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2013.05.30 Thu
6日前のこと。河原でアオサナエが追いかけっこをしていました。
今日見にいくと1匹も見当たりまいません。
「今にも降りそうなこの空のせいかな・・・」
とぼとぼ歩いていると、足下に羽化中のトンボがいました。

時刻11:11:24。
ヒメサナエ♂かなと思うのですが、どうでしょう。
今日は成熟して見えるダビドサナエ♀もいました。
時刻11:12:02。
足場のユリワサビに前脚をかけます。

時刻11:12:52。
尾(腹)をぬきました。

時刻11:13:00。
これからどんどん尾と翅を伸ばします。

時刻11:15:15。

時刻11:18:12。

時刻11:21:43。

尾もだいぶ伸びたなと思っていると
先からいつの間にか水滴をぽた、ぽた、ぽたと落としていました。
水滴に気付いた時刻11:33:31。写真時刻は11:38:41。

時刻11:47:46。
翅を広げ、身繕いをはじめます。「まさか、もう飛ぶつもり・・・?」

テネラルの翅。

このあと足場から離れ地面で2度ばかりもたつきましたが「えいやっ」と
35メートルはあろう川幅の向こうの樹へ弱々しくも飛んでいきました。
その時刻11:52:38。
「見せてくれてありがとう」

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| 昆虫
| 22:23
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2013.05.30 Thu
昨日(29日)のこと。
雨の予報に「虫たちはどうしてるかな?」と思いのぞきに行ってみた。

傘をさして歩けば、みどり色の奥にちらっと見えたオレンジ色。
アカシジミはススキの葉にかくれて雨宿りかな。

そばにいたキマダラハナバチの一種。
時刻は正午。あごで葉などにぶら下がるこんな姿は睡眠時にも見かけます。
このハチは他のハチ類の巣に労働寄生するそう。
とここで、期待した雨がやんでしまった。傘をぶら下げ歩きます。

ウラナミアカシジミがゆれるススキの葉にちょこんと止まっていた。
すぐそこにはイボタノキの花が咲くのに羽化したてか飛ぶ気配がない。
午後1時。風がだいぶ強くなった。「このまま夜をむかえるのではーーー」
ということで。やってきました翌30日。
時刻は朝6時40分。
いました。奥に移動をしただけです。
「今日は元気いっぱいミツをお吸いよ」

| 昆虫
| 20:46
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2013.05.29 Wed

3センチちかくありました。
体色から「またネグロクサアブかな?」と一瞬思いました。
しかしのぞき込んで見ればこの毛深さ、ムシヒキアブの仲間のようです。
そこでシオヤアブ♀かなと思ったのですが色味がどうも違って見えます。
そのうちに、これは羽化したてなのではと思うようになりました。

トンボにも見るような羽化したてな雰囲気が翅にあるようにも思えます。
手ですくいこの歩道脇の植え込みに止まらせてきました。
幼虫時代は土中でコガネムシの幼虫などを食べているそうです。
| 昆虫
| 20:46
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2013.05.26 Sun

交尾しているのはマガリケムシヒキでしょうか。
雌のエサとなったのはハエなのか、アブなのか、山吹色の体がきれいでした。
ちょっとせつなくも美しくみえた場面です。
| 昆虫
| 22:58
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2013.05.23 Thu

水辺にしゃがみ込んでいたらクロスジギンヤンマがきて産卵をはじめました。
だいぶ集中しているのか近づいても逃げません。
沈めたお尻の先を支点に少しずつ回るような動きをします。

遠くではオオイトトンボのつがいがいました。
2匹は落ちたネムノキの葉を足場に産卵にのぞんでいます。
風にあおられた2匹は水面をすべるように、あっちへいったり、こっちへいったり。
「そうか、翅が船の帆なんだ・・・」

足もとをヤゴがそそくさと横ぎっていきました。
羽化する場所さがしでいそがしいのかい。
| 昆虫
| 23:26
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2013.05.23 Thu

トカゲの場合、雄どうしでは発情期に相手の頭をかみつくそうです。
しかしこの場合相手を傷つけるほどではなく
一方が相手に頭を差し出すようにして「かみつかせる」のだそうです。
そして、かみついた方が退散することで決着がつくというからおもしろいです。
上のカナヘビはこの後すぐに解散しました。
なんとなく、これは雄と雌ではなかったのかと私は思うのですが、さてどうでしょう。
| 爬虫類その他
| 21:32
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2013.05.23 Thu
水面に浮く落ち葉の下で、ホトケドジョウが数匹うごめいている。
「産卵かな?」
しゃがみこんでしばらく水の中を見て、また水面に目をやると
そこにネグロクサアブがいた。

「やっと会えたねぇ!」
3年ぶりの再会です。体調は2・5センチほど。
産卵を終えたころでしょうか。もう力も弱く感じました。

ネグロクサアブとの初めての出会いはなかなか強烈でした。
斜面に産卵管をぬうっと伸ばしては差し込むのです。
そういえば・・・このときも他の虫がいて足を止めたから気がついたんだったっけ。

(2010/5/13撮影)
容姿といい、ただならぬ魅力のネグロクサアブです。
| 昆虫
| 19:51
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2013.05.23 Thu

今シーズン初見のゼフィルスはウラゴマダラシジミでした。
道ばたの葉上に静かにたたずむ姿は清楚そのものでした。
見つけた瞬間、時が止まってみえます。
今日はそのほかアカシジミにも会いました。
ゼフィルスの季節がやってきました。
| 昆虫
| 16:31
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2013.05.21 Tue

雄の大きさせいぜい2、3ミリでしょうか。種類はわかりません。
女王アリは白い幼虫のようなものをずっとくわえていました。
昨日の雨。そして朝つゆ。
早朝観察はいつもとちがった景色が見えてきます。
ーーーーーーーーーーーー
追記。
〈taku〉さんより、このアリはミツバアリと教えていただきました。
ミツバアリは巣の中で共生関係にあるアリノタカラカイガラムシの出す
分泌物をエサにして外へはあまり出ないようです。
しかし結婚飛行のとき
新女王はカイガラムシを1匹くわえて巣の外へ出ていくのだそうです。
このカイガラムシは単為生殖するので1匹がどんどん増えます。
よって写真に写るのはカイガラムシでした。新天地をもとめた運命共同体ですね。
takuさん、教えてくださりどうもありがとうございました。
| 昆虫
| 23:15
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2013.05.21 Tue
クロスジギンヤンマが産卵していた。
忙しく飛びまわってばかりの雄はどうせ写せないので雌だけでもと見ていた。
ちょっとだけ。ほんのちょっとだけ、目を離したら。
激しい翅音がして、あっという間に消えてった。


そのときなんとか写した1枚。
カップルとなった2匹は空高く飛んでいった。あっけなく。
田んぼ脇を歩いていたら頭上からぼたっとサラサヤンマが落っこちてきた。
「ん?ど、どうした?」
翅が土にぺったりくっつき、細かくぶるぶると痙攣しているかの動き。

ぶるぶるを続けながらそれでも少しずつ上体を起こしていく。
翅が少し浮いてきた。お次は尾っぽ。
この後めでたく起きあがると少しして元気に飛んでいった。

最後はこちら。
「さて、わたしは何トンボでしょう?」

それはクロスジヘビトンボでした。
「本当はトンボじゃないよ」そう、アミメカゲロウの仲間です。

| 昆虫
| 21:46
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2013.05.21 Tue
ここにいるとは思わなかった。

ホソミイトトンボです。
彼等は成虫越冬する冬型と初夏に羽化する夏型があって
この間での交尾・産卵もあるそうです。
さらに日本のトンボでは唯一明瞭な季節多型だったりと
メカニズムはまだ不明だそうで、なにか不思議ただようトンボです。
専門家さんの話として。
「埼玉では稀。温暖化により千葉・神奈川で増えている」でした。
| 昆虫
| 20:53
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2013.05.19 Sun
けたたましい鳴き声。
カメラを取り出しシャッターをきったら、なんだか凄いことになっていた。

屋根の上。5羽いたムクドリのうち2羽が激しく言い争っていました。
いよいよ取っ組み合いになると屋根から転がるように落下しました。
心配したのか、または加担しようとしてか1羽が近づきます。

「こりゃだめだ。あの怒りは治められん〜」と思ったかどうか。
またはこっちを警戒してかこの1羽は離れました。
「おい・・・大丈夫かい?」
動きがほとんどなくなり、どうなっちゃったのかと思いましたが。
抑えられたほうはやっと抜け出すと、いちもくさんに飛んでいきました。
ほかのみんなも後を追います。もうケンカはやめとくれ。

| 鳥その他
| 20:28
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2013.05.18 Sat
ふーわりふーわり、上空を飛ぶ1匹の白いチョウ。
「大きい。アカボシゴマダラだ」
するともう1匹やってきて、もつれた2匹は急降下。
下草でバタバタやっていたが1匹が飛び立つともう1匹はすぐにあとを追う。
そのとき新たな1匹がくわわりとうとう三つ巴になった。

最初に飛んでいたのが雌、後の2匹は雄でしょう。
この時期関東で見るアカボシゴマダラにはその「赤星」がほとんどありません。
これは中国大陸で見る春型のアカボシゴマダラに同じだそうで
現在日本では奄美群島にだけいるとされるアカボシゴマダラの春型には赤星がでます。
さて、この三つ巴はその後どうなったかというと
雄1匹が去り、しぶとく残っていたもう1匹の雄もあきらめて飛んでいきました。
それでもまた1匹やってきましたが残念、やっぱり不成立です。
| 昆虫
| 22:22
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2013.05.18 Sat
5月3日に見た2つの卵。(
→過去記事)
その後を見てみようと思い、まずはミヤマセセリの卵をさがした。

ありました。だいぶ色づいています。孵化が近いのかもしれません。
そしてもう一つ。
ツマキチョウの卵を見にいったら一面草刈りのあと・・・
気をとりなおして。さて、今日新しく見たこの卵のお母さんはだれでしょう?

それはコジャノメでした。産卵後、翅を休めたところです。

| 昆虫
| 22:21
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2013.05.17 Fri
田んぼの脇に刺してある目印用の棒にゾウムシがくっついていた。

お尻のよごれた雌のセマルヒゲナガゾウムシのように見えます。
クモの糸が脚にからまってもじもじしていました。
糸を取ってやると、次は朝の身繕いかヒゲ(触角)のお手入れをしました。

この子はなかなかのんびりさん。
のったりのったり歩くと、やがて動かなくなりました。
しかしよく見ると首を左右に動かしたりします。「木屑が落ちた・・・食事?」
ときどき材から顔を放したり、またうずめたり。

「こんなのが美味しいのかい?」見ているとまたヒゲのお手入れです。

その後またのったりのったり歩きだすと、発見時付近で動かなくなりました。
時間がのんびりとすぎてゆきます。
ちなみに雄では触角がもっと長いです。
| 昆虫
| 18:09
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2013.05.15 Wed

4月28日に見つけたカワトンボロードへ。
実はここで出会えないかとひそかに期待しているトンボがいます。
今日はいませんでしたが新たにヤマサナエが加わっていました。
写真はヒゲナガハナノミを捕まえたヤマサナエ。
そしらぬ顔のヒメウラナミジャノメが2匹の下を抜けていって翅を休めました。
| 昆虫
| 19:31
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2013.05.14 Tue
見上げた葉上に鳥の糞一つ。
「・・・いいや、ちがう。あれはスカシカギバ幼虫!」


うっとりするほど見事な鳥糞擬態。
鳥糞擬態が好きな私としては間違いなくベスト3に入れましょう。

(2012/4/30撮影)
ちなみにこちらは中齢と思われる幼虫。
茶色の頭や、ぷつぷつしてる体が、まるで鳥の糞に見る未消化の実のように思えます。
ああ、すばらしく面白い、虫の世界よ!
| 昆虫
| 21:59
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2013.05.13 Mon

なにがそんなに気に入らないのか、ナミテントウの幼虫がキベリトゲハムシを
葉上から追い出そうとしていました。
頭をハムシのお腹にもぐらせ、ぐいぐいと追いやっています。
ハムシは踏ん張るようにして抵抗しますが
じりじりと土俵際(葉際)へと追いつめられました。「あっ、落ちる!」

この後どうなったかといえばーーー
なんのことはなく、「さらばじゃ〜」と言ったかどうかはわかりませんが
ハムシはほかの葉へと飛んでいきました。
ただ腹の虫の居所が悪いだけにも見えたナミテントウ幼虫でした。
| 昆虫
| 23:04
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2013.05.13 Mon


8日ぶりに様子を見にいくと、とうとう繭になっていました。(
→過去記事)
繭の周りの枝の皮を上手にはがして材料にしています。
タイミングが合わず繭作りは見れませんでしたが
遠くにいってしまわなくてよかったです。
この子はなかなか行儀良く(?)大きな移動はしませんでした。
この繭も、越冬繭から45センチほどしか離れていません。繭の丈は約2センチ。

(人差し指と)
さて、頭のこぶこぶはいったいいくつまで積まれたのでしょうか。
うまいこと羽化した後にこぶこぶが残されていたら数えてみます。
| 昆虫
| 19:43
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2013.05.11 Sat
ため池のわきをてくてく歩いていたら、足下に羽化中のトンボがいました。

時刻は08:49。
「この時期だとシオカラトンボかな?それともシオヤトンボ?ハラビロトンボーー?」
少しずつ、順調に胴体と脚を出していきます。
08:54。後脚を出し終えると動きが止まりました。
ときどきピクンッとするのみ。ぽつぽつと雨が降り出しました。
「おいおい、冷えて固まっちゃったんじゃないだろうね?」

35分後、急に動きだしました。
時刻は09:29。
私。「おっ、いよいよお尻(腹)を抜くんだね」
トンボ。「ヘい、スムーズに素早くがモットーでやんす。あらよっと」


ほんの1分の出来事でした。
その後じっくりと翅を伸ばしていきました。
09:53。

10:19。
すっかり翅が伸びたようです。

水ぎわで日々ひっそりとおこなわれています。
| 昆虫
| 18:25
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2013.05.10 Fri

都内の町中の小さな公園で樹液を吸うサトキマダラヒカゲです。
飯能のいつもの散策道ではあたり前の姿がここではやけに新鮮に見えました。
意外に思ったのは樹液を出す木があること。
こういった木は人の多い場所では切られることも少なくないでしょう。
このチョウは花の蜜はほとんど吸わず、樹液や熟果食。
都内ではほぼ見ることがないであろうオオムラサキと一緒です。
| 昆虫
| 22:59
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2013.05.07 Tue

虫友Yさんからミドリシジミの巣があるよと教えていただいた。
後日向かうと、なるほど、上手に作られた巣がある。
「小さい体で、たいしたもんだな・・・」
自分も小さくなったつもりであれやこれやと中にいる幼虫を思った。

(5月3日撮影)
今日。虫友Tさんに声をかけていただき出かけた帰り道。
寄り道したら運良く巣から出て食事中の幼虫に遭遇。


ときどきちらちらと見せる黒い頭。もそもそと動かしている。
見ていたのは4時半前後。
摂食は暗い時間なのではと思っていた。
風強く、この時期にしては肌寒い。
枝先で風にあおられている幼虫に、巡り合わせというものを感じた。
| 昆虫
| 21:42
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2013.05.07 Tue

この時期この場所にはシオカラトンボとシオヤトンボがいます。
この2種の雌はちょっと似ていますが、ほかの写したものを見たら
尾の先が白くほっそりとしていたのでこれはシオカラトンボのようです。
つい先日見かけたと思ったらもう産卵。日々動いています。
| 昆虫
| 19:58
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2013.05.05 Sun
「だれかいないかな・・・」
枝と枝の間からぼんやり眺めていたら、ぱちりとピントが合った。

特徴はあるのに調べてもすぐにはわからなかった。
それはこの灰色の模様に惑わされたからか。
本来のマダラエグリバは金色に見えるようです。
ちなみに幼虫はこんなふう。鳥糞擬態好きとしてはたまりません。

(2010/9/24撮影)
| 昆虫
| 22:31
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2013.05.05 Sun
「あっ、また大きくなった」。今日の第一印象です。(
→過去記事)

2月17日から気にかけているリンゴコブガの幼虫。
脱皮した頭のこぶこぶは現在少なくとも10こは積まれてみえます。
だとすれば今は11齢。
さて、いつまでこのこぶこぶは続くのかーーー?
| 昆虫
| 21:13
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2013.05.03 Fri
まずはこの卵。さてだれのでしょう?

虫見スポットのまだ入り口のあたり。ひらひらとツマキチョウが飛んでいました。
いつもなかなか止まってくれず撮影はできずにいました。
目で追っているとーーーおや、産卵だ。

その後この場からはなれていくと日がかげったせいもあるのか翅を休めました。
翅を閉じると見つけにくい。不思議な魅力を感じます。

次はこちらの卵。さて、お母さんはだあれ?

伐採されたコナラのひこばえにまとわりつくように、ミヤマセセリが
ちょこちょこと飛んでいました。
見ているとーーーあ、お尻をくいっと曲げたぞ。

日がかげったせいもあってかその後翅を休めました。開いた翅に渋さを感じます。

ツマキチョウとミヤマセセリはスプリングエフェメラルなどといわれています。
それと同じコツバメにも今日は会いました。
早春のチョウたちよ。来年も会えるのを楽しみにしているよ。
| 昆虫
| 19:19
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2013.05.03 Fri


はじめての出会いはやっぱりうれしい。
体長は5ミリほどでしょうか、一目でタマムシとわかるかわいい目をしてます。
そしてなによりこの上品な色使い。
きまってます。
| 昆虫
| 17:17
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2013.05.01 Wed

だれか気づくだろうか。
うす暗い道路脇でイチモンジチョウが蛹になった。
まだ脱皮殻がのこっている。
これはネズミモチ。食草はどこだろう、下草にまぎれていたのか。
幼虫は木をつたい、この枝先を選んで蛹になった。
なんでもなかった空間が特別にかわった気がする。
| 昆虫
| 18:44
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