てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2014年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年01月

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ボンドとその後のウラギンシジミ


見つけた11月19日にはすでにこの落葉樹で
越冬体制に入っていたウラギンシジミ。(→過去記事

取りあえずで、ちょっと小細工してみました。

ウラギンシジミ

12月28日に枯れ葉が落ちないよう葉柄部にボンドをぬりました。
枝を支えてくれた虫ともさんに「ボンド塗りすぎ、乾かないよ!」と
お叱りをうけながら。まわりの枯れ葉はふれただけで落ちていきます。
翌日は雨で心配でしたが、今日やっとボンドが透明がかっていました。ふぅ。

しかしこの場所はとある作業日ともなると
草木をチョッキチョッキとアッチャコッチャでやりたがる人たちがいるんだそうで。
「枝、伐られそうだなー」と。
だから近々枝ごと移動させようと思います。





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| 昆虫 | 23:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のゴミグモ2匹


11月16日に見つけたゴミグモはまだ同じ葉にいます。(→過去記事

ゴミグモ


ゴミグモ2

一昨日の雨の日も、この葉上でじっとしていました。
今まで見たゴミグモの越冬姿とはちょっと違うので「死んでるかも?」と思い
そっと触れると動きました。

こちらは11月29日に見つけたゴミグモ。(→過去記事

ゴミグモ3

この白黒の個体は相変わらず、お気に入りのミノにくっついてます。





| クモ | 20:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ひこばえで


ウラジロガシのひこばえで、12月13日に見つけた
オオクモヘリカメムシとカシアシナガゾウムシ。

カシアシナガゾウムシはカメムシがいる葉の葉柄にしがみついています。

オオクモヘリカメムシ&カシアシナガゾウムシ
                            (12月13日・撮影)


オオクモヘリカメムシの越冬は以前にも見ており、(→過去記事
そのときの様子からきっと今も同じ場所にいるだろうと思って見ました。

するとまず目に入ったのは、じっとしているエサキモンキツノカメムシ。

エサキモンキツノカメムシ


タマバチは冬芽に産卵中。

タマバチ


今まで見てきた彼らの越冬場所と比べると、そこはちょっと無防備と感じた
ウシカメムシ。
暖かい日にはまだ移動するのかな?

ウシカメムシ


「あー、いたいた」
カシアシナガゾウムシの越冬は毎シーズン何匹も見ますが
そのたびに思っていたより小さいなと感じます。

オオクモヘリカメムシ


そして「あー、やっぱりいた」
大きい割に見つけ出すまで時間がかかったオオクモヘリカメムシ。
少ししか場所を移動していなかったのにすぐ見つからないのはなんでかな、
その体色のせいかしら。

カシアシナガゾウムシ





| 昆虫 | 22:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コミミズク幼虫が3匹


こういった場合、緑がかった個体に気をとられていると
もう1匹いることに気がつきにくくなります。

コミミズク幼虫


ここにこの緑がかった個体がいると気がついたのは11月30日。
そのときは、左側にいる個体にまったく気がつきませんでした。
「越冬擬態名虫よ、さすがだね」

コミミズク幼虫2

と、思っていたらーーー
なんと、上のほうにもう1匹いたではありませんか。
「うう〜ん、参りました」

コミミズク幼虫3





| 昆虫 | 21:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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タマバチ


小屋の隅で雨のしずくをつけたタマバチがいたのでカメラを近づけると
動きだしました。

タマバチ


ここのところ急にタマバチを見かけるようになりました。
昨日はコナラの芽に産卵中のものを発見。

タマバチ2


「あの昨日の個体はどうしてるかな?」
そう思い、昨日いたひこばえの枝を見ると、お尻にしずくをつけたまま
じっとしている個体がいました。そうやって雨宿りしてたのかな?

タマバチ3





| 昆虫 | 21:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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気門


3匹のカギバアオシャク幼虫がいるアラカシ。(→過去記事
少し前に見たときより冬芽が赤っぽくなったみたいです。

雨が上がったので夕方見に行くと、まだ幼虫は水滴に包まれていました。

カギバアオシャク幼虫


カギバアオシャク幼虫2

こういった姿を見ると昆虫は気門という器官で呼吸をしているのだなと
あらためて感じたりします。





| 昆虫 | 21:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ウスギヌカギバ幼虫か


7月16日に見たウスギヌカギバと思われる幼虫にまた会いました。(→過去記事

振動が伝わったようで、身体をクイッとさせると動かなくなりました。

ウスギヌカギバ幼虫


ちなみに発見直後はこんな姿でいました。
葉の表面には糸がたくさん吐かれていて、白く反射して見えます。

ウスギヌカギバ幼虫2


ウスギヌカギバ幼虫3

いたのは遊歩道の脇に生えていたシラカシの幼木。
この寒い中、もう活発には動けそうに思えないのですが、それにしては
どこかすみでじっとしているわけでもなく、越冬昆虫の姿としては
ちょっと無防備に映りました。





| 昆虫 | 19:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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我が家のミミズク幼虫


水差しの端で、もう18日間もずっと動かないでいたミミズク幼虫。
24日にそこからフッと姿を消しました。
「どこいったのかな?」
そこで、飼育箱に敷いていた枯れ葉をめくっていきました。

すると、画面ほぼ中央の虫食い跡のある大きめの枯れ葉の裏にーーー

ミミズク幼虫

ミミズク幼虫2

「おや、そんなところにおりましたか」

自然下で越冬中のミミズクを私は見たことがありません。
こんなふうに枯れ葉にくっついて冬を過ごすこともあるんだろうなと思います。





| 昆虫 | 21:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ムラサキトビムシの一種


カサカサと、落ち葉の上を音立てながら歩いていたらーーー
「おや、黒い点々がいっぱい」

ムラサキトビムシ2

「トビムシの集団だ」
こうやってよく見ると、なかなか愛嬌のある姿だなぁと私は思いますが、
どうでしょう。

ムラサキトビムシ

ムラサキトビムシは菌類などを食すとあります。
あまりに小さいのでカメラをうんと近づけると、ぴょんぴょんと飛びました。
地味だけど、しっかり生きてるねぇ。





| 昆虫 | 21:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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まだいたウラギンシジミ


一昨日に続いて夕方ムササビを見に出かけました。
目的地に行く前に谷津に寄るとーーー

「ああ・・・まだいる・・・」

460

11月19日に見つけてからずっとここにいるウラギンシジミ。(→過去記事
確か、葉に脚を食い込ませて越冬しているんだと、そう何かで読んだ覚えがあります。
いつか常緑樹へ移動するのを期待したのですが、今やもう
この寒さじゃ動けるとは思えません。
「その枯れ葉、いいかげん落ちちゃうよ・・・」
ここは水辺。
明日は時間があるので何かできやしないか考えてみよう。





| 昆虫 | 22:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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仕事


大好きな鳥糞擬態を描きました。

スカシカギバ幼虫・絵
                             (スカシカギバ幼虫)


| 仕事 | 18:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ガガンボ幼虫を見に


虫友Yさんと遭遇。
「ガガンボ幼虫、見る?」ということになり
ミカドシリブトガガンボと思われる幼虫がいた木へご案内。(→過去記事
しかし相手は擬態名虫、幹に張りついたコケを探すも見つからない。
だけど私は彼らの秘密をちょっとだけ知ってます。
以前観察した個体は、あるとき地面へともぐっていた。(→過去記事

そんな訳で根際の枯れ葉をどかしたら「ほら、いたよ!」

ミカドシリブトガガンボ2

2日前に見た個体とは明らかに違う色。体も小さい。
Yさんは丁寧に三脚を立ててピント合わせ。「左にある枯れ葉もどかして」
「ほいきた」
有能アシスタント(←私)が枯れ葉をどかすと「おや、もう1匹いたよ!」

でかしたぞYさん。





| 昆虫 | 16:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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冬の色


「おや。赤みがかってきれいね」

ミカドシリブトガガンボ幼虫か
                                 (頭は下)

コケを食べると本にはあるミカドシリブトガガンボと思われる幼虫。
今まで見てきたものとはだいぶ印象が違います。(→過去記事
越冬前にクヌギカメムシの体色が緑から赤っぽくなるのを連想しました。


ミカドシリブトガガンボ幼虫か2

ゆっくり、とてもゆっくり、動きます。
見ていたら頭をもぐらせるような姿勢に。「コケを食べているのかな」

ゆっくり、ゆっくり。
すると、黒い頭がちらっと見えた。

ミカドシリブトガガンボ幼虫か3


「やっぱりコケを食べて見える」
体長13・5ミリ。今まで見た個体のなかで一番大きく感じました。

ミカドシリブトガガンボ幼虫か4





| 昆虫 | 18:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬ゴミグモ


ゴミグモはその特徴的な巣からとても見つけやすいクモですが
越冬姿となると巣を張らなくなるのでなかなか見つけられません。
先シーズンは1匹。その前のシーズンも1匹。(→過去記事

今シーズンは11月29日にこの個体を見つけていました。

ゴミグモ

ミノムシの蓑にくっついています。
この個体は白黒の身体をしていますが、ゴミグモの体型を知っていないと
それがどれなのか、よくわからないかもしれません。

ちなみに見つけたときの姿はこんなでした。
ミノと屋根の縁の間にちょこんとくっついています。

ゴミグモ2



ゴミグモ3


今日見ると、屋根の縁からミノごと画面右側の建物の壁に移動していました。
このミノがずいぶんお気に入りのご様子です。





| クモ | 17:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のイセキグモ卵嚢


10日に見つけたイセキグモ卵嚢(→過去記事
社と歩道の仕切りのヒサカキにあって、ここはやがて剪定されるので持ち帰ることに。

「2つあった卵嚢のうち1つはつぶれたようになってる・・・」

イセキグモ卵嚢

昨年他所で見続けたマメイタイセキグモ母がつくった卵嚢は、その4つのうち1つが
年内に孵化しました。(→過去記事
この卵嚢はマメイタかムツトゲかは解らないけれど、つぶれたのが孵化後だといいな。

そこから20メートルほど行ったところで今日はもう一つ見つけました。

イセキグモ卵嚢空


残念、こちらも壊れてる。「孵化後に壊れたのならいいのだけれど」
ちなみにこの卵嚢があったカシの木のとなりのヒサカキで、昨シーズン
ムツトゲイセキグモが越冬しました。(→過去記事

イセキグモ卵嚢空2





| クモ | 20:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今シーズンもハイイロリンガ越冬


そこにいるのを見つけたのは11月30日。
今シーズンも同じ木でじっとハイイロリンガが越冬しています。(→過去記事

ハイイロリンガ2

ハイイロリンガ





| 昆虫 | 19:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クモとフユシャク♀


1時間だけ虫見へ。

ここは森の入り口にある小さな社。
並んで生えるヒサカキに目をやると、見覚えのあるクモの巣が。
「あちこちに張りめぐらされたこの糸の正体は・・・ああ、やっぱり卵嚢があった!」

イセキグモ卵嚢

先月、ほかの場所でマメイタイセキグモの巣を見たばかり。(→過去記事
しかしここの場所では昨シーズン、ムツトゲイセキグモ♀の越冬を見ています。
親が留守となった今ではどちらの卵嚢かはっきりしません。(→過去記事


社に手を合わせ、そばにあるコナラに目をやると。
「あら、チャバネフユエダシャクさんだ」

チャバネフユエダシャク♀

翅が退化したというフユシャクの雌に会えるとちょっと嬉しくなります。

「おや。お尻(腹)の先にオレンジ色のものが見えるぞ」
飛べない雌は、ここから雄を呼ぶフェロモンを出すのでしょうか。

チャバネフユエダシャク♀2



森の中、ふと立ち止まったコナラの幹には。
「あれはいつかの未記載ハエトリかな?」(→過去記事

未記載ハエトリか

体長3ミリ。ちょこちょこと上へ上へと登っていきました。
もしもそれだとすると手すりなどによくいるとの情報でしたが
幹で越冬場所でも探していたのか。

未記載ハエトリか2


そのコナラから目線を下げるとーーー「おっ、またフユシャク♀さん」

サザナミフユナミシャク♀か

サザナミフユナミシャクあたりでしょうか。
「翅がちぢれていようと、飛ぶ必要はないんだもんね」



今シーズンで3年目、冬になると探す越冬昆虫がいます。
ここのところその姿ばかり探していて、しかし見つけられず。
すると、結局はほかの虫たちの姿も目に入ってこない。
今日はその気持ちを片隅にやると、一時間でもいろんな虫に会えました。
「私たちだっているんだからね」と言われたような気分でした。





| クモその他 | 19:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のワモンサビカミキリ


11月23日に見つけたワモンサビカミキリ(→過去記事
枝をのぞくたびに、ほんの少しだけ移動しています。

ワモンサビカミキリ

2日前には枝のYの字になった反対側に移っていて
今日はそこを歩いていました。

するとこちらに気づいたからか、すぐに静止姿勢となりました。

ワモンサビカミキリ2

Yの字付近にかぶさっていた枯れ葉が以前に比べてだいぶずれていました。
よく移動するのはどこか居心地が悪いからでしょうか。
枯れ葉を新たに掛けてきましたが、かえって居心地を悪くしたかもしれません。
次に見にいったときにまだいてくれるといいな。





| 昆虫 | 23:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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水色の眼


クモの糸に引っかかり宙に浮いてばたばたしていました。
手の上に乗せると落ち着いたようです。

ヒメタニガワカゲロウ♂亜成体か

トンボを連想させる眼が気になりました。
ヒメタニガワカゲロウ♂亜成体かなと思います。
カゲロウ目には幼虫と成虫の間に亜成体という特殊な段階があります。


ヒメタニガワカゲロウ♂亜成体か2

葉に移すとすぐ裏へ隠れていきました。
ダメージなく成虫へと脱皮できるとよいのだけれど。





| 昆虫 | 21:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アブ幼虫が2匹


フタスジヒラタアブの幼虫でしょうか。
ヒラタアブの一種をエサにしているようです。

フタスジヒラタアブ幼虫か


フタスジヒラタアブ幼虫か2

幼虫はときどき頭をくいっと起こします。
そのたびにヒラタアブの体が持ち上がります。

フタスジヒラタアブ幼虫か3



フタスジヒラタアブ幼虫か4

こちらは別個体。
捕食されているイモムシの体は向こう側へ折り曲がっています。
カギバガ科の幼虫かとも思ったのですが、よくわかりません。
ヒラタアブの幼虫はアブラムシを捕食する印象でしたが、この種は
ずいぶん大きなものも相手にするようです。





| 昆虫 | 21:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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