てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2015年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年10月

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森を歩く人たち


今日は新しいルートの下見ということで、鳥師匠Kさん、ムササビの女Rさん
熊谷さとしさんに同行させていただきました。

Kさん&Rさん&熊谷さん


「なんだなんだ。何を見ているんだ、あの3人は?」
このように土が掘れて見えるのは、ここでシカが休んだ跡なのだそう。

Kさん&Rさん&熊谷さん2


「幹に付いた傷跡は誰のしわざなのかーー?」
Rさんと熊谷さんはあれやこれやと思案する。
これは熊谷さんの、ちょっと色っぽい、手。

樹皮の傷


この手でおむすびを9つ作ってきてくれました。あー、おいしい!
たくさんの作品を生み出してきた手で作られた、ありがたいおむすび。
割り切れない残りの1つは私がいただきました。よりご利益あるかしら。

おにぎり


空を見上げれば、いつもそこにはうろこ雲。
気持ちのいい時間はあっという間にすぎます。

Kさん&Rさん&熊谷さん3



クロコノマチョウ幼虫

帰りに立ち寄った谷津ではクロコノマチョウの幼虫がちらほらと。
ちょっと前には雄たちの占有行動をしきりに見たけれど。
季節はどんどん流れていく。





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| 昆虫その他 | 21:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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畑のおはなし


「芽が出てるよ」と、Mさんの旦那さんが教えてくれました。

新芽

それは3日前のこと。
「草むしりさせてくださいな」と、いつも新鮮野菜をくださるMさんの畑に行くと
すでに耕された畑へと案内されました。
そこは先日、草むしりの手伝いをした場所。
「入り込んだヒルガオ(雑草)の芽を抜いておいてね」「はい」
「種はこうやって蒔いて」「はい」
「U字の針金を刺して。虫除けネットを張るのよ」「なるほど」
「ネットの重しにする石を探してきてね」「ほいきた」

畑

いろいろ教えていただいて、これはもう手伝いではなく授業料を払わなければ・・・
なんて思っていると、Mさんはいいました。
「じゃあ、これからここは伊藤ちゃんの畑だからね。面倒みてあげるのよ」
さりげなく、温かな思いを受けて、胸がじんわりしました。



ヤガ科卵&コハナグモか

3日前に、コスモスに産卵された卵のその後を見にいくと
あら、コハナグモさんがいる。

こちらが3日前に見た産卵中のもの。ヤガ科の蛾でしょうか。

ヤガ科&卵


ネムノキでよく見かけるこの幼虫はカキバトモエか。
3日前とまったく同じ場所にくっついていました。さて、どこにいるかわかるかな?

カギバトモエ幼虫




| 昆虫 | 21:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ウスイロササキリ交尾


一瞬、脱皮殻とその持ち主がいるのかと思いました。

ウスイロササキリ交尾

「・・・あ、違う。交尾中のウスイロササキリだ」
脱皮殻に思えたのは、褐色型の雄でした。

しばらく見ていると、雄がゼリー状の精包を出しましたよ。

ウスイロササキリ交尾2


やがて雌は、上へ上へとじりじり移動をしていきます。

ウスイロササキリ交尾3


そして雄から離れると腰をまげ、精包を食べだしました。
精包はこうして雌の栄養源にもなるようです。

ウスイロササキリ♀


一度は離れた雄でしたが、その後またじりじりと同じ雌に近づいていきました。
すっと雌に体をかわされても、それでもまた近づいていきます。

ウスイロササキリ交尾4

やがて真上を蝶が飛んだとき、雌は落下。雄だけ取り残されました。

そんな彼らの姿をしゃがんで見ていたら、先日イチジクをくださった
畑の奥さんがやってきて「栗食べな」とポケットからごろごろと出してくれました。

栗





| 昆虫 | 20:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キスジハネビロウンカとアカイロトリノフンダマシ


今日は傘をさしながら一時間だけ虫見を。

それは土地の持ち主同士の境界線という意味があるのか、
ここの休耕田では毎年ススキがひとかたまり刈り残されます。
今年9月1日には、そこにアカイロトリノフンダマシ♀が狭い空間に3匹いたりと
なかなか興味深い場所です。

今日久しぶりに立ち寄ってみるとーーー

キスジハネビロウンカ2

「あれ、キスジハネビロウンカだ。なんでここにいるんだろう?」
それも2匹。ススキで見ることなど今までなかったので、これは意外でした。
なにか意味があるのか、それともただの偶然なのかーーー

キスジハネビロウンカ


「アカイロトリノフンダマシは、どうしているかな?」
そう思い見上げると、つつつーと糸を伝って降りてくる影がありました。

アカイロトリノフンダマシ

この日に確認出来たのは2匹。
今年は彼女たちの卵嚢を見てみたいのですが、さてどうなるかしら。

アカイロトリノフンダマシ2


あちこちに見えるのは、ススキでおなじみのアカハネナガウンカ。
そのほかタテスジグンバイウンカ、トビイロハゴロモなど、
お馴染みの顔ぶれがそこにありました。

アカハネナガウンカ





| クモその他 | 21:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雨の日に


16時すぎ。
翅を休める個体が多い中、求愛しているヤマトシジミがました。

「ぼくらは人間にくらべて時間が少ないからね、
これぐらいの雨なんて気にしちゃいられないのさーーー」

ヤマトシジミ求愛


17時すぎ。
ハナバチの一種でしょうか。雨にぬれて、ただじっとしていました。

ハチ


そして、もう1匹。しずくが重そうだよ。

ハチ2





| 昆虫 | 20:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トゲナナフシ村


畑のMさんが
「あの道をまだ行ったことがないなら、今から歩いてみる?」
といってくれたので今日は初めての道を案内していただきました。

アカボシゴマダラ♂♀

舗装路では雄のアカボシゴマダラが雌に求愛をしていました。
しばらくしゃがんで見ていると、Mさんはうんと先で待っていました。
残念、交尾は不成立。


トゲナナフシ死骸

足元にはトゲナナフシの死骸にアリがたかっていました。
いつものトゲナナフシスポットからは歩いて15分ほど離れた位置。(→過去記事
南方系の虫と言われているけれど、ここはトゲナナフシの宝庫かもしれないぞ・・・


キタテハ

17時21分。Mさんと別れて田んぼに移動するとキタテハが
もう翅を休めていました。写していると
「趣味があっていいねー」と声を掛けてきたのは初めて話す田んぼのご主人。
まあこんな日もあるよねと、その後30分間ご主人の話の聞き役に徹した私でした。





| 昆虫 | 21:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アシベニカギバ


枯れ葉のようだけど「むむ、あやしい・・・」

アシベニカギバ


横から見ると、波打っていたりして。

アシベニカギバ2

この蛾はアシベニカギバ。
幼虫はよく見かけるのに、成虫はこれが初めて。
枯れ葉の上に止まられていたら、まず気がつかなかっただろうなと思います。





| 昆虫 | 20:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ムツバセイボウか


なんという色なんだ。「おおおーっ」

ムツバセイボウか


とても忙しそうに動き回っていて、とにかくじっとしない。
でもずっと張り付いて見ていたら、私の体に2度とまってくれた。

ムツバセイボウか2


杭に出来た穴をのぞき込んでは、なにかを物色。
「さては寄生相手の巣を探しているんだな・・・」

ムツバセイボウか3


このセイボウは手前から一本づつ、順番に杭を見て回った。丁寧な仕事。

杭


これは杭にいたドロバチの一種と思われるもの。
ムツバセイボウだとしたらヤマトフタスジスズバチに寄生するのだそう。

ドロバチの一種か





| 昆虫 | 12:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シダクロスズメバチ&スジボソコシブトハナバチ


雨上がり。
シダクロスズメバチの巣を見ると、みんな出たり入ったり忙しくしています。
「なにしてるんだろう?」

シダクロスズメバチ

穴の奥から続々と這い上がってきてはさっと飛び立っていきます。
巣の真正面に突っ立っていても、私のことなどまるで気にしない様子。

よく見ると、土をくわえて飛び立っていく個体が多いことに気がつきました。
雨が伝って巣の中が崩れてしまったのかな。

シダクロスズメバチ2


スジボソコシブトハナバチの寝床を見ると、今日は2匹だけでした。(→過去記事
あなたたちの季節もそろそろ終わりなんだね。

スジボソコシブトハナバチ




| 昆虫 | 21:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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モンキツノカメムシ母&子どもたち・2


雨上がり。夕方の谷津は誰もいなくて静かなものでした。
目につくのはパトロール中のミルンヤンマ数匹と、赤とんぼにシオカラ。
あとはクモにバッタといったところかーーー

「ただなんとなく歩くこんな日もたまにはいいのかも」
と、そんなことを考えぼんやり歩いていると、ふと
先日に見たモンキツノカメムシ親子のことを思い出しました。(→過去記事


モンキツノカメムシ

「いるかないるかな・・・あー、いたいた!」
先日とは違う枝にいました。
このヒサカキにはほかに幼虫の姿がなかったので、13日に見た親子と思って
よいのかな。
子を守る母さんの頭には雨のしずくが乗っていました。ちょっとかわいいね。

モンキツノカメムシ2

親子の姿に再会できて幸せを感じました。
ああ、これが私の一番大事な部分なんだ。





| 昆虫 | 20:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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モンキツノカメムシ母&子どもたち


いつものヒサカキで今日は1匹だけを確認しました。(→過去記事

近づくといつもは飛んでいっちゃったり、かくれようとしたりするのに
体を左右に揺らす程度で、ここから離れません。
「なんでだろう?」

モンキツノカメムシ母&幼虫


枝をこっちに寄せても、離れない。
「ーーーそうか、子どもたちがいたんだね」
てっきり、まだ青い実に群がって見えたのはアブラムシだと思っていました。

モンキツノカメムシ母&幼虫2

子どもを守ることでも知られるツノカメムシ。
ヒサカキの実で彼らが食事をしている間、もしも背後から
アリなどが枝を伝ってきたら、お尻からくさい匂いを出すつもりでいたんだろうな。
「だからここから離れなかったのか・・・母はすごいな」

この後、子どもたちは列をなしてとなりの枝へ移動していきました。

モンキツノカメムシ幼虫


このモンキツノカメムシは近縁のエサキモンキツノカメムシにくらべると
ぐっと見る数が減ります。
エサキのほうは6月末にこの界隈で子育てをする集団を見ました。(→過去記事
見た目はとても似ている2種ですが、その生態にはどれだけの違いがあるのだろう。





| 昆虫 | 20:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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草むしり


接しかたを間違わなければ近づいてじっと見ることもできる。
ただいま柿の実を摂食中。

キイロスズメバチ
                             (キイロスズメバチ)

ハチならなんでもかんでもひとまとめにされちゃったりね。
一族が背負った運命なのか。

Mさんに教えてもらい、今日は初めてアケビを食べました。

アケビ

いつも新鮮野菜をごちそうになっているので、今日は草むしりのお手伝い。
Mさんの畑は無農薬なので、草がいっぱい、虫もいっぱい。


18時前。もう帰らなくっちゃ。
明日はどんな一日になるのかな・・・

夕暮れ





| 昆虫 | 22:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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だれかしら


体調2ミリ弱といった印象。なんだこの虫は?

イツツモントビコバチ

目、触角、脚はハチだと思ったけれど
翅は2枚のようにも見えて、その斑紋が個性的なミバエのようで。

ちょこまか動き回り、ときどきこんなふうな格好で止まる。

イツツモントビコバチ2


またちょこまか、ちょこまか。

イツツモントビコバチ3


そしてまた止まる。「なにか吸っているようだ」

イツツモントビコバチ4


後ろ脚をつかって身繕い中。おや、中脚にトゲのようなものがある。

イツツモントビコバチ5


飛びそうにないので枯れ葉に乗せるとピョン!と跳ねて
視界から一瞬にして消えました。
イツツモントビコバチという寄生バチに似ています。





| 昆虫 | 23:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ワレモコウとルリハナアブ


見過ごしやしません、その輝きを。
この時期にも発生するとは知りませんでした。(→過去記事

「あーーー、ルリハナアブ♀!」

ルリハナアブ


ぷいっと飛んでいかれても、しぶとく待っているとまたやってきました。
今ワレモコウの上で、脚をすり合わせて身づくろい中。

ルリハナアブ2

ルリハナアブはこの周辺では4月の終わりから6月前半にしか見たことがないので
初夏のアブかと思っていました。
今日は狭い範囲で♂1匹、♀2匹を確認。

「年2回発生なのか・・・それともだらだらと発生する種なのか。または
変則的な動きをするのか・・・」どうなんでしょう。

ルリハナアブ3

これは別個体♀。
花粉塊でしょうか、飾りのように黄色いものが口元にくっついていました。





| 昆虫 | 22:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ショウリョウバッタモドキ


「あっ、葉っぱを食べだした」

ショウリョウバッタモドキ

シャイなショウリョウバッタモドキ。
写真を撮ろうと近づくも、すぐ葉裏へかくれちゃう。
だけど今日は見ていたら、もそもそと口を動かしだした。
ちょっとだけ心を開いてもらえたかのような。

「もう1匹いた」そう思って近づいたら、ほらやっぱりかくれちゃった。

ショウリョウバッタモドキ2
                                 (画面中央)

帰り際にもう一度のぞいたら、3匹がナガコガネグモの網にひっかかってた。
そのうち2匹はつがいだった様子。
「せつないな・・・」
ああ、なんて勝手な人間様の感情よ。

ショウリョウバッタモドキ3





| 昆虫 | 20:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キイロシリアゲアリ女王と


雨が上がったので、久しぶりに谷津に行きました。

17時36分。シロオビトリノフンダマシが糸を操っていました。

シロオビトリノフンダマシ2

「この後また雨の予報だけど、それでも網は張るのかな」
この後フンダマシは、すすすーと右はじまで移動しました。

シロオビトリノフンダマシ


すでに8月27日に他所で見ていたキイロシリアゲアリの新女王が、ここにも。

キイロシリアゲアリ女王

雄もいたのかどうかはわかりませんでした。
「これから結婚飛行するのかな?」
写真を撮った1時間後にはまた雨が降り出しました。

キイロシリアゲアリ2





| クモその他 | 22:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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