てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2013年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年03月

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その後の越冬幼虫たち


まずはミカドシリブトガガンボであろう幼虫のその後を見にいった。(→過去記事

ミカドシリブトガガンボ幼虫

以前いたのは画面中央の落ち葉の下。
「もう蛹になっていたりして?」
そんな期待をもって3、4枚枯れ葉をどかすと、いました。

ミカドシリブトガガンボ幼虫2

前回見たのは、落ち葉のもっと下のほう。この苔スポットでは2匹確認済みでした。
「前回とは違う子かもしれない・・・」


その後、カギシロスジアオシャク幼虫に似た子に会いに行くと。(→過去記事
「あれ・・・以前いた枝先にいないぞ」
幸い幼木なため、探す範囲が狭くすみました。

カギシロスジアオシャク幼虫か

直線距離にして80センチほどの移動。何食わぬ顔で枝先にくるりとしていました。

          〈追記〉
          2014/5/14にて。カギバアオシャクと判明(→その記事


ハミスジエダシャク幼虫に似た子にも会いにいくと。(→過去記事
「あれ、こっちもいない・・・」
しかしこちらも幼木なため、すぐに見つかりました。
直線距離にして20センチほどの移動。

ハミスジエダシャク幼虫か

幼虫はこちらの気配に気がつくと、こんなふうに首をくっとそらせました。
しかし芽吹きはまだなのに、なんで移動をするのかな。





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| 昆虫 | 23:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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不明甲虫

今日はあたたかだった。
モンシロチョウが飛び、動かずにいた経過観察中の幼虫は他の枝へ移動をしてた。

そんな陽気に小さな甲虫もさそわれ、もそもそ動き出したようです。

ケシキスイか
                            (ケシキスイの仲間?)
3〜4ミリ程。
虫達が本格的に動き出すと、こういった小さな虫に目が行き難くなってしまいます。





| 昆虫 | 20:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ぺったんこ母さん

ヒロバフユエダシャク雌

ヒロバフユエダシャク(蛾)と思われる雌がいた。
フユシャクの雌はこのように翅が退化している。
理由はいろいろ言われるが、いずれにしてもこれは命をつなぐ進化ともいえよう。
産卵を終えたようで、このお腹がぺったんこのお母さんは
きっと満足でいっぱいのころだと私は思う。「ごくろうさまよ」





| 昆虫 | 23:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ウスタビガ空繭

今シーズンはウスタビガの空繭が落ちているのが多いと思う。
ウスタビガ繭ファンとしては嬉しいかぎりです。

ウスタビガ繭

いつもなら持ち帰るところだが、この空繭は卵付き。さてどうしよう。
雌はこのように一回目の産卵を自分の空繭やその近辺にすることが多い。


ウスタビガ繭2

こちらの空繭はイラガ(蛾)の繭付き。こっちは空ではないのでまた悩む。
我が家からここまで早歩きで40分。
羽化した姿でまたここへ連れてこられては負担ではなかろうか。
しかし住宅街で放すわけにもいかない。

イラガ繭

と、思っていたら産卵痕らしきものがある。
どうやらこのイラガの繭はイラガセイボウ(蜂)に寄生されたようだ。
我が目を疑うほどイラガセイボウは美しい。

「そうだ、バスを使う手もあるぞ」
あれやこれやと考えます。





| 昆虫 | 21:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カギシロスジアオシャク(?)幼虫その後


4日前に見つけたカギシロスジアオシャク幼虫のその後を見にいった。(→過去記事

カギシロスジアオシャク幼虫

ほんの少し体の向きが変わったが、あとは変わりなし。

この幼虫を見ると擬態というものをいやおうなしに考える。
いったい、なにがどうこんなそっくりにさせているのか。

ふと、
「この幼虫、本当にカギシロスジアオシャクかな?」と思った。
落葉樹で越冬する個体は冬芽と同じ茶色、常緑樹での越冬ならば
こんな緑色になるのかと昨年は思ったが、果たしてそうなのか。
この幼虫に似たものが数種いるようです。
これは経過観察が必要だぞ。


〈追記〉
2014/5/14にて。カギバアオシャクと判明(→その記事





| 昆虫 | 19:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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フユシャク雄

日中飛ぶ姿も見るが、
いつもなかなか止まらないので追いかけはしなかった。すると。

フユシャク2
                 (シロオビフユシャクかクロバネフユシャクか)
「おっ、止まった!」
近づくと飛んでいきそうで、距離をとってファインダーごしにみていた。
すると前脚をそれぞれ使い、風でなびく触角を手入れしはじめた。

フユシャク♂というと樹皮などにペタリと静止している印象が多かった。
こんな仕草を見せてもらえてちょっと嬉しい。


フユシャク

さあ、準備はととのったぞ。
アンテナの効きも良好だ。彼女を見つけに、またひとっ飛び。





| 昆虫 | 20:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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嬉しいカギシロスジアオシャク(?)幼虫


「やっと見つけたね」
小さきものに、そういわれた気分だった。

どこにいるかわかりますか?

カギシロスジアオシャク幼虫


カギシロスジアオシャク幼虫2

常緑樹で越冬中のカギシロスジアオシャク(?)幼虫。
今年もようやく出会えました。(→過去記事
文句のつけようがないこの擬態。「よっ、おみごと!」


〈追記〉
2014/5/14にて。カギバアオシャクと判明(→その記事





| 昆虫 | 19:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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越冬昆虫たちは・・・2

昨日は強風吹き荒れた。
越冬昆虫たちのその後が気になる。
「春まで少しのがまんだよ」

かけ足で見てまわった。

ゴミグモ幼体

1月11日から見ているゴミグモは変わらずジッとしてる。(→過去記事


ウバタマムシ

1月6日から見ているウバタマムシは微妙にまた第2脚だけ動かしたよう。
→過去記事


ヒメカギバアオシャク幼虫

昨年12月29日からヒメカギバアオシャク幼虫も移動をしない。
前回いたクモは姿を消した。(→過去記事


残念、同じ12月29日から見ていたウシカメムシは2月7日を最後に消えた。
昨日の強風が気になる。その2月7日に同じ木で確認したこの別個体は健在だ。

ウシカメムシ


オオクモヘリカメムシ

2月2日に補給していたオオクモヘリカメムシは1月27日の発見時と同じ姿勢に。
動きを最小限に抑えたいのかこの葉上から移動しないのはおもしろい。(→過去記事


コミミズク幼虫

2月2日に見たコミミズク幼虫2匹。
おや、手前の枝にいた子が移動をしたぞ。(→過去記事
「君のそばにいたいんだよ〜・・・なんちゃって」。


卵塊

2月7日に見た卵塊は色を変えていた。キリガあたりの卵かな?(→過去記事





| 昆虫 | 22:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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リンゴコブガ(蛾)の蛹か

紅枝垂(サクラ)についていた。

リンゴコブガ繭

リンゴコブガの繭と思われます。
古いものでしょうか、空かと思いますが、脱出した跡はよくわかりませんでした。

リンゴコブガ幼虫はおもしろい。
脱皮すると、なぜか頭の抜け殻を身につけておきます。ご覧のとおりです。
つまりこの積み重なったぽこぽこを数えれば、何度脱皮したかがわかるのです。
そうして繭にその脱皮殻を残します。

リンゴコブガ幼虫
                      (2012/10/4・幼虫。左が頭)
おかしな虫がいるものですね。
小さきものたちのおかしな世界には、まだまだ続きがあるようです。





| 昆虫 | 21:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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笠雲とお知らせ

バスに乗り遅れた。
1時間弱の道のりを歩いて帰る。
途中ぽっかり、富士山みえた。

明日はどうやら雨のよう。

笠雲


というわけで。
明日から3月9日まで。南青山ピンポイントギャラリーにて

「100人の千夜一夜物語」展

があります。(→こちらから)私も参加いたします。

ロック鳥
                          




| その他 | 20:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雨にも負けず・・・

お昼前には雨がしとしと降りだした。

「この雨と寒さの中、越冬昆虫はどうしてるかな」
というわけで、3日前に見たハミスジエダシャク幼虫に似た子に会いに行った。

ハミスジエダシャク幼虫か

しっとりぬれて、なんともいい。しかもより小枝っぽくなってるぞ。(→過去記事
雨にこんな効果があるとはしらなかった。


アカコブコブゾウムシ

コナラを見上げたらアカコブコブゾウムシがいる。
このゾウムシも越冬体勢に入ると雨が降ろうがもう動かない。


ホホジロアシナガゾウムシ

昨年12月26日からまったく動かないホホジロアシナガゾウムシ。(→過去記事
顔にしずくがかかろうとへっちゃらなのさ。





| 昆虫 | 17:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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不明エダシャク幼虫

クリの枝での出会いです。
「本当に・・・イモムシかい?」

ハミスジエダシャクか5

見事な擬態っぷり。何度も目をパチパチする自分がそこにいました。
テレビや本の中でよく表現されるこの動作。
自分もしていることに気がつき、ちょっとおかしくなりました。


ハミスジエダシャクか2

背中のこぶこぶがニクい。

私の腰ほどの高さにいるため、このカットは地面に寝そべって撮ってます。
「しばし誰も来ませんよう・・・」

ハミスジエダシャクか3


ハミスジエダシャク幼虫に近いようにも思われますが、さてどうでしょう。

自然界にはあいかわらず、わくわくさせてもらってます。

ハミスジエダシャクか4







| 昆虫 | 19:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シリブトガガンボ幼虫その後・2

ミカドシリブトガガンボ
                     (たぶんミカドシリブトガガンボ幼虫)

時刻は12時16分。
左側が頭かなと思う。そちらをコケに伸ばしていたが足場がくずれこの姿に。

コケに移りたいのか、それとも下りてきたか。
クモの糸にからまったようで、ちょっとおかしな格好となった。

もそ・・・もそ・・・

ミカドシリブトガガンボ6


時間をおいて見た。時刻16時39分。
辺りを探したがいない。「ひょっとして・・・」
幼虫がいた枯れ葉の下をめくっていくと、いました、いました。

ミカドシリブトガガンボ3

ミカドシリブトガガンボ4

あのおっとりさんが、ずいぶん下までもぐったなぁと感心です。
「そろそろ蛹になるのかな?」


ちなみに前回見た幼虫はまだ同じ場所でおやすみでした。(→過去記事

ミカドシリブトガガンボ5





| 昆虫 | 22:36 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のヒメカギバアオシャク幼虫

小さな小さなクモが巣をはるのを今日はいくつも見ました。
生き物たちは少しずつ活動をはじめているようです。

でもヒメカギバアオシャク幼虫は以前とまったく変わりなし。(→過去記事
気配を感じると幼虫は体を起こしてしまうので、そっと反対側からも見てみました。
すると。

ヒメカギバアオシャク幼虫&コガネグモ科幼体

コガネグモ(たぶん)の幼体はほかでも見たばかり。

「巣をはるこのクモは巣がないと捕食しないのかな」
「2匹の大きさからすると襲わないかも」
「しかし自分より大きい獲物を狩るコハナグモなんてのもいるぞ」

この敏感な幼虫はきっとクモに気がついているでしょう。
とりあえず体を起こさせなくてよかったな、と思いました。





| 昆虫その他 | 23:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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不明卵塊

卵

卵2

コナラの枝についていました。
最近産みつけられた卵かと思ったのですが定かではありません。
淡い珊瑚色。アクセサリーのよう。





| 昆虫 | 23:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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水温む・・・かな

アカガエル卵塊

今年はじめて目にするヤマアカガエルの卵塊。

そばでマメゲンゴロウが1匹だけ、沈む落ち葉にもぐったり出たりしている。

マメゲンゴロウ


「彼等も動きだしたかな」
そう思い目的の溜池をのぞき込むと、いました、いました。
水中蓑虫・エグリトビケラ幼虫(たぶん)です。

エグリトビケラ幼虫

幼虫越冬の彼等。
いつの間に活動をはじめたのか、ちょこん・・ちょこん・・と動いています。

丸く切り抜いた落ち葉をつなぎ合わせて蓑は作られます。
表は3枚、裏は2枚の切り抜きを使っていました。

エグリトビケラ幼虫2

エグリトビケラ幼虫3

中はこんなふう。幼虫が見えます。
「いつの間にここまで育っているのかな?」
この頃になるといつも思い出しては探す相手です。





| 昆虫その他 | 19:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コミミズク幼虫の色

体色にはいろんなタイプがある。
周りと同化するよううまくできているのだろう。(↓2匹います)

コミミズク幼虫


コミミズク幼虫3

2枚目は昨年12月14日の幼虫と同じクリにいる個体(→過去記事)。
何か白いものが枝とともに付着している。
ここでは他の幼虫もみどり色をしてる。


コミミズク幼虫2

先の2匹組と同じコナラにいる個体。
越冬体勢の個体はちょっとした出っ張りなどにたいがいお尻を
落ち着かせているように思う。なにかとおさまりがいいのかしら。でもね・・・

コミミズク幼虫4
                              (クリにいる個体)
「う〜ん、残念!」
この子はお尻がちょっとあまっちゃった。これもまあご愛嬌。





| 昆虫 | 23:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬昆虫たちは・・・

今日は暖かかった。
東京ならば20度になるという昨日の予報。翌3日は11度までまた下がるという。
こんな時「越冬昆虫がへんに動きだしちゃわないかな?」と少し心配になる。

と、そんなわけで数種のぞいてみた。

ゴミグモ幼体

ゴミグモはおとなしくしてる(→過去記事)。「よしよし、えらいぞ」


ウバタマムシ

ウバタマムシはその後左第2脚を微妙にまた動かしたようだがその他変わりなし。
→過去記事)「うんうん、いい子ね」


ウシカメムシ

ウシカメムシは触角をひくひく動かしていた。
いつの間にか奥の枝から移動してる。(→過去記事
「こら。明日また寒くなるんだから、じっとしてなさい」


オオクモヘリカメムシ

オオクモヘリカメムシは同じ葉上にいたけれど体勢がちがう(→過去記事)。
横から見るとーーー

オオクモヘリカメムシ2

「あっ、食事までしてる」。
補給はこの葉でよかったのか。

同じ日にいたツヤアオカメムシは見つかりませんでした。





| 昆虫 | 21:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオミスジマルゾウムシ

今日の暖かさにつられ越冬場所から出てきてしまったのか。
切り株から生えた葉の上に丸くまとまったオオミスジマルゾウムシがいた。

オオミスジマルゾウムシ

オオミスジマルゾウムシ2

だいたいいつもこんなふう。うなだれ屋さんなのです。
他の季節でも見てはいるが2月後半から目にする印象。
なぜかこの場所でしか会ったことがありません。
食草はクスノキ科のタブやシロダモとあるが・・・さて、どの木のことか。
と、ここで。以前アオスジアゲハの幼虫がいた木についていたのを思い出す。
クスノキ科が食草の2種か。なるほどね。





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