てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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ミヤマシギゾウムシの産卵

虫こぶに産卵するゾウムシがいるのを知りませんでした。

ミヤマシギゾウムシ


揺れるコナラの虫こぶでゾウムシがうろうろしていました。
「風が強いから足場が落ち着かないのかな」
すると口吻を奥深く虫こぶに刺したのです。「へぇ!」。
虫こぶを食べるゾウムシがいたんだ、と思っていたら上の場面となりました。

お尻を離すとゾウムシはまたその穴に口吻を入れました。

顔の向きが面白いことになっています。

ミヤマシギゾウムシ11


その後うしろ脚をしきりにこすり合わせました。
こんなふうに口吻のお手入れもして。

ミヤマシギゾウムシ12


「もう一度見ないとはっきりしないな」
その後ゾウムシは同じ虫こぶに何度も口吻を刺しますが産卵にはいたりません。
他の枝まで行ったり来たりして、それは違う虫こぶを探しているように思えました。


結局もとの虫こぶに戻るとまた口吻を刺しました。「よしよし、今度はいいぞ」

ミヤマシギゾウムシ3


やがて体勢を変えると、その穴にお尻をくっつけてじっとします。

ミヤマシギゾウムシ4


「あっ、産卵管を抜くみたい」

ミヤマシギゾウムシ5


そして同じ穴にやはり口吻を入れます。

ミヤマシギゾウムシ8


そうして移動しはじめると、また後脚をすりすりすり。

ミヤマシギゾウムシ9

口吻を刺してからここまで13分。

「このゾウムシ母さん、あそこの虫こぶまでたどり着ければいいのにな」
そう思って見上げたら、おや、もう1匹見つけたぞ。

ミヤマシギゾウムシ10





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