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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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ハチたち


足元で忙しく飛び回る1匹のハチ。
「小さなトックリバチかな」と思ったけれど、どこか自己主張をして感じます。
写すと立派な太もも(後脚)を確認、ここでシリアゲコバチなんだとわかりました。

オキナワシリアゲコバチ♀2

「あれ、まてよ。でもあの特徴的な産卵管は背負ってないぞ」(→過去記事
じゃあ雄かな、と思ったけれど、それだと尻(腹)先の形が彼らと違って見えます。
そこでこれは、初見のオキナワシリアゲコバチ♀だとわかりました。

オキナワシリアゲコバチ♀

尻先から背後に向けて黒い線がはしって見えますが、これがこのハチの産卵管のよう。
シリアゲコバチに比べ、このオキナワシリアゲコバチは産卵管が短いです。


アカガネコハナバチ♀

同じ空間に、アカガネコハナバチ♀も来ていました。
このすぐそばに、雄たちのいつものお休み処があります。(→過去記事


アリバチ♂

ちょこまかと忙しそうに動き回るのはアリバチ♂の一種でしょうか。
今日は翅を持たない雌も2匹確認。


こちらはハキリバチ。今、巣材の葉っぱの切れ端を抱えながら飛んできましたよ。

ハキリバチ♀

「スルスルスル・・・」と、あっという間に産卵巣へ入って行きます。

ハキリバチ♀2


「どこで葉っぱを調達してるのかな」。目で追うと、すぐそばの茂みからでした。
見ていると樹種にはこだわらないようで、落葉樹の葉ばかり運びます。

ハキリバチ♀3


薄暗く湿った道で、ミドリヒョウモンの産卵を追っているとき。
何度も足元に降り立つハチがいました。

オオハキリバチ♀採土

てっきり、体のくたびれたクマバチかと思いました。
しかしじっくり見ると、このハチは何度と土を採掘していきます。
「そうか、オオハキリバチだったのか」
オオハキリバチはハキリバチのように葉を使わず、樹脂などを巣材にするようです。

オオハキリバチ♀採土2


さて、では産卵していたミドリヒョウモンはというと。
私が追いかけるせいか、すっかり頭上から降りてこなくなりました。

ミドリヒョウモン♀





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