ヤゴの正体
ときどき立ち寄るとある公園。
そこには、数年たてば陸地になりそうな小さな小さな池があって
そんな場所にはどんな虫がいるのかも気になります。(→過去記事)
以前、そこでヤンマのヤゴの抜け殻を見つけたので、誰のものか興味がありました。
そしてこの日、赤茶色のヤンマがせわしなく飛ぶ姿に出会えました。

(産卵中)
「マルタンだったかーー」
ヤゴの大きさからしてもマルタンヤンマかカトリヤンマと予想していました。
ここは安定した産地にはなりにくそう。
この小さな小さな池には、その周りの草地もふくめて
羽を休めているキイトトンボがたくさんいます。
この雌が食べているのはアシナガグモの一種かな?

鮮やかな黄色をした雄。たくさんいても、まだ交尾産卵には出会えない。

アゴも使って葉にしがみついて休んでいるのはツチバチの一種。
いつも数匹が池の植物にこんなふうにしているのを見ます。

あら、池の際でかたまっているのはツノトンボ幼虫たち。


周辺はいつもすっきり芝生が手入れされている公園。
ツノトンボがいたのは意外でした。
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