てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2015年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年11月

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カギバイラガ&マダラツマキリヨトウ幼虫


「おおおおおーっ」

カギバイラガ幼虫

カギバイラガの幼虫は、この時期の痛んだ葉にとけ込んでいた。

カギバイラガ幼虫2

なにも珍しい虫に会えなくたって、こうやって私に感動を与えてくれる。
「原点を見失うな」と、そんな声がしたようでした。

カギバイラガ幼虫4

周りの葉もよく見ると、あちこちにいました。
画像上は2匹、下には1匹。

カギバイラガ幼虫5


こちらはおなじみのマダラツマキリヨトウ幼虫。

マダラツマキリヨトウ幼虫

「そのデザイン、いつ見てもニクいねー」

マダラツマキリヨトウ幼虫2


ちなみにこちらは10月24日に我が家に訪れたその成虫と思われるものです。

マダラツマキリヨトウか





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| 昆虫 | 20:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のリンゴコブガ幼虫と


リンゴコブガ幼虫の越冬用と思われる寝床が、だいぶできたようです。(→過去記事

リンゴコブガ幼虫

以前、1度だけ越冬中の個体を見たことがあり、そのときのものに
よく似てきました。(→過去記事

リンゴコブガ幼虫2

上は今日、下は5日前のもの。

リンゴコブガ幼虫3

つねに幼虫越冬をする種なのか、または地域によって越冬態が変わるのか
その場に応じて器用な対応をみせるのか、など疑問が生まれます。
ちなみに繭になった姿は、こちら。(→過去記事


その後てくてくと歩いていると、鮮やかな赤が目にとび込んできました。
「赤いダニでもついているのかな・・・?」

ムネアカナガタマムシ

「いいや、ちがう。これは初見のナガタマムシだぞ」
どうやらムネアカナガタマムシのよう。さて、こちらはこのまま越冬するのかしら。

ムネアカナガタマムシ2


見上げたコナラには冬の友達、ヒメカギバアオシャクの幼虫がいました。
これはもう、そこまできている冬を感じずにはいられません。

ヒメカギバアオシャク幼虫


薄暗い道にあるカシには、ムシクソハムシがぽつんとおりました。
このハムシは成虫で冬を越します。

ムシクソハムシ





| 昆虫 | 21:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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白に惹かれるイカリモンガ


オレンジ色がとても鮮やか。
遠目だとベニシジミかテングチョウかと思いました。

イカリモンガ


「あら、イカリモンガ!」
この蛾はしょっちゅう会えないので、ちょっと嬉しい。

イカリモンガ4

ファインダーから目を離すとチラチラと飛び出し、私のところまでやってきて
花へ戻っていきました。
撮影中、構えていたカメラをまた動かすと、それに反応して飛び出し
私の腕にもう触れそうなほど近づいて、そして花へ帰ります。
それが何度も、何度も。
「ああ、そうか・・・」
その日の私の出で立ちは、白い帽子に白いパーカー。
ちょっと面白い発見ができました。




| 昆虫 | 21:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のモンキツノカメムシ幼虫とアカイロトリノフンダマシ3


17日に幼虫たちがいた枝のまったく同じところで
今日は成虫姿となった彼らに会うことができました。(→過去記事

モンキツノカメムシ

葉影にはまだ幼虫もいました。
これからしばらくは実を吸って、そしてどこかに移って越冬をします。
集団で冬を越するのかしら。

Yさんと帰り道を急いでいると、舗装路でじっとしているスズメバチを発見。

スズメバチ
                             (ヒメスズメバチか)
「頭のほうなら大丈夫。ちょっと手を出してみて。ほら、早く早く!」
ファインダー越しに見ていたら、Yさんの手が怖がっているのがよくわかりました。
そのうちスズメバチが少し飛び立つと、Yさんも飛び跳ねましたよ。
ふむふむ、運動神経はなかなか良いようだぞ。


アカイロトリノフンダマシ

一人となりの谷津へ行き、いつものアカイロトリノフンダマシを探しました。
いつもよりススキの少し奥のほうへ移動しており、やっと見つかりました。
→過去記事





| 昆虫 | 20:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヒバカリとリンゴコブガ幼虫


10日前、コナラの幼木で見つけてあったリンゴコブガ幼虫。
今日見てみると、ちょっと様子が変わっていました。

リンゴコブガ幼虫

「あれれ、この感じは・・・幼虫越冬する準備中かも?」
以前、幼虫で越冬していた個体を見たことがあり、
そのときにどこか似て見えました。(→過去記事)さて、この先どうなるんだろう。

リンゴコブガ幼虫2



その後ササやぶのわきを通ると、小さなヘビを発見。

ヒバカリ

「あら、かわいい」
どうやらヒバカリのよう。
去って行くしっぽをつかむと、一度だけこちらに向かってくるような姿を見せました。
それから体をしつこく摩って、その感触を楽しませてもらいました。
ちょっとひんやりしていました。





| 昆虫その他 | 20:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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イナゴのうんち


シラホシコヤガ幼虫か
                                 (画面中央)
T町のとある木に。
シラホシコヤガの幼虫かまたはその近縁が、地衣類に上手にまぎれておりました。
さて、どれがそれだかわかりますか。

稲刈り後の田んぼの脇を歩くと、あっちこっちでイナゴが飛び跳ねます。
「あれれ、この子はウンチがお尻から離れないでいるよ・・・」

イナゴ脱糞3


違和感があるのか、イナゴはぞもぞとお尻を動かします。
いつまでたっても離れないので、そうっとつまんでウンチを取ろうとすると、これが
のびる、のびる。
あらら、とうとう次も出てきちゃった。

イナゴ脱糞2

この直後このウンチはイナゴ自身の力で切り離されましたよ。





| 昆虫 | 21:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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鳥糞擬態


どちらもモントガリバ幼虫と思われます。
ああ、なんと愛すべき鳥糞擬態よ!

モントガリバ幼虫

モントガリバ幼虫2





| 昆虫 | 22:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のモンキツノカメムシ幼虫とアカイロトリノフンダマシ・2


一昨日の夜から降っていた雨がやんだので、少し谷津を歩きました。

「ああ、そうだ。モンキツノカメムシ幼虫たちはどうしているかな?」(→過去記事

モンキツノカメムシ幼虫

「おー、群れてる群れてる」
そっとのぞくと、二手に分かれておりました。
みんなでそうやってじっとして、ずっと雨をしのいでいたのかな?

モンキツノカメムシ幼虫2


1匹だけ、少し離れていました。
見ると羽化したばかりでまだ色がはっきりしません。どうやらこれが第一号のよう。
とてもよく似たエサキモンキツノカメムシとは発生時期がずいぶん違う様子です。

モンキツノカメムシ羽化


同じく経過観察中のアカイロトリノフンダマシは、まだ卵嚢を作りません。
ああ、あなたの卵嚢を見てみたいのよ。

アカイロトリノフンダマシ♀




| 昆虫その他 | 21:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のモンキツノカメムシ幼虫とアカイロトリノフンダマシ


モンキツノカメムシスポットをのぞくと、あの日の親はもういなくて
少し大きくなった幼虫たちだけが群れていました。(→過去記事

モンキツノカメムシ幼虫


モンキツノカメムシ幼虫2

ここに彼らがいると知っていないと、ちょっと見つけにくいと思います。
ヒサカキの実をみんなでチューチューとやっていました。
「成虫越冬にそなえての、体づくりだね」


アカイロトリノフンダマシスポットを見ると、今日は1匹だけを確認。(→過去記事

アカイロトリノフンダマシ&ツマグロオオヨコバイ2

青い空と、赤い色のフンダマシと、黄色のツマグロオオヨコバイと。
ちょっと面白く見えました。

アカイロトリノフンダマシ&ツマグロオオヨコバイ3




| 昆虫その他 | 23:23 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アサギマダラのヘアペンシル


この日は谷津に数匹のアサギマダラがいました。

Yさん&アサギマダラ

手前でアサギマダラにカメラを向けているのは大好きな虫友Yさん。
さて、上手く撮れたかい?


アサギマダラ♂

谷津に向かう途中では雄が腹の先を曲げて、ずっとモゾモゾ動かしていました。
「むむ・・・腹の先を翅にこすりつけて見える。ヘアペンシルを出しているのかな?」

アサギマダラ♂3

ヘアペンシルとは雄がフェロモンを出す器官。
腹の先から出すもので、そこを翅にこすりつけて雌にアピールするのだそう。
「見えているような見えないような・・・ああ、あとっちょっとなんだけどなぁ」
しばらくすると、この雄は野菊で吸蜜をはじめました。





| 昆虫 | 20:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マエグロハネナガウンカとムシヒキアブ


「あらら・・・」
大好きなハネナガウンカが、ムシヒキアブに捕まっていました。

マエグロハネナガウンカ&ムシヒキ

湿地沿いのコナラにて。
毎年にぎわうハネナガウンカの成る木とは少しだけ距離があります。(→過去記事
「繁殖行動でこの辺りに移動したのかも?」などと勝手に思って周りを見ると
すぐとなりの枝に1匹いました。

マエグロハネナガウンカ

まさかあれは君の恋の相手だったんじゃなかろうねぇ。





| 昆虫 | 19:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ウラギンヒョウモン産卵


Sさんに車で連れて行ってもらったS峠で。
足元ではウラギンヒョウモンがちらちらしていて、やがて産卵を始めました。
そこは一見、幼虫の食草であるスミレなど見当たらないようなところ。
ヒョウモン類の産卵との出会いは、いつもこんなふう。

ウラギンヒョウモン

私は膝をついて写していましたが、Sさんは距離をおいてじっと見ていてくれました。
いろんなところへ連れて行ってくださり、本当に、ありがとう。





| 昆虫 | 22:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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新開孝さん講演会


この日は編集Rさんと、銀座教文館でおこなわれた新開孝さん
講演を聞きにいきました。

新開孝さん講演

興味深く楽しい話がどんどんどんどん続きます。
中でもとくに惹かれたのは、私の憧れの虫のダイコクコガネの糞球の話。
その造りにはとても巧妙な技と知恵が隠されていたんだとこのたび初めて知りました。

新開孝さん講演4


新開孝さん講演3

これは擬態名虫のアケビコノハを見つめる新開さん。
きっと発見当時の感動や、この蛾に対する思いなどなど、胸に深く置かれて
話されているのでしょうか。ふっと愛おしそうに、柔らかな目をされます。



銀座の空

銀座の空にあった、うろこ雲。
人は多いけれど、どこか幅があるようで安心できる街。Rさん、ありがとう。





| その他 | 20:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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