てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2016年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年05月

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今日のコミミズク成虫の成る木


その後が気になるので
コミミズク成虫たちをナイショの木までまた見にいきました。(→過去記事

コミミズク成虫&ハエトリ

ネコハエトリに背中の上を行ったりきたりされる、こんな姿も・・・

今日は23匹まで確認。
昨日とまったく同じところに今日もいた個体もいれば、姿を消したものも。しかし
コミミズク自体が見つけ易い虫ではないので、見落としもかなりあると思います。
これだけの数が散らばっていると、どこの枝にいたとか、もう記憶もあいまいです。

コミミズク成虫2匹
                               (画面中に2匹)
彼らはいつまでこの木にいるのでしょうか。
産卵をしに、いずれどこかへ移動をすると私は思っているのですがーーー
それともここで産卵もするのか。ねえどうなの。





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| 昆虫その他 | 20:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ネコハエトリ♂♀


スイバの花穂の奥で、何者かたちがぐるぐると追いかけっこをしていた。

ネコハエトリ♂♀


動きが止まって見えたので近寄ると、それはネコハエトリの雄と雌でした。
「交接の時期なんだね」

ネコハエトリ♂♀2

左の黒い腕をしているのが雄、右のお尻(腹)の模様が見えているのが雌。
雄は下向き、雌は上向きでいます。
画面上に切れて写るのは脱皮殻で、この雌のものと思われます。

じっとしている雌の腹を、雄は前のほうの脚でリズミカルに
何度も叩くようにしていました。
その後、角度を変えて見ると、腹もリズムをとるように動かしていました。


ネコハエトリ♂♀3

しばらくすると、雄だけ出てきました。
「よく見えなかったけど、交接は成功したのかい?」
「ふふん。俺をだれだと思ってるんだい」
なーんて、言っていたりしてね。





| クモ | 22:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コミミズク成虫の成る木


それは、ゴミグモ♀が教えてくれた。

「ちょいと、そこの姐さん。ナイショだよ、ここにコミミズク成虫が集まってるよ」

クモ&コミミズク成虫
                              (4月25日撮影)
画面に入りきれていませんが、このクモの巣には少なくとも
5匹のコミミズクがひっかかっていました。

そして今日。気になってもう一度行くと、コミミズクを食事中の
ヤマシロオニグモ(たぶん)がいました。見ているとーーー
「おや。今なにか飛んできてひっかかったぞ」

クモ&コミミズク成虫2


「あっ、コミミズク成虫だ!」

クモ&コミミズク成虫3

この瞬間、この木にコミミズクが集まっているのだと確信しました。

ならばと、今度は枝をじっと見ていくとーーー
「あっ、やっぱりいた!」

コミミズク成虫


「こっちにも、いた」

コミミズク成虫2


「ほら、あそこにも」

コミミズク成虫3


「ここなんか、2匹いる」

コミミズク成虫4

高さ3メートルぐらいに思えた木。
私の目線辺りをぐるり一周しただけで25匹を確認しました。
隣にあった同じ木で確認できたのは数匹。
だけどこれは、私の集中力がもう途切れたのかもしれません。

コミミズクの幼虫はこの木とは科の違うコナラやカシなど
ブナ科で越冬している姿はよく見ます。
成虫になってからここへ移動したのかな、それとももう幼虫時代からいたのかしら。





| 昆虫 | 20:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クロセンブリ産卵


今年もクロセンブリの産卵に立ち会えました。(→過去記事

クロセンブリ産卵

お尻(腹)を右へ、左へとゆっくり動かしながら卵をひとつずつ産んでいきます。
それは静かで、動きには無駄がなく、丁寧に見えます。

少しずつ後ずさりしながら淡々と産んいきます。卵はみるみる増えていきました。

クロセンブリ産卵2
                                 (画面中央)
今年もそろそろ産卵の時期かな、と思い立ち止まったとき、数匹がちらちらと
湿った地面付近を飛ぶのが見えました。気がつくタイミングが良かったです。

今日はそのほか「コミミズク成虫の成る木」を見つけました。
それはまた、のちほど。





| 昆虫 | 19:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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まだまだ元気なトゲナナフシ


昨年6月24日から我が家にいるトゲナナフシ。(→過去記事
数えたところ、7日間のうちに8つの卵を産んでいました。

トゲナナフシ


トゲナナフシ幼虫

こちらは同じ飼育箱の中で暮らす彼女の子どもです。
子どもは現在十数匹が孵化、こんなふうに脱皮した殻がちらほら転がっています。
点々と落ちて見えるのがこの子どもたちのフンで、左はじに写るのは母親のフンです。





| 昆虫 | 22:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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またオドリバエ交尾と



オドリバエの一種交尾

この日も数カ所の水辺のそばでオドリバエの一種が飛び回っていました。
獲物を抱えた雌と、それを抱きかかえて飛ぶ雄。
止まる場所探しか、あっちへふらふら、こっちへふらふら。
その姿はちょっと重そうに見えます。


ホソクビナガハムシ産卵

こちらは産卵中のハムシ。
植物はサルトビイバラに似て見えたので、するとホソクビナガハムシかな。


ハバチ産卵

このハバチが産卵しているのはヨモギに見えました。
ヨモギに産卵するハバチはタカラズカキモンハバチ、オクタニキモンハバチなどが
いるようです。そのどちらかかも、しれません。

虫との出会いは、その虫たちの生活にちょっと近づけたりすると嬉しくなります。





| 昆虫 | 21:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ビークマークか


犯人は鳥なのでしょうか。


クロコノマチョウ

18時を過ぎたころ。どこからかひらひらと、頭上に黒いかげが現れました。
「さてはクロコノマチョウだな」
ここは、昨年の夏にクロコノマチョウが縄張りを張っていた場所。
目で追っていると、やがてコナラの幹に静止。そして樹液を吸いはじめました。

ところで、この大型のチョウから考えると、なかなかの大きな噛み跡に思えます。
何ごともなかったかのように身軽に飛んでは見えましたが、しかし
いったい誰のしわざだろう。





| 昆虫 | 20:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トワダオオカ


日本最大の蚊。人間のことは刺しませんよ、花の蜜を吸います。

トワダオオカ

「Yさーん。ここに奇麗なガガンボみたいなのがいるよー」
そこでYさんが来て確認すると「これは蚊だね」と。さすがです。
「じゃあトワダオオカかも?」
特徴のあるその名と、過去にも見ていたことを、ふっと思い出しました。

トワダオオカ2

トワダオオカは10月初旬にも同じ観察地で見ています。
年何回、発生しているのでしょうか。
幼虫は樹洞の水たまりなどに住み、エサはボウフラなんだとか。
このコナラに樹洞はありませんが常に2匹がいて、近づくと逃げても
何度も飛んで戻ってきました。





| 昆虫 | 20:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オドリバエの一種・交尾


「あっ、オドリバエの交尾だ!」

オドリバエの一種・交尾

オドリバエの雄は、雌にエサをプレゼントして、その間に交尾をします。
つまり今、枝にぶら下がっているのが雄、その雄が抱えているのが雌、
雌が抱えているのはエサ。

2年前も同じ場所で、このオドリバエの一種の交尾を見ていました。(→過去記事
下の画面には5カップルが写っていて、うち1カップルは飛んできたところです。

オドリバエの一種・交尾2

その飛んできたカップルは、元々いたカップルのすぐそばにぶら下がりました。

オドリバエの一種・交尾3


吸い尽くしたのか、やがて雌はエサをぽいっと捨てます。
するとカップルは解散、それぞれがどこかへ飛んでいきます。

オドリバエの一種・交尾4


18時前にもなると、いつの間にか彼らの姿が見えなくなりました。
明日も彼らは集まるのだろうかーーー

オドリバエの一種・交尾6





| 昆虫 | 20:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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サクラセグロハバチ


18時少し前。
もう帰ろうと思いつつ、ふと見上げた葉裏に。

「なんだなんだ?お尻を反らして、おかしな姿勢でハチが止まっているぞ」

サクラセグロハバチ

でも、暗くてよく見えない。
そこで、葉を少し裏返そうと手を伸ばし枝に触れると、あっという間にいなくなった。

でも、ここで慌てやしません。
なぜって。もう1匹、同じ木にいるのを確認済みだったから。

ほら、こっちの個体もお尻を反らしてる。

サクラセグロハバチ2

今度は逃げられないよう、ストロボ撮影で。

サクラセグロハバチ3

体色が薄緑だったため、当初これはクロムネアオハバチかと思ったのですが
それと比べるとどうも小さい。さらに
その幼虫の食草がササということで疑問は大きくなりました。
2匹がいたのはサクラ。
そこで、サクラセグロハバチであろうと思います。





| 昆虫 | 20:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬リンゴコブガ幼虫のその後


昨年10月10日に見つけたリンゴコブガ幼虫が作った越冬用の巣。(→過去記事
今日見ると。「おや、空っぽだ」

リンゴコブガ幼虫越冬巣


「と、言うことは。近くに活動を再開した幼虫がいるはずだぞ」
そこで、越冬用の巣から目線を上へずらしていくとーーー
「ほら、やっぱり、いた」

リンゴコブガ幼虫越冬巣&幼虫
                      (画面一番上に幼虫、画面右下が巣)

もそもそと動いていて、どうも食事をしていたようです。

リンゴコブガ幼虫2


このリンゴコブガ幼虫は、脱皮した頭の殻を積み重ねていくという
おもしろい習性がありますが、現時点では6つほど積んでみえます。
以前観察した越冬幼虫は、4月始めにすでに8つほど積んでいました。(→過去記事

リンゴコブガ幼虫

さて、この越冬明け幼虫は無事に羽化までできるのでしょうか。
飼育してみようかな、どうしようかな。





| 昆虫 | 19:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ガガンボとセンブリ


うす暗く、しめった場所でガガンボの一種が産卵をしていました。

ガガンボ産卵中

ガガンボというと、飛び跳ねるように産卵しているのをよく見ますが、
この個体は腹を少し曲げながらとことこと歩きまわり、
良さそうな場所を見つけると腹の先を地面に突き刺して、じっとします。

「とことことこ」と忙しそうに歩きまわる姿は、ちょっといかつくも見えました。

ガガンボ産卵中2



センブリの一種

こちらはセンブリの一種。
センブリはクロセンブリ、ヤマトセンブリ、ネグロセンブリなどがあり
この観察地にいるのはクロセンブリだろうと思っています。(→過去記事
しかしこの個体は翅の色が薄いので「他種かも?」と一瞬、思いましたが
羽化したてなのだろうと思い直しました。さてどっちだろう。





| 昆虫 | 21:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬幼虫のその後


4月1日に見つけたカギシロスジアオシャク幼虫。(→過去記事
今日見に行くと、衣替えをしておりました。

カギシロスジアオシャク幼虫

それから時間をおいてまた見ると、数センチ移動をしていただけなのに
探し出すまで時間がかかりました。
自然界とはふしぎですね。
なぜ新芽の育ちと似た姿に脱皮ができたのかーーー

カギシロスジアオシャク幼虫2


こちらは経過観察中のアシベニカギバ幼虫。(→過去記事
葉っぱをむしゃむしゃとやっています。体はもうモリモリです。

アシベニカギバ幼虫





| 昆虫 | 20:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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食事中のトゲハムシ


そういえば、
トゲハムシの食事姿を見るのは、これが初めてかもしれません。

トゲハムシ食事中


今日は風が強くて、出会った虫たちはみなどこか落ち着きがなく見えました。
これはキベリトゲハムシでしょうか。
葉をめくれ上がらせるほどの風にもめげず、体勢を替えると
まだまだ葉を食べていました。

トゲハムシ食事中2





| 昆虫 | 19:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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練馬区のセグロアシナガバチ


とにかく、よく喧嘩をしています。

セグロアシナガバチ


ほら、またやってる。

セグロアシナガバチ2

脚立に乗って真下から見ていると、喧嘩してもつれた個体が私の頭や顔に
ぽとぽとと、上から何度も落ちてきました。

では、その上はというと、こんな感じになっています。

セグロアシナガバチ4

これを見て、今シーズンのセグロアシナガバチの家族が
もうこんなに増えたのかと一瞬、思いました。「でもまだ早すぎる・・・」
そこでこれは、昨シーズン羽化した新女王たちが越冬後、巣立った場所に
集まっているものだと気がつきました。

そんなわけで、近くでもう卵を産み出したこんなものもいます。

セグロアシナガバチ3
                         (2部屋にそれぞれ卵が1つ)
確認しただけでも、近くで巣を作り出したものが4匹いました。

このところいろいろあって、練馬で過ごすことが多いのですが、
都内の片すみでも虫観察はできるのだと、嬉しくなりました。





| 昆虫 | 20:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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17時前に


雑木林で、ヤマトキマダラハナバチとビロードツリアブが
もう休んでいました。

ヤマトキマダラハナバチか&ビロードツリアブ


このヤマトキマダラハナバチ(たぶん)は、ほかにも何匹もいました。
ハチのこの寝姿はいつ見ても、いいんだな。

ヤマトキマダラハナバチか


ビロードツリアブの寝姿。今年はもう何度見てきただろうーーー

ビロードツリアブ


明日は天気が荒れるとの予報。どうか無事にね、うまくやり過ごすんだよ。

ヤマトキマダラハナバチか&ビロードツリアブ2





| 昆虫 | 21:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アブラムシのコロニーで。その後


2月27日に笹にあったササコナフキツノアブラムシと思われる集団。(→過去記事
その笹にはほかにも集団ができていて、やはりそこにも
ゴイシシジミ幼虫と思われる巣がありました。

今日、それをまた見てみると。「ん?巣が少し開いて見えるぞーーー」

ゴイシシジミ幼虫&巣


「おっ。いる、いる」

ゴイシシジミ幼虫&巣2

春になり幼虫は閉じていた巣を開いて、アブラムシをむしゃむしゃとやり出したかな。
そのほかに、アブラムシを食べるアブの幼虫と思しきものたちが
コロニーにまぎれてもそもそと動いておりました。





| 昆虫 | 19:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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桜の花に見守られ



エナガの夫婦が巣作りをしていました。
今ちょうど巣から出てきたばかりのもう一羽が花の間に見えます。

エナガ♂♀&巣


「ほら、くるよ!」
巣を教えてくれた鳥師匠は、巣材をくわえて飛んでくるエナガの鳴き声を
騒音の中から聞き分け、何度も教えてくれました。
縦長の巣は老木に上手くとけ込み、その見事さに関心させられます。
カモフラージュにくっつけられたコケなどは、クモの糸が接着剤。
「クモは嫌い。鳥は好き」だなんて、
あまりにも簡単に言っちゃあイケマセンのよ。





| 鳥その他 | 19:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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まだ元気なトゲナナフシ


いつも繊細で恥ずかしがり屋なトゲナナフシなのに、葉を入れ替えると
私が見ている前でも平気でむしゃむしゃとやりだしました。

トゲナナフシ成虫

「よっぽどお腹がすいていたのかな?」
このトゲナナフシは昨年6月24日の幼虫のころから我が家にいるのですが
いまだに卵をこっそりと産んでいます。(→過去記事


トゲナナフシ成虫&幼虫
                            (成虫は下向きに静止)

こちらはその個体と、それよりかなり小さく写っているのは彼女の子供。
トゲナナフシは単為生殖で増え、自然界で雄が見つかるのはかなり稀なようです。
生き物は、ふしぎ、ふしぎ。





| 昆虫 | 16:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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春だ、脱皮だ


コミミズクが羽化していました。

コミミズク羽化

今日は成虫を3匹、幼虫を2匹見ました。
ちなみにこちらはまだ幼虫のもの。

コミミズク羽化


越冬していたアシベニカギバを見にいくとーーー(→過去記事
「あっ、脱皮したばかりだ!」

アシベニカギバ幼虫

アシベニカギバ幼虫2

こうやって見ると、まるで枝にまとわりついた何かのゴミのよう。
2時間後、この脱皮殻は尾っぽみたいな部分だけを残して消えていました。
「食べたのかな?」


今日はじっとしているアカコブコブゾウムシを2匹みました。
毎年、目覚めが遅いよと感じるゾウムシです。

アカコブコブゾウムシ
                        (画面中央・下向きにゾウムシ)




| 昆虫 | 22:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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カギシロスジアオシャク幼虫


ここのひこばえは何度か見ていたはずなのに。
「・・・あっ!そんなところにいたのかー」

カギシロスジアオシャク幼虫

カギシロスジアオシャク幼虫2

人がよく腰を下ろす丸太のすぐそばにあるコナラ。
その枝にまだ小さいカギシロスジアオシャクの幼虫がいました。
冬芽に上手に擬態して越冬するこの幼虫を毎シーズン探すのですが、
いつも発見するのは越冬明けのころ。つまり今回も間に合わず、とほほ。


カギシロスジアオシャク幼虫3

もそもそとゆっくり動きながら、食事をはじめましたよ。
来シーズンは、きっと見つけるんだから。





| 昆虫 | 21:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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