てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2016年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年11月

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冬の前の一日


コマユバチの一種でしょうか。
私が気になったのは、このハチの名ではなく、口をつけている部分。
「はは〜ん。さては彼らのおしっこ(排泄物)だな」

コマユバチの一種か

その彼らとは、コミミズクの幼虫。
産卵を確認したこの木では、今あちこちに幼虫がいます。(→過去記事

そこでハチのいる真上を見てみるとーーー「ああ、やっぱりいた」

コミミズク幼虫


5センチほど離れたところには脱皮殻が。「この個体のものかな?」
するとそろそろもう終齢幼虫になったのかしら。

コミミズク脱皮殻


ゆるやかな登りの林道を歩いていて、ふと目にとまったコナラ。
「そろそろキノカワガの時期だな」
そう思い足をとめ、木を中心に45度移動をするとーーーあ、いた。

キノカワガ

あまりにタイミングよく見つかったので、ちょっとだけ、ビックリ。
「ねえ、あなた。ひょっとして私のこと、呼んでたの?」

センチコガネの集合場所では
今日もあちこちに、ぽこぽこと穴が空いていました。(→過去記事
2、3枚だけ落ち葉をどかすと。「ああ、今日は寒いから皆じっとしてるんだね」

センチコガネ


行きに寄ったおそば屋さんにて。
ここのホトトギスでは、昨年の今ごろもルリタテハの幼虫でにぎわっていました。
「おや、いよいよ蛹に変身だ」
もう蛹の姿のも幼虫も、あちこちにいました。

ルリタテハ前蛹





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| 昆虫 | 22:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シリブトガガンボ幼虫2016年度・2


前回とは違う場所で。(→過去記事
「あっ。ここにも、いた」

シリブトガガンボ幼虫


ほかにもいるかな、と思い見てみると、この木だけで10匹。
下画面だけで4匹が写り込んでいます。

シリブトガガンボ幼虫2

今日はほかでも2匹見つけました。
この幼虫、思っている以上に数がいそうです。
じっとしゃがんで見ていると、散歩中の犬が寄ってきて
「クンクン、あんた何やってんのさ」と、のぞき込んでいきました。





| 昆虫 | 21:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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誰の卵?


クモの糸にくっついている卵。
これは何者かがここを選んで、産みつけていったとみるのが妥当なのでしょうか。

不明卵


それはジョロウグモたちの網のはじっこにありました。
下から見上げるようにして写しています。 薄暗い空の下より。

不明卵2
                              (画面左の少し下)




| クモその他 | 20:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アリの死因は


アゴでつかまって、しがみついて。2匹はもう動きません。

死んだトゲアリ

「そのうちにアリタケ(虫草)がにょきっと出てくるのかな?」(→過去記事
アリタケはちらほらと見ていましたが、これはどうなんでしょう。
やがて枯れ葉となった葉とともに、これじゃ地面に落ちてしまう。

この幼木をもう少し見てみると、あらもう一匹。

死んだトゲアリ2


さらに1匹。カビにおかされたの?

死んだトゲアリ3

隣にあったコナラでは、トゲアリが幹を行ったり来たりしています。





| 昆虫 | 22:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シリブトガガンボ幼虫・2016年度


しかし擬態とは、なんなんだ。

ミカドシリブトガガンボか・幼虫5


ミカドシリブトガガンボか・幼虫2


「虫を見る眼も、そろそろ冬使用に替えどきかな」
そう感じ、ならばと今日は細かな虫探しを意識してみました。
手始めは毎シーズン探すミカドシリブトガガンボと思われる幼虫。(→過去記事
まだ越冬体勢ではないはずだと、苔むした場所を見てまわると、ようやく1匹。

1カ所に2、3匹いることも過去にあったので周りも見るとーーーおっ、もう1匹。

ミカドシリブトガガンボか・幼虫


あら、こっちにも1匹。

ミカドシリブトガガンボか・幼虫3


おやおや、ここにも、いた。

ミカドシリブトガガンボか・幼虫4


うふふ今日は大漁だなぁと、さらに1匹。

ミカドシリブトガガンボか・幼虫6

同じ木で計5匹みつけました。
今シーズンこそは飼育してみて、幼虫の正体をハッキリさせたいものです。





| 昆虫 | 20:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ひっそりと虫たち


この日は羽化したホリカワクシヒゲガガンボを放しに行って(→過去記事
残った時間で虫見を楽しみました。

見つけるとつい写してしまうマエグロハネナガウンカ。
光の加減で美しく翅が輝いて見えます。産卵姿を見てみたい相手です。

マエグロハネナガウンカ


足下のシダに目がいくと、つい探してしまうツマキリヨトウの幼虫。
この辺りにもいないかな、と思って見ているとーーーあー、いたいた。

キスジツマキリヨトウ幼虫

どうやら食事中のよう。

キスジツマキリヨトウ幼虫2
                         (キスジツマキリヨトウ幼虫)

毎シーズン、越冬している虫を探しては楽しんだ大きなアラカシの木。
その主要だった幹が刈られました。でも持ち主さんは命までを奪いはしません。

ヒメカギバアオシャク幼虫

そのヒコバエには冬におなじみのヒメカギバアオシャク幼虫が何匹もいました。
大木だったころの枝先では、この幼虫を見た記憶はありません。

同じく冬の友達、キマエアオシャク幼虫もこの木に初登場。しっぽがいいね。

キマエアオシャク幼虫


このヒコバエの周りをくるりと飛んでいたヘリヒラタアブ♂かマルヒラタアブ♂。
そのどちらかなのかは、この角度からは判別不明。
この水色のアブは今まであまり出会えていないので見ると嬉しくなっちゃう。

ヘリORマルヒラタアブ


雑木林の斜面を歩くと、クロコノマチョウが何匹も飛び立ちました。
夕暮れどきにはここで占有行動をするのかな。
それともそろそろ、越冬場所の下見をするころかしら。

クロコノマチョウ





| 昆虫 | 20:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ベッコウバエ♀


一見、産卵でもしているように見えるのですが、ここは幹です。

ベッコウバエ♀2


林道から外れた薄暗い場所。
タヌキの溜糞場か、または何かの死骸でもあったのか、じめっとした土の下へと
センチコガネが何匹ももぐっていきます。
そんな中、じっとしているベッコウバエが混じっているのに気がつきました。
「産卵するのかな」と様子をうかがいますが薄暗くてよくわかりません。
すると近くにあった木の幹でもじっとするベッコウバエが4匹いました。

「幹に産卵とは思えないけれどーーーでも、腹先をかすかに動かしているような」

ベッコウバエ♀3

ちなみにこの個体は上に移るものとは別の雌。

やがて腹先を持ち上げると、後脚でシャッシャッと、お手入れ。

ベッコウバエ♀4


やがて、白い排泄物を出しました。

ベッコウバエ♀5

その後少し移動をすると、また腹先を幹につけるようにしてしばらくじっとし、
腹先を持ち上げると同じようにシャッシャッとして、大きな排泄物をしました。

その後センチコガネたちのいる、じめっとした土へと移動すると
今度はペタペタと食事です。
「んー、何の行動だったのかよくわからないなぁ。いつか産卵シーンを見なくっちゃ」

ベッコウバエ♀





| 昆虫 | 23:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キゴシハナアブ産卵


田んぼの脇を歩いていたら、キゴシハナアブが産卵を始めました。

キゴシハナアブ産卵

じっと眺めていたら、ちょっと微笑んでいるようにも見えてきて。
それはなんだかよくわからない、ただ幸せなひとときに思えました。





| 昆虫 | 20:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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羽化したガガンボは・・・


じっとしてくれないので、証拠写真だけ。

ホリカワクシヒゲガガンボ♂

「ああ、やっぱりホリカワクシヒゲガガンボだったかー」

それは9月15日に、訳あって樹洞に溜まった腐葉土をほんの少し
持ち帰ったその中にいました。

ホリカワクシヒゲガガンボ2
                          (左が頭。9月29日撮影)
以前、雌が樹洞に産卵する姿を見たことがあったので
予想はしていました。(→過去記事
しかし羽化の瞬間を見ることができなかったのは、あー残念です。





| 昆虫 | 19:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬リンゴコブガ幼虫2016


〈追記あり〉


昨シーズンと同じ木で
今シーズンもリンゴコブガ幼虫が越冬用の寝床を作りました。(→過去記事

リンゴコブガ幼虫2

枝にくっついているのはこの幼虫の長い毛と思われます。

そもそもこの幼虫をここで発見したのは10月1日。
そして下は、10月4日の姿です。

リンゴコブガ幼虫
                              (10月4日撮影)

10月10日に見るとこの越冬用の寝床は完成されているようにも見えましたが、
このように長い毛はまだ体についていました。

リンゴコブガ幼虫5
                             (10月10日撮影)

幼虫が寝床を作って越冬するのを見るのはこれで3度目。
すると、この寝床を見つける「コツ」がひとつ、わかりました。
それにはまず、とある痕跡に気がつくこと。
下の写真にはその痕跡が3つ、とても小さくですが写っています。

リンゴコブガ幼虫4

「むむむ・・・ならばこの一角にも、きっとリンゴコブガはいるはずだ」
そう思い見ているとーーー、右に垂れるように写る枝に見つけましたよ。

リンゴコブガ幼虫3

ほらほら。という訳で、この冬は2つの寝床の様子を楽しめそうです。

〈追記〉
この姿を見ていて「・・・あっ。」と思ったことが。それは
この幼虫特有の、風変わりにいくつも積み上げられた頭部の脱皮殻。これは
身を守る役目もあったのでしょうか。



| 昆虫 | 20:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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スカシカギバと猪肉と


Mさんの畑の脇にあるコナラを見ていると。

ん?だれかが、ぶら下がっているぞ・・・

スカシカギバ


それは、幼虫時代をウンチむしとして過ごすスカシカギバでした。(→過去記事

スカシカギバ2
 
ああ、これは芸術作品だな、と思っていると
「伊藤ちゃん、いいところに来たー」とMさんが声かけてくれました。


なんでも昨日、イノシシが檻に掛かかって、そのお肉をいただけるとのことです。
今年この周辺はイノシシ被害が尋常でなく、Mさんも畑仕事をする意欲を
失いかけているほどでした。
Mさんの畑では無農薬で牛糞堆肥を使うため、作物だけでなく
イノシシたちはミネラル豊富な土を食べにくるのだとか。
肉は30分以内にさばかないと血が周り臭みが増すことなどを教えてもらいました。

食べた猪肉は臭みが全くなく、ちょっと固めの豚肉といった感じで美味しかったです。
初めての味に感動、いただけたことに感謝。
そうして私は、9月10日に同じ土地で田んぼのネットを倒して去っていった
3頭の子どもイノシシを思い出しました。
今回、一つの檻に掛かったのは4頭。それでも母は子を守ろうとしていたそうです。
                              




| 昆虫 | 20:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ちらりゴイシシジミ


あっ。翅を開いてる。

ゴイシシジミ


あら、こっちでも。

ゴイシシジミ2


おや。そっちでも。

ゴイシシジミ3

翅を開いているゴイシシジミを見ることは少ないのですが、
今日この水辺にいたものたちは、ほとんどがこうやって静止していました。
縄張りを張って見えましたが、この開翅は天候や気温によるものでしょうか。

ゴイシシジミ4


同じ時刻、この水辺に翅を休めにきたキタテハ。そもそもが
このキタテハに足を止めたのでゴイシシジミの存在にも気がついたのでした。

キタテハ
                               (画面ほぼ中央)




| 昆虫 | 20:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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