てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2015年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年05月

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8日目の白化型ベニシジミ


「ああ、やっぱりな・・・」

ベニシジミ白化型4
                            (ぼろきれの近くにて)

8日前から見ている白化ベニシジミが求愛しています。(→過去記事
求愛は一般的に雄が雌にする行動。
この白化ベニシジミはチョウに詳しいお二人に以前写した写真を見てもらい
姿は「雌」だと教えていただきました。
しかし雄のチョウたちがする占有行動と似た動きを何度も何度も目の前でするので
この子はちょっと特殊なように感じていました。

今日もこのぼろきれの上がお気に入り。

ベニシジミ白化型

この直後、近くにベニシジミが飛んできたのでまた追いかけました。
いつもだと、ある程度追いかけると白化ベニシジミだけ戻ってきたりするのですが、
今日はぼろきれの近くで2匹は降り立ちました。

すると、じりじりと白化ベニシジミは後をついていきます。

ベニシジミ白化型2


「じりじりじり・・・」

ベニシジミ白化型3


これは今日の別の場面。やはり2匹はぼろきれの近くに降り立ちました。
2匹はいま重なって写っています。

白化ベニシジミ6


そして去っていく後ろを、また「じりじりじり・・・」

ベニシジミ白化型5

たまたまなのか、いつもは追いかけられた相手は遠くへ去っていくのに
今日はぼろきれの近くで3度、2匹でもつれるようにして降り立ちました。

白化ベニシジミと出会ってから、いろいろと考えさせられています。





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| 昆虫 | 19:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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6日目の白化型ベニシジミ


「ああ、よかった。今日も会えたね」

ベニシジミ白化型

6日前の22日に出会った白化型ベニシジミ。(→過去記事
それから6日間続けて会いにいってます。
今までは午後に行くといつも同じ場所にいたのですが、今日は見当たらず。
そこで時間をおいて見ると、いつもいた場所から数メートル離れたところで
また縄張りを張るような行動をしていました。

ベニシジミ白化型2

今日はこのぼろきれの上が気に入ったのか、飛んでくるベニシジミや
キタキチョウを追い払うと、またここに戻ってきました。
「見た目は雌なのに、なんでかな?」
占有行動はとくにヒオドシチョウ♂でよく見てきましたがそれを思い起こします。
もともと雌のベニシジミもそういったことをするのか、それとも
この個体特有の行動なのか。

こちらは3日前の24日に写したもの。

ベニシジミ白化型4


こちらは昨日26日のもの。だいぶ翅が痛んできました。
この日は風が強かったせいか翅を大きく開くことがありませんでした。

ベニシジミ白化型3


2日前の25日は、ぽつぽつと雨がふりました。
すると葉に落ちたしずくをストローで何度も吸います。

ベニシジミ白化型5

周りでもたくさんベニシジミが飛んでいます。
白いのでほかの個体と区別がつき、おかげで1匹だけをここ数日は
追うことができました。
するといろんな疑問がわいてきました。





| 昆虫 | 22:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今日の白化型ベニシジミ


こういったとき、翅が欠けているおかげで同じ個体とすぐわかる。
「また会えたね!」
昨日と全く同じ場所にいました。(→過去記事

ベニシジミ白化型

ほぼ同じ空間に止まっては、飛んでくるベニシジミやヤマトシジミや
ヒメウラナミジャノメなどを追い払いにいくようような行動をするので
雄なのかと思いましたが雌だったよう。

ベニシジミ白化型2

ベニシジミといえば一般的なチョウで周りにも何匹も飛んでいましたが
白いおかげで40分ほどこの1匹だけを見続けることができました。

やがてハルジオンで吸蜜を。

ベニシジミ白化型3


ベニシジミ白化型4

「仲間とだいぶ色が違うけど、生殖行動はできるのかな?」

「雌ならば、とりあえず雄はきてくれそうだね」
そう思ったのは、先ほど見たばかりのベニシジミの雄の行動。
勘違いなのか1匹のヒメウラナミジャノメに固執してお尻の先を向けていました。
「しかし、なんでそういったことになるかねぇ」

ベニシジミ♂&ヒメウラナミジャノメ


ベニシジミ白化型5

ストロー丸めたかわいい君よ。





| 昆虫 | 20:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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白化型ベニシジミ


てくてく歩いていると前方でチラチラ飛ぶ姿が目に入りました。
「あれはだれだ。蝶か、蛾か・・・」

ベニシジミ白化型

その姿に違和感をおぼえたのでしばらく見ていると、ようやく止まりました。
近づいて行ってみると、顔は確かにシジミチョウ。
「・・・???」
少しの間、頭の中がぐるぐるしました。

すぐ飛び立つと、近くで翅を休めました。

ベニシジミ白化型2


ベニシジミ白化型3

やはりベニシジミです。
オレンジ色が抜けているのは翅がすれたためだとするなら、
黒い斑紋も消えていいように思います。
これは白化型などという異常型なんだと思いました。





| 昆虫 | 20:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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はずかしがり屋さんたち


「しまった。そこにいたのかー」

カギシロスジアオシャク幼虫
                              (4月20日撮影)
それは、この土地へ来るとよく見ているコナラのひこばえ。
そこに前から会いたかったカギシロスジアオシャクの幼虫がいました。
越冬中の若齢幼虫は冬芽擬態が見事なのですが、これはもう脱皮後の姿。

カギシロスジアオシャク2
                              (4月20日撮影)
確認が甘くなった理由の一つは、
ここ数年はもう1人(1匹)の冬芽擬態の名手、カギバアオシャク幼虫のほうに
心が向いていたから。

こちらが経過観察中のカギバアオシャクの幼虫。(→過去記事

カギバアオシャク幼虫

「あいかわらず、はずかしがり屋さんだなぁ」
もう終齢ですが、顔をかくすような静止姿勢は冬芽擬態のときと同じ。(→過去記事

動きだした別個体。
いよいよ移動範囲が広くなったので次に来たときはもう見つからないかもしれません。

カギバアオシャク幼虫2





| 昆虫 | 22:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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そしてクロセンブリ2匹分の卵


2匹のクロセンブリの卵

昨日の20日に
2匹のクロセンブリが産んだ卵を今日あらためて見に行きました。(→過去記事
画像を見ながら卵を何度か数えてみようとしましたが、けっきょく
途中でわからなくなって数えきれませんでした。





| 昆虫 | 19:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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2匹のクロセンブリ産卵


雨もぽつぽつ降りはじめたので、もう帰ろうとしていると
目の前をクロセンブリが横切りました。

クロセンブリ産卵

水辺に降り立ち、またバタバタと飛びながら周辺の枯れ枝や土の上をうろうろ。
「産卵するのかも・・・」
しばらく見ていると、水辺に生える植物の葉裏に落ち着きました。
横から見るとお尻(腹)の先をくいっと曲げて動かしています。

クロセンブリ産卵2


少しずつ少しずつ、お尻を右へ左へと動かしながら、後ずさり。

クロセンブリ産卵3


ヒゲのように見える辺りの葉裏をよく見ると、卵がついているのがわかります。

クロセンブリ産卵4


産卵開始から40分後にようやく終わりました。「ふうっ」

クロセンブリ産卵5

この後クロセンブリ母は近くの枯れ枝まで歩いて移動すると、そこで一休み。
卵を見たいのですが、そばにいては気が引けるので飛び去るのを待ちました。

私はというと、湿地に40分以上しゃがみ込んでいるので脚はぬれるわ、しびれるわ。
すると、時を同じくしてクロセンブリがまた1匹飛んでくるとバタバタし始めました。
「むむむ・・・ちょっと困った展開かも」

クロセンブリ産卵6


先ほどのクロセンブリ母といえば、まだ休んでる。

クロセンブリ産卵7


新たにやってきたクロセンブリはその後も数分間、周辺をうろつき
たどり着いた先は、ああ、やっぱりあの葉裏。

クロセンブリ産卵8


「あー、同じところで産みはじめちゃった」
雨がいよいよ本降りとなりそうなのでこれにて退散。卵を見るのは後日となりました。

クロセンブリ産卵9





| 昆虫 | 21:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のクモヒメバチ


帰りだして、思い出して引き返した。
「そうだ。あのクモヒメバチの繭を見ておこう」(→過去記事

それは3月23日にヒメグモの一種に寄生していたクモヒメバチの幼虫の繭のこと。
幼虫は25日には繭を作り出していて、28日には繭は完成して見えました。

これは26日のもの。前日に比べて繭の形がだいぶ作られていました。

クモヒメバチ幼虫
                                (今は頭が上)

これは28日のもの。繭は完成したようです。

クモヒメバチ繭


そして、今日。
「あら、繭のフタがほんの少し開いてる」

クモヒメバチ繭


クモヒメバチ成虫か

たしかに、だれかいるようです。
二次寄生など起きていなければクモヒメバチの成虫と考えてよさそう。
時刻は17時。残念ながら出てくる姿を見ることはできませんでした。





| 昆虫 | 20:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハバチのおかしな行動


「おや。今日も同じひこばえに、あのハバチが来てる・・・」

ハバチの一種



それは昨日の16日のこと。
サクラの葉裏をのぞき込むとハバチの一種がいて、おかしな行動をしていました。

それは、お尻(腹)の先を葉裏に這わせるようにして、右へ左へと動かすのです。
「左・・・」

ハバチの一種2


「右・・・」

ハバチの一種3


「左・・・」

ハバチの一種4


「右・・・」

ハバチの一種5


ほんのちょっとずつ、前進しています。
「左・・・」

ハバチの一種6


「右・・・」

ハバチの一種7


「左・・・」

ハバチの一種8


「右・・・」

ハバチの一種9


見始めから、くり返しお尻を動かすこと、11分間。
それはイモムシが糸をゆっくり吐いていくあの姿にもどこか似て見えました。
「あっ、出てくる」

ハバチの一種10


そしてハバチは空にむかって飛んでいきました。

ハバチの一種11


見始めにハバチがお尻を動かしていた辺りを見ると、そこには何者かの卵が。
ハバチは、茎や葉に卵を産みこむイメージでいましたが、ヒラタハバチ科に
こんな雰囲気の卵を生む種がどうもいるようです。

ハバチの一種12

「なんのためにお尻を左右にずっと動かしていたのかな?」
写真を確認すると、見始めたときにはすでに卵が写っていました。
「もしもこの卵の母だとすると、
アリや寄生バチなどを寄せつけないような成分でも出していたのかしら」
何かぬり付けているような動きにも見えたので、鼻を近づけてみましたが
臭いは感じませんでした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈追記〉
ハバチの飼育・研究をしているIさんより
シマヒラタハバチではないかと
飼育された卵・幼虫・成虫の写真を送っていただきました。
まず間違いないように思われます。
Iさん、丁寧に教えてくださりどうもありがとうございました。





| 昆虫 | 21:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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いっせいに


小さな谷津に立ち寄ると、クロセンブリが何匹もいました。

クロセンブリ

3日前の12日に来たときは見かけませんでした。
昨日、一昨日と雨が続いたので、その後いっせいに羽化したのかもしれません。

経過観察しているカギバアオシャク幼虫はいよいよ終齢になりました。(→過去記事
まずこれは、12日の姿。

カギバアオシャク幼虫

そしてこれが、今日のもの。

カギバアオシャク幼虫2

まだ体がしわしわですが、背面にあるトゲトゲが増えました。
葉っぱを食べて体に張りが出てくると、このトゲが目立ってきます。(→過去記事

もう1匹も脱皮したばかりのようで、12日と同じ場所でじっとしていました。

カギバアオシャク幼虫3


「見覚えのないガガンボだな・・・」
そう思い写真を撮りましたが正体がわかりません。やはり数匹確認です。

ガガンボの一種





| 昆虫 | 22:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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フチグロトゲエダシャク幼虫


まだ1センチにもならないフチグロトゲエダシャクの幼虫。(→過去記事
ヨモギの葉の表面をけずり取るようにして食べてます。

小さいけれど、力強い動きです。

フチグロトゲエダシャク幼虫





| 昆虫 | 21:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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チョッキリ交尾


3日前。とある木にチョッキリが集まるのを知りました。
それまでこれは桃だと思っていたのですが、梅の木なのかもしれません。
ツツムネチョッキリかなと思うのですが、
2匹が重なっている姿を2、3度見ましたが今日は交尾が成立しました。


まずは時刻17時3分。
体を揺らしながら口吻を刺している個体がいました。
「雌かな?食事かしら、それとも産卵かな」

ツツムネチョッキリか


すぐそばの枝を行ったり来たりする個体がいます。
そのほかのチョッキリはほとんどが枝にはり付くようにじっとしていました。

ツツムネチョッキリか2


発見時から30分後の17時33分。
「おや、うろうろしていた個体がこっちにきたぞ・・・」

ツツムネチョッキリか3


「おっ!」

ツツムネチョッキリか4


「おおおっ!」

ツツムネチョッキリか5


雄はお尻をちょこちょこと振って、探るような仕草を。
「うーん、かわいい」
あっという間のことでした。

ツツムネチョッキリか6


その後、雄の前脚が「前に習え」をしているようになりました。

ツツムネチョッキリか7


そして次に「はーい」と手を挙げるような動作をしました。

ツツムネチョッキリか8


もちろん反対の脚でも「はい、はーい」。

ツツムネチョッキリか9


その後も「前に習え」や、「はーい」「はい、はーい」をくり返しました。
その間中、雌は口吻を刺したままでした。

ツツムネチョッキリか10


17時58分。雌が口吻を抜きました。
理由は私が近くにいたせいかもしれないし、わかりません。

18時16分まで見ていましたが残念、時間切れ。
雌は止まったままで、その後の動きを見ることはできませんでした。
「無念だなぁ、またね」「はい、はーい」

ツツムネチョッキリか11




| 昆虫 | 20:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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サカハチトガリバ


「わっ、おもしろい蛾!」
こうなると、もうよその家のフェンスだろうが
一眼レフでのぞき込んじゃう。
背後の道路から視線を感じたって、そんなの気にしてられないもんね。

サカハチトガリバ


サカハチトガリバ2

触角がうまいこと収納されていて今はよく見えませんが、
このあと手に乗せるとオレンジ色の触角をぴっと出しました。
梅の花まで移動させると、ここで虫友さん登場。
「カメラ持ってきてないよ!家まで連れて行っても、いい?」
やはり魅力を感じたようです。





| 昆虫 | 20:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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先日のアリ女王


今日の飯能は朝から昼過ぎまでみぞれが降りました。
こうも寒いと、春になって動きだした虫たちのことが気になりです。

2日前の6日には、アリの女王を見たばかりでした。
今ごろこの女王は地下にもぐっているかしらーーー

クロナガアリ女王

調べたところクロナガアリのようでした。
働きアリは秋に巣から出てイネ科などの種子を主に集めるとあります。
収穫アリとしても知られ、科学絵本でもよく見かけてはいるのですがーーー
「この谷津にもいたんだな。それとも、ちょっと遠くから飛んできたばかりかな?」
アリはついひとまとめに見てしまっていて知らないことが多いです。





| 昆虫 | 19:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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フチグロトゲエダシャク孵化


小さな小さな卵から
フチグロトゲエダシャクの幼虫が誕生しました。(→過去記事

フチグロトゲエダシャク孵化





| 昆虫 | 22:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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イボタガ


「今朝マンションの壁にイボタガが来ていました。見に来ますか?」

虫友さんからメールがきました。ええ、もちろん行きますとも!

イボタガ

到着すると、イボタガは虫かごの底でじっとしていました。
外に出すと翅を振るわせて何度かばたつきましたが、最後まで
飛ぶことはありませんでした。

幼虫は見ていたので、どこかにいるんだとはわかっていても、成虫には
ずっと会えませんでした。(→過去記事

イボタガ2

「こんな見事な翅の持ち主だったとは・・・」
発見してくれたマンションの管理人さんと、Tさんと、私と。
3人はしばしの間、ただただ見とれていました。





| 昆虫 | 22:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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初見ウラゴマダラシジミ幼虫


「あれぇ?確かにこの枝にいたんだけどな・・・」

初めて幼虫を見つけたのは2日前の1日。
芽吹いたイボタノキを見て、ひょっとしたらとのぞいたら
そこにまだ4ミリほどの幼虫がいました。
ところがその枝を何度見ても、この日は見つからないのです。

それでもしつこく見ていたら、ああ、やっと見えた。

ウラゴマダラシジミ幼虫


ウラゴマダラシジミ幼虫2

見つからないように上手い色合いをしたもんだなと思いました。
今は左側が頭ですが、そこに少しある茶色のおかげで
まるで先が茶色くなった葉のように見えるのです。


ウラゴマダラシジミ幼虫3

その後もしばらく見ていたら、同じ枝にもう1匹いることに気がつきました。
ウラゴマダラシジミの成虫は、会えても毎年1匹ぐらい。(→過去記事
とくにこの場所はイボタノキがたくさんあってもその程度です。

幼虫はじっとしていてまだ小さくて、ちょっとお上品にも見えました。





| 昆虫 | 20:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ツマグロオオヨコバイのおかしな行動


「ねえねえ。さっきから、ずっとなにやってんのーーー」

ツマグロオオヨコバイ2

夕方5時。ふと見上げたアラカシに、いつもはぺたっと止まっている
ツマグロオオヨコバイが、ぶら下るようにしていて違和感をおぼえました。

薄暗い中、風にあおられるその姿を望遠レンズ越しになんとか見ると
排泄しています。しかし、いつも見るその姿とは様子が違いました。


こんなふうに腹の先をくいっとさせたり。

ツマグロオオヨコバイ3


これは排泄物を後脚で受け止めるようなしぐさ。

ツマグロオオヨコバイ4


排泄物と後脚をからめるかのように、すり合わせたり。

ツマグロオオヨコバイ5


見ていると、必ず腹のこのあたりに排泄物をいったん移動させ、そして
後脚をくっつけて、すりすり。

ツマグロオオヨコバイ6


排泄物を落とすと、またすぐ出します。

ツマグロオオヨコバイ7


そしてお腹に移動させて、またすりすり。
少なくとも、見ていた15分間はずっとこんなことをくり返していました。

ツマグロオオヨコバイ8


こんなふうに水滴を2つ操っていることも何度もありました。「器用だねぇ」

ツマグロオオヨコバイ8



ツマグロオオヨコバイ9
                       (今お腹に水滴がくっついている)

「脚やお腹の掃除かな?何か生殖行動に関係するのかな?」

ツマグロオオヨコバイといえば、どこにでもいるとても一般的な虫。
だけど私自身まだまだ知らないことがたくさんあるようで面白いです。





| 昆虫 | 22:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヘリグロヒメアオシャク幼虫



ヘリグロヒメアオシャク幼虫

「ギザギザしていて、なんだかネジみたい。
 ねえねえ、左に向いてたほうがきっと見つかりにくいよ」

なんだかおもしろい、そんなヘリグロヒメアオシャク幼虫さん。

ヘリグロヒメアオシャク幼虫2





| 昆虫 | 21:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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