てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2015年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年09月

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都会のアジアイトトンボ


オフィス街。国道一号線桜田通り。
付き添いで、待ち合わせの病院まで急いていると
ツーツーツーと、アジアイトトンボが目の前を飛んでいく。
「なんでこんなところにいるの?!」
ーーーしまった。今日にかぎって、いつも持ち歩くコンパクトカメラが、ない。

アジアイトトンボ♀

「ええっと、ええっとーーー、どうやって写すんだっけ?」
不慣れな携帯電話で撮影。

「どこから飛んできちゃったのかな、I公園の池かな?」
一瞬、歩いて5、6分のその公園へ連れていきたい気持ちに。でも、
これが本能による移動ではないんだと、断定はできない気がする。種を広げる移動。


夕方、練馬駅の近くで壁にくっつく初見のオオエグリシャチホコを発見。
森の中だと気がつかなかっただろうな。

オオエグリシャチホコ





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| 昆虫 | 23:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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哀愁かかしとアカガネコハナバチ♂


車窓からほんの一瞬だけ見えていた案山子。
今日はいつもの停留所より少し手前でバスを降り、ちょっと歩いてみました。

案山子


すると、川ではオニヤンマのパトロールを見て、
キタテハの交尾未遂にも遭遇(→過去記事)、
そして灌漑水路でもギンヤンマが産卵するんだと知りました。(→過去記事

その水路の脇の草むらでは、おなじみのアカガネコハナバチ♂が何匹もいました。

アカガネコハナバチ♂


24日、25日にいつもの観察場所の彼らの寝床を見たときに
気がついたのですが。(→過去記事
それは寝床というよりは彼らの定位置なのかもしれません。

ここでもあちこちにちらばって小さく集合していました。

アカガネコハナバチ♂4


こちらは2匹で身繕い。

アカガネコハナバチ♂2


こっちでも。

アカガネコハナバチ♂3


あっちでも。

アカガネコハナバチ♂5

今年はまだ雌に会っていません。


ところで。今日は3つの案山子を見ました。ちょっと哀愁があるような。

案山子2


ならばこちらは哀愁ミミズクか。ここではみなさん工夫をされている。

案山子3





| 昆虫 | 23:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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水路のギンヤンマ♀


初めて立ち寄った土地にあった灌漑水路で
ギンヤンマ♀が行ったりきたりしていました。

「産卵しそうだぞ・・・」

ギンヤンマ産卵


「あ、やっぱり!」

ギンヤンマ産卵2


「こっちに飛んできても・・・」

ギンヤンマ産卵3


「あっちにいっても。」

ギンヤンマ産卵4


池でギンヤンマは植物の組織内に産卵する印象をもっていました。(→過去記事
ですので、三面張りのこんなところで産卵する姿は新鮮でした。
学校のプールでもこうやってしているのかしら。

水路


ゆるやかな流れのこの水路では川でなじみのハグロトンボが縄張りをはっていました。
そのときによって水の流れが変わるのだろうな。

ハグロトンボ
                                 (画面中央)

見ていたらもう1匹きて、やはり行ったりきたりしました。

ギンヤンマ♀





| 昆虫 | 21:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キタテハ♂♀


「あとちょっとなんだけどなあ・・・」

キタテハ♂♀2

この類のタテハチョウの交尾にはあまりお目にかかれないというのは
なんとなく知っていました。
腹の先をこんなに曲げて。雄の必死さが伝わってきます。

キタテハ♂♀

10分強こんな感じでいましたが、やがて雄は雌を残して飛んでいきました。
交尾のときに見る姿勢にはならなかったので、きっと不成立。
次は素敵な彼女に巡りあえると、いいね。





| 昆虫 | 20:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トゲとモドキ


「触角が短いのであなたはモドキのほうだね」

ナナフシモドキ

エダナナフシとナナフシモドキは触角の長さで判断してよいようです。
すると短いほうがナナフシモドキとなります。

枝にうまく化けているので「これはまいりました」と、
見ていてちょっとおかしくもなってきました。

ナナフシモドキ2


このナナフシモドキは通称・トゲナナフシの森に数歩入り込んで見つけました。
→過去記事

ならばと、このコナラの根元まで目線を下ろしていくとーーー
「わっ、すぐ足元にいた!」

トゲナナフシ


さらに右へ目線をちょっとだけずらすとーーー
「わっ、もう1匹いた!」

トゲナナフシ2

トゲナナフシ3

こんなふうに存在を消されていたら、いつ踏みつぶしてもおかしくない。
だからこの森はいつだって長居ができないのです。





| 昆虫 | 21:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヤホシとキスジ


2匹がいた距離は2メートルと離れていませんでした。

こちらはヤホシホソマダラ♂。(→過去記事

ヤホシホソマダラ


こちらがキスジホソマダラ♂。

キスジホソマダラ

ヤホシホソマダラはキスジホソマダラに比べると見る機会が少ないです。
キスジは5月に何度も見ているのでこの辺りでは年二化のよう。
昼行性のこの2種はどこで相手を見分けるのかな、この触角でしょうか。
そして雄の触角が櫛状なのでやっぱり性フェロモンもでしょうか。
交雑もおこりうるのかな。





| 昆虫 | 19:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アケビコノハと


枯れ葉にしかやっぱり見えない・・・

アケビコノハ4


できれば自然光のもとで会いたかったな。
しかしなんたる擬態よ。

アケビコノハ3
                               (下向きに静止)

今日もクロコノマチョウはいつもの道しるべで縄張りをはっている。(→過去記事

クロコノマチョウ


時刻は18時32分。
私の周りをくるくるくるくる飛び回るので、腕をさし出してみたら
おや、止まってくれた。

クロコノマチョウ2


スジボソコシブトハナバチのいつもの寝床を見ると4匹を確認。(→過去記事
第二寝床にも4匹。少なくなってきた。
少しずつ、少しずつ秋を感じはじめる。

スジボソコシブトハナバチ





| 昆虫 | 22:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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草津の池で2時間


訳あって草津で4時間を過ごすことになりました。
カメラを持って、道の駅の裏にある公園に入り込むも1時間で退散。
さてどうしよう、と思っていると河原があるということなので移動を始めました。

その途中に。「むむむ。ここは絶対なにかいる・・・」

池


立ち入ると、いきなりヤンマが追いかけっこです。「だれだ、だれだ!?」

オオルリボシヤンマ♂♀


「あっ、オオルリボシヤンマ!」

オオルリボシヤンマ♂

雄同士、または雄に追いかけられる雌の姿があちこちにあります。
ルリボシは地元飯能で見ますが、このオオルリボシは初めて。
私が行く観察場所にはこういった池はありません。

雌はそこかしこで産卵をしています。

オオルリボシヤンマ産卵7


みんな忙しいようで、すぐ足下まできてそこでも産卵します。
産卵したくて、もう私の存在など気にしちゃいられないのかもしれません。

オオルリボシヤンマ産卵

このように池のはじっこを少し歩けるように道が作られていたのですが、
ところどころ朽ちているおかげかこんなところにも産卵を。
画面中には2匹。

オオルリボシヤンマ産卵2


その淵にも産卵。

オオルリボシヤンマ産卵5


水没してしまったところでも産卵。右はじに映るのはクロイトトンボ。

オオルリボシヤンマ産卵3


この池はクロイトトンボもとても多かったです。

クロイトトンボ交尾


マユタテアカネ。このあと連結したまま打水産卵となりました。

マユタテアカネ交尾


パトロール中のタカネトンボがいたのですが、撮影できずに悔しんでいると
茂みから翅音が聞こえました。目を凝らしてみると・・・
「・・・あっ、産卵してる!」

タカネトンボ産卵

腹の先が反っています。
タカネトンボは一度水を腹に吸い込んでから、その水と一緒に放卵するのだそう。
壁側に向かって何度もエイヤッとやっていました。この姿を見られたのは嬉しい。

そんな訳で、この道を私が行ったり来たりするもんだから
カルガモたちにとってはいい迷惑。
「えっ、また通るのー? グワッ、グワッ、グワッ!」
この後また池にお入りいただきました。

カルガモ


ヤマギングチバチあたりでしょうか。
後になってよく見たら、ハエを捕まえていてその翅が腹の下からのぞいています。

ヤマギングチバチか&ハエ


トビケラの卵塊がたくさん。

トビケラの一種卵塊


河原へ行く時間はもうありませんでしたが、それも良し。
もしまた来る機会があったなら、立ち寄りたい池でした。

オオルリボシヤンマ産卵4





| 昆虫 | 21:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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都会のドバト


この日は病院の付き添いで都内へ行きました。
最寄り駅の前にはいくつもヒマワリが植えられていて、その花の上に
何羽もドバトが乗っかっていました。

ドバト


ドバト2

葉っぱの上にはヒマワリの種のクズがちらばっていました。
バランスをうまく取りながら、器用なもんだと思いました。





| 鳥その他 | 23:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のアカガネコハナバチ


アカガネコハナバチ♂たちの寝床に、この先また出会えるとはかぎらない。
だから帰りの時刻はもう気にせずに薄暗くなるまで待ちました。(→過去記事

17時36分。
最後の1匹が止まって、1本の草に5匹のかたまりができました。


アカガネコハナバチ

17時53分。
立ち上がったら。あらら、また飛びはじめちゃった。

寝床があるのは、これといった特徴もなにもない場所。
いつも同じ草ではないのですが、しかし20センチとずれません。
今日は周辺も歩いてみましたが、ほかには見つけられませんでした。


アカガネコハナバチ2

17時56分。みんなやっと落ちついたようです。


アカガネコハナバチ3

18時21分。もう動く気配はありません。


アカガネコハナバチ4

なんだか絵画みたい。
みんなおやすみよ。





| 昆虫 | 23:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「いとうちゃん」


水路沿いを歩いていたら。
Mさんがやってきて「いとうちゃん、後でメロン取りにきて!」

ころたんメロン

メロンには名前が掘ってありました。愛を感じます。
そのほかキュウリ、トマト数種、マクワウリ、ナス3種、オクラ2種、白ピーマン。
今日もたくさんいただいてリュックに納まりきらず抱えて帰りました。嬉しい重みよ。

足下にいたオオチャバネセセリの幼虫と、そのかわいい巣。

オオチャバネセセリ幼虫


存在を知らなければイモムシの糞にしか見えないであろうムシクソハムシ。
クリの葉の表面がけずれているけれど、それは君の食べ痕なのかい?

ムシクソハムシ


7月15日にハネナガウンカの幼虫を見つけた枯れ木にまだその姿がありました。
いつ羽化するのかな?(→過去記事

ハネナガウンカ幼虫


水路脇に落ちていたカワセミの翅。
遠目で見たとき、どんなきれいな虫がそこにいるのかと思いました。

カワセミの羽


帰りが遅くなったら、Mさんご夫婦が「暗くて心配だから」と
帰らずに待っていてくれました。
急な坂のある帰り道、バス停近くまで軽トラックの荷台に乗せてもらいました。
風が気持ちよかったです。





| 未分類 | 22:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クロコノマチョウ占有行動


18時過ぎに昨日と同じ道しるべの上を見ると。
「ああ、やっぱり今日もいた」
薄暗いところを好むチョウだとは思っていましたが
こんな時刻に占有行動をするとは知りませんでした。

クロコノマチョウ

昨日もこの時間帯に縄張りをはっており、ときに3匹で
追いかけっこをしていました。
よく茂みで存在を消している印象のチョウだけに意外に見えました。
今日は同種間の追いかけっこには出会えませんでしたが、セミが飛んでくれば
すぐさま飛び出していき、そしてまたここへ戻ります。

クロコノマチョウ2

暗くて泣く泣く退散、これじゃ交尾シーンなどまた夢なのでしょうが
知らなかった一面を見ることができました。

スジボソコシブトハナバチのいつもの寝床を見ると、今日は4匹づつ
2つのかたまりができていました。(→過去記事
第2寝床のほうでは5匹を確認です。

スジボソコシブトハナバチ


スジボソコシブトハナバチ2





| 昆虫 | 22:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のスジボソコシブトハナバチ・2


このときの時刻17時50分。

「ああ。はやく・・・はやく・・・はやく・・・!」
忙しく飛び回る翅音から、そんな言葉が浮かんできました。

スジボソコシブトハナバチ

「雨の間中、スジボソコシブトハナバチは寝床から出ずに
お腹を空かせていたのだろうか?」

昨夜から降り続いた雨が止んだのは16時ころ。
谷津に着くと17時をまわっていました。
いつもの寝床をのぞくと1匹だけがいて、飛び立っていきました。(→過去記事

後ほどまた寝床を見ると、いつもとちょっと違う位置で休む5匹のかたまりが
できていました。少し離れたところにはもう1匹います。

スジボソコシブトハナバチ2

ぶら下がりそうな木の根っこには雨のしずくがところどころに付いていました。
いつもと位置が違う理由はそれもあったのかもしれません。
この隣には3匹のかたまりもできていました。


スジボソコシブトハナバチ3

こちらは違う寝床にいた4匹。
その丸まった背中をなでてみたいよ。





| 昆虫 | 22:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ツノトンボ孵化



「ああ、あついあつい・・・」

雨上がり

思わせぶりにしか降らないもんだから、地面から湯気がたっちゃっています。
とある観察地にあるコンビニにて。
お店を出たら目の前がこんなことになっていて、さあこれから虫見だというのに
ちょっとくらくらしました。


「おー、かわいい。みんな孵化したんだねー」

ツノトンボ幼虫&ハナグモか

このときはただそう思って写真を撮りましたが、後によく見たら
ハナグモらしきものの脚が写っているではありませんか。

幼虫はすでにあちこちに分散していました。クモがいたせいかもしれませんね。

ツノトンボ幼虫&ハナグモか2


この卵塊を見つけたのは8月4日のこと。
そのときはウスイロササキリの幼虫でしょうか、
それがちょこんと卵の上におりましたよ。

ツノトンボ卵塊&ウスイロササキリ幼虫か





| 昆虫 | 22:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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おやすみアカガネコハナバチ


「あっ、今日は5匹いる!」(→過去記事


アカガネコハナバチ

8月4日に雄2匹が休んでいた場所を見ると、ほぼ同じところに5匹いました。
触角を見ると全て雄のようです。
アカガネコハナバチは巣で集団生活を送るそう。すると
雄が巣の外で休んでいるのは、巣がもう解散されたということなのかな、
それともこれは雄にかぎった行動なのかしら。


アカガネコハナバチ2

車が横を通ったとき、5匹はいったんこの2本の草から離れましたが
また戻ってきて上の場面となりました。
今はまだ開いていますが2本の触角をくっつけるころには眠りに入るのでしょう。
しゃがんでじっと見ていたら帰りのバスの時刻がとうに過ぎていました。
次のだともう暗い、19時のころ。
でもまあいいよ、と思わせてくれた5匹でした。





| 昆虫 | 21:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオシロカネグモ脱皮中と


なんとなく、海にいそうな姿だなと思いました。

オオシロカネグモ


それは脱皮中のオオシロカネグモ(たぶん)。
早く完了しないとね、誰かにねらわれちゃうよ。

オオシロカネグモ2


ハナグモでしょうか、アワダチソウグンバイに囲まれていて
ちょっと面白く見えました。
襲わないところをみると、グンバイはエサとしては魅力不足なのかな?

ハナグモか&アワダチソウグンバイ


ーーーこれはなんだ?

シャクガ幼虫2種


それはシャクガの幼虫。
ひょろりと長いほうばかりに目がいって、もう1匹いることに
しばらく気がつきませんでした。ほほが緩む瞬間です。

シャクガ幼虫2種2





| 昆虫 | 21:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マイコアカネ


アカネ類を見るとマイコアカネの特徴である青色が顔にないか
気にしていました。そして今日。
「ーーーあった。マイコだ!」

マイコアカネ

5年ぶり、2度目の出会いです。
界隈でよく見るアカネはナツアカネ、アキアカネ、ヒメアカネ、ミヤマアカネ、
マユタテアカネ。ノシメトンボやリスアカネは数が少ないです。
このマイコアカネが観察地のどこから発生したのか、ほかのアカネとの
違いなど気になります。


ミルンヤンマ
                               (ミルンヤンマ)
薄暗い橋から川を見下ろすと、コシボソヤンマが
水面を行ったりきたりしていて、やがて張り出した木へ姿を消しました。
橋を挟んで反対側へ向きを変えると、ちょうどそこには枝に止まるヤンマの姿が。
またコシボソだなと思ったら、それはミルンヤンマでした。
川は魅力がありますね。





| 昆虫 | 20:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ムササビ観察会


この日はエコツアー「ムササビと航空力学」に同行いたしました。

ムササビ食痕
                      (ムササビによるカエデの実の食痕)

ムササビをこよなく愛す、通称ムササビの女・Rさん
怒れる作家・熊谷さとし氏(←実物はとてもお優しい)によるガイド。
それぞれの味を持ち、そして共通するぶれない姿勢が魅力のお二人です。

ムササビの前足には針状軟骨があり、それを操ることで皮膜の角度を変えたりして
滑空時の方向転換や横風などに対応できるのだという。
そんなムササビを日本の航空機の父といわれる二宮忠八も研究したそう。


ムササビ
                         
この日は、ぐるるるるーという鳴き声を1つを聞き、滑空が3つ。
滑空はいつ見ても感動します。
写真は滑空時間前の他所のムササビ。まだ眠いのかな?暑いのかな?





| 昆虫 | 22:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のスジボソコシブトハナバチ


18時過ぎ。いつものスジボソコシブトハナバチの寝床を見ると。(→過去記事

「あらら。みんなったら、そんなに嫌がることないじゃないのー」
と、これでもかと言わんばかりに脚をつっぱって拒否姿勢。

スジボソコシブトハナバチ


それはというと。1匹が寝床に遅れてやってきたら、こんなことになっちゃった。
このような拒否姿勢をここで見たのは今回が初めて。

スジボソコシブトハナバチ2
                          (左はじに遅れてきた個体)

このあと一番下に止まっていた個体が移動をして、ようやく落ち着きました。

スジボソコシブトハナバチ4


こちらは同じ寝床の、もうひとかたまり。
こんな姿を見させてもらえたら、もう惹かれずにいられない。

スジボソコシブトハナバチ3



クロコノマチョウ2

たたずんで見ていたらクロコノマチョウがやってきて、なぜか私の周りをくるくると。
その羽ばたきで生まれた風が頬にふれました。
どこか甘い香りがしたようなーーー





| 昆虫 | 22:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオヨコバイ産卵と極小バチ


「あのヨコバイ、お腹のかたちが変だ・・・」
これはなにか事故にでもあって、腹の形が崩れてしまったものかと思いました。

オオヨコバイ産卵


でも一応ね、と思いじっと見るとーーー「あっ!産卵してる」
ヨコバイ類はよく見ても、産卵姿はこれが初めてでした。

オオヨコバイ産卵2

まるでお腹が横に割れたよう。
黒くにじんで見えるのは植物内に刺された産卵管で
少しずつこれが上下に動いていました。

オオヨコバイ産卵3


これは産卵管を抜くところ。

オオヨコバイ産卵4

オオヨコバイ産卵5

オオヨコバイ産卵6

腹のかたちが通常に戻りました。
するとすぐ身繕い。シャッシャッと、しつこいくらいこうやって
後ろ脚を何度も背後ですり合わせていました。

オオヨコバイ産卵7


その1時間後にまた見ると、そこにとても小さなハチが止まっていました。
オオヨコバイに寄生するものとして、ホソバネヤドリコバチ科があるようですが
それがこのハチがどうかはわかりません。

ホソバヤドリコバチ?





| 昆虫 | 23:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ツツハムシ幼虫と寄生バチ


風にあおられるクリの葉裏に
小さく黒っぽい2つの塊があるのが目に入りました。

ハムシ幼虫&寄生バチ

もう少しでやり過ごしてしまいそうでしたが、近づいてよく見ると
寄生バチが蓑に産卵管を突き刺しているところでした。

ハムシ幼虫&寄生バチ2
                              (針を抜くところ)
この蓑はツツハムシ幼虫の一種のものと思われます。
蓑は幼虫が自分のフンで作ります。つまり、すでに他者に寄生されていなければ
今この中にツツハムシ幼虫かその蛹がいるというわけです。
フン蓑の高さは5ミリ弱といった印象でした。

産卵管を抜いたあとも、しらばくはこのフン蓑の周りをうろうろしていました。
その後も飛ぶことはなく、とことことほかの葉へ蓑を物色しに行った様子です。

ハムシ幼虫&寄生バチ3

身を守るために作るのであろうこのフン蓑も、相手が寄生バチだとこうなっちゃう。
完全完璧なものなど存在しない厳しい世界を感じます。


ハムシ幼虫&寄生バチ4

この寄生バチが何者なのか調べようとしましたが、もうお手上げ。
ツツハムシ幼虫の蓑に産卵するものを探し出すことはできませんでした。


ーーーーーーーーーーーーーー

追記。2016/3/9にて
kenさんより、
『この寄生蜂は「ハネナシヒメバチ属有翅タイプ?」に近いと思いました。
(Cryptinae Phygadeuontini Gelis tenellus)』
と教えていただきました。
kenさん、どうもありがとうございます!





| 昆虫 | 21:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アカガネコハナバチ♂2匹と


こう暑いと、さすがに身の危険を感じて今日も夕方からの虫見です。
オオヨコバイの産卵を観察中、くらくらしてきたので
道の脇に腰を下ろすと、そばで2匹のハチがもつれていました。

アカガネコハナバチ♂

どうも2匹は場所取りでもめていたようでした。

やがて落ち着くと、上にいる個体が舌を出したり、脚をすりすりしたり
身繕いをはじめました。

アカガネコハナバチ♂2


すると下方にいたもう1匹も、すりすり。

アカガネコハナバチ♂3


すぐそばでは小型のアブも身繕い。時刻は17時。
「ああそうか。みなさん、もうお休み前の準備だね」

ヒラタアブの一種か



アカガネコハナバチ♂4


1時間後にまた見ると、2匹は仲良くじっとしていました。
土中の巣で集団生活を送るアカガネコハナバチの
雄と雌との見分けは触角です。(→雌・過去記事
雄は巣に最初からいるわけではなく、途中から発生するのだそう。
すると、この寄りそう2匹の雄はちょっと前まで同じ巣にいた可能性もあるのかな。
その巣はこの近くにあったのかもしれないな、と思いました。





| 昆虫 | 19:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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なにする人ぞ


炎天下日傘をさし、壁に向かってうずくまる人がいる。
何してるんだ?

Mさん


横からちらっと様子をうかがうと、コンパクトカメラを取り出し何かを写している。

Mさん2


やがてその人はすっと立ち上がり、そろりそろりと歩き出す。
おっと、また止まった。何か見つけたようだぞ。

Mさん3


なんだなんだ、なんなんだ?

Mさん4


「サンプルにいただこう」
そう言うとその人はひかえめに、ほんのちょっぴりコケをつまんだ。

Mさん5

これは「ムシメガネ」ブログのMさん。
この後Mさんと六義園で涼むと「雨が降ったらすごくきれいですよ」と
この敷きつめられたコケについても教えてもらいました。

六義園


Mさんのコケへの愛はものすごく純粋で、なんの欲の欠片もなく
そんな姿に貴さをも感じました。

「しかしコケを見ているMさんって怪しい女に見えるんですよー」
と、後に会った編集Yさんに話しました。これは最大の褒め言葉でもあります。
するとYさん。「虫を見ている伊藤さんだって同じですよ」
ふむ。こっちはどうも違う意味で言われたような。





| その他 | 22:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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