てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2016年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年10月

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おやすみオオハキリバチ


18時前。
歩道を歩く私の左には国道。右にはフェンスがあって、向こうに荒れ地。
そこの草の穂に、オオハキリバチがぶら下がって休んでいました。

道路を行き交う車のライトを背景に入れたくて、フェンスから手を伸ばして撮影です。

オオハキリバチ

「そうか、今日は満月なんだな」
そう思い、帰ってきてから月齢を確認すると、あらら今日は満月じゃない。
それじゃ、このオレンジの光はなんだったのかな?


オオハキリバチ2





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| 昆虫 | 23:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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曇り空の下


「おーい。お尻をこっちに向けてくれよー」

アオスジハナバチ

そう心の中で思いながら見ていた相手はアオスジハナバチ。
2年前、他所で出会ったものはじっとしてくれましたが、この個体は終止忙しそうで。
この後、ぷいっとどこかへ飛んで行きました。(→過去記事

アオスジハナバチ2


ガガンボがビジョオニグモに捕まってる。今、お尻から糸の束を出してます。

ビジョオニグモ2

その10分後にまた見ると、もう巣へと運ばれていました。

ビジョオニグモ2


今日は薄暗くて、今にも降りそうなぐらい。
16時。もうお休み姿のハチがいました。

ハチ


ウラナミシジミがヤハズハエトリに捕まってる。
近くにトリバガの一種が、静かに止まっていました。

ヤハズハエトリ&ウラナミシジミ


帰り道。道路脇の草に、ぶらぶらと風に揺れる白いものが。

オオチャバネセセリ巣&寄生バチ幼虫か

それは、イネ科の草にあるオオチャバネセセリ幼虫の巣からぶら下がっていました。
「ははーん。寄生バチの幼虫だな」
手のひらに乗せられても幼虫は気にせず、繭作りに夢中なよう。
それはスイッチが入ったら、もう止められないかのように。

寄生バチ幼虫か
                                  (頭は下)




| 昆虫その他 | 22:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ショウリョウバッタモドキのかくれんぼ


ここはMさんのお宅と隣接する空き地。
しばし立ち話をしたあと、刈り残された草の辺りをいつも眺めます。すると、
「あー、今日もいた、いた」

ショウリョウバッタモドキ2匹

どこにいたか解りましたか。
避難してきたのか、草刈りを免れた小さな空間には虫がよく密集しています。
ここは必ずこのショウリョウバッタモドキに出会えます。

ところで上の画面。2匹いたとは知るよしもなし、かな?

ショウリョウバッタモドキ2匹2





| 昆虫 | 23:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハチたち


足元で忙しく飛び回る1匹のハチ。
「小さなトックリバチかな」と思ったけれど、どこか自己主張をして感じます。
写すと立派な太もも(後脚)を確認、ここでシリアゲコバチなんだとわかりました。

オキナワシリアゲコバチ♀2

「あれ、まてよ。でもあの特徴的な産卵管は背負ってないぞ」(→過去記事
じゃあ雄かな、と思ったけれど、それだと尻(腹)先の形が彼らと違って見えます。
そこでこれは、初見のオキナワシリアゲコバチ♀だとわかりました。

オキナワシリアゲコバチ♀

尻先から背後に向けて黒い線がはしって見えますが、これがこのハチの産卵管のよう。
シリアゲコバチに比べ、このオキナワシリアゲコバチは産卵管が短いです。


アカガネコハナバチ♀

同じ空間に、アカガネコハナバチ♀も来ていました。
このすぐそばに、雄たちのいつものお休み処があります。(→過去記事


アリバチ♂

ちょこまかと忙しそうに動き回るのはアリバチ♂の一種でしょうか。
今日は翅を持たない雌も2匹確認。


こちらはハキリバチ。今、巣材の葉っぱの切れ端を抱えながら飛んできましたよ。

ハキリバチ♀

「スルスルスル・・・」と、あっという間に産卵巣へ入って行きます。

ハキリバチ♀2


「どこで葉っぱを調達してるのかな」。目で追うと、すぐそばの茂みからでした。
見ていると樹種にはこだわらないようで、落葉樹の葉ばかり運びます。

ハキリバチ♀3


薄暗く湿った道で、ミドリヒョウモンの産卵を追っているとき。
何度も足元に降り立つハチがいました。

オオハキリバチ♀採土

てっきり、体のくたびれたクマバチかと思いました。
しかしじっくり見ると、このハチは何度と土を採掘していきます。
「そうか、オオハキリバチだったのか」
オオハキリバチはハキリバチのように葉を使わず、樹脂などを巣材にするようです。

オオハキリバチ♀採土2


さて、では産卵していたミドリヒョウモンはというと。
私が追いかけるせいか、すっかり頭上から降りてこなくなりました。

ミドリヒョウモン♀





| 昆虫 | 21:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アブたち


一昨日の9月15日。その日、野良ニラの花はアブでにぎわっていました。
中でも目を引いたのは黄色が鮮やかなヒゲナガハナアブ。
しょっちゅう会える相手ではない彼らを、この日は3匹確認。
また見たくて脚を運ぶと、今日はなぜかハラナガツチバチばかりでした。

そんなことで。こちらは2日前のヒゲナガハナアブの一種です。

ヒゲナガハナアブ

忙しそうに飛び回っては口吻をペタペタとやっていました。
どうも幼虫の生態など、よくわかっていないようです。
「ああ、そんな幼虫を見つけてみたい・・・」気になるアブです。

ヒゲナガハナアブ2


こちらは眼に特徴のあるキゴシハナアブ♂。

キゴシハナアブ♂


キゴシハナアブより少し小さい印象のホシメハナアブ♂。

ホシメハナアブ♂


同じ観察地のすぐそばで、先日はルリハナアブを見ました。
17時半にもなるころで、20分経っても同じ穂に止まり
ずっと身繕いをしていました。「もう休む準備かな」

ルリハナアブ
                              (9月10日撮影)

こちらも同じ空間で撮影したアブ。
トゲナシミズアブの一種でしょうか、青が印象的。

ミズアブの一種か
                               (9月1日撮影)
あちこち歩き回っては「ペタペタペタ」と、ずっとやっていました。

ミズアブの一種か2


そして今日。私の指に止まり「ペタペタペタ」とやる小さなアブが。

アブ


少し、くすぐったい。そのうち複眼のお手入れなんかしちゃって。
ちょっとした仕草が、かわいらしいの。

アブ2





| 昆虫 | 20:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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モンキツノカメムシ幼虫たち&シリアカハネナガウンカ


先日、モンキツノカメムシが交尾していたいつもの木を見ると、
まだ小さな幼虫たちの塊がありました。(→過去記事

モンキツノカメムシ幼虫

この大きさに育った幼虫たちは、まだ色づいていないヒサカキの若い実にも
似て見えます。
ツノカメムシ類は母が子を守るのことが知られていますが、ここには
もう母の姿はありませんでした。(→過去記事

この塊のすぐ近くでは、ハエトリグモに捕らえられた幼虫の姿も。

モンキツノカメムシ幼虫2



久しぶりにシリアカハネナガウンカの成る木をみると、今日は8匹を確認。
アリがすぐそばを行ったり来たりしていて、その緊張もあるのか
近づくと何度もオシッコしてました。

シリアカハネナガウンカ





| 昆虫 | 19:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今年のアカガネコハナバチ♂の寝床


今年も昨年と同じ空間が彼らのお休み処となっています。(→過去記事

アカガネコハナバチ集団

裏にいる個体も入れると、この葉には今8匹止まっています。
そのほか、周辺の葉に数匹ちらばっていました。

まだどこか落ち着かない様子。
場所を確保するためか、喧嘩して見えるものもいました。すると、

アカガネコハナバチ集団2


「あっ、飛んだ」

アカガネコハナバチ集団3


「あれれ。みんな戻っておいでー」と、思っていると。

アカガネコハナバチ集団4

「あっ、アリだ!」
皆が飛び立った理由がここでわかりました。

アカガネコハナバチ集団5


その後アリが葉を降りていくと、すぐまたみんなは戻ってきましたよ。ところが、

アカガネコハナバチ集団6


「あっ、またアリが登ってきちゃったー」

アカガネコハナバチ集団7

帰りのバスの時間が迫っていたので、後ろ髪を引かれつつ、この場をあとにしました。
さてさて、その後どうなったのでしょうね?





| 昆虫 | 21:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヤホシホソマダラ交尾


時刻17時57分。
「あー、まだくっついてる」

ヤホシホソマダラ交尾


時間を巻き戻します。こちら時刻16時11分のもの。
止まっている雌を見ていたら、どこからか雄が飛んできて、すると
あっという間に交尾が成立しました。

ヤホシホソマダラ交尾2

上が雌、下が雄。雄の発達した触角を見れば、その違いがわかります。
「ああ、そういうことだったのか」と、次の瞬間に思ったことが。それは、
雄がやってくる直前までの、雌のこのしぐさ。

ヤホシホソマダラ性フェロモン放出か

お尻(腹)をくいっと曲げたり、ときどき緩めたりをしていました。
卵を産んでいるのかと期待したのですが、その卵が見られません。
こうやって、雄を呼ぶための性フェロモンを出していたのではと思えます。
向こうがわにまわって腹先を見られなかったのが、残念。

この観察地では、よく似たキスジホソマダラも同居しています。(→過去記事






| 昆虫 | 19:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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この時期の虫を、少々


ナガサキアゲハがふわりふわりとやってきて、卵を産みました。

ナガサキアゲハ産卵

薄い黄色の卵。
ナガサキアゲハの幼虫はまだ見たことがなかったので、これから楽しみ、楽しみ。

ナガサキアゲハ卵


ススキでおかしな形を発見。

ヒラタグンバイウンカ交尾

「むむむ、あやしいぞ」と思い近づくと、それは交尾中のヒラタグンバイウンカ。
ススキにとけ込む上手いデザインだなと思います。

ヒラタグンバイウンカ交尾2


行く手でスズメバチがうろうろしていたので、飛び去るのを待っていると。
葉上で休む黒いハチを見つけて、激しく襲いかかりました。「おおおー」

スズメバチ&黒いハチ


「おや。体の色が、いいあんばいになってるぞ」

ヨモギエダシャク幼虫か

ヨモギエダシャク幼虫でしょうか。こういうのを見ると頬がゆるんじゃう。

ヨモギエダシャク幼虫か2


コナラの葉裏に、衣服の赤い繊維が絡みついて見えました。
「・・・いいや、違う。あれはゲホウグモの卵嚢!」

ゲホウグモ卵嚢&ムカデ幼虫

この時期だと中身はもう空なのかな。(→過去記事
ムカデの幼体がうろちょろしてました。





| 昆虫 | 21:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のコミミズクの成る木にて


5月20日に産卵を確認できたコミミズク成虫の成る木。(→過去記事
さすがにもう孵化しているだろうとじっくりじっくり探すと、
その小さな姿が見えてきました。

「透きとおって見えて、きれいね」

コミミズク幼虫


どれどれ・・・と思い計ってみると、体長はまだ5ミリ程度。

コミミズク幼虫2

目がなれてくると、幼虫たちはあちこちに散らばっていました。

まだ小さく、幼体と思われるアリグモの一種がどこか落ち着かない様子で
この場に執着して見えます。
「あやしいぞ」と思いライトを当ててみると、

コミミズク幼虫3

「ああやっぱり、ここにもいた」

コミミズク幼虫4

この幼虫の大きさは7ミリほど。
やがて終齢幼虫になり、この木で越冬する彼らの姿を今年はたくさん見られそうです。





| 昆虫 | 20:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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