てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

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クロフヒゲナガゾウムシ

おーい。そこにいる、あなた。誰ですかー?

クロフヒゲナガゾウムシ

体長約7ミリ。枯れ木に集まるクロフヒゲナガゾウムシ。
小さいながらもこの繊細な体の模様にハッとさせられます。
ここにまた一つ、自然界の不思議を感じます。

クロフヒゲナガゾウムシ2

クロフヒゲナガゾウムシ3

ゾウムシは警戒すると大抵がその場からポトリと落ちて(擬死)地面などに転がり
雲隠れしてしまいます。
しかしこの類のゾウムシはとても身軽。近づくとスッと飛んで逃げちゃう。
でも今回は朝だったので動きがまだ鈍く、しばらくの間見ている事ができました。

さて、クロフヒゲナガゾウムシくん(さん?)。
せっかくですから、お顔をちょいと拝見。するとーーー

クロフヒゲナガゾウムシ4

「わっ、宇宙人みたい!」
なんともおかしな顔なのでした。



スケッチ
スケッチ





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| 昆虫 | 19:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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朝。クモの糸と、キノコと

クモのいと


キノコ

朝は、美しいな。





| その他 | 11:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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続続・ハネナガウンカの成る木


マエグロハネナガウンカ


7月21日に見たアヤヘリハネナガウンカの成る木。(→過去記事
今日見たら、なんとマエグロハネナガウンカの成る木に早変わりしていた。

マエグロハネナガウンカ2

画面中には7匹。全体をざっと見ただけで30匹弱はいた。
さらに、目線を下げればクモの糸に・・・

マエグロハネナガウンカ4

こんな姿が、あちこちに。
彼等は動きがちょっとのろい。がんばれ、愛すべきハネナガウンカ達!



スケッチ
スケッチ





| 昆虫 | 15:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キジ親子か

キジ

キジ2

朝6時半。前日夜中は雨。
周りを警戒しつつ、しきりと毛づくろいをするキジ親子(たぶん)がいました。
顔がうっすら赤い左が雄の幼鳥と思われます。
その後8月2日に同じ場所でやはり2匹でいるところに出会ったら、
雌の方は尾羽が長かったので親で間違いないと思います。


キジ3

こちらは成鳥。(2011/5/17)
雄の幼鳥も、いずれこんな立派になるのでしょうね。
ちなみにこの時は雌がいる事に全く気が付きませんでした。見事な保護色です。





| 鳥その他 | 23:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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巣の中は・・・

こちらはムモンホソアシナガバチの巣。
さあ、少しばかり中をのぞいてみましょう。

ムモンホソアシナガバチ

ムモンホソアシナガバチ2

右端の小部屋には卵。中間には幼虫。そして左端は蓋がされていますから
もう中は蛹なのでしょう。だんだんと成長が伺えてなかなか面白い。
ちなみにこの巣は、足下にあった案内板の裏に作られました。

ムモンホソアシナガバチ3


こちらは2009年10月21日のもの。越冬のため集まってきたものと思われます。
ムモンホソアシナガバチは木のウロなどを利用し、来年新女王となる予定のものだけ
集団で越冬します。

ムモンホソアシナガバチ4



スケッチ
スケッチ





| 昆虫 | 23:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ルリボシカミキリ交尾

「ザ・里山」といったところでしょうか。
昨年見付けたルリボシカミキリスポットにて。今日は5匹確認しました。

ルリボシカミキリ

伐採木置き場ではこの瑠璃色は目立ちます。
さらに相手を探してか、うろうろとよく動き回るのでなおさらです。

このカップル。あちこち移動をする雌の後にくっついて雄がガード。
よく見ると雌は産卵管を引きずっていました。するとーーーあっ、交尾!

ルリボシカミキリ2

この交尾。なんといいますかーーー人間的な動きなもんで微笑ましかったです。

その後またうろうろする雌を、雄はひきつづきガード。するとーーーあっ、産卵!

ルリボシカミキリ3

撮り始めの写真をよくよく見れば、この交尾前からも産卵していました。
今、他の雄に奪われてはならぬ。
「ぼくの子孫をちゃんと残して!」といったところでしょうかね。

ルリボシカミキリ4





| 昆虫 | 23:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オナガサナエ♀テネラル

とらロープにて。

オナガサナエ

これも昆虫擬態の一例です。なんちゃって。



スケッチ
スケッチ





| 昆虫 | 23:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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エサキモンキツノカメムシ母さん

子を守るカメムシがいます。
そのうちの一種、こちらはエサキモンキツノカメムシです。

エサキモンキツノカメムシ


二齢幼虫になるまで母は子を守るという。こちらは7月20日の卵を守る同じ母さん。

エサキモンキツノカメムシ2


同じ母さんの別カット。一時間半後にまたのぞいてみると・・・

エサキモンキツノカメムシ3

エサキモンキツノカメムシ4

より集まって、微笑ましい。

7月6日時点では、この場所にはざっと数えただけで27匹の母さんがいました。
あっちにも・・・こっちにも・・・

エサキモンキツノカメムシ7


満杯なため行き場を失った交尾中のカップルがうろうろ。すると、

エサキモンキツノカメムシ5

エサキモンキツノカメムシ6

「こらーっ、あっちへ、いけー!」
と言ったかどうかは解りませんが。ブゥゥ〜ン!と翅を振るわせ、母さんは猛抗議。
カメムシ独特のあのくさい臭い。やはり同種にも出すのでしょうか。





| 昆虫 | 23:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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結婚飛行

午後6時過ぎ。
翅を生やしたアリ達が結婚飛行にそなえ、勢揃いしていた。

結婚飛行3

大きいのが新女王になる予定の雌。小さい翅アリは雄です。
結婚飛行にそなえてか、働きアリ達もせわしなく動き回っています。
これから行われるセレモニーに興奮してるのか皆一応にそわそわした感じ。
新女王は働きアリに追い立てられるかように一匹、また一匹と飛び立って行きました。

アリは一般に空中で交尾をします。その後地面に降り立つと雌は自ら翅を落とし、
地面等へ潜り巣を作ります。雄は・・・すぐ死んじゃう。
この結婚飛行の時にだけ翅を生やしたアリが出現します。

こちらは一昨年の5月18日の他種。ぞくぞくと巣から出てきたもよう。

結婚飛行2


2011年10月10日。
目の前に2匹くっついて飛んできました。アリの交尾を見たのは初めてです。

アリ交尾



スケッチ
スケッチ





| 昆虫 | 11:28 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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続・ハネナガウンカの成る木


アヤヘリハネナガウンカ


7月18日にて。
ありがたいアヤヘリハネナガウンカの成る木を見付けた。(→過去記事
この低木だけで20匹弱確認。ちなみに画面中は6匹。
でも逆光で上手く撮れない。フラッシュはどうも好きにはなれないし。
現在午後2時。と、いう訳で翌朝出直してみるとーーー


カマキリ

「あっ、やられたー」
ここは写真上と同じ空間。動きがのろいアヤヘリハネナガウンカはすでに空っぽ。
昨年の“シリアカハネナガウンカの成る木”での経験では、少なくとも確認した5日間は
同じ場所にとどまって見えた。
しかし今は周辺にぽつんぽつんと3、4匹が残るだけ。
だからって勿論全部食べてはいないでしょうがーーー
でも。あなたを責めたってしょうがないよね。普通の事だもの。





| 昆虫 | 21:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ぶらさがる枯れ葉

朝7時。枯れ葉が2枚ススキの葉にぶら下がっていた・・・

キタテハ


キタテハ2

朝は、いつもと違った虫達の姿を見れるから面白いな。
キタテハ2匹。少し離れて見れば枯れ葉そのものでした。
このスタイルのまま夜を明かしたのでしょう。
ちなみに活動を始めたのは一時間後。右側の子から飛び立っていきました。


この時期、朝といえばトンボの羽化をよく見掛けます。
まだ体の模様がはっきりしないこの子は、さて誰だろう・・・?

トンボ羽化


オオアオイトトンボ。羽化後間もないようで体が透けて見えそうです。

オオシオカラトンボ


オジロサナエのテネラル。成熟すれば奇麗な緑色の目になります。
太陽を浴びて美しい。これも朝ならではの光景です。

オジロサナエ





| 昆虫 | 22:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オスとは

オオホシオナガバチ

こちらはオオホシオナガバチの雄2匹。
まだ枯れ木の中にいる雌と交尾を試みている最中です。つまりこの2匹は恋敵。
雌は枯れ木から出る前に、このようにして交尾をすますそうです。

昆虫等を見ていると、「オスとは、いったい・・・?」と思う事があります。
昆虫は人間の縮図だ。
限られた命の間に食べ(食べずに命を終えるものさえいる)、成熟をし、
子孫を残し去っていく。私にとってなんとも愛おしい存在です。

こちらは雄4匹。「さあ、見合って見合って〜・・・」

オオホシオナガバチ2


まず1匹が雌のいる穴へ尾端を差し込みました。
すると「ぼくも、ぼくも!」。

オオホシオナガバチ3


こうなっちゃうと、もう何が何だかわかりません。

オオホシオナガバチ4


そんな中。雌がのっしのっしとやってきました。(雌は雄に比べ大きい)
面白いもんで地上の雌にはあまり興味が無いようです。
中断となった雄達はどこかよそよそしく、ばつが悪そうにも見えました。

オオホシオナガバチ5


これは6月23日の雌達。場所取り合戦をしながら産卵をしていました。
産みつける相手はカミキリムシ・キバチ等の幼虫です。
触角で枯れ木を叩いて幼虫のすみかを探します。

オオホシオナガバチ6



スケッチ
スケッチ




| 昆虫 | 19:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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まずは出来ること

原発デモ
                        (さようなら原発10万人集会)

今年3月。飯能市で小出裕章さんの講演会があった。その時小出さんは、
「1人1人が出来る事をすればいい」
といった内容の事を言われた。それは心のどこかにある
「私一人が多く参加したところで、さてどうなの?」
といった、不安定な部分の支えとなった。

原宿駅のホームは人で埋め尽くされていた。
動けずにいると次の電車がぞくぞくとまた人を運んでくる。
同行したRさんいわく「ジーンとした」。
そうか、みんなも。





| その他 | 20:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ジガジガ・・・

ジガバチ

こちらはジガバチ。「ジガジガ・・・」と羽音をたてるのでその名が付いたとか。
運んでいるのは、麻酔針で麻痺させた蛾の幼虫。
土などに巣穴をほり、その中に収納して卵を産みつけます。
「よし。巣まで着いていこう」
ーーーしかし、いつになっても到着しません。
そこでこのハチはずいぶん遠くまで子供の餌を猟りにきているんだと解りました。
草むらをくぐり抜け、横たわる丸太をえいっと越え、時々休んではまた進む。
「お母さんはすごいな!」頭が下がる思いでした。







| 昆虫 | 23:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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がおーっ

イモムシ嫌いの方、まずはすみません。

イモムシ

こちらはシャチホコガ幼虫。
ぼーっとしているところに近づいたらこんなスタイルになりました。
そしてこの長い中・後脚を振りかざし、体を左右に振って威嚇を。
「おっ、面白い!」

もっと振ってよ〜と思い枝に触れたら固まってしまいました。
このスタイルが、“シャチホコ”なる由縁。
「きっと怖がらせたのね、ごめんよ」

イモムシ2


カマキリ幼虫。小さくても立派にこちらも威嚇姿勢。
やる気まんまんに見えますね。
しかしちょっと目を離せば、もういませんでした。

カマキリ幼虫





| 昆虫 | 22:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ネアカヨシヤンマ

ネアカヨシヤンマ・スケッチ
                    スケッチ・ネアカヨシヤンマとHさん手

夜中1時半。
某県某所へ、ネアカヨシヤンマに会いに出発。途中大雨。嫌な予感・・・

この場所はネアカヨシヤンマが群れ飛ぶ中にマルタンヤンマ、ヤブヤンマが
混じるという。なぜこんな時間に出発するかと言えば、
“黄昏飛翔性”といって、薄暗い時にしか飛ばないトンボ達なのです。
到着後、良い時間帯に雨は止んだが、今度は強風が・・・
ヤンマは現れず、ウスバキトンボだけがむなしく乱れ飛んでいた。
しかも私は車酔いにてダウン。胃が変だ、あぁ情けない。
車の中で休んでいると、どこからかHさんがネアカヨシヤンマを見付けてきてくれた。
なんという美しさ!
たくさんのさりげない優しさが胃に、いやいや心にしみました。
Hさん、トンボ師匠。ありがとうございます。





| 昆虫 | 22:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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シロヒゲナガゾウムシ

1本のコナラの立ち枯れにて。あちこちにシロヒゲナガゾウムシがいた。
画面中には4匹。さて、見つけられましたか?

シロヒゲナガゾウムシ

立ち枯れでも特に菌類によって分解が進んでみえるあたり。
そういった部分で私はよくこのゾウムシを目にします。
体の模様が周りに上手くとけ込んでいるから流石です。


シロヒゲナガゾウムシ2
(2011/6/15・撮影)

こちらはプロポーズの最中。
シロヒゲナガゾウムシの雄は雌に比べ触覚がとても長いです。つまり手前が雄。
まずはこの触角で雌を挟み込むような体勢になります。今まさにそんな感じですね。
やがて雌ににじりよると、今度は触角で雌の体を
「チョンチョンチョンチョンチョンチョン〜」とやります。
それは、“優しく激しく、ハタキを掛ける”といったイメージでしょうか。
少し休んでは、それを繰り返します。なかなか情熱的。
やるねぇ、シロヒゲ君。





| 昆虫 | 21:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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急きょコヤマトンボ

コヤマトンボ

これは6月13日に道ばたで拾った瀕死のコヤマトンボ。ほとんど無傷でした。
今日トンボ師匠と話したら「そう言えばコヤマトンボの雌、その後どうした?」と。
「土の上に置いて来ましたよ」というと「雌は珍品だよ〜」・・・。
持ち帰れば良かったかなぁ。
だって。目に付いた水滴がまるで涙のようだったんだもの。






| 昆虫 | 15:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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テネラル

こちらは羽化したてのオニヤンマ。
この時期にしか見られない独特な羽の輝きが魅力かと。

オニヤンマ

立派な産卵管をお持ちです、つまりは雌。

以前見通しの悪い川沿いの道を歩いていると向こうから「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ」と
足音がしました。やり過ごそうと、しばらく待ちましたが音の主は一向に現れません。
「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ・・・」
まるで行進でもしているような規則正しい音。「・・・?」
へんだなと、音の方へ耳を近づけたなら、そこはチョロチョロと水が流れる
川の中でした。「あっ!」
飛びながら砂地に産卵管を何度も突き刺してオニヤンマが産卵していたのです。
そう、足音だと思ったのは産卵によってでた音でした。
どうりでこの産卵管、頑丈そうに見えますね。



スケッチ





| 昆虫 | 21:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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エンマムシだぁ

エンマムシ・・・とはなんぞや。

エンマムシ

エンマムシは動物死体などに集まり、そこに産みつけられたハエなどの幼虫を
ムシャムシャとやります。そんな生態からか漢字だと『閻魔虫』。
恐ろしげな名前でも、この丸っこい体には愛きょうを感じます。
私がとくに気に入ったのはこのアゴ。
雄クワガタのクワ部分をうんと小さくしたようなのがちょこんとあります。
閻魔さんのプライドでしょうか。





| 昆虫 | 20:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ベッコウ&クロボシヒラタシデムシ

初めて出会う虫は嬉しい。
しかも、出会いを待ち望んでいた相手であれば、なおさら。
そんなお相手が、今日は2種いっぺんに目に飛び込んできだ。


ベッコウヒラタシデムシ

「わあ、うれしい!」
しかも仲良くキノコを食べているではありませんか。
右がベッコウヒラタシデムシ、左はクロボシヒラタシデムシです。
この場所は真っ黒なオオヒラタシデムシだけは歩けば踏みそうなほどいるのですが。
「君たちもちゃんと生息していたんだねぇ」としみじみ。
シデムシとは「死出虫」のこと。動物死体や腐敗物をおもに食べる森のそうじやさん。
ちなみに今食べているのはサンコタケ。なかなか凄いにおいのキノコです。



スケッチ
オオヒラタシデムシ・スケッチ





| 昆虫 | 20:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ウチワヤンマを見に

今日は都内の公園へ。
編集のお仕事をするHさん、トンボ師匠、北海道在住Yさんに
同行させていただきました。
この公園は季節ごとにいろんな種類のトンボが見れるというトンボの楽園。
都内にこんなところがあるとは驚きです。

ウチワヤンマ

こちらはウチワヤンマ♂。う〜ん、かっこいい。
「初めての出会い、嬉しい!」
と思ったのもつかの間。後から後から現れるので拍子抜けするほどでした。
しかしお尻の先のウチワ、いったいなんなんでしょうか。
ーーーん?網を振る姿を見ていたら、
ん〜十年前の昆虫少年達がおぼろげに見えてきたぞ、ふむふむ。
充実した楽しい一日でした。



スケッチ
アオヤンマ・スケッチ






| 昆虫 | 22:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キシノウエトタテグモ団地発見!

私は地衣類スポットが好きです。
カメラを持ち歩いているとよく声を掛けられますが。
しゃがみ込み、地衣類がつく崖などにじーっと目を近づけ、微動だにしないでいると
誰も声など掛けやしません、フフフっ。
では、今日出会った地衣類ファミリーをタタッとご紹介。

こちらは地衣食のホシオビコケガ幼虫。
地衣類とは菌類と藻類の共同体のようなもの。画面中みずいろに見える部分です。
ただ今幼虫は繭作りの最中。その後またのぞいてみればーーー

ホシオビコケガ幼虫

ホシオビコケガ繭

完成です。周辺の屑などを付けて見事なカモフラージュを。
青いビニールゴミまで利用したもよう。ちなみに繭左上の茶色いのも生物です。

画面下はその別のもの。
小さなミノムシがつぶれたようなイメージで、この中に何やらひそんでいます。
良く見掛けますが未だ正体を知りません。

不明ミノムシ


他の場所でホシオビコケガ幼虫を見た時、キシノウエトタテグモの巣が
あったのを思い出しました。 するとーーー

キシノウエトタテグモ巣

あった、あった!
大小さまざまな巣が周辺に20戸以上ありました。
このクモは土中に穴を掘りご覧のような戸をこさえます。なんと芸が細かいのか!

キシノウエトタテグモは準絶滅危惧種に指定されているとか。
一般のクモの幼体は、生まれた場所から遠くへと、糸と風を利用し巣立っていきます。
これをバルーニングといい、種の生息範囲を広げる事につながります。
しかしトタテグモ類はバルーニングをせず、徒歩の移動のみ。
これは環境の変化に弱い事をも示しています。

他の巣です。扉が少し開いていたので戸の上を軽くポンポンとやってみました。
するとーーー

キシノウエトタテグモ3


戸は一瞬パカッと開き、その後完全に閉じました。
カメラを近づけただけでも、すき間が閉じた巣もあります。
そのうちに、クモはこのすき間から外を見張っているのだと感じました。

キシノウエトタテグモ4


別の巣の前にアリがいました。すると突然扉が開いて、黒いクモがパッと現れると
一瞬にして消えました。は、早いです。

キシノウエトタテグモとアリ


こちらは顔を出したばかりの虫草クモタケの一種。
そのほとんどがキシノウエトタテグモの巣から発生するというから面白い。

クモタケ


地衣類スポットにはコマダラウスバカゲロウ幼虫もいます。
幼虫も繭も、周辺にある地衣類などの屑を付けてやはりカモフラージュをします。

コマダラウスバカゲロウ幼虫


こちらはアリジゴク。この巣はコマダラウスバカゲロウと近縁種の仕業です。

アリジゴク


ジグモ(たぶん)の巣もありました。

ジグモ巣


この幼虫も地衣類スポットではよく見掛けます。(シラホシコヤガの近縁か)

不明幼虫


この幼虫はコケ食いのようです。ハチ類幼虫かも。

不明幼虫2


ザッと並べましたが。一見地味な地衣類スポットにはこんな世界があります。
今度、そうっとのぞいてみませんか?

キシノウエトタテグモ





| 昆虫その他 | 21:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ホタルの頃

皆さん、昨夜の宴はいかがでしたか?

朝7時過ぎ。
まだ酔いが醒めないのか。
ゲンジボタルが飛んできて足下をうろうろしました。

ゲンジボタル


朝8時半過ぎ。こちらはヘイケボタル。
今夜も宴があるからね。それまではぐっすりと、おやすみ。

ヘイケボタル



福音館書店・おおきなポケット2009年7月号より。ホタルを描きました。
カミキリじいさん7月号





| 昆虫 | 14:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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