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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2018年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年02月

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5人で虫探し


それぞれの感性で。虫を愛する人々。

Sさん、Nさん、Sさん、Kさん

この日は昆虫写真家Sさん、昆虫写真家Nさん、作家Sさん、レンジャーKさんと
楽しい虫探し。
昨日の寒さはどこへやら、風弱く気温はゆるみ冬の観察にはもってこいの一日でした。

シロフフユエダシャク♂がいるよと教えてもらい、パチリと写真を撮って
ほかを見ていると。「これ死んでるのかな?」と背後からNさんの声。
画面でもとんどわからないのですが、ふたまたに枝が分かれたところに
フユシャクの雌もいたのです。
「ここにいるのを見つけるだなんて、すごいな!」

シロフフユエダシャク


7シーズン前に見つけてから毎年探しているルリタテハの越冬。(→過去記事
その後は見つけられずにいますが、なんとKさんはこの土地で
2年続けて観察しています。Kさんの観察眼、すごい!
この日は嬉しいことに、そこへ案内していただきました。
ああこの姿、ただただ感動なのでした・・・

ルリタテハ





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| 昆虫 | 20:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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お知らせと虫観察


伊藤知紗『気分をかえて』

100人展作品

1月28日(月)〜2月16日(土)まで
南青山ピンポイントギャラリーにて
100人の作家による「make me smile わらって展」があります。
私も参加いたしました。


絵本の締め切りまであと少し。
こんな座りっぱなしだと体がなまっちゃうぞと思い、
一番近い観察地まで歩いてきました。

カシトガリキジラミ幼虫か
                                 (左向きに)
カシトガリキジラミ幼虫でしょうか。
約2ミリと小さいですが今日はやけに目にとまりました。

「おや、こんなところでも越冬するのかーー」。
いつ見てもミノオキイロヒラタヒメバチのこの脚を広げた越冬姿はおもしろいな。

ミノオキイロヒラタヒメバチ


こちらは毎シーズン越冬を観察している空間にて。
この2匹は11月23日に見つけたときから、ずっと一緒のよう。(→過去記事

ミノオキイロヒラタヒメバチ2


「あら。あんな高いところでもアカコブコブゾウムシは越冬するんだね」

アカコブコブゾウムシ


昨年11月24日に見つけたヒロバツバメアオシャク幼虫のその後を確認してみると。
「よしよし。同じところにいる」
しかし、その前日に見つけた個体は枝から体が少し離れていました。(→過去記事

ヒロバツバメアオシャク幼虫


そしてここでもーーー

ヒロバツバメアオシャク幼虫死骸か




| 仕事そのほか | 21:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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フユシャク探しとムササビ


林の隣にある建物の白壁に、灯りに誘われた4、5種類のフユシャク♂がいました。

シロフフユエダシャク
                          (シロフフユエダシャク♂)

フユシャクの交尾を見たくてライトを頼りに林の中へ。
だけど雌はおろか雄さえ1匹も見つかりません。
そんな中、少し離れたところでときどきパチッと音がするのに気がつきました。
「地面に何かが落ちてくるような音ーーーあっ、ひょっとして」
そこで音のするほうへ移動をし、ライトの灯りで探すと、コナラのてっぺんで
丸い眼が二つ光りました。

ムササビ
                        (画面中央に光るムササビの眼)

「やっぱりいたんだ」ムササビ探しには耳も大事なんだなとあらためて感じました。
このあたりで見たのは初めてで私には嬉しい発見です。
この後3つの滑空を見せてくれ、あっという間に道路を横切り
針葉樹の茂みへ消えて行きました。

林を出て帰り始め、道路脇の電柱をなにげに照らすと。あら、あんなところにいた。

ウスモンフユシャク交尾
                          (ウスモンフユシャク交尾)

見ていると、ライトの明かりが嫌なのか雌が雄をひっぱるように
少しずつ上へ移動します。
翅のない雌は、この後どこに産卵するのだろう?





| 昆虫その他 | 23:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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フユシャクとクモ


「ああ、そうだったか・・・」
締め切りが近づく中、気がつけば家にはヒダリマキマイマイの殻しかあらずーーー

制作途中

製作中のものは、以前出版したダンゴムシたちが主人公の絵本の続編です。
めどがついてきたので来週から少し落ち着いて観察に出られそう。ふう


3日前。フユシャクを見ようと夜の観察に出たのですが1匹も見つかりません。
どうしたのかと思いながら、目につくのはクモ数匹。

アシヨレグモか

交接中かなと期待しましたが、クモがクモを捕えている場面のよう。
こんな冷える夜に活動するクモもいたのですね。

その同種と思われたのがアシヨレグモ。
このクモは、雄の第一脚にコブのようなものがあり、それが名の由来だそう。
下の個体がその雄のようでコブが見えます。上の個体はコブはないのでその雌かしら。
冬に活動するフユシャクは敵が少なく思えますが安全とはいかないようです。

アシヨレグモ♂♀


おや、いつの間にかもうタマバチの姿が。灯りをあてるとお尻を向けちゃう。

タマバチの一種


フユシャクが見当たらず、ひょっとしたらと
近くの教会の灯り周辺を見ると、5種のフユシャクがいました。
その中には、まだ新鮮そうに見えたミドリアキナミシャクの姿も。

ミドリアキナミシャク


こちらはその昼間、北埼玉のとあるトイレで見たフユシャク。
同日夜の飯能では見なかった種ですが、ウスバフユシャクかな。

ウスバフユシャクか


男子トイレもちらっとのぞくと、入り口にいた。
やっぱりウスバフユシャクかな、でも見ているとだんだんわからなくなってくる。

ウスバフユシャクか2


トイレの入り口天井にはオニグモの姿が。春を待っているのでしょうか。
そのほかアシナガグモも3匹くっついていました。

オニグモ





| 昆虫その他 | 15:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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カメムシ産卵中


ヘラクヌギカメムシでしょうか、コナラに産卵していました。

ヘラクヌギカメムシか産卵

体をかすかに動かしています。
こんなとき、産卵と思いきや実はクモに捕まっていたなんてこともあるので
確認してみるとーーー

やっぱり産卵中でした。産みたての卵はちょっと赤っぽく見えます。

ヘラクヌギカメムシか産卵2


昨夜このコナラの幹にイチモジフユナミシャク♀(たぶん)がいました。
今日もいるかと期待しましたが見つからず。あのあと産卵したのかな。
きっとたくさんの命がこの老木を頼りにしているのだろう。

イチモジフユナミシャク♀
                          (2019年1月3日撮影)

寒い夜に道路脇の杭に現れたコブハサミムシ♀。
灯りにでも誘われたのでしょうか。

コブハサミムシ
                          (2019年1月3日撮影)




| 昆虫 | 21:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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