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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2018年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年06月

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オオアゴマエダテバチか


クワの葉裏でもそもそしているハチがいました。
よく見ると「白いものを抱えてる・・・」

オオアゴマエダテバチか


同種と思われるハチが周りで数匹飛び交っています。
ちょうど葉に止まった個体がいたので、その様子を目で追うと
クワキジラミの集団の中に入って行きました。

オオアゴマエダテバチか2


オオアゴマエダテバチか3


やがて出てくると、やっぱり何かを抱えています。

オオアゴマエダテバチか4

「あっ、幼虫どろぼう!」

オオアゴマエダテバチか5


こちらは別の個体。
見ていたら、クワキジラミ幼虫の白いロウ物質を上手に剥ぎ落としていきました。
それがすむと、幼虫を抱えたまま飛んでいきました。どこかに巣があるのでしょうね。

オオアゴマエダテバチか6

クワキジラミを狩るハチにオオアゴマエダテというのがいるようです。
このハチはクワキジラミへの依存度が高いのでしょうか?
ロウ物質をはぎ取るあたり、なかなか手慣れて見えました。





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| 昆虫 | 20:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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昨年の川へ


ナナフシが見たいというから「ここにいるよ」と教えようとすると
その先からは自分の目で見つけたいという。
しばらくして「これかな?」と指差したのはクワコ幼虫でした。

クワコ幼虫2

クワコ幼虫

ナナフシではなかったけれど、虫にさほど興味がないだろうに
よく見つけたなと感心です。

昨年の同じ時期に訪れた川へ行くと、カジカガエルのお出迎え。(→過去記事

カジカガエル


アオサナエはたくさんいて、あちこちで追いかけっこをしています。
飛び立っても、そこでしゃがんで待てば、ほぼ同じ場所に戻ってきますね。

アオサナエ


あっ、あそこにいるのはアオハダトンボ♀かなーー?

アオハダトンボ♀


今年も会えたアオハダトンボ♂。
日が射さなくても、青を隠しているその翅はハグロトンボではないと教えてくれます。

アオハダトンボ♂


画面中にはカワトンボ(アサヒナか)♂とミヤマカワトンボ♂と
アオハダトンボ♀2匹の計4匹。ホンサナエもいそうな魅力的な川でした。

カワトンボ&ミヤマカワトンボ&アオハダトンボ





| 昆虫その他 | 20:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雨の谷津


19時前。小雨ふる谷津は誰もいなくてひっそりとしたものでした。


クモバチの一種か&巣

「そうだ。あのハチのお母さんはどうしているかなーー?」

薄暗い中、眼を凝らして見ると。ああお母さんが、いた。

クモバチの一種か&巣2

クモバチの一種あたりでしょうか、毎年この谷津で見ています。
巣に寄りそって、じっと雨をしのぐその姿に心惹かれました。





| 昆虫 | 22:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コシロスジアオシャク幼虫が3匹


1匹・・・

コシロスジアオシャク幼虫


2匹・・・

コシロスジアオシャク幼虫2


3匹・・・おやおや?
オレンジ色したアブラムシが、幼虫の頭に向かってとことこ歩いて行くよ。

コシロスジアオシャク幼虫&アブラムシ


向こう側に回ってみたら、翅を広げて頭の上から「あっ、飛んだ」

コシロスジアオシャク幼虫&アブラムシ2


コシロスジアオシャク幼虫が3匹。
この小さい画面の中から見つけられたら、すごい。

コシロスジアオシャク幼虫3匹





| 昆虫 | 20:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヒラタアブの一種・産卵


ぶーーん・・・

ヒラタアブの一種産卵


ぶーーん・・・

ヒラタアブの一種産卵2


えいやっ

ヒラタアブの一種産卵3


ぶーーん・・・

ヒラタアブの一種産卵4


えいやっ

ヒラタアブの一種産卵5


ぶーーん・・・

ヒラタアブの一種産卵6


えいやっ

ヒラタアブの一種産卵6


飛び去った後に見ると、白く小さなものが。このヒラタアブの卵でしょうか。
ヒラタアブの幼虫はアブラムシを食べて育ちます。
なんの特別なことではない、よくある一場面でした。

ヒラタアブの一種産卵7





| 昆虫 | 23:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ギンモンカギバ幼虫


ヌルデにぬるりとした鳥糞1匹・・・

ギンモンカギバ幼虫3

今年もまた会えたギンモンカギバ幼虫。(→過去記事
よく見たらもう1匹いました。画面中に2匹。

ギンモンカギバ幼虫

右下に写る個体は脱皮後すぐだったようで、やがて脱いだ皮を食べはじめました。

ギンモンカギバ幼虫2


黒光りした体は、鳥糞に似て見えます。あれ、でもちょっとまてよ。

ギンモンカギバ幼虫4

絵を描くかたならお分かりかも知れませんが、
輝いて見える部分をよく見ると、ところどころホワイトが入ってる。

ギンモンカギバ幼虫5


ほら背後にも。まるで細い筆先でちょんちょん、と白を入れたよう。
なんだかだまし絵のようにも思えてきました。

ギンモンカギバ幼虫6





| 昆虫 | 21:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハバチ成虫の食事風景


「あっ、ハバチ成虫が葉っぱを食べてる・・・!」

クロハバチ属の一種・食事中


クロハバチ属の一種・食事中2


クロハバチ属の一種・食事中3


葉の表面をつついている場面は何度か見ていますが、こんなふうに
葉をムシャムシャと食べているのは初めてでした。
その後このハバチは花へと移動、ずっと花に顔をうずめていました。

クロハバチ属の一種


何気ない一場面。だけど私にはとても新鮮なものでした。

クロハバチ属の一種・食痕



※ハバチの研究をされているIさんより
クロハバチ属の一種と教えていただきました。Iさんどうもありがとうございます。





| 昆虫 | 20:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クロタマゾウムシ


ほんの少しだけ生えていたキリのひこばえに、ぽつんとクロタマゾウムシがいました。

クロタマゾウムシ

枝を伐採されてから以前のようには見る機会が無くなっていました。(→過去記事
すると幼虫もいて、なぜか頭をのったりのったり、いつまでも動かしていました。

クロタマゾウムシ幼虫

ちなみに、よく見る幼虫姿は、まるでゼリービーンズのよう。

クロタマゾウムシ幼虫
                          (5月23日。雨の日にて)

葉裏には、まんまるで茶色をした繭が数個くっついていました。
その中で一つ、まだ透明感のある繭を発見。

クロタマゾウムシ前蛹

角度を変えて見てみました。
                         
クロタマゾウムシ前蛹
                         

クロタマゾウムシ前蛹2


クロタマゾウムシ前蛹4


クロタマゾウムシ前蛹2


クロタマゾウムシ3

ときどきくるっと回転するように幼虫が中で動いていました。





| 昆虫 | 19:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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梅の実を探しに・・・


とある公園で。
口吻に何かの種をぶら下げて、側溝を降りてきたツチカメムシが目には入りました。
すると、すでに地面にいたもう1匹と、種と一緒に土にもぐろうとしています。

ツチカメムシ

今、口吻を刺して見える左の個体が降りてきたもの。
ツチカメムシの仲間には、保育行動をする種が知られています。

ツチカメムシ2

「なんだなんだ?もしも雄と雌なら、ちょっと素敵な想像も膨らむのだけどな?」
いつの間にやらダンゴムシがわらわらしています。
ただの種の取り合いなのか、その後2匹は土の下に消えていきました。

ツチカメムシ3


この公園には、ヒゲナガハナバチが何匹もいました。
これはシロスジヒゲナガハナバチ♂。長い触角が特徴です。

シロスジヒゲナガハナバチ

触角が短いこちらは雌。ヒゲナガハナバチは翅脈を見ないと種名まではわかりません。

シロスジヒゲナガハナバチ♀
                          (ヒゲナガハナバチの一種)

梅の実を物色していると、おや、アリノスアブの一種がお休み前の身繕い中。

アリノスアブの一種

休んだなと思ったら、すぐ近くにもう1匹。おやすみなさい。

アリノスアブの一種2





| 昆虫その他 | 19:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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17日。そのほかの虫たち


ヒダリマキマイマイ幼体に、バラルリツツハムシの産卵を見て。
ではそのほかの虫たちはと言うと、

ウンチが切れずうろうろしていたトビサルハムシ。

トビサルハムシ脱糞


そのすぐ横で、交尾していた小さなハチたち。

ハチ交尾


最近立ち寄るようになったミズキでは、オオミズアオの卵がありました。

オオミズアオか卵


湿地を横目で見ながら歩いていたら、おやあれはなんだ?

クチブトカメムシの一種・幼虫


クチブトカメムシの一種・幼虫2

ルリクチブトカメムシの幼虫あたりでしょうか。
近くにクワがあるので、落ちてきた実に集まってチューチューしてるのかな。

羽化したてのツノゼミの一種。

ツノゼミの一種・羽化


ヤママユ幼虫は、上手に周りの葉に同化しますね。

ヤママユ幼虫


樹液を出す木の根元で、よく産卵しているこのアブは誰だろう?

アブ産卵


カマキリも、小さいうちはまだ敵だらけ。

ヨコズナサシガメ&カマキリ


緑色が印象的で写しておいたカメムシ幼虫。
その色に少々惑わされましたがクヌギカメムシと判明。

クヌギカメムシ幼虫


クチブトカメムシの一種。

クチブトカメムシ幼虫食事中





| 昆虫 | 22:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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バラルリツツハムシか産卵&交尾


バラルリツツハムシでしょうか。
林道脇に生えていたスイバの花穂に止まっていました。
「うーむ。その体勢はきっと産卵中だね」

バラルリツツハムシか産卵

そっと裏側に周って見ると、艶のある卵らしきものと、それを包む糞のようなものが。
そのうちぽいっと落とすと、飛んで近くに場所を変えました。
「私が邪魔だったんだね、ごめんよ」

バラルリツツハムシか産卵2


ほかにもいるかなとスイバを気にしていると、ほら産卵中のものがまたいました。

バラルリツツハムシか産卵3


こっちでは、交尾中のものも。

バラルリツツハムシか交尾


この個体も、糞蓑が完成するとぽいっと落としました。
ムシクソハムシなどに比べると糞蓑を作る時間は短く、こっちの動きに敏感で
すぐ隠れようと移動します。
ムシクソハムシでの産卵は、まず卵と枝とが粘液のようなもので接着されていて
そこに糞をコーティングしていき完成された糞蓑は枝にくっつきます。(→過去記事
そうか、このツツハムシのほうが身軽なんだなと思いました。

バラルリツツハムシか産卵4





| 昆虫 | 20:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヒダリマキマイマイ


足もとにあったヒダリマキマイマイの殻。
空っぽのものは何度か見ていましたが、こちらは在宅のようでした。

ヒダリマキマイマイ

「そういえば、小さな個体はまだ見たことがなかったな」
そう思って周辺を見たら、葉上に何匹もいました。
気にかけていなかっただけのようです。

少し歩いた先にも、またいました。

ヒダリマキマイマイ2

「ん?アリが殻の中に入っていくぞ・・・」
少しの間ウロウロしていましたが、あら、とうとう入ってしまったよ。

ヒダリマキマイマイ3


やがて頭から出てきました。
「おや、何かくわえてるーーー」

ヒダリマキマイマイ4





| その他 | 19:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヨコバイの一種・羽化そのほか


「あら、きれい」

ヨコバイの一種・羽化


ヨコバイの一種・幼虫&羽化中

ヨコバイの一種の幼虫が集団でいました。画面中には14匹。
何かの飾りのようでおもしろいなと、向うに回って見たら1匹だけ羽化の最中でした。


「ああ、今年もアリノスアブの羽化に立ち会えなかったな・・・」(→過去記事

アリノスアブの一種


ウンチが途切れないでいるダンダラチビタマムシよ。

ダンダラチビタマムシ脱糞


このコクロヒメテントウの幼虫は、ご飯食べ放題ってとこかな。

コクロヒメテントウ幼虫


クロスジホソアワフキでしょうか。それはクロスジというよりシロスジのようでーーー

クロスジホソアワフキ





| 昆虫 | 23:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コガタヒメアオシャク幼虫か


あら、こんにちは。

コガタヒメアオシャク幼虫か2


コガタヒメアオシャク幼虫か

透明感のある黄緑色。
そしてその顔立ち、イモムシが苦手な人にも受け入れてもらえそうな。

まだいないかと周りを見ると、この1メートルもない植物に4匹いました。
1センチほどの小さな子も。

コガタヒメアオシャク幼虫か3


その細い体、茎に似せて止まるもんだなと思っていたら
あら、こんな子もいた。「ねーそんな止まりかたでいいの?」

コガタヒメアオシャク幼虫か4

あまり大きなアオシャクではないような気がします。
すると、コガタヒメアオシャクあたりかな。





| 昆虫 | 19:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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とある公園で


「わっ!こんな技を持っているとは知らなんだ」

ホシアシブトハバチ幼虫体液飛ばし
                          (ホシアシブトハバチ幼虫)

まるまる育ったハバチ幼虫。その姿が魅力的で、つい人差し指でそっと触れたら
体液をピューピュー飛ばしました。
敵に対する防衛策と思うのですが、この場合の敵はとくに卵を産みつけにくる
寄生バチやハエ類かなと考えたりして。毒っけはなかろうか、黄色がかっています。
「味見しようかな」と言ったら、隣で一部始終見ていた知人に強く止められました。
ハバチ幼虫はよく丸まって過ごしていますが、
そのほうが種によっては体液を飛ばしやすかったりしてね。


初夏の雪です。なんちゃって。

ヤナギ・綿毛
                               (ヤナギの綿毛)

左右の触角を交互に動かし、材をぱたぱたやりながら動き回っていたので
見ていたら産卵を始めました。
産卵管を動かしているのか体が前後に少し揺れるだけ、あとはもう動かない。

ハチの一種


輝く虹色。上手く写真に写らず「ああそうだ。そこに立って」と
影を作ってもらったら、なかなか良い感じになりました。

ナガニジゴミムシダマシか交尾
                      (ナガニジゴミムシダマシか。交尾)



| 昆虫 | 20:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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狭山丘陵にて


このピンク色した糸が好きです。

ゲホウグモ卵嚢
                              (ゲホウグモ卵嚢)

この日は、鈴木海花さんに同行させていただき、狭山丘陵の里山公園へ行きました。
案内してくださったのは、いつもブログを拝見していました
「Hirokoud’s Field Notes2」のKさん
初めての場所は見るもの全てが新鮮でいいですね。

見なれない色合いのクモを発見。オガタオニグモあたりかな?

トガリオニグモ??


Kさんが見つけた、雨のしずくを頭にのせたコチャバネセセリ。

コチャバネセセリ


ちょっと面白いとまりかたをして見えたスジモンツバメアオシャク。
しかしあんな離れたところにいるのを見つけるなんてKさんすごい。

スジモンツバメアオシャク



ふむ。オニグルミでなにやら見つけたようだぞ・・・

Kさん&鈴木さん

その先を見上げてみれば、葉っぱが痛んで見えるーーー

バイバラシロシャチホコ幼虫

ーーーと思ったら。それは2匹のバイバラシロシャチホコ幼虫でした。

バイバラシロシャチホコ幼虫2


Kさんは経過観察中のイチモンジチョウも紹介してくれましたよ。

イチモンジチョウ蛹


おやおや、寄生バチの蛹とまだ幼虫の姿が。成長には差があるようでおもしろい。

寄生バチ繭&幼虫


緑にとけ込むキアシドクガの黄色の蛹よ。

キアシドクガ蛹


雨が上がったころ、クズに今年初見のオジロアシナガゾウムシがいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎました。お二人ともどうもありがとうございました。

オジロアシナガゾウムシ





| 昆虫その他 | 20:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ミツモンハチモドキバエと


ツツジを見ると、よくこんなふうにムシクソハムシの幼虫が作った
糞蓑がくっついています。

ムシクソハムシ幼虫

しかし、中に幼虫がいるとはかぎらず、空蓑の場合がありますし
糞蓑に小さな穴が空いていて、何者かに寄生された後が伺えるものも多いです。

そんなときは、この小さな脚を確認できたら、まず幼虫がいると思って正解ですかね。

ムシクソハムシ幼虫2


アメバチかと思ったら、それはミツモンハチモドキバエでした。
このおかしな体つきがおもしろい。

ミツモンハチモドキバエ


一瞬、ヒロバツバメアオシャク幼虫のように見えました。
もはやどっちがどっちに擬態しているのかしらなんて思っちゃう。

サクラ

そしてこちらが本物です。

ヒロバツバメアオシャク幼虫
                        (ヒロバツバメアオシャク幼虫)




| 昆虫 | 20:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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幼虫たち


葉っぱの上を、いったりきたりしているイモムシ。その背中を見て
「おやおや。寄生バエあたりの卵かな」
と思いファインダー越しに見たら、すでに幼虫姿なのだとわかりました。

すると、それを知った、虫にはさほど興味のない知人が隣にいて
私に取ってあげてほしそうにしていました。ふむ。

イモムシ&寄生幼虫
                               (コバチ幼虫か)




| 昆虫 | 20:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トビサルハムシ産卵


よく出会う虫だとつい「ああ、また君か」ぐらいに捉えがちなのですが
でもその生態はというと、産卵姿さえ見ていないものだらけです。
だからそんな相手を目の前にして「ところで君はどこから羽化したの?」と
ときどき問うてみたりして。

この日はその一つでもあるトビサルハムシの産卵姿を見ることができました。

トビサルハムシ産卵

「そんなところに産卵するのーー!?」
ちなみにアカガネサルハムシの幼虫は根を食べるんだそう。

トビサルハムシはとてもよく出会うのですが、いつもはただじっとしているか
または逃げ去る姿ばかりなので、とても新鮮に映りました。

「あっ、お尻(腹)を持ち上げた」

トビサルハムシ産卵2


でもその後すぐ産卵体勢に戻りました。

トビサルハムシ産卵3


アリが周辺をうろうろしています。
すると見始めから2分後に産卵体勢がほどけました。

トビサルハムシ産卵4


アリに邪魔されずしっかり産卵できたかな?

トビサルハムシ産卵5


産卵管を出したり閉まったりしながら、しばらくの間、周りをうろうろしていました。

トビサルハムシ産卵6


産卵場所を角度を変えて見てみました。
今回産卵管を伸ばしていたのは奥のほうの痕です。
手前にも同じような痕がありますが、するとここで2回産卵をしたのかしら?
それとも、もともとあったこの痕を利用して産卵したのか・・・

トビサルハムシ産卵痕


その後枝を伝ってはうろうろ歩いていました。
一度、また産卵姿になりかけたのですが「ここは違うわね」と思ったかいなか
また歩きだしました。

トビサルハムシ産卵


やがて葉上までくると、ぴたりと止まりました。
「あっ、飛んじゃう・・・」そう思った瞬間、彼女は行ってしまいました。
いつもより、その背中がたくましく思えました。

トビサルハムシ





| 昆虫 | 22:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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とある公園で


ああ、ぶら下がる鳥糞よーーー

オカモトトゲエダシャク幼虫


うーん、お見事。
体は大きく、もうぱんぱんで今にでも土に潜りそうな雰囲気。
幼虫は土中で蛹化、来春に羽化します。

オカモトトゲエダシャク幼虫2
                        (オカモトトゲエダシャク幼虫)               

ミノウスバ幼虫

よく手入れされた公園のニシキギにミノウスバ幼虫がたくさん。
「こりゃ見つかったら駆除されちゃいそうだ・・・」
だから数匹だけ、ほかの木に移動させちゃったりしてね。


ルイスアシナガオトシブミ♂♀

見上げたケヤキでルイスアシナガオトシブミがせっせせっせと揺籃を作っていました。

同じケヤキではチビタマムシがちかちか光って見えた。

ヤノナミガタチビタマムシORナミガタチビタマムシ
              (ヤノナミガタチビタマムシかナミガタチビタマムシ)

「あれ、なに?」言われたほうを見ると、河原にカラスアゲハが給水にきていました。
近よると、木のうんと高いところへ消えてった。
18時過ぎ。今夜の寝床はあの茂ったあたりなのだろうかーーー

カラスアゲハ





| 昆虫 | 20:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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