川沿いにて
普段は入りこまない薮の奥。
川までたどり着くと、薄暗い中コシボソヤンマが産卵していました。
「あっ、ストロボ、ストロボ・・・」
もたもたしていたら、すーっと飛んでった。
もう一度来やしないかと水辺を見ていたら、目玉2つがぬっと浮いてきました。

「ウシガエルかーー」じっとしているとカエルも全くうごきません。
川に住む小さな主が現れ出たような、ちょっぴり不思議な世界を想像してみたりして。
この川沿いはササが多く、クロヒカゲ幼虫が目につきます。

むむっ、あの形は怪しいぞーーー


アカエグリバは擬態名人(名虫?)。
アマガエルはぺたんと葉にくっついていました。

その後も、コシボソヤンマを気にしながら川沿いを歩いていくと、2度
雄が雌を連れ去るのを見ました。
雄はパトロールに忙しく、縄張り区間を行ったり来たりしています。
こちらはそんな合間に一息ついている雄。

「あまり見たことないような」
そう思って写してみたのはモンキズキンヨコバイでした。

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