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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2018年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年08月

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アキノタムラソウに


とある谷津で。この時期ハチたちはアキノタムラソウが大好き。
またここでは吸蜜する花がほかにあまりないのかもしれません。
今年もスジボソコシブトハナバチが、花から花へ、忙しそうに飛び回っていました。

スジボソコシブトハナバチ

オリーブ色した目が特徴的です。

今シーズン初見のルリモンハナバチも忙しそう。
吸蜜している姿しかほとんど見たことがなく、するといつも同じような写真ばかり。
ルリモンハナバチは、スジボソコシブトハナバチなどに労働寄生をします。

ルリモンハナバチ


ハキリバチの一種は、吸蜜中でも近くの枝や葉に移動すると
すすすーと前進する姿をよく見ます。
こちらの目は、どこかしっとりして感じる。


ハキリバチの一種


ハラアカヤドリハキリバチも、いつも同じような写真ばかり。
この赤い腹部には何かしら意味があるのかしら。オオハキリバチに労働寄生します。

ハラアカヤドリハキリバチ


足元を忙しそうに飛んでいたのはヤノトガリハナバチ。
何をしているのかと見れば、刈られたアキノタムラソウばかり吸蜜してる。

ヤノトガリハナバチ

この湿地はほんの一部だけを残し、刈られていました。花もなんでも一緒くたにね。
次の作業日がきたら、残りの全てを刈るつもりかしら。




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| 昆虫 | 22:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ホソアナアキゾウムシと


あっ、顔が2つある・・・

クロコノマチョウ幼虫脱皮後2

・・・と、そんなことはなく、脱皮して脱いだ頭がくっついていたクロコノマチョウ。

クロコノマチョウ幼虫脱皮後


葉上に、鳥の糞がひとつ・・・

ホソアナアキゾウムシ

・・・ではなくて、それはホソアナアキゾウムシ。
白い部分がはげてなく、これは新成虫かな?このゾウムシは
ダニまみれになっているのをよく見ます。何かダニに関係する生き方してるのかしら?

ホソアナアキゾウムシ2


シリアカハネナガウンカの成る木を見ると、葉上で1匹がのんびり。

シリアカハネナガウンカ2

画面中には3匹。この日は26匹を確認。この木もだいぶ大きくなってきました。

シリアカハネナガウンカ


まるで忍者のように隠れているのは、さて誰だかわかりますか?

ナナフシモドキ
                              (ナナフシモドキ)




| 昆虫 | 20:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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27日。そのほか気になった虫たち


この暑さ。もう姿を消しているだろうと思っていたミドリシジミがまだいました。
きみも日陰が恋しかろ。

ミドリシジミ

痛んだ翅を見て心痛める人もいるでしょうが、危険をくぐりぬけ
今に至ったのであろうその姿に、私はより惹かれます。

樹液スポットにはゴマダラチョウがいました。数年ぶりに見たように思います。

ゴマダラチョウ


その樹液酒場にはオオスズメバチも数匹いました。
痛んだ腹に、しきりにアリが口をつけていました。

オオスズメバチ&アリ


ハチモドキハナアブの交尾をしゃがんで見ていたときのこと。(→過去記事
頭上ではオオムラサキが求愛中。

オオムラサキ

オオムラサキの求愛や縄張り行動はなかなか激しいですね。
別の樹液スポットでは、雄が地面でじっとしていました。

オオムラサキ


おや、キマエアオシャク幼虫をこの時期に見るのは初めて。

キマエアオシャク幼虫


そのとなりの枝にいたのはウスキヒメアオシャク幼虫かな?

ウスキヒメアオシャク幼虫か


こちらはヒメカギバアオシャク幼虫でしょうか。越冬時と違い、
体の色は薄くて背中の出っ張りがなく、首もとがあっさりして見えます。
枝をかじっているようでした。

ヒメカギバアオシャク幼虫か


茂みに入り込むと、まだ未成熟のカトリヤンマが静かに翅を休めていました。

カトリヤンマ





| 昆虫 | 22:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハチモドキハナアブ交尾


樹液に集まる虫たち。
オオムラサキがいてゴマダラチョウがいて
だけど私が一番惹かれたのはハチモドキハナアブでした。

そのコナラには3、4匹がいて、産卵するかな、と見ていたのですが
うろうろするだけのものや、じっとしているだけのもの、スズメバチに追い払われ
飛び回るものなどいますが産卵まで至りません。

そんな中、何気に横を向いたとき、交尾体勢のものが視界に入りました。

ハチモドキハナアブ交尾

「これは嬉しい!」

ハチモドキハナアブ交尾2

初めはお尻(腹)をどこか居心地悪そうにもそもそ動かしていましたが、
場所を変えてやがて落ち着くと計10分間、2匹はくっついたままでした。

交尾がほどけると、雌はコナラに移動しました。
腹先を樹皮につけて探るような仕草をしますがどうも産卵までには至らないよう。
過去に見た産卵は腹をクッと曲げ、しばらく動かずにいました。(→過去記事

ハチモドキハナアブ交尾後


思い出したように方向転換すると、今度は樹液をなめ出しました。
翅が青紫に輝いて見えます。ちなみに雄の翅はこの青さはなくて茶色をしていて、
雌に比べて目と目がくっついていました。

ハチモドキハナアブ交尾後2


この雌は、腰の下(腹)が丸くへこんでいるのでほかの個体との見分けがつきます。
樹液をなめる姿を見ていて、その腹の形がだんだん変わってくることに
気がつきましたよ。

ハチモドキハナアブ交尾後3


約四分後、樹液から離れたので腹の様子を見ると
「お腹がぱんぱんだ!」。
このあと残念、スズメバチに追いやられ、見失ってしまいましたとさ。

ハチモドキハナアブ交尾後4





| 昆虫 | 20:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キスジハネビロウンカ


ススキを見ていたら、キスジハネビロウンカがとまっていました。

キスジハネビロウンカ

ここのススキで出会うとは珍しいな、と思って写して、顔を上げると
もうそこにいません。
「逃げられちゃった」と残念がっていると、あれ?なぜか手の中に。

キスジハネビロウンカ2


「そうか。もう死んでいたんだ」だけど、今さっきまで生きていたような新鮮さ。
それにいつの間にか手の中に入っていたのが、ちょっぴり不思議。

キスジハネビロウンカ3

翅が美しく輝きます。
今まで見たことがあるのはススキであったり、朽ち木であったり。森の中の木々でも。
(→過去記事
ハネナガウンカ科の幼虫は、菌類を吸って育つものが多いよう。
小さく可憐な君よ。幼虫時代に何を食していたのだろうーーー





| 昆虫 | 20:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオヨツスジハナカミキリと


卵が2つ、仲良く並んでる。

不明卵

こんなところに産んだお母さんは、誰なんだろう?
※新開孝さんより、ウスキシャチホコの卵と教えていただきました。
なぜこの卵だけで解るのか・・・すごい。

不明卵2


画面右上にオオトリノフンダマシ雌がいて、その葉を左へたどってくと
ぽちぽちっと小さな雄が3匹。

オオトリノフンダマシ♂♀


エビイロカメムシは脱皮中。これで終齢幼虫になったかな。

エビイロカメムシ脱皮中


ハガタキコケガが2匹。羽化したばかりか、または交尾後だったのか。

ハガタキコケガ


いつもは行かない谷津の奥まで行くと、見なれないミズアブが。
調べると、“Oxycera trilineata”なる文字が。なんのこと?

ミズアブ科の一種


コナラの樹液をオオヨツスジハナカミキリがなめていました。
ハナカミキリも樹液をなめるのですね。
幼虫は針葉樹の枯れ材を食べるとか。ここは針葉樹の森の中。なるほどなるほど。

オオヨツスジハナカミキリ





| 昆虫その他 | 20:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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二日目は・・・


クルミの木にて。5人で探しものをしていたら「あっ、オオミズアオだ」

オオミズアオ幼虫

ぱんぱんに太ったオオミズアオ終齢幼虫。
周りに同化して見えて、上手くできているなと感心してしまうのです。
さらに写真家Sさんの目は、若齢幼虫もさらっと見つけてしまいます。

オオミズアオ幼虫2


前日にひき続いて昆虫写真家Sさんと作家Sさんと(→過去記事
この日はデザイナーNさんと、レンジャーKさんも加わって計5人で虫探し。

活動拠点であるKさんは、ノコギリクワガタのいる木へ案内してくれました。
そこで私が気に入ったのは、オシッコのしずくをくっつけたクロカナブン。

クロカナブン


足もとでちらっと見えた、青。「さてはセイボウだな」

セイボウの一種
                              (セイボウの一種)

「こうすれば葉を切らないですむ」と、カバキコマチグモを撮影中。
ふむふむ、白バック撮影とはこうやってもするのだな。

白バック撮影中


巣の中を開き、みなさんで撮影会。

カバキコマチグモ撮影中


母グモは、手に噛み付くよりも、開かれた巣を閉じることに夢中な様子でした。
カバキコマチグモは毒が強いことでも知られています。
巣の中ではすでに幼体もちらほらいて、やがて閉ざされた巣の中で
母グモの体を食べて育ちます。

カバキコマチグモ巣&母グモ


「ヤママユがいる」
見つめる先には、虫観察を締めくくるのに、この上ない立派な雄の姿がありました。
「見事だなぁ」とファインダーをのぞきながら
私は次々見つけるSさんの虫目にただただ脱帽なのでした。

ヤママユ♂





| 昆虫 | 22:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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地元の谷津で


「オジロサナエじゃないかな」
そう言われ、翅を休めた姿を見れば、ああやっぱりオジロサナエ♂でした。

オジロサナエ♂

通いなれたこの谷津で、オジロサナエを見たのは私は初めてでした。
発見してくれたのは、昆虫写真家のSさん。
この日はSさんと、作家のこれまたSさんと、3人で虫探し。

「暑い暑い・・・」
と日陰に入れば、昆虫病原菌に侵されたカミキリムシが。
センノカミキリでしょうか、写真家Sさんが見つけてそっと置いてくれました。

センノカミキリか&昆虫病原菌


「原始的な昆虫です」と、やはり発見し教えてくれたのはナガヒラタムシ。
この虫もここで見るのは初めてでした。
このあと体をそっと傾けて、今チラリ出ている右前脚を引っ込めたのを、私は見たぞ。

ナガヒラタムシ


危なっかしく積み重なった伐採木の奥にいたウバタマムシ。
Sさんが持ってこようとするも「危ないからやめて」と作家Sさん。
しかし「せっかくだから」と持って来てくれました。お二人ともが、やさしい。

ウバタマムシ


Sさんが接写しているのは、なんだ〜?

ツクツクボウシの塔

これは“セミの塔”。
ツクツクボウシは羽化にともない、ミミズのような土の塊を地面に作るそう。
その理由など、こんな身近な存在なのに解らないことがいっぱい。だから虫は面白い。

そして虫探しは翌日へと続くのでした。





| 昆虫 | 22:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオトリノフンダマシ♂♀


さてさて。今宵、彼の想いは成就するのでしょうかーーー

オオトリノフンダマシ♂♀
                                  (左が雄)


| クモ | 20:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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また谷津で


「あれ?こんな模様のカメムシいたかなーー」
と思ってよく見たら、それはボーベリアに侵された姿でした。

ボーベリア


その近くにいたのはツノカメムシの一種の幼虫。ツノ部分がうっすら赤く色づいて。

ツノカメムシ幼虫


こちらはハサミツノカメムシ♂。昨日見た個体かしら?(→過去記事

ハサミツノカメムシ


ミヤマセセリの巣。隙間から中をのぞき込むと、こげ茶色の頭がちらっと見えました。

ミヤマセセリ幼虫


鳥のウンチみたいなマダラエグリバ幼虫。(→過去記事

マダラエグリバ幼虫


こちらはエビイロカメムシ幼虫。
それはススキの葉の痛んだところによく似ててーーー

エビイロカメムシ幼虫





| 昆虫その他 | 21:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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とある谷津で


取り付く気まんまん、と言わんばかりや
ああ両手を広げて待つ君よ。

マダニの一種幼体
                            (マダニの一種・幼体)
アカハネナガウンカがそろそろ発生してそうだな、と思い
毎年見るススキの塊でうろうろと。ふと「ここはマダニ天国なんだよな・・・」と
思って目線をずらすと、おや、まあ、すぐそこに。

そもそも、足もとから飛び出したツノトンボをかがんで写していて気になりました。
「上半身にマダニをくっつけてはなかろうか・・・」
今年は早々と2カ所、小さなマダニに手首をさされました。ああかゆかった。

ツノトンボ♀
                               (ツノトンボ♀)

アカハネナガウンカは2匹を確認。これからたくさん増えていきますね。

アカハネナガウンカ


ミズキでは、エサキモンキツノカメムシの幼体と成体がちらほらいる中で
1匹だけハサミツノカメムシ♂がいました。赤いツノとハサミが鮮やかに見えます。

ハサミツノカメムシ♂


伐採木は移動されやすいので、するとそんな観察地では
ハネナガウンカの幼虫を見るのが難しくなりますね。今日は3匹だけ確認です。

ハネナガウンカの一種・幼虫





| 昆虫 | 20:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ローカル線とシロスジカミキリ


ベンチに腰を下ろし、遅延電車を待っていると
とことこ歩くシロスジカミキリがいました。

シロスジカミキリ

「大きいなぁ」
今まで死んだものしか見たことがなく、急いでカメラを出しました。
するとアナウンスが聞こえ、電車が入ってきます。
乗客に踏まれちゃならないぞと手を出すと、素直に乗ってくれました。

シロスジカミキリ2

柵の間から手を出してホーム外に放そうとするも腕のほうまで登ってこようとします。
泣く泣く振り払うと、荷物をまとめて電車に飛び乗りました。
ローカル線、ちょっとした人の動きに対応してくれるのを感じます。





| 昆虫 | 22:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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エントモファガ・グリリ


ススキのひとかたまり。
ここに昆虫病原菌に侵されたショウリョウバッタの体が、6つ。

昆虫病原菌


ちょっと近づいて見て。画面中には3つ。

昆虫病原菌2


ここと、

昆虫病原菌3


ここと、

昆虫病原菌4


この個体は、触れるとまだ少し動きました。

昆虫病原菌5

これはエントモファガ・グリリという
バッタ類に寄生する昆虫病原菌のしわざかなと思います。
毎年よく見ますが今回はいつもより密集しており、また周辺にもいくつもありました。
葉につかまって死ぬあたり、胞子を飛ばしやすいようにできているなと思います。


カマキリ幼虫脱皮

「あれ、またかな?」と思ってみると、それは脱皮中のカマキリ幼虫でした。





| 菌類その他 | 21:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今年のシリアカハネナガウンカの成る木


今年もそろそろかな・・・と思い
シリアカハネナガウンカの成る木を谷津に見に行きました。(→過去記事

シリアカハネナガウンカ

「あー、良かった。今年も会えた」

今日は4匹を確認。画面中には3匹います。
他所にあったシリアカハネナガウンカの成る木は数年前に刈られ、
植えられた柿の木が今は大きく育っています。

シリアカハネナガウンカ2


この谷津にあったハネナガウンカの成る木もその後に手が入り(→過去記事
例年ならたくさん見る時期に、この日はマエグロハネナガウンカが2匹。
良かれと思ってされたこと、だけど見方変わればなんとも悲しいものなのでした。





| 昆虫 | 20:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオミズアオと卵


いつもの観察地より少し標高の高いところへ行ったら
目に飛び込んできた大きなひらひら。

オオミズアオ

「あっ、オオミズアオだ」
近縁にオナガミズアオがいますが、そちらはまだ見たことがなく、
見分けが出来ませんがオオミズアオであっているかな。

2メートル弱はなれたところには、卵が4つありました。

オオミズアオ卵


位置関係は、こんな感じ。
左端、壁に止まっているのがオオミズアオで
画面右すれすれあたりの手すりに卵があります。
「これじゃ孵化しても、食草までたどり着けないだろうな・・・」

オオミズアオ&卵

壁に止まっていたのは雌。卵のお母さんだったのでしょうか。





| 昆虫 | 20:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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夜の谷津


「ああ、いつものカメラを持ってくれば良かったな」
しょうがなく、予備で持っていた使い慣れていないコンパクトカメラで。

スジボソコシブトハナバチ

ホタルを見た帰り、
毎年観察するスジボソコシブトハナバチたちの寝床に寄ると、1匹だけいました。
「今年は何匹集まるかな?」彼らの季節がまた始まったようです。(→過去記事


暗闇の中、一点にずっとあって点滅しない弱い光がありました。
明かりをあててみると、そこにはクモに捕らわれたヘイケボタルがいました。

ヘイケボタル&クモ


そのヘイケボタルも最盛期を過ぎたようです。
まだあちこちで飛び交う光を見ていたら、
地面でも弱々しく光っているのに気がつきました。

スジグロボタル幼虫

明かりをあてると、
それはスジグロボタル幼虫のか弱い光だったのだとわかりました。(→過去記事





| 昆虫 | 21:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マエグロハネナガウンカ産卵


「あれ?あのマエグロハネナガウンカ、いつもと違った動きをしているぞ・・・」

マエグロハネナガウンカ


じっとしていることが多いのに、腹先で枝の状態をちょこちょこ探るようにして
うろうろ歩いてる。
どこかシャクトリムシが枝を伝って歩く姿を連想しました。

ちょこちょこちょこ・・・

マエグロハネナガウンカ2

うろうろうろ・・・

マエグロハネナガウンカ3


歩みを止めると、腹先を起点にして、体を左右に回転させるような動きをしました。
開いたままの翅がそれにともない、右、左、右・・・と細かく揺れるのです。

マエグロハネナガウンカ産卵

やがてその動きも止まりました。
「ああ・・・これがきっと産卵なんだね」見たいと思っていた場面でした。

マエグロハネナガウンカ産卵2

約40秒後に枝から腹先を放すと5分ほど枝をまたちょこちょこ、うろうろしました。
その後、私が近づきすぎたせいかはわかりませんが、地面付近の葉裏まで飛ぶと
15分ほど翅を休めました。ときどき腹先を動かしているのがわかりました。

やがて地面まで飛ぶと、「また動き出したぞ」。

マエグロハネナガウンカ4


再び、開いたままの翅が体を起点に、左右にちらちら揺れました。
「また産卵だね」今度は約7分間移動をせず、その間
朽ち木につけた腹が、前後にくいっくいっと動くのがわかりました。

マエグロハネナガウンカ産卵3


また移動を始めたかと思うやいなや、再び翅がちらちら揺れて、そして止まります。
ここでは腹先をつけたまま1分強静止を。

マエグロハネナガウンカ産卵4


ここでは約40秒静止。腹はくいっくいっと動きます。

マエグロハネナガウンカ産卵5


幼虫は菌類を食べるので朽ち木に産卵するだろうと思ってはいましたが
見始めは生木での産卵だったのが意外でした。
この後も、まだうろうろしていましたが、やがて近くにあった葉裏で翅を休めました。

「ところでさ。面白い目をしているね」

マエグロハネナガウンカ産卵6





| 昆虫 | 21:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のオオトリノフンダマシ♂♀と


6月30日に見たオオトリノフンダマシ♀はどこにいるかな、と探すと。
「あっ、いたいた」(→過去記事

オオトリノフンダマシ♀

この観察地はオオトリノフンダマシが多いのですが、
前回とほぼ同じ場所にいたので同個体とみても良いかなと思いました。

ではその後、雄は増えたかしらと周辺を見ると、近くに3匹が。
画面中にはその2匹と上画像の雌が1匹。

オオトリノフンダマシ♂♀か

こちらは画面におさまらなかった雄。小さい小さい。

オオトリノフンダマシ♂か


少し離れたところにはトリノフンダマシ♀。雄は見あたりませんでした。

トリノフンダマシ♀


ん?不自然にぶら下がる枯れ葉がーーー

不明蛾


やっぱり蛾のよう。だれだろう?

不明蛾2


葉上で身繕いをしているエゴヒゲナガゾウムシ♀。
ならばあの面白い顔の雄も見ようと、いつも観察するエゴノキを目指すことに。
でもそこへたどり着く前に、この日はマエグロハネナガウンカの産卵に出会い
日が暮れていったのでした。それはまた後ほど。

エゴヒゲナガゾウムシ♀





| 昆虫 | 20:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ムラサキシジミ幼虫と


ムラサキシジミ幼虫の上で、アリが忙しそうにしていました。

ムラサキシジミ幼虫&アリ2


幼虫はもうだいぶ大きかったので終齢でしょうか。
一番右にいるアリがいま口をつけているところが蜜腺で、見ていると
ときどきぷちっと蜜が出ているのがわかりました。

ムラサキシジミ幼虫&アリ


ヒメトラハナムグリは身繕い中。雨で体がぬれたのか、毛がボサボサして見えました。

ヒメトラハナムグリ


今年もシリアゲコバチは昨年と同じ場所で産卵を。(→過去記事
これはちょうど産卵管が鞘から外れたところです。この後、産卵管を材に刺しました。

シリアゲコバチ産卵


ぶらぶらぶら下がっているのはだれかなーーーと思って見ると、

アカイロトリノフンダマシ

それは腹部の赤色部分が黒色のアカイロトリノフンダマシ♀。

アカイロトリノフンダマシ2


このふかふかになったクモはハエトリグモかな?

クモ死骸





| 昆虫その他 | 22:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クリの木の下で


クリの木の下を歩くと、頭上でぶんぶんぶんぶん音がします。
誰かな、と思って見上げると、甲虫が何匹も飛んでいました。

シロテンハナムグリ

まだ細い幹にはクワガタの姿もありましたが、翅音の主は別のよう。
見ると、シロテンハナムグリやカナブンがあちこちにいました。

カナブン

クリの幼実かまたは虫こぶでしょうか、それが彼らのお目当てのよう。
みんな熱心に顔を埋めていて、小競り合いも発生していました。

カナブン2

「どんな味がするのかな?」

同じクリの木でたたずむのはハイイロチョッキリかしら。

ハイイロチョッキリ





| 昆虫 | 21:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キジ親子とKさんとサラサエダシャク幼虫


「あれ?あのキジの雌、何やっているんだろう・・・」
首を長くのばして、たたずんでいる。こちらを気にしているようなーーー

キジ♀

見ていたら、石垣から子どもたちがぽこぽこ飛びおりてきた。
あれれー、と思っていたら、皆いっせいに、走る、走る。

キジ♀&幼鳥


道の反対側に到着。そうか、横断したかったんだね。

キジ♀&幼鳥2


すると親鳥が、茂みへジャンプ。幼鳥たちも後を追って一羽二羽と茂みの中へ。

キジ♀&幼鳥3


さあ子どもたちは皆そろった。なのに親鳥は首を長くしてじっとしてる。
「なぜかな?」
そろそろ先を行こうと向かって行くと、ようやく背を低くしてかくれました。

キジ♀2

と、そんなキジ親子との出会いを後ほど鳥好きKさんに話すと
「それは後に雄鳥がいたんじゃないかな」。
キジの雄は子育てには参加しないと言われているようですが
Kさんは成鳥の雄と雌と幼鳥がいるところを見たことがあるそうです。
虫の世界でも一概に言い切れないことってありますものね、そこがまた面白いです。

こちらは初見のサラサエダシャク幼虫。この日はクルミで何匹も見ました。
成虫は羽を閉じて止まるのだそう。

サラサエダシャク幼虫


サラサエダシャク幼虫2





| 鳥その他 | 23:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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