てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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冬のカラスハエトリ♀


とくべつ暖かな日でもないのに、雨もポツポツふってるのに
カラスハエトリ♀がポツンと葉上にいました。

カラスハエトリ♀

「なにやってんの、寒くないの?」
のぞき込むと、すぐこちらを向きました。つぶらな瞳が、いいじゃないの。
やっぱり寒いのか緩慢な動きで、のっそり葉裏へ行ったり
でも私がまたのぞき込むもんだから、いやになってか、また葉上へ出てきたり。

カラスハエトリ♀2

やがてゆっくりと隣の葉へ移りました。するとそこには、巣が。
そうしてすんなり入っていきました。
誰かの空き屋でしょうか、それとも、このハエトリが作った越冬用の巣なのかな。
以前には雄の越冬用の巣を見ています。(→過去記事

カラスハエトリ♀3

「冬場はじっとしているだけかと思ってたけど、なにしてたのかな?」
入ったきり、もう出てはきませんでした。
すぐ上では極小バチが、しきりに触角を葉に打ちつけておりました。





| クモ | 22:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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また逢いたい


昨日と同じ時間帯に越冬クロコノマチョウを見に行くと、残念
もうそこにはいませんでした。(→過去記事
周りの落ち葉の位置に変化はなかったので、自ら移動をしたのだと思えます。
「このままじゃ雨が降ればぬれちゃうし、雪だとなおさらーー?」
と思っていました。今ごろは落ち葉にでももぐり込んでいるのでしょうか。


キタキチョウとムラサキシジミは、今日も変わらず定位置に。(→過去記事

越冬キタキチョウ
                               (キタキチョウ)

越冬ムラサキシジミ
                              (ムラサキシジミ)

明後日はさらに気温が上がる予報だとか。
このキタキチョウが動き出しちゃわないかと、ちょっと気になります。





| 昆虫 | 21:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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3日目の越冬クロコノマチョウ


今日は都内に用事がありました。
越冬中のクロコノマチョウのその後が気になり急いで帰るも現地につけばもう17時。
「まだいるかな・・・いるかな・・・」
目印にしてあった植物と、Y字の枯れ枝を頼りにじりじり近づくも、あれれ
昨日の位置にはもういない。(→過去記事
「今日は暖かくて移動しちゃったかな」
そう思っていたらようやく見つかりました。

越冬クロコノマチョウ3

越冬クロコノマチョウ2


昨日と一昨日は、枝の二股に分かれている画面手前のほうにいましたが、
今日はもう片方の枝先の、ちょっと上のほう。
ここは斜面になっているので、ほんの少しだけ上に移動をした感じです。

越冬クロコノマチョウ

しかし見事。ここにいるよと知らなければ、もう見つからない、見つけられない。

引いて見れば、こんなふう。
画面中央に目印のY字の枯れ枝が写っています。

越冬クロコノマチョウ4

ああどうか。その擬態、落ち葉をガチャガチャやるガビチョウギャング団に
見破られないでおくれよ。





| 昆虫 | 20:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬ムラサキシジミと越冬キタキチョウ


「あっ。そんなところにおりましたかー」

越冬ムラサキシジミ

そこにいるとは知らずガサガサとやってしまったものだから
下向きに止まっていたのにゆっくり動き出してしまいました。

だっていたのはこんなところ。

越冬ムラサキシジミ3

地上25センチくらいのところでしょうか。
左に写る常緑の葉に引っかかっている枯れ葉に紛れておりました。

一時間後に見ると、こんなかんじ。

越冬ムラサキシジミ2

下向きにまた戻っていました。これが定位置のよう。

ここにチョウがいるよ、と言ってみても、わからない人は多いと思います。
今まで見たムラサキシジミの越冬やお休み処は、もっと地面から上のほうだったので
まさかこんな足下にいるとは思いもよりませんでした。

今日は、越冬中のキタキチョウも見つけました。

越冬ムラサキシジミ2

この黄色、ちょっと引いて見るともう周りにとけ込んでしまいます。
上手くできているなと思います。

越冬キタキチョウ





| 昆虫 | 22:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬クロコノマチョウ


まずは昨日25日の画像からーーー

落ち葉の上をガサガサと、音をたてながら
とある場所へ踏み込むと、ふわりクロコノマチョウが飛び立ちました。

越冬クロコノマチョウ3

「おっ、これはーーー」
その後の動きを追いたくて、音を立てないように、しばらく立ち止まっていました。
そのときの時刻15時05分。

角度を変えて見たところです。
もう、どこにいるのかまったくわかりません。

越冬クロコノマチョウ2

越冬クロコノマチョウ

その後はほんの少し体を起こしただけで、17時12分になっても結局このまま
動きませんでした。

もしもこのチョウが落ち葉にもぐって越冬するならば、その姿を
この目で確かめてみたいと思っていた私は(→過去記事)翌日に、また目的の場所までガサガサと。

するとーーー「あー、いたいた!」

越冬クロコノマチョウ5

今度は飛び立たせないように、しずかに、しずかに近づきました。
すると、昨日からほんの数センチ移動をしていただけで、あとは体の向きを変え、
落ち葉の上に横たわって見えました。
たったそれだけなのに、見つけだすのにそれなりに時間がかかりました。

ちょっと引いて見ると、もうどこにいるのかよくわかりません。
「うーん。さすが枯れ葉擬態よ」

越冬クロコノマチョウ4





| 昆虫 | 20:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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青梅のムササビを見に


「青梅の森に行くけど、どう?」
この日、ムササビに絶大な愛をそそぐリサさんから一報いただき、もちろん!と、
行ってきました青梅の森へ。
着くと、熊谷さとしさんともきりんさんももうそこにいて、
今宵は何かおこりそうな予感にわくわくして待ちました。

こちらは、今日ダブル主演の男の子。
それまで、向かいの樹にある巣箱からチラチラ顔を出してはいたのですが
あるとき、ひゅーっと滑空を。この巣箱までたどり着くと、そわそわ、そわそわ。
彼は中にいる女の子が出てくるのを、今か今かと待ちわびているのです。

青梅のムササビ

こんな間近でムササビが見られる環境があることにまずは驚きました。
青梅在住、熊谷さんの行動力の賜物でしょうね。

この後、雄がコナラの幹を上がると、雌が巣箱から顔を出しました。
待ってましたと雄が戻るやいなや、2頭はコナラをかけ上がっていき、とうとう
幹で数秒の交尾が見られました。感動の瞬間です。
すると「おめでとうー!」の声。
ああ、リサさんは本当にムササビが好きなのだなぁと実感。

帰りのコンビニでは熊谷さんが皆にコーヒーのごちそうです。
「乾杯!」
3人のまだ興奮さめやらぬ顔を眺めるとこれまた幸せな気持ちになりました。
お三方はもう何日も足を運んでは交尾の瞬間を待っていたそうです。
そこに、ひょいっとやって来た私も交われたことに感謝、感激でした。





| ほ乳類 | 23:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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我が家にきたガガンボ幼虫


昨日我が家にやってきた、ガガンボ幼虫3匹が。

シリブトガガンボ幼虫
                        (ミカドシリブトガガンボか?)

今シーズンは40匹は見たであろうシリブトガガンボ幼虫。(→過去記事
例年は数匹見つける程度がなぜ多数目にしたのか、たまたまなのか、
土地の何かしらの変化に左右されたのか、成り年なるものがあるのか、または
温暖化うんぬんなのか、さっぱりわかりません。
                       

シリブトガガンボ幼虫2
                             (画面中央にウンチ)

この時期コケにはもうほとんどいなくて、この3匹も土にいました。
今日我が家での姿をそっと見ると、コケにいくつものウンチが残されてありましたよ。




| 昆虫 | 14:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬ホホジロアシナガゾウムシと


10日前の11月29日に見つけたホホジロアシナガゾウムシは
今日も同じところでじっとしていました。

ホホジロアシナガゾウムシ

成虫越冬するゾウムシといえば
カシアシナガゾウムシやアカコブコブゾウムシはよく見ますが、それらに比べると
ここいらの観察地では見る数が少ないです。
そういえばと、以前近くのヌルデに集まって産卵行動をしていた姿を思い出しました。


トビイロトビケラの一種

トビイロトビケラの一種。トビケラの翅には微細な毛があり鱗粉は無いそうです。
光のあたり具合で模様が浮かび上がっているように見えました。


ゴマフリドクガ幼虫

色鮮やかなゴマフリドクガの幼虫。そんな葉っぱでもまだ食べるのね。





| 昆虫 | 20:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キバガ科の一種か


とある虫を探してふらりふらり歩いていると、足元で小さな蛾が数匹飛びました。

キバガ科の一種か3

「こんなところでなにやってるんだろう?」
しゃがんで見ると、あら、枯れ枝で産卵姿勢。

お尻(腹)の先を伸ばしたり曲げたりしながら、あっちへいったり、こっちへきたり。
終止この枯れ枝にこだわっていました。

キバガ科の一種か


動いてくれないと、まず目に入らない大きさと、この翅の模様。
ちょっと地味すぎるのかな、種名まではわかりませんでした。

キバガ科の一種か2





| 昆虫 | 22:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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センチコガネ


暗いタヌキの溜めフン場。
耳を澄ますと、ギュッ、ギュッ、ギュッ、とかすかに音がします。
そこで目を凝らすと、センチコガネがまだ活動していました。(→過去記事
敏感で、近づくとすぐ穴に潜ってしまう彼らは、ここで越冬するのでしょうか。

センチコガネ

少し前、秋の林道では忙しそうに飛び回る姿をたくさん目にしましたが、
いつの間にか見なくなりました。
ここなら移動しなくても新鮮な彼らのご飯(ウンチ)がすぐ手に入りそうです。
近くに石碑がり、お供えなのか以前だれかが何やら液体を置いたようなのですが、まあ
まめに手入れするのでもなく、液体は腐り、その中で
匂いにつられたセンチコガネが40匹ほど死んでいました。





| 昆虫 | 22:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ミノオキイロヒラタヒメバチかと思ったら


脚をふんばった越冬姿がチャーミングなミノオキイロヒラタヒメバチ。(→過去記事
それとは別に、寄主を探しているのか、飛び回る姿もたびたび目にしてきました。
今回は越冬場所でも探していたのか、葉から葉へと、うろうろ、うろうろ。

キイロヒラタヒメバチの一種か

このとき、どこかさっぱりしているな、とは思っていました。
そう、体の黒いデザイン部分が、それに比べると少ない。

うろうろ、うろうろ。

キイロヒラタヒメバチの一種か2

検索で見ると似たものがありましたが、どうも名前はまだついていないようでした。
こういうの、ちょっとわくわくしますね。





| 昆虫 | 20:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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知らないことだらけ


カブトムシよりも、このコカブトムシに出会えたほうが
嬉しいと感じる虫好きさんは多いのではないでしょうか。

コカブトムシ死骸2

まるでさっきまで生きていたかのよう。松の根際に潜るようにして死んでいました。
そこで調べてみたら成虫で越冬するとあります。「越冬しそこなった個体かしら」

先日は雪に埋もれていたこの観察地では、今日はウラナミシジミ、ヤマトシジミ、
ベニシジミ、キタテハ、テングチョウ、キチョウ、アキアカネ、ナツアカネ、
コバネイナゴ、カマバエなどなどが、元気に飛び回っていました。

こちらに向かってトコトコとやってくる、ちょっと無防備なコオロギさん。

タンボコオロギ幼虫

「あれ、まだ幼虫だ」見ると翅がまだ生えていません。
目と目の間をいく白いラインを頼りに調べてみると、幼虫で越冬をする
タンボコオロギだとわかりました。
幼虫越冬をするコオロギもいたのかと、やっぱり初めて知りました。




| 昆虫 | 19:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シリブトガガンボ幼虫は成り年なのか


コツボゴケでしょうか。垂れ下がるコケのカーテンをそっと開くとーーー

シリブトガガンボの一種


「おや。そこにもいましたか」

シリブトガガンボの一種2

「そこにいたなら、先日の雪もなんのそのだね」(→過去記事
今シーズンは非常に多く見ているシリブトガガンボの一種と思われる幼虫。
ほかの観察地も同じようにいるのか、意識してみようっと。


シリブトガガンボの一種3

この幼虫、とても緩慢な動きなので解りにくいのですが、コケを食べてますね。
シャイなようで、黒い頭をしっかり見せてはくれません。(→過去記事


こちらもコケ食いのキスジシロヒメシャクの幼虫。
ぴろーん、とよくコケに止まっています。

キスジシロヒメシャク幼虫





| 昆虫 | 21:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雪とアカネ


谷津から帰る鳥好きのKさんご夫婦と、道でばったり。
「チョウとかトンボはいた?」と聞くと
「先日の雪で草がねてしまい、虫の姿がみつからない」とのこと。
そうして谷津に到着すれば、まだ一昨日の雪がところどころ残っていました。

アキアカネ♂か

するとアキアカネ♂でしょうか、倒れた萱場を行き来しています。
これが面白いもので、なぜか解け残っている雪にばかり行っては
翅を休めようとするのです。白に惹かれるのでしょうか。

だけどどこか居心地が悪いのか、長居はせずに
そのうちぷいっとどこかへ飛んでいきました。





| 昆虫 | 19:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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11月に降る雪


11月に珍しく雪が降るというので、昨夜からわくわくして待ちました。

ウスキホシテントウ
                           (ウスキホシテントウか)

その思惑は、通常ならば雪の時期に姿を消している虫と、雪との合作風景。
「そろそろいい頃合いかな」との予想で現地に行くと、あらら積もり過ぎちゃってた。

雪景色

ヤマトシジミやトンボ類が見つかるといいなと思っていたのですが、すでに
背の低い植物はうなだれて雪にうもり、高い笹などは地面まで頭を下げている始末。
この雪をやり過ごせなかった虫は多いかもしれません。

ジョロウグモ

それでもジョロウグモは何匹か見つかりました。
脚にそっと触れると、やわらかく動きます。
長く生きれば知るであろう苦しみに、しばし思いをめぐらせてみたりしました。





| クモその他 | 23:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雪とアカエグリバ


あまりに見事な擬態なので嬉しくって「もう、いいかげんにしなさいよー」と
笑いながら独り言が出ました。

アカエグリバ

止まるのに選んだ場所も文句無し。
もしも「えー、どこどこ。どこに虫がいるの?」と言う人がいたならば。

「もっと近づいて見てごらん。ほら、ここにいるでしょ」

アカエグリバ2

それでも「えー?わからないよ」と言うならば。

「じゃあさ、こっちから見てごらん。ほら、蛾が下向きに止まっているじゃないの」

アカエグリバ3

虫たちがいれば。いくつになっても、わくわくして生きていけそうな。





| 昆虫 | 22:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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タマヤスデたち


つ・・・つつつ・・・つつ・・・と。
あの緩慢な動きが、ちょっとでも見てとれるでしょうか。

タマヤスデ3


障害物があれば。もたもた・・・もたもた・・・

タマヤスデ2


そして。よたよた・・・よたた・・・。

タマヤスデ


今日はなぜかタマヤスデが何匹もコケを歩いていました。
以前見たものは落ち葉の下でしたが、これは天候にもよるのでしょうか。
画面中には3匹。このあとまもなく雨となりました。

タマヤスデ4


タマヤスデ5

横から見ると、こんな感じ。
ダンゴムシと同じようにまるまりますが、それに比べ脚がたくさんありますね。
また飼育したい気分でした。(→過去記事





| その他 | 23:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今日は横道


よく行く観察地の手前で、今日はちょっと寄り道を。
それは一昨々日のこと、知人をこの場へ連れてきたときに、ここで初めて
ヒゲボソムシヒキの一種を見かけたからです。
たけど今日は見つからず、うなだれていたらウバタマムシになぐさめられました。

ウバタマムシ

越冬前、日光浴でもしているのか、ほとんど動きませんでした。

こちらも越冬前のモンキツノカメムシ。この観察地ではちらほら見かけます。

モンキツノカメムシ


かわいいかわいいカギバアオシャク幼虫。大好きな越冬イモムシです。

カギバアオシャク幼虫


落ち葉の不自然なかけらが、ころがっていました。
じっと見ていたらやっぱり顔を出しました。
それは落ち葉食いなどをするヒゲナガガの一種。
蓑をぱったん、ぱったん、とやっては面白い移動をします。
平べったい姿は、蓑に治まりがよさそうな。

ヒゲナガ幼虫の一種





| 昆虫 | 20:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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筑波実験植物園にて・2


(つづき)

初めて行った筑波実験植物園。
帰りの時間もあるので、後半はささっと見てまわりました。
園ではあちこちでアカスジキンカメムシの幼虫がより固まっていました。
ツバキの園芸種より。ここにもたくさんいました。

アカスジキンカメムシ幼虫


水辺ではホソミオツネントンボが2匹、蚊を狙ってツツツーと飛びます。

ホソミオツネントンボ


チラチラと飛ぶオレンジ色。一見ベニシジミかテングチョウのようにも見えますね。
止まるのを待って見たら「ああ、やっぱりイカリモンガ」
そこで、なんの花かな?と確認すると、準絶滅危惧のキクタニギクとあります。
「そうだった、ここは植物園ーーー」

イカリモンガ2&キクタニギク


そのイカリモンガを追うと、やがて地面に降り立ちました。
枯れ葉に紛れるその姿に、成虫越冬を意識させられます。

イカリモンガ


同じく成虫越冬のフサヤガ。
くしゃっとした枯れ葉が頭上に引っかかっているようにしか見えない。

フサヤガ


にじり寄ると、ゆっくりヨコヅナサシガメ幼虫は去っていきました。
難を逃れたような、このいもむしの名は、さてなんだっけ。

ヨコヅナサシガメ&イモムシ


目の前を飛び去ったオレンジ色。
それがまだ実際には見たことのないミノウスバだと、なぜだかすぐにわかりました。
もう一度見たい私は、その後しばらく幼虫の食草であるマユミを探しまわることに。
しかし見つからず、もういいかげんあきらめたときに葉上でぼーっとする雄を発見。

ミノウスバ♂


カシにぶら下がる枯れ葉。このまま通り過ぎるのは、ちょっとまった。
あやしいぞ、と思い近寄ってみると・・・ほうら、いたいた。

ムラサキシジミ


それは、かくれんぼ上手なムラサキシジミ。ここを越冬場所にするのかもね。

ムラサキシジミ2


時刻は16時過ぎ。もうすぐ園が終わる。
入園した12時過ぎに見たウラギンシジミは、帰るときも同じ場所に動かずいました。
「おやすみよ」

ウラギンシジミ





| 昆虫その他 | 22:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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筑波実験植物園にて・1


ーーちょっと落ち着かない日々でしたので、滞っていた少し前の記事からーーー


この日はわけあって少し遠出をしまして、舞台は筑波の実験植物園です。

せっかく奥行きある土地なのに、初めて来たもんだから
まだ入り口付近だというのにそこでだいぶ時間をとってしまいました。
だってしょうがない、以前から見たいと思っていたカマバエが、いきなり
ひょっこりいるもんだから。

ミナミカマバエか2


「おおおー。そのカマかっこいいー」
てっきり、もっと小さな体かと思っていました。そして、
もっと淀んだ水辺にいるものかと。
カマバエにはミナミカマバエやヤマトカマバエなどがいるようです。
茨城のこの土地にいるのは、さてどっち。

ミナミカマバエか


そうだここは植物園、食虫植物のサラセニアがありました。
ハナアブが少しずつ、少しずつ捕虫嚢へ下っていきます・・・

サラセニア&ハナアブ


あちこちの捕虫嚢をのぞいて見ました。すると「あらら、たくさん捕まってる」

サラセニア&蛾


「ならばこのクモは、どういった立場でいるのだろう」

サラセニア&クモ


敷地内にある教育棟と研修展示室では「鳥の眼で見る自然展」を開催していました。
そう、この展示を見に筑波へ来たのでした。

筑波実験植物園・研修展示室
                              (研修展示室1F)

その内容は興味深くて、たとえば鳥の巣には何種もの虫が住んでいることや、
古巣で夏眠や越冬をする虫たちのことも紹介していました。
また、樹洞の巣にくらべ、枝や草を編んで作られる巣のほうが何かと危険が多いので
そのような巣で育つ鳥は産む卵の数も少なく、巣立ちが早いのだと知りました。
巣箱の中で、ぐにゃりと休んでいる2匹のアオダイショウの写真には迫力があり
気に入りましたね。

「鳥の眼で見る自然展」

画像に写る「糞のふりをする虫」のパネル。
今回、その左のスカシカギバ幼虫の写真をお貸ししました。
研究主幹の濱尾章二さんともちらっとお話をさせていただきましたよ。
おひげがとても似合う、ほほえみが素敵な研究者さんでした。

つづく。





| 昆虫その他 | 21:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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