てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2017年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年09月

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雨の日。約束の場所


今シーズンもそろそろかなと
モンキツノカメムシのやって来るいつもの木を見ると、雨宿りをしていました。
「今年もここで産卵がおこなわれるといいな」(→過去記事

モンキツノカメムシ


振り返り、見上げると。おや、モリアオガエルがいた。

モリアオガエル


クロコノマチョウのいつもの縄張り場所では、今日も変わらず占有行動中。
「雨のしずくが跳ねかえろうと、へっちゃらなのさ」
ここでは彼らが縄張り行動をする空間が3カ所あります。(→過去記事

クロコノマチョウ


こちらはいつものスジボソコシブトハナバチ。(→過去記事
この寝床もさすがに雨でぬれている。この日は第一寝床に8匹、第二寝床に2匹、
第三寝床に4匹を確認。ああ少なくなってきた。

スジボソコシブトハナバチ
                               (第二寝床にて)




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| 未分類 | 23:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雨の谷津。ハチたち


ヤノトガリハナバチでしょうか。しずくをくっつけて、じっとしています。

ヤノトガリハナバチか


こちらはハキリバチの一種。

ハキリバチの一種

その2匹はこんな位置にいました。
画面中央の少し右上にいるのがトガリハナバチで左下がハキリバチです。

ヤノトガリハナバチか&ハキリバチの一種


こちらでは、トガリハナバチが2匹。

ヤノトガリハナバチか♂と


ちょっと寒そうに思えた、ハキリバチ。

ハキリバチの一種2


さて、君はだれかな?

ハチ





| 昆虫 | 21:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シロオビトリノフンダマシの網


静かな谷津で、シロオビトリノフンダマシが網をはっていました。

シロオビトリノフンダマシ&網


「せっせ、せっせ」

シロオビトリノフンダマシ&網2

この目が粗い網、よく見かける円網とはまたちょっと違った仕組みがあります。
ヒントは、この「トン、ツー。トン、ツー」と見える、横糸。

シロオビトリノフンダマシ&網3

その「トン」部分は粘球になっていて、獲物が網にかかると
片側が縦糸から外れるようになっています。
以前、この壊れた網を見たことがありました。(→過去記事

真ん中でじっとしています。これで仕掛けは完成かな。
今宵はどんなごちそうにありつけるのでしょうか。フクロウの鳴く夕暮れでした。

シロオビトリノフンダマシ&網4





| クモ | 23:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のスジボソコシブトハナバチの寝床2と


スジボソコシブトハナバチの第一寝床にて。
この日は10匹がいました。画面中には7匹。(→過去記事

スジボソコシブトハナバチ

そのすぐ近くには、この1匹。

スジボソコシブトハナバチ2


こちらはメインにしていた根っこ。今日は2匹だけでお泊まりです。
なんでかな、と思い周りを見ると、コガタコガネグモが網を張っていました。
なるほど、なるほど。

スジボソコシブトハナバチ&コガタコガネグモ


ハキリバチの一種は、こんなところでおやすみ中。(→過去記事
クモはサツマノミダマシかその近縁種のよう。

ハキリバチの一種&サツマノミダマシかその近縁

ハキリバチの一種

お目覚め時、寝ぼけて糸に引っかからないようにね。





| 昆虫 | 22:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コミミズク幼虫と


5月14日にコミミズクの産卵を確認した木にて。(→過去記事
今日やっと幼虫を確認することができました。

コミミズク幼虫

体調は5・5ミリといったところでしょうか。

コミミズク幼虫2

産卵痕を見ようと思っても、この若木の育ちは思ったより早く、元気なもので
あっという間にその枝は、手の届かない高さまで行ってしまいました。

この幼虫はクロミツボシアツバかその近縁種。
雨続きのこのごろ、コケが生き生きして見える。

クロミツボシアツバ幼虫か


タマゴタケ。いつの間にかキノコもたくさん生えていて。

タマゴタケ


2年前、夕暮れどきにこの道標でクロコノマチョウが占有行動をするのを知りました。
そしてそれは、今も変わらずに。(→過去記事

クロコノマチョウ





| 昆虫 | 21:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ホシウスバカゲロウか・産卵


都内から戻り、今日は夕方から少し虫を見に行きました。
帰るころはだいぶ暗くなってしまい、走りながら
それでもあきらめが悪い私は、ちらちらライトを辺りにあてていました。すると

「あっ、ウスバカゲロウが産卵してる!」

ホシウスバカゲロウか産卵

翅を常にぱたつかせるのは、ヤンマなどの産卵を思い浮かべました。
腹の先は小刻みに、とても忙しそうに終止動かしています。
ときどき、パッ、パッと、じゃまな土を腹の先を使ってほっぽって見えました。

ホシウスバカゲロウか産卵2

「さて、あなたは誰だろう・・・?」
この斜面はコマダラウスバカゲロウ幼虫の生息場なので、それかと思いましたが
動画を見直すと翅のマダラ模様が少し違って見えます。
ウスバカゲロウ類というとアリジゴクを連想しますが、ここでは巣を見た覚えがなく
ホシウスバカゲロウの幼虫は巣を作らず徘徊性なのだそうです。





| 昆虫 | 20:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヒメサナエと


5月と6月に行った北埼玉のとある川へ、ふたたび。(→過去記事
その流れの上のほうで少しぷらぷら歩いていたら、おや誰かが止まってる。

ヒメサナエ

ヒメサナエ2

そっと近づいたせいか、もともと人なつっこいのか、逃げません。
ヒメサナエ♀と判明、4年前には飯能の川で羽化を見ていました。(→過去記事

この川は以前アオハダトンボやアオサナエを見ています。なかなか魅力的な川ですね。

橋から下を見ると、ミヤマカワトンボ♂が縄張りを張っていました。

ミヤマカワトンボ





| 昆虫 | 20:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アカハネナガウンカ交尾と


台風が過ぎ、夕方になって休耕田へ行くとアカハネナガウンカがたくさんいました。
これだけの数を一度に見るのは初めてです。

「それならば交尾姿も見られるのでは?」そう思って辺りを見まわすと、ほらいた。

アカハネナガウンカ

アカハネナガウンカ交尾

このオレンジ色のぷちぷちは目に付きやすいですね。

アカハネナガウンカ交尾2


ツノトンボ♂。ツノトンボの交尾姿を、いつか見てみたい。
それは夜に出向かなければやっぱり無理なのかな。

ツノトンボ


初めて見たワモントゲトゲゾウムシ。
「コブコブ」や「トゲトゲ」など、響きがちょっとかわいいね。

ワモントゲトゲゾウムシ


2メートルほどの高さの木にクロコガネがたくさん集まっていました。
そのうち交尾中のものは3組。何を聞きつけて集まってくるのかな。

クロコガネ交尾


カラスウリの雄花がいくつも咲いていました。
雌花より1時間ほど早く咲くのだとか。

カラスウリ雄花





| 昆虫 | 20:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハキリバチの一種


この日は雨が降ったりやんだりで
17時過ぎに行った谷津では、翅を休めているハキリバチたちがいました。

ハキリバチの一種


「おや、こっちにも1匹」

ハキリバチの一種2


「ここには2匹」

ハキリバチの一種3


身繕い中のものも。脚をすりすり。

ハキリバチの一種4

「ごくろうさん」。ざっと数えただけで13匹を確認。

ハキリバチの一種5


その1時間後にまた見ると、雨を背負っておりました。
先ほどと見比べると、触角がふにゃりとなってます。このまま朝を待つようですね。

ハキリバチの一種6





| 昆虫 | 21:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のスジボソコシブトハナバチの寝床


「あら、今年もだいぶ集まるようになったね」(→過去記事
頬がほころぶ瞬間です。画面中には9匹。そしてこの後もう1匹くわわりました。

スジボソコシブトハナバチ寝床

この日は、ここ第1寝床だけで12匹を確認。第2寝床にはなぜが誰もいなくて
第3寝床では3匹を確認。

第1寝床の横では、今年もクロコノマチョウが占有行動を。(→過去記事
変わらない風景、いつまでも当たり前であってほしいよ。

クロコノマチョウ





| 昆虫 | 21:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハゴロモヤドリガと


ロウ物質を身にまとい、あちこちのススキにハゴロモの幼虫がいました。
そんな中で、
「おや。なんだか、おかしなのがいるぞ・・・」

ハゴロモヤドリガ幼虫


ハゴロモヤドリガ幼虫2

「さては、ハゴロモヤドリガの幼虫だな」
セミヤドリガの幼虫は毎年これでもか、と言うほど目にしますが
この幼虫を見るのは初めてでした。「やっぱり小さいからかな?」

「すると、寄生されているのはトビイロハゴロモの幼虫かしら?」
すぐそばに成虫と、それらしき幼虫がいました。

トビイロハゴロモ


その近くには、何やら小さくて黒っぽいものが、たくさん。「草の実かな?」

コブウンカ2


よく見ると、それはコブウンカ。
こんなにたくさんいるのに、その存在に気がついたのは今回が初めてです。
やっぱり小さいからでしょうかね。

コブウンカ





| 昆虫 | 21:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ムツトゲイセキグモ


「あっ・・・しまった!」
それが、ありがたいムツトゲイセキグモだとわかると、ひっくり返した葉を
すぐ元に戻しました。
静かに観察を続ければ、このクモの卵嚢や、投げ縄姿を
そのうちに見られるかもと思ったからです。

ムツトゲイセキグモ

イセキグモは夜、粘球をくっつけた糸を垂らすと、それを
投げ縄のように振り回して獲物を捕らえます。
ある種の蛾の雌フェロモンを発散させるそうで、その匂いに誘われてきた雄の蛾を
仕留めるそうです。

3年前には2メートル離れたところでイセキグモの出嚢を見ていました(→過去記事

ムツトゲイセキグモ2

発見時はこんな様子。
直前まで、葉裏にいるハゴロモやクサカゲロウの幼虫を見ていたので、
ついその類いかと思ってしまいました。
みなさんも、だまされませんようにーーー





| クモ | 20:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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