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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2019年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年06月

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アリグモ♂♀


ああ、いなくなっちゃったーーー

アリグモ♂♀留守



それはまず2日前の5月28日から。
「ん?なにしてるんだろうーーー」
アリグモの雄と雌が、葉上で向き合ったまま動かずにいました。

アリグモ♂♀

左が雄、右が雌です。

アリグモ♂♀2

この後、雌が雄に近づき右第一脚でちょんっとすると、雄は一時葉裏に周り
そしてまた葉の表に出てきました。
その後十分以上経っても2匹は動かないので、足場が悪いこともあり退散しました。

アリグモ♂♀9
                              (左が雌、右が雄)

気になって、一時間後に見てみると。「あれ、雄が糸を張ってるぞ」
雌のほうはというと、これが全く動きません。「死んじゃったのかな?」

アリグモ♂♀3
                     (雄は裏返しになった姿勢で糸張り中)

暗いのでライトを当ててみました。すると「あっ、こっち見た」

アリグモ♂♀4


11分ほど見ていましたがその間、雌は一度も動かず、雄はせっせと糸張りを続け、
ときおり上顎を開いたりしていました。

アリグモ♂♀5


その翌日。この日は都内へ行かなければならず、でも2匹の行方が気になったので
朝7時前に出向き見てみました。すると「おや、また向き合ってる」。

アリグモ♂♀6


「あっ、こっち見た。目が良いね、すぐ気づかれちゃうなぁ」
これでは2匹の邪魔ばかりしちゃってますね。

アリグモ♂♀7


雄は雌に何度もちょっかいを出したかと思えば、この朝も糸張りをしているようで
お尻(腹)を左右に忙しそうに動かしていました。その間は雌は全く動きません。
それはまるで雄の働き具合を、厳しくチェックでもしているような。
間を開けながらも1時間40分ほど気にして見ましたが、いよいよ時間切れ。
2匹はめでたく交接までたどり着けたのでしょうかーーー

アリグモ♂♀8





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| クモ | 20:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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歩道で


観察地への入り口に向かって、ゆるい登り坂を歩いていくと地面に懐かしい姿を発見。
「おや、トラフホソバネカミキリさん」(→過去記事

トラフホソバネカミキリ

こんなところに佇んで、どうしたのかなと思ったら
あっという間に飛んで行っちゃった。画像は翅を広げ始めたところ。

初めて出会ったベニモンアオリンガは、その頬紅がちょっと取れちゃっているような。
また個体変異もさまざまなようです。

ベニモンアオリンガ


梅の実はないかなと見上げていたらクロスジヘビトンボがいました。

クロスジヘビトンボ


谷津にあるクワではハラグロオオテントウの幼虫が何匹も。
今年はにぎやかになりそうです。

ハラグロオオテントウ幼虫





| 昆虫 | 22:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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飯能から北で


足元でぱたぱたしてる翅が傷んだコジャノメ。近づいて見ると、
「そのふさふさは、なんなんだ〜?」

コジャノメ

雄に固有のものかなと思ってみたり、でもよくわからない。
そこで、昆虫写真家Sさんにお聞きして、発香鱗だと教えていただきました。
発香鱗はチョウのグループによって形状が異なり、場所も違うそうです。
求愛のとき、雄から雌へ届けられる香りがここから出るのですね。


あっ、アオハダトンボ♂!

アオハダトンボ

ちらっと見えている腹先の裏の白いところ。
これも大事な部分で、ここを反らし雌に見せつけるようにして求愛します。
アオハダトンボはハグロトンボにとても似て見えますが、ミヤマカワトンボに
より近縁なのだとか。ちなみにハグロトンボにはこの白い部分がありません。

こちらはミヤマカワトンボ♂。
この画像だと分かり難いですが、やはり白い部分があります。

ミヤマカワトンボ


この日はとても暑い日でした。キイロスズメバチ(たぶん)も、きっと暑かったよね。

キイロスズメバチか
                                  (給水中)




| 昆虫 | 21:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クロナガタマムシ産卵と


切り株でクロナガタマムシ(たぶん)がもそもそしていました。
これは怪しいぞと思って近づいて見ると産卵していましたよ。

クロナガタマムシ産卵


こちらがその切り株。
ナガタマムシは相変わらず警戒心が強く、そろりと近づくもトコトコ離れていって
なかなか撮影させてくれません。

クロナガタマムシ産卵場所


切り株のふちにはなぜか頭のない2体の死骸。何があったんだろう?

クロナガタマムシか死骸


この観察地で1本だけあるクルミ。土地の持ち主さんが十数年前に植えたのだそう。
大きなお腹が邪魔しながらもクルミハムシは葉っぱをむしゃむしゃ。

クルミハムシ食事中


一昨日見たアカコブコブゾウムシはこの日も同じところでご休憩。(→過去記事
その40分後に再び見ると態勢が少し変わっていました。
時刻18時23分。そろそろ今日の行動開始といったところかしら。

アカコブコブゾウムシ


何を食べてるのアオオサムシ。

アオオサムシ





| 昆虫 | 20:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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梅の実を探して


ちらっと見えた、特徴あるその模様。

チズモンアオシャク


状態の良い実はあまり見つからないけれど、探していたらあなたに逢えたよ。

チズモンアオシャク2
                            (チズモンアオシャク)

梅の実を求め、あちこち見てまわり、こりゃ裏年かしらと思ったり。
だけど、手に届くところには無くても、うんと高いところには実が成ってたりするので
先客がいたのかもしれません。出遅れたかな?

あら、あなたもその先客のひとりかな。

ツツムネチョッキリか

ツツムネチョッキリか2
                           (ツツムネチョッキリか)

地面をトコトコ行くのはハッカハムシ。「待て待て、まてー」

ハッカハムシ





| 昆虫 | 21:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のウコンカギバ幼虫と


もう幼虫はいないだろうな、と思いながら
4月11日に見つけたウコンカギバ発生スポットへ行ってみるとーーー(→過去記事

「あっ。成虫がいた」

ウコンカギバ

枯れ葉のようだなと、ちょっとうっとり眺めたりして。
幼虫がたくさんいたので蛹がどこかにあるかなと探してみると「殻があったぞ」。
この空間でまた卵を産んでくれるかしら。

ウコンカギバ蛹殻


18時前。今シーズンはなぜかよく見るアカコブコブゾウムシが
腰を浮かしたような姿でじっとしていました。

アカコブコブゾウムシ


その30分後。帰り際にもう一度、立ち寄っててみると。
トコトコトコ・・・

アカコブコブゾウムシ2

「これから何をするのかな。まずは、お食事かしら?」
その動向を追いたいけれど残念、もう帰らなくっちゃーーー





| 昆虫 | 23:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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虫たちの風景


おやおや。それは共喰いなんじゃないのーーー

ジョウカイボン

ジョウカイボンがジョウカイボンをむしゃむしゃと。
どうやってそういうことになったのだろう?

アリ喰いアオオビハエトリのありふれた食事風景。
だけどこのクモは、アリがするようにアブラムシをちょんちょんっとやって
そのアブラムシが出す甘露をなめたりもするのだとか。見てみたいな。

アオオビハエトリ


マルシラホシカメムシは、イネ科の葉裏で産卵中。

マルシラホシカメムシ産卵中


雑食ヒメギス幼虫。イネ科の穂の中身を取り出しては、もぐもぐ。

ヒメギス幼虫


ケヤキにいたヤノナミガタチビタマムシ。
一番下にいるのはやはり雌なのか、背中に2匹が乗っかっていようと
葉をむしゃむしゃし続けていました。

ヤノナミガタチビタマムシ


クリにいたのはオビマルツノゼミでしょうか。
羽化後間もなかったのか蛹殻に寄りそっていましたが、カメラを近づけると
すすすと離れちゃった。

オビマルツノゼミか





| 昆虫その他 | 20:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シラホシハナノミと


風に揺れるクリの葉陰でシラホシハナノミが休んでいました。

シラホシハナノミ

初めて見るハナノミ。今まで見てきたハナノミとは違い、見応えある大きさ。
幼虫はどこでどのように過ごしていたんだろう、生活史が気になってきます。

その同じクリで産卵中だったのはバラルリツツハムシか。
今は卵を糞でくるんでいる最中で、包みが完了するとぽいっと落としました。

バラルリツツハムシか


ユズの木に3匹いたアトジロサビカミキリ。
ここで発生したのかな、それとも繁殖で集まってきていたのかしら。

アトジロサビカミキリ


よく見るナナフシの幼虫とはどこか違って感じました。
するとこれは、あまり見かけないトビナナフシの幼虫かしら、
それともただの気のせいなのか。

ナナフシの一種・幼虫


18時過ぎ。コナラの葉上でやすむアリノスアブがいました。

アリノスアブの一種
                            (キンアリノスアブか)




| 昆虫 | 23:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ゲホウグモ


19時半。道路の脇の、木と木の間で。
ゲホウグモが網を作り初めていました。
上手に観察したら明日以降もここで網を張ってくれるかな。
すると、あのかわいらしい卵嚢も見られるかしら?(→過去記事

ゲホウグモ





| クモその他 | 23:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クロコノマチョウ産卵と


初めて見たジュウサンホシテントウ。
だけど本当に初めてなのかな、ハムシと思って通り過ぎてやしなかっただろうかーーー

ジュウサンホシテントウ

ナナホシテントウなどに比べると体が細長く、平べったいテントウムシ。
幼虫はどんな姿をしているのかな?

ヒゲナガハナバチは丸っこくてかわいらしいな。

ニッポンヒゲナガハナバチ
                         (ニッポンヒゲナガハナバチ)
身繕い後、刈られたまんま横倒しになっているススキの下に潜り込みました。
「巣場所を探しているのかな?」巣は土中に作るそう。
もっと見ようとしゃがみかけて、いやここではちょっと待てよと、やめました。
それから自分の足を確認してみるとーーー

マダニ
                 
パッと見ただけでも右足にマダニが10匹。左足にもくっついていました。
みんなして、わらわら上に登ってきます。ああ恐ろしや。

枝に抱きつく越冬姿ばかり見ているアカコブコブゾウムシ。(→過去記事
様子をうかがっていたら18時半ごろになり、とことこ動き出しました。
食事風景だけでも見てみたくて粘りましたが、叶わず。夜行性なのかな?

アカコブコブゾウムシ


クロコノマチョウがススキの根元に入り込むのが見えました。

クロコノマチョウ産卵


クロコノマチョウ産卵2

卵が6つ。
撮影していたら、覗いていたファインダーが急にバタンと真っ黒に。
カメラが壊れてしまいましたとさ。とほほ。





| 昆虫 | 20:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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水びたしミミズク幼虫


「あれ?あのミミズク幼虫、なにしているんだろう・・・?」

ミミズク幼虫

自分の排泄物なのか、またはほかの何かなのか。
体がぬれていて、ぱたぱたしていました。

ぱたぱたぱた。

ミミズク幼虫2


体の向きを変えると、またぱたぱた。

ミミズク幼虫3


それを何度も繰り返すと、体が乾いてきました。
しばらく動きがないのでちょっと目を離したら、その間に幼虫は消えてった。
うーん、油断できない相手です。

ミミズク幼虫4


まだちょっと酸っぱかったモミジイチゴ。

モミジイチゴ





| 昆虫 | 22:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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虫こぶのお味は?


もそもそもそ。
虫こぶを食べながら、フンをしていたドクガ幼虫。

ドクガ幼虫

40分後に見たら、まだ食べているようでした。
葉っぱと違って、どんな魅力があるのだろう?

ドクガ幼虫2


16時過ぎ。
アリノスアブの一種が足元の茂みに入っていきました。そこが今夜のお休み処かしら。

アリノスアブ


ヒゲナガハナバチの一種も、もう翅を休めていました。
風にゆられて、ぶらんぶらん。

ヒゲナガハナバチ


翅を閉じて休むアゲハ。ナミアゲハだと思ったけれど、キアゲハだったのかな?

アゲハ





| 昆虫 | 22:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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10日のそのほか


朽木スポットに立ち寄ると、見慣れないアブがうろうろしていました。

ムツボシハチモドキハナアブ

しばらく見ていたら産卵姿勢になって隙間にもぐったりしましたよ。

ムツボシハチモドキハナアブ産卵

調べたところ、ムツボシハチモドキハナアブのようで
幼虫は朽木内のほかの幼虫を捕食するようです。

オナガバチの一種も、あちこちで産卵中。

オナガバチの一種・産卵


こちらはその雄と思われた集団。画面中には10匹います。
このオナガバチの雄たちは、産卵中の雌には興味ないようで
これから羽化してくる雌を見つけ我先に交尾しようと、じりじり待ち構えていました。

オナガバチ♂


小型のヒラタハナムグリ。汚れに見えるけどそれは模様なのかしら。
触角がかわいらしい。

ヒラタハナムグリ


クワの木で立ち往生していたのはハラグロオオテントウとシロジュウシホシテントウと
クロモンムクゲケシキスイ。
このあとケシキスイはハラグロオオテントウの右後脚でぽいっとやられました。

シロジュウシホシテントウ&ハラグロオオテントウ&クロモンムクゲケシキスイ


今年もいつの間にかもうトビモンオオエダシャク幼虫の姿が。
ナナフシ幼虫とツーショット。

トビモンオオエダシャク幼虫&ナナフシ幼虫


クリにいたのはニセコナラシギゾウムシかな?

ニセコナラシギゾウムシか


タヌキの溜め糞場の様子を見た帰り道、ちょっと立ち止ってぼーっとしていると。
ザッザッザッ、ザッザッザッザッザッ、と軽快な音が近づいてきました。
「だれだろう?」
わくわくしながら待っていると、やってきたのはアナグマでしたよ。

アナグマ




| 昆虫その他 | 22:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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赤紫の色


ん?これは初めて見るチョッキリだな・・・

ファウストハマキチョッキリ

輝く赤紫色がなかなか美しい。
ファウストハマキチョッキリとイタヤハマキチョッキリは似ていて少し迷いましたが
口吻の長さと頭の色の違いから、ファウストハマキチョッキリのよう。
いま茎をかじっている最中で、後日確認するとこの部分から先がなくなっていました。

別のカエデでは、葉巻中のものがいましたよ。

ファウストハマキチョッキリ2


ぎゅう、ぎゅう、ぎゅう・・・雌は一心不乱に揺籃作り。
雄はその周りをずっとうろうろ。ときどきは手伝ったりしないのかな?

ファウストハマキチョッキリ3


風が強く葉がひるがえっていましたが、そんなこと気にしちゃいられないよね。

ファウストハマキチョッキリ4


クリの葉にいたのは、やはり赤紫色が印象的なフチトリヒメヒラタタマムシ。
すぐ隠れがちなタマムシも、風が強いといつもの繊細さが欠けるのか
見ている前で葉をむしゃむしゃし始めました。

フチトリヒメヒラタタマムシ





| 昆虫 | 20:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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初見ムカシトンボ


埼玉県某所。
橋から川を見下ろしていると、目の前をトンボが横切りました。
目で追っていると上へ上へ、枝に止まりました。

ファインダー越しにその姿を見て、ピンときたぞ。
「ああ、翅を閉じそうだ閉じそうだ・・・」

ムカシトンボ♂


「・・・閉じた!」
川にいるトンボでいうなら、体型はサナエトンボのようでもあり
だけど翅を閉じる姿はカワトンボみたい。
ムカシトンボはそんな均翅亜目と不均翅亜目の中間的な特異な姿。
毛深いこともあってか、この姿勢にふとツノトンボを連想しました。

ムカシトンボ♂2


ムカシトンボはジュラ紀の残存種と考えられているのだとか。
そんな虫が日本にいるのがちょっと嬉しいですね。

ムカシトンボ♂3


腹先を何度か曲げると、スッと姿を消しました。
この個体は雄でしたが、この川の縁で雌の産卵も見られるのだろうか?

ムカシトンボ♂4



今日出会ったウスバシロチョウは、じっとしていてくれました。

ウスバシロチョウ


モミジにたくさんいたアブラムシを見ていたら、近くに何かをくわえたハチの姿が。
ハバチのようにも見えましたがよくわかりません。
この後その何かをくわえたまま、どこかに飛んでいきました。

不明ハチ





| 昆虫 | 20:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヨコヤマトラカミキリと


サクラで静止しているカバイロモクメシャチホコ幼虫を見つけると、いつも下向き。

カバイロモクメシャチホコ幼虫

葉脈と背中の筋とがいい感じ。

横から見ると、小さな突起が3つ。

カバイロモクメシャチホコ幼虫2


今日は風が強くて葉っぱが揺れにゆれ、写真がなかなか撮れません。
そんな中、葉裏でムネアカアワフキが産卵しているようにも見えましたが、さて?

ムネアカアワフキ産卵中か


最近サクラで見かけるこの幼虫は、だれだろう?

不明幼虫


「あら、これはちょっと珍しそうなカミキリだぞ」
それはヨコヤマトラカミキリでした。
いつもだったらポトリと落ちてしまいそうだけど、風が強かったせいか
欠けた脚で激しく揺れる葉にしがみついていました。
ここは生態系がさほど豊かとは思えない森でしたので嬉しいですね。

ヨコヤマトラカミキリ





| 昆虫 | 22:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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愛しの匂い


林道を歩いていて感じた。「あっ、この匂いは・・・!」
そこで、匂いの主を周辺で探したけれど残念、すでに飛び去った後のようでした。

逢えず悲しや、これがあの御方が残していったもの。
ーーー鳥のフンじゃあないですよ。

ネグロクサアブ排泄物

ほら、こっちにも。鼻を近づけると、ちょっとクリーミーなプリンのよう。

ネグロクサアブ排泄物2

匂いの主はネグロクサアブ♂。(→過去記事
周辺は彼らの産卵場所だったのですが広く伐採され心配でいました。(→過去記事
生態がまだよくわかっていないようで、そもそも成虫まで何年かかるのか?
今年も産卵シーンに巡り会いたいけれど、どうなるかしら。

コジャノメがアオキに執着しています。よく見ると「吸蜜してるぞ」。
樹液を吸うコジャノメはよく見ても、花ではあまり見ていません。

コジャノメ吸蜜


ちょっと茂みに入ったら、ズボンがすぐ、こんなことになりました。

マダニ幼体

右足に3匹、左足に1匹。その少し前にも2匹ふり落としたところでした。
この時期の赤ちゃんマダニは、ついていても見つけ難いので気をつけてください。

わっ、お見事オオミズアオ。

オオミズアオ


15時51分。空がゴロゴロと、今にも降り出しそう。
そういえばこの一時間ほど前にはフクロウの鳴き声を聞いたのでした。
連休中の帰り道、足元にいるオオミズアオにどれだけの人が気がついただろうーーー

オオミズアオ2

このあと雷となりました。





| 昆虫 | 20:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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吸水中のミヤマカラスアゲハと


左がカラスアゲハ、右がミヤマカラスアゲハです。

ミヤマカラスアゲハ&カラスアゲハ


なかなかとまらないウスバシロチョウを眺めながら、ふと川を見下ろすとーーー
「おっ、青光りするアゲハが3匹いる!」

ミヤマカラスアゲハ&カラスアゲハ2


ミヤマカラスアゲハは、いつもの観察地ではまず会えません。
焦る気持ちをおさえ、慎重に斜面を下りました。青光りとは、こんなふう。

ミヤマカラスアゲハ&カラスアゲハ3


このミヤマカラスアゲハは、1匹だけになっても堂々と吸水を続けていました。

ミヤマカラスアゲハ

腹先から定期的に水分を排泄します。

ミヤマカラスアゲハ吸水&排泄


サカハチチョウも近くをひらひら。この蝶もいつもの観察地では見られません。

サカハチチョウ


スギタニルリシジミの発生地では
あちこちでフデリンドウが咲いていました。(→過去記事

フデリンドウ


場所を変え、ほんの小さな小さなとある池で。ホソミイトトンボが産卵中。

ホソミイトトンボ産卵


ホソミオツネントンボも産卵していました。
少し下ったところに茂った池があるので、そこから上がってきたのかなと思います。
見つけたときは連結しており、ほどけてしまって、あー残念。

ホソミオツネントンボ産卵





| 昆虫 | 20:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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いもむしたちと


季節の流れは早い早い。
もうヒゲナガハナノミが交尾するころだったのですね。

ヒゲナガハナノミ交尾


桜の葉の裏にいたのはカバイロモクメシャチホコ幼虫。(→過去記事
見方によって葉裏に上手に溶け込んで見えますよ。

カバイロモクメシャチホコ幼虫


んん?君はだれだ。

不明幼虫

見つけたときは、何者かに腹部をチクリとされて体液が出ている姿かと思いました。
これが葉の傷んだところにも似て見えます。

不明幼虫2


画面少し右上にいるのはウスタビガ幼虫です。
おや、まてよ。もう1匹いるーーー

ウスタビガ幼虫&ミズイロオナガシジミ幼虫


それはミズイロオナガシジミの幼虫。
シジミ類の幼虫の姿は鱗翅目幼虫の中ではちょっと特異に感じます。

ミズイロオナガシジミ幼虫


たれ下がる鳥糞よ。それはオカモトトゲエダシャク幼虫なり。

オカモトトゲエダシャク幼虫


18時20分。オオゾウムシが壁にはまり込んでいました。
脚をもじもじ動かしています。明日にはもうどこかへ行ってしまっているんだろうな。

オオゾウムシ





| 昆虫 | 22:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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こまっていた幼虫


この時期チャバネフユエダシャクの幼虫をたくさん見ます。
今日も何匹も見ていて、ああまたいるな、ぐらいに思ったのですがーーー

「ん?背中に何か乗ってるよ」

チャバネフユエダシャク幼虫&寄生幼虫

「まるでクモヒメバチの幼虫のよう・・・」
何かの寄生幼虫のようですが、こういった姿のものは
鱗翅目幼虫の背ではあまり見かけてこなかったような。
チャバネフユエダシャクの幼虫は、このお荷物がうっとおしいようで
桜の葉柄にぐいぐい押し付けます。

「うーん、でも取れない」

チャバネフユエダシャク幼虫&寄生幼虫2


隣の葉柄に移ると、また、ぐりぐり。

チャバネフユエダシャク幼虫&寄生幼虫3


押し付けても、取れません。

チャバネフユエダシャク幼虫&寄生幼虫4


ぐりぐりぐり。やっぱり取れない。

チャバネフユエダシャク幼虫&寄生幼虫5


今はたくさんいる幼虫たちも、だんだんと数を減らしていって
成虫までなれるのは一握りに。そうやってバランスは保たれている。

チャバネフユエダシャク幼虫&寄生幼虫6





| 昆虫 | 20:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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