てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2016年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年06月

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今年のマエグロハネナガウンカ



マエグロハネナガウンカ


謎が多そうで気になっているハネナガウンカ類。
小雨がまとわりつく中歩いていると、もう出現しているんだと知りました。
先日は他所で、幼虫がいないかな、とちらっと探してみたばかり。
思っていたよりずっと早く季節は動いていたようです。





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| 昆虫 | 19:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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羽化した蛾2種


羽化したてで、まだ1本になっていない口吻。
それを片方ずつ、のばしたり丸めたりしていました。

クロクモヤガ羽化


クロクモヤガ羽化2

クロクモヤガが足元でじっとしていました。見ると口吻をしきりと動かしています。
「なるほど。こうやっているうちに、くっついて1本になるんだね」
私は飼育をめったにしないもので、こういった場面を見られるのは、嬉しい。


薄暗い林道に、オオミズアオが止まってる。

オオミズアオ羽化

まだ翅がちょっと伸びていないように見えるので、こちらも羽化したてでしょうか。

「おーい、Mさーん。オオミズアオだよー」
するとちょっと向こうで植物を見ていた畑のMさんは、小走りにやってきた。
虫はあまり好きではなくとも、この蛾はちょっと違うようです。
どこかで読んだ、この蛾が女性に好まれるという話はどうやら本当みたい。

オオミズアオ羽化2





| 昆虫 | 20:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コミミズク産卵痕


コミミズク産卵痕


これは5月20日にコミミズクが産卵した3日後の跡です。(→過去記事
この白くふくらんで見えるものは何でしょうか。
産卵を見ていたとき、産卵管を抜く少し前に水滴のようなものが少し見えました。
それが固まったものでしょうか。それとも白い卵なのでしょうか、または
植物の内部が見えているのでしょうか。はてさて。





| 昆虫 | 20:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コミミズクの産卵



ああ、とうとう見ることができた。コミミズクの産卵を。(→過去記事


コミミズク産卵中


この日、ナイショの「コミミズク成虫の成る木」を見ると3匹しか確認できません。
そこで、いつもはやり過ごす隣にあった同じ樹種を見ると11匹確認できました。
これはそのうちの1匹です。
発見時にはすでに産卵管を刺していて、もそもそと動かしたりしながら
30分後に抜きました。
ブナ科に意識がいきがちでしたが好む樹種は実はそれなりに多いのかもしれません。

人があまり見ていない珍しい虫に出逢えたときの感動と。
珍しい虫ではないけれど、人があまり見ていない生態に触れられたときの感動。
私は生態をより見たいのだと思います。





| 昆虫 | 23:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヤマトカナエグモ♂♀


交接体勢のヤマトカナエグモがいました。

ヤマトカナエグモ♂♀


交接は成立しているのかな?していないのかなーー?と、
角度を変えて見てみても、風が邪魔して大きさ4ミリほどのこのクモたちの
繊細な部分はよく見えません。

ヤマトカナエグモ♂♀2

40分経っても大きな動きがないので、いったんこの場をあとにして、
30分後にまたのぞいてみました。すると、

「あら、離れてる」。

ヤマトカナエグモ♂♀3
                     (右枝先に雌、左に空間で静止する雄)

ほどなくして雄は動きを開始。だんだんと雌に近づいていきました。そして、

ヤマトカナエグモ♂♀4


「おやまた交接体勢」。
このとき雌はなんの抵抗もなく、すんなり雄を受け入れて見えました。

ヤマトカナエグモ♂♀5





| クモ | 20:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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新開孝さん新刊本「むしこぶみつけた」


ポプラ社「むしこぶみつけた」 新開孝 / 写真・文

新開孝さん本「むしこぶみつけた」


先日、絵本作家のKさんから3枚の画像が届きました。
「写真のあおむしみたいなの、何かわかりますか?
前2枚は隣の庭の桜の葉にいて、虫のわりには白っぽく動きがない。
3枚目は我が家の桜で、いかにもあおむしらしい感じ。」
それは一見どれも同じ虫のようにも見えますが、前2枚は葉の淵にできた虫こぶで、
残り1枚はキバラモクメキリガの幼虫でした。

新開孝さんの新刊本「むしこぶみつけた」。
そんな、何かのようにも見えちゃうおもしろい形をした虫こぶを紹介しています。
写し出された幼虫や蛹の姿はかわいらしくて、外見からはわからない虫こぶ内部を
覗き見ることができます。
タマバエの蛹の形にはちゃんと意味があると知って、
虫の不思議の奥深さを実感しました。虫たちへの興味の幅がくっと広がる絵本です。





| その他 | 23:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今年のホンサナエ&アオサナエ


「あー、よかった。今年もここで会えた」

アオサナエ2


アオサナエ
                                (アオサナエ)
昨年見つけたアオサナエとホンサナエの発生場所。(→過去記事
この農業用水路は三面コンクリート固めですが、砂利や土が堆積していて
それなりに生き物が住み易い環境に思えていました。
その川底がきれいに掃除され今年は植物がほぼなくなり、水の流れは激しく
生き物が減ったなと感じていました。

「あっちにへばり付くのは・・・ホンサナエ!」

ホンサナエ


ホンサナエ2

生命のしたたかさよ。そんなものを感じてみるのが、私は好きです。





| 昆虫 | 20:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マダラアシゾウムシの成る木


久しぶりに通ったひとけの無い道で。
枯れ木に産卵中のヒトオビアラゲカミキリを見ていて、思い出す。
「2年前、近くの木にマダラアシゾウムシが1匹しがみついてたな」
いつかはそこで繁殖行動が見られると踏んでいた。(→過去記事
さっそく、数歩先のその立ち枯れまでいくとーーー

「おー、集まってる集まってる」

マダラアシゾウムシ交尾&産卵

画面中には5匹。12匹まで確認。ヨツキボシカミキリも5匹いました。
以前見つけたマダラアシゾウムシの成る木は、ハイカーの通り道で
伐られてしまった。(→過去記事

交尾体勢や産卵体勢、ケンカ中のものなどさまざま。
たとえばこの2匹、雌は口吻を枯れ木に突き刺していて、雄は背後をガード中。
見ていると、

マダラアシゾウムシ


とことことこ。「・・・1匹やってきたぞ」

マダラアシゾウムシ2


それは雄だったようです。すると雄同士、両手(前脚)を広げて戦闘態勢か。

マダラアシゾウムシ3


「じゃまするな、あっちいけー」とでも、言っているような。

マダラアシゾウムシ4


そして、もともといた雄は、後からきた雄に乗っかりました。

マダラアシゾウムシ5


すると後からきた雄が「何すんだよー」と、前脚で反撃。

マダラアシゾウムシ6


「おっ、このやろー」と、もともといた雄も前脚を振る。

マダラアシゾウムシ7


すると、後からきた雄が今度は上に乗っかりました。

マダラアシゾウムシ8


だけど争いはそこまで。後からきた雄はとことことこ、と去っていきました。

マダラアシゾウムシ9


雌はまた口吻を材に刺します。引き続き、雄は雌の背後をガード。

マダラアシゾウムシ10


その後、雌は向きを変えると、口吻を刺していた材に腹の先をくっつけました。

マダラアシゾウムシ11


すると、ここでまた横やりが。

マダラアシゾウムシ12


もともといた雄は、新しく来た対戦相手の上に乗っかりました。

マダラアシゾウムシ13


「あっちいけ、あっちいけ」「おまえこそ、あっちいけ」

マダラアシゾウムシ15


今度は、後からきた雄が背後にまわります。反撃かーー?

マダラアシゾウムシ16


ーーと、思ったのですが。ここでなぜか、後からきた雄は去っていきました。
忙しい、マダラアシゾウムシたちのひと場面です。

マダラアシゾウムシ17





| 昆虫 | 20:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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朝のコジャノメ


7時13分。
朝露にまみれたコジャノメはまだ動かない。

コジャノメ

触角にも朝露がぎっしり。
「あれ?ちょっとまてよ。触角を開いたまま眠ったのかな」
何種かのチョウの寝姿と越冬姿を見たけれど、触角は2本ぴたりくっつけていました。
それとも、いいあんばいになってから開いた結果でしょうか。
そもそも、朝露はいつから発生したのかーーー

ねえ、どうなの。

コジャノメ2




| 昆虫 | 17:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のコミミズク成虫の成る木


4月26日から見つけてあったコミミズク成虫の成る木。(→過去記事
その後、数はだいぶ減りましたが、まだ健在です。

コミミズク幼虫

4月26日。25匹。
4月27日。23匹。
5月1日。20匹。
5月2日。22匹。
5月3日。16匹。
5月5日。16匹。
5月10日。8匹。
5月15日。11匹。

この木で確認した個体数です。目線から下の枝しかカウントできていませんし
見落としがあるのは確実です。
この虫の交尾も産卵も、まだ見たことはありません。
次の冬には、ここで幼虫が越冬するのかどうかを、まずは確かめてみよう。





| 昆虫 | 20:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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フクログモの一種&テラニシシリアゲアリたち


昨日12日のこと。

獲物のクモをかかえたフクログモの一種が、糸でぶらぶらぶら下がっていました。
顔を近づけると、すすすーと葉裏に到着。すると
テラニシシリアゲアリがやってきました。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ

アリは獲物のクモに興味津々のご様子。よく見ると腹先にしずくが。
「蟻酸かな?」
毎シーズン、アリにチクチクやられては何度も猛烈な痒さに襲われる身なので
これがその正体かしらと思って見ました。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ2


やがてアリは葉を伝い、茎をどんどん降りていきました。時刻12時46分02秒。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ10


「ふう。うるさいのがいなくなったぞ」
とフクログモは安心でもしたでしょうか。いいや、アリのすごさはこれからです。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ3


いったん下まで降りたアリでしたが、すぐ上へ上へと登ってきました。
「ああ、やっぱり。仲間を呼びに行ってきたんだね」時刻52分19秒。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ4


隣の葉へ行ってしまったりと、しばらくうろうろしていましたが、いよいよ到着。
時刻54分49秒。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ5


時刻56分12秒。
集まってきたアリたちは興奮でもしたように腹を前後にちょこちょこ動かしました。
それが光に反射して、小さくちかちかと輝いて見えました。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ6


フクログモの影が見えなくなったので葉裏をのぞくと、移動をしています。
ぼんやり写っているのがそのフクログモ。時刻56分12秒。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ7


「ああ、あなたたちは強いなぁ」

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ9


フクログモは葉先までさらに移動をすると、腹の先から糸を出して
周辺にせっせと張り巡らしていました。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ8


ーーーと。自然界ではよくあるほんの一場面でした。

フクログモの一種&テラニシシリアゲアリ11
              (葉先にフクログモ。画面中央少し左の上にアリたち)




| 昆虫その他 | 22:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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葉っぱイモムシ


誰かいないかな〜と、思って見上げたコナラ。
それは、葉っぱの一部になって溶けこんでいました。

コトビモンシャチホコ幼虫2


コトビモンシャチホコ幼虫
                        (コトビモンシャチホコ幼虫?)
こういった場面を見つけると、嬉しい。
たまたまここにいて、葉っぱのように見えるのは偶然だよ、と
言ってしまえば、ハイそれまで。





| 昆虫 | 20:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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蛾の魅力


一瞬、葉が痛んでいるように見えましたが、だまされはしませんでしたよ。

フタテンオエダシャク


フタテンオエダシャク2

フタテンオエダシャクあたりでしょうか。
こちらが気がつかないだけで、蛾はあちこちにひそんでいるんだなと思わされます。

あそこにも、いた。

ハイイロリンガ


ハイイロリンガ2

冬に葉裏で越冬しているのを見かけるハイイロリンガ。(→過去記事
まるで、葉が痛んで透けているみたい。

あれも、葉っぱじゃないな。

ウンモンツマキリアツバ


ウンモンツマキリアツバ2

ウンモンツマキリアツバでしょうか。半開きのその翅に、自然界の工夫を考えてみる。

今度は葉上に止まりましたよ。うーん、やっぱり枯れ葉みたい。

ウンモンツマキリアツバ3





| 昆虫 | 20:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオイシアブ交尾



オオイシアブ交尾

この大きなアブの交尾となると、さすがに迫力を感じる。
でもまてよ、雌雄のどちらかは、もっと明るい色をしてなかったかな?

後になって、それはチャイロオオイシアブのことだとわかりました。
色の違いは雌雄の違いで、てっきり2種は同種だと思っていたのです。
ところでこの2匹、どっちが雄で雌なのでしょうかね。





| 昆虫 | 23:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ミドリシジミ幼虫のころ


ミドリシジミの幼虫が巣を作っているころかな・・・と思いハンノキを見ると
その独特な餃子のような形の巣が何個か見つかりました。
今にも雨が降り出しそうな、薄暗いころ。
こんな日は幼虫が出歩いているかもしれないぞ、と感じ巣のそばを見直すと
食事中の個体がいました。

あら、ウンチまでしちゃって。

ミドリシジミ幼虫1

右に伸びて写る葉はミドリシジミの巣です。

幼虫がこの巣に帰るところを見たいと思ったのですが、予想に反した方向へと、
やがて移動を始めました。
左上隅に切れて写るのが先ほどの巣、枝の右端に幼虫が写っています。

ミドリシジミ幼虫2


どんどん行きます。

ミドリシジミ幼虫3


枝を登り始めました。

ミドリシジミ幼虫4


まだまだ行きます。こうやって体を見ると、なかなか葉にとけ込んで見える。

ミドリシジミ幼虫5


あっ、ここにも巣があった!

ミドリシジミ幼虫6


「するり。するり。」

ミドリシジミ幼虫7


するり、するり。あー、入っちゃった。

ミドリシジミ幼虫8

計ったところ、ここから86センチほど移動をした先で食事をしたことになります。
「すると、よその家(巣)の近くまで行って食べていたんだな」

ここで気になったのは、では先ほどの巣の中には幼虫がいるのかということ。
そこで目線をずらすとーーー
あら、こちらもこれから食事に出かけるところのようです。

ミドリシジミ幼虫9
                               (画面左上に巣)




| 昆虫 | 21:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今日のカトウツケオグモ幼体


時刻は18時。今にも雨が降りそうな中、その後のカトウツケオグモに
会いにいきました。(→過去記事

3日前にいた葉上にいないぞ・・・と思い、横から見てみると隣の葉に、いた。

カトウツケオグモ幼体
                             (画面中央の黒い影)

ここだと真上に葉がかぶさるようにあるので、雨が降ってもしのげるかしら。

カトウツケオグモ幼体2

辺りはもう暗いのに、脚を上げてじっとしてる。
これは狩りをするポーズなのでしょうか。だとすると、
もう飛ぶ虫もいないころ、獲物となるのはなんなのかな。





| 昆虫 | 20:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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カトウツケオグモ幼体


出発が遅くなり、見つけた時刻は17時半。
「おー、いたいた」
そこにいるよと聞いてきた。人生2度目の出逢いです。(→過去記事

カトウツケオグモ幼体

現地到着後すぐMさんから電話が入る。「いた?」「うん。いたいた」
会話中に小さなハチを捕まえるも、すぐ逃げられた。食べる気がなかっただけかな?

その4、5分後。いよいよ動き出しました。

カトウツケオグモ幼体7

カトウツケオグモ幼体2

カトウツケオグモ幼体3

この姿になってからは、もう動かない。
疲れちゃうのか、広げた脚が若干下がってくることもありましたが
またくっと持ち上げます。
見ていると何者かが飛んで来て、背中(腹部)にぶつかって去っていきました。
なんでもカトウツケオグモは、匂いを発して獲物を誘き寄せるとも。

カトウツケオグモ幼体5


時刻はもう18時45分。この後、獲物はやってきたのだろうか。
「おーい、獲物よ、やって来ーい」

カトウツケオグモ幼体6





| 昆虫 | 22:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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朝の風景


久しぶりの早朝観察。
朝のなんとも言えない、ひんやりと湿った空気の中を行くのが好きです。

谷津へ向かう途中、翅を重ねてまだ休んでいるイカリモンガがいました。
一瞬テングチョウのように思えたけれど、こんな場所ではきっと休んでいませんね。

イカリモンガ


前日に見つけてあったメスグロヒョウモンの幼虫は、ほんの数センチ
移動をしていました。その後スミレの葉を食べていたよう。

メスグロヒョウモン幼虫


コナラの葉裏では、静かに脱皮中のツノゼミ幼虫が。
それはまるで舐めたら美味しそうな・・・

ツノゼミ幼虫脱皮


と、そのとき。足元にひらひらとコミスジがやってきてストローをのばし始めました。
見ているとシオヤトンボ♂もやってきた。縄張りに入りこんじゃったかな。

シオヤトンボ&コミスジ


あのツノゼミはというと、すでに脱皮完了。この姿だと、まだ成虫にはなれないのね。

ツノゼミ幼虫脱皮2


溜池では、先ほどまでいなかったホソミイトトンボの雄たちがどこからかやって来て
追いかけっこをしていました。
数年前に作られたこの池にすっかり定着したようです。

ホソミイトトンボ♂


何かの葉裏で、キバネマルノミハムシ(たぶん)が渋滞中。

キバネマルノミハムシか

今朝出逢ったほんの一部の虫たちです。





| 昆虫 | 21:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ネグロクサアブ♀


ふと「そろそろ羽化しているのでは・・・」と、頭をよぎったネグロクサアブのこと。
そこで、一昨年みつけた産卵場所へ立ち寄ってみました。(→過去記事

ここは林道の脇道。人はめったに通りません。
その道を数メートル行ったところまでが、その観察地。

歩いて行っても現れず「そんなに甘くはないか」と折り返して。
倒れていた枝をまたごうと左足を持ち上げたら、地面から激しい翅音がしました。
「・・・いた!」

ネグロクサアブ♀


ネグロクサアブ♀2

この大きさ、風貌がたまらない。
このとき体色がまだどこか薄いように感じられました。
たとえば、休んでいたのを私に邪魔されて嫌だったのか、このあと徘徊を始めます。

うろうろ、うろうろ。

ネグロクサアブ3


「あー、その先にはなんにもないよー」

ネグロクサアブ4


また、うろうろ、うろうろ。

ネグロクサアブ5


あー、うろうろ、うろうろ。

ネグロクサアブ6


ようやくここで落ち着くと、1時間たってももう動きませんでした。

ネグロクサアブ7


後ろに回って見ました。
小楯板といわれる部分に白く見える2つの突起物が、気になる。

ネグロクサアブ8

今はちょこんと尖ってしか見えない腹の先が、産卵時には、ぬぅーーっと、伸びます。
観察していた一時間強の間に3回、
あのカラメルのような独特な匂いを辺りから感じました。(→過去記事

自分だけの秘密の場所をもっているのは楽しい。





| 昆虫 | 20:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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テングチョウ幼虫たち


大きなエノキの下にある杭で、テングチョウの幼虫たちがうろうろしていた。

テングチョウ幼虫たち

この杭に、10匹。となりの杭では5匹を確認。

テングチョウ幼虫たち2

なんでこんなにいるのかな、と考えてみて、そのうち思い出した昨日からの強風。
理由はそのあたりか?

テングチョウ幼虫たち3

木に誘導すると、それなりに幹へ移っていく。

そうして幼虫たちは、上へ上へと目指して行った。これも本能というものかーーー
こういうの、大好き。

テングチョウ幼虫たち4
                                (画面中6匹)




| 昆虫 | 21:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シブイロカヤキリたち


18時半も過ぎたころ。
さて帰ろうと歩き出すと、ススキの葉影に茶色くちらちらと動くものが見えました。

「翅を持ち上げて見える・・・鳴いている最中だ」

シブイロカヤキリ

薄暗くなると、あちこちのススキのかたまりではジィーーーとよく音がします。
誰なのかなと近づくと、その音はいつもぴたり止んでいました。
「とうとう鳴き声の主を見たぞ」

主は落ち着かない様子で、翅を持ち上げたままススキの隙間を
あっちへいったり、こっちへきたり。

シブイロカヤキリ2

合唱のように、そこらじゅうからジィーーーと音がします。
細かすぎるためか、肉眼ではその翅の動きがよく解りませんでしたが、
鳴き声はこの主からも聞こえてきました。

シブイロカヤキリ3

今まで、この鳴き声はクビキリギスだろうと思っていたのですが
今回はそれと似た種のシブイロカヤキリでした。

さすがに遅くなり、懐中電灯を片手に足早に行くと、あら目の前にもう1匹。

シブイロカヤキリ5

警戒したようで、翅を広げると、すぐさま飛び去ろうとました。
でも、飛び立たず、翅は振るわせたまま。「・・・なんでかな?」
どうやらススキの葉先がストッパーになっているようです。
本人も、だいぶあせって見えました。





| 昆虫 | 20:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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新刊本


科学絵本はこれが初めてです。

「うんち みたいな むしがいた」 福音館書店かがくのとも6月号 / 伊藤知紗

絵本「うんちみたいなむしがいた」

大好きな鳥糞擬態の虫たちを描きました。
描くにあたっての自身のこだわりが『飯能で出会った虫たち』。
1匹を除いたすべては数カ所の観察地で実際に私が見た虫です。
では、その1匹はというと、表紙にあるクビジロカミキリ。
未だ出会えていませんが、同じフィールドで虫友Yさんが確認されているので
「よし、いいだろう!」といたしました。

編集してくださったYさん、本当にどうもありがとうございました。

うんちむし

今日はバラシロエダシャクに会いました。この蛾も本文に登場いただきましたよ。





| 仕事 | 20:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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