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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2018年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年10月

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雨だなんて言ってられない


仕事の中休みが出来たので、傘をさして1時間弱の虫見に行きました。

しっぽがないカナヘビ。近づいたら、つぶっていた目をあけた。
しっぱが再生するまで、どれぐらいの日数がかかるのかな?

カナヘビ


コナラではコナラシギゾウムシがどんぐりに口吻をさしていました。

コナラシギゾウムシ


ぬれた葉上で、何かのゴミのように見えたのはウコンカギバの幼虫。
体調は2センチ弱、にょろにょろした飾りはまだ短くて、そばには
脱皮殻がありました。

ウコンカギバ幼虫


「わっ、大きい!」
斜面から戻ろうと後ろを振り返ると、すぐそこにいたのはヤママユ♂でした。
まだいてくれたんだねぇ。

ヤママユ♂





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| 昆虫 | 23:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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いろいろな虫


畑のMさんのお宅の前では、毎年ショウリョウバッタモドキが見られます。

ショウリョウバッタモドキ交尾
                                  (交尾中)
シャイなのか、すぐ葉の向こうにすすっと身を隠そうとします。
その体はススキに見事にとけ込んで。
気がつかないだけで案外あちこちにいるのかもしれませんね。

川沿いを歩くと、ホソミイトトンボ♀がいました。「この川で発生しのかな?」

ホソミイトトンボ♀


小さな橋ではいつからか
アサマイチモンジが縄張りを張るようになりました。(→過去記事
近縁のイチモンジチョウもここで縄張りするのかな?

アサマイチモンジ


通り際にあっていつも樹皮を確認するネムノキではときどきキノカワガを目にします。

キノカワガ


そして、こちらはネムノキの住人(住虫)、カキバトモエ幼虫。
どちらも見事に樹皮に溶けこみます。これもいつもの風景。

カキバトモエ幼虫


8月20日にキシタアツバを見た全く同じところで。(→過去記事
この日は幼虫を5匹確認。少し小さな個体は、黄色地に黒の模様でした。

キシタアツバ幼虫


クモ食いのクモ、オナガグモ。ただ今ハナグモを補食中。

オナガグモ&ハナグモ


カラスゴミグモが食べているのはヨコバイかな?

カラスゴミグモ





| 昆虫 | 20:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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そのほかの虫たち


クズを見ていたら、食事中のオジロアシナガゾウムシが数匹いました。
「あっ、ここにも・・・」と思ったら、それはボーベリア菌におかされた姿でした。

ボーベリア菌


この時期、クズの花にはよくウラギンシジミ幼虫がいますね。
見ていたら小さな穴を発見。

ウラギンシジミ幼虫

そばにはこれまた小さな幼虫がいましたよ。
すると頭を穴につっこんで、食事を始めました。

ウラギンシジミ幼虫2


アカイロトリノフンダマシが、慌てたように移動をしている。

アカイロトリノフンダマシ

ササの葉裏で休んでいたのに、細い道に車が入ってきてたもんだから、大慌て。
田んぼの持ち主さんの軽トラックがぎりぎり通れる道に、
バス釣りをしに来る車が出入りするようになりました。
溜池のフェンスは破かれた。あのブラックバス、どこからきたんだ。

ウラギンシジミ幼虫2


ん?おかしな姿のクモがいるぞーーー

アズチグモ&ハナグモ♂

と、裏側から見ると、それはアズチグモとハナグモでした。
なんとも緊張感がありました。

アズチグモ&ハナグモ♂2


大きな蛾の姿に少し驚いたら、それはムクゲコノハでした。
仕事で描いたことはあってもその鮮やかな下翅をまだ生では見たことはあらず。
この木は樹液を出しており、オニベニシタバも来ていました。

ムクゲコノハ


帰り道。面白い形の雲。

空





| 昆虫その他 | 23:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アリに教わる


ひこばえでヒメカギバアオシャク幼虫を見ていたら(→過去記事
「ここにはムラサキシジミ幼虫もいるんだよ」とアリが教えてくれました。

ムラサキシジミ幼虫

アリたちは、こちょこちょ動いていて、どこか忙しそうに見えます。
「頭はどっちかな?」それはアリの動きを見ているとすぐにわかりました。
今2匹が口をつけているあたりには蜜腺があります。すると頭は上ですね。

ムラサキシジミ幼虫2

このように蜜腺に惹かれてアリが集まるおかげで
幼虫は結果的に外敵から身を守れたりします。

あ、ここにもいた。

ムラサキシジミ幼虫3


あら、すぐそばにも、もう一匹。

ムラサキシジミ幼虫4


ーーーあの幼虫は、ずいぶん人気があるな!

ムラサキシジミ幼虫5


「このひこばえには、いったい何匹いるんだろう?」これで、5匹目です。

ムラサキシジミ幼虫6


またいた。6匹目。

ムラサキシジミ幼虫7


これで7匹・・・。

ムラサキシジミ幼虫8


あそこにも、いた。8匹目。

ムラサキシジミ幼虫9

ひこばえの向こう側は斜面になっているため探せませんがもっといるかも知れません。
こんな葉の裏側は通常なら見つけにくいところですが、アリがいるのでわかりました。





| 昆虫 | 21:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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9月のヒメカギバアオシャク幼虫たちと


アラカシのひこばえで。
誰かいないかなと脚をとめるとヒメカギバアオシャク幼虫がいました。

ヒメカギバアオシャク幼虫

「大きいなぁ」
越冬時に見る姿より大きく、2・5センチはありました。
もう今すぐにでも蛹になる準備を初めそう。
「すると、年何化だろう?」8月7日に羽化を見ていますが
その幼虫時は色が白っぽく、印象が違って見えました。(→過去記事

ほかにもいないかな、と視線をずらすと「ーーー小さいな!」
まだ1センチほどの幼虫を見たのは初めてでした。食事していて眠くなったの?

ヒメカギバアオシャク幼虫2


さらに「あっ、また小さいのがいた」

ヒメカギバアオシャク幼虫3

こちらも、ほぼ1センチ。この小さな幼虫も年内羽化するのかな、それとも?

ヒメカギバアオシャク幼虫4

このひこばえでは、さらに2センチ弱の幼虫もいて、計4匹に会えました。
今までは冬を感じてから探す幼虫でしたが、一年を通して何度も出会えたのですね。

私もいるよ、と視界に入ってきたヒメウスアオシャク幼虫。誰かの卵がある。

ヒメウスアオシャク幼虫





| 昆虫 | 20:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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幼虫たち


相変わらず、見事な擬態だなと思うのです。

ギンシャチホコ幼虫
                              (画面中央やや下)
静止中、しばらく見ていたら少し後進して、食事を始めたところの写真です。

食べ終わると今度は少し前進して、先ほどと同じ位置でまたお休みのポーズ。

ギンシャチホコ幼虫2
                            (ギンシャチホコ幼虫)
擬態とはいったいなんなんだと、見つめながら思います。

同じクリにリンゴコブガ幼虫がいました。
この幼虫は、脱皮した殻の頭部を頭の先に並べていきます。おもしろい生態。

リンゴコブガ幼虫


ツノのような尖りがあるヒロズイラガ幼虫ですが、この尖りがない個体もいます。
何か意味があるのかな、ないのかな。

ヒロズイラガ幼虫


こちらは尖りなし。尖りはカラーリングのみです。

ヒロズイラガ幼虫2


クルミを見ると、オオミズアオ幼虫がいました。
そんな枯れたような葉っぱを食べて、おいしいのかな?

オオミズアオ幼虫


帰り際、畑のMさんはいつものように、たくさんの野菜を用意してくれていました。
「そうだ。あのクルミにオオミズアオ幼虫が4匹いましたよ、手の届く位置です」
すると「えっ、本当!?」と、Mさんの表情がぱっと変わりました。
Mさんは、今年初めてウスタビガの飼育をしてから、虫への興味が広がっています。
オオミズアオも飼育しそうだな。しめしめ。





| 昆虫 | 22:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キスジハネビロウンカの翅


キスジハネビロウンカに会ったなら、翅を輝かせて見たいもの。
そこで枝をたぐり寄せ、木漏れ日のあたるほうへ向けました。

キスジハネビロウンカ

シャボン玉をとばすのが好きだったのを思い出します。

光があたらないと、こんなふう。

キスジハネビロウンカ2


近くには、アヤヘリハネナガウンカもいました。
やはり翅が虹色に輝きますが、なんだか飛ばれてしまいそうで、そのままに。
この狭い空間では少し前にマエグロハネナガウンカの産卵を見ています(→過去記事
ここは菌類食のハネナガウンカ数種の発生場所かもしれません。

アヤヘリハネナガウンカ





| 昆虫 | 20:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アジアイトトンボ産卵と



小さな小さな池へ行くと、この日はアジアイトトンボ♀がツーツーツーと
飛んでいました。(→過去記事
しばらく見ていたら、潜水産卵を始めましたよ。

今は、翅先はまだ水に潜っていません。

アジアイトトンボ潜水産卵


そして「あ、全部入っちゃった」。

アジアイトトンボ潜水産卵2

そのほか池では、ショウジョウトンボ♂とアオイトトンボ♂が1匹づつと、
シオカラトンボ♂に、ギンヤンマ♂は雌が来るのを待ちわびていました。

草むらでは、産卵に忙しいイチモンジセセリが飛び回っていました。

イチモンジセセリ産卵


ひとつずつ、こんな卵を産んでいきます。

イチモンジセセリ卵


公園のトイレに入ったら、地面にうずくまるシモフリスズメがいました。
私に起こされると、鳴き声ともつかないかすかな音を鳴らしていました。

シモフリスズメ


外の木へ誘導したら、あっという間に擬態名人(虫)になりました。

シモフリスズメ2





| 昆虫 | 20:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ツノトンボ幼虫


縁あって飼育していますツノトンボ幼虫。
ほとんど動かない姿はコマダラウスバカゲロウ幼虫を思い起こします。(→過去記事

ツノトンボ幼虫

しばらくの間、その立派なアゴでノシメマダラメイガ幼虫を
ぎゅっと挟んでいたけれど、食事できていたのか、よくわからない。
私がこの辺だろうと想像していた口元へはエサが運ばれないのです。
養分はどうやって吸うのかな?でも確かにお腹は膨らんで、少し茶色になりました。
あれこれ想像して、そこで初めて「吸収顎」という言葉にたどり着きました。

そうか、アゴから養分を吸収できていたんだね。

ツノトンボ幼虫2





| 昆虫 | 23:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ちびちびハネナガウンカ幼虫


18時半にもなろうとするころ。
一昨日見た、白いちびハネナガウンカ幼虫を再び探してみました。(→過去記事
ただでさえ暗い場所、ライトをあてると大きな幼虫2匹は今日も切り株の上に。
白いつぶはいくつも確認できますが、それがカビか幼虫か、それ以外か
肉眼では分かりません。

しばらくするとーーー
切り株の上に、白いつぶが登って(動いて)いくのがわかりました。
「これは、一昨日の個体よりさらに小さいぞ!」

ハネナガウンカ幼虫

大きさは1ミリもなさそうです。

ハネナガウンカ幼虫2


よく見るサイズの幼虫と比べると、こんなに小さい。
孵化して間がないのでしょうね。

ハネナガウンカ幼虫3

背の低い切り株にいる数匹が、全て同種かどうかはわかりませんが。
この白いちびちびハネナガウンカ幼虫を見ると、幼虫越冬なのかなと思ったり。
ちなみに、ハネナガウンカの成虫は11月になっても見ています。(→過去記事





| 昆虫 | 22:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後の白いハネナガウンカ幼虫


前回から一週間たってしまったけれど
その後のハネナガウンカ幼虫たちが気になり見てみました。
お目当は、あの白く小さかった物体。(→過去記事

するとーーー「あっ、いた!」

ハネナガウンカ幼虫
                                  (下向き)
やはりハネナガウンカの幼虫だったようです。
体に模様もついて、この一週間の間に脱皮したのかしら。

ハネナガウンカ幼虫2


肉眼ではよくわからず、写真を拡大して判明しました。実際の大きさは、こんなふう。

ハネナガウンカ幼虫3


こちらは5ミリほどの個体。
前回、この切り株では白い個体以外は3匹確認しており、今回も同数を確認。
前回写したものより、どれも翅芽(翅になる部分)が発達して見えました。
羽化が近いのかな?すると、あの白いチビ幼虫も年内羽化するのでしょうか。

ハネナガウンカ幼虫4
                                  (右向き)

いつも側面にいる姿を見ていましたが、この日は2匹が上に出てきていました。
そこにカメラを置こうとして気がついたわけです。
立ち枯れにいるときより数は少なかったりしますが、環境され整えば
こんな低い切り株でも出会うことができるのですね。
踏んでしまいそうな足元で、ひっそり命をつなぐ菌類食の彼らが愛おしく思えました。

ハネナガウンカ幼虫5





| 昆虫 | 22:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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