てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

2012年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年07月

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ハネナガウンカがいます


アヤヘリハネナガウンカ

美しいですね、こちらはアヤヘリハネナガウンカです。
この繊細なつくりに惹かれます。


マエグロハネナガウンカ

こちらはマエグロハネナガウンカ。よく見ると、おかしな顔をしてますよ。


昨年は“シリアカハネナガウンカの成る木”を見付けました。
25匹程を確認しました。何の集会だったんでしょう?
(2011/8/16撮影)

シリアカハネナガウンカ


どんどん続きます。
こちらはウスマエグロハネナガウンカ。
羽化したてでしょうか、右横に脱皮殻があります。(2010/7/2撮影)

ウスマエグロハネナガウンカ


こちらはハネナガウンカの一種の幼虫。向き合って何か相談中かしら。
幼虫は菌類を食べるようです。(2010/6/24撮影)

ハネナガウンカ幼虫

いろんな所に、いろんな生き物がひっそり生きてます。



スケッチ
アヤヘリハネナガウンカの交尾





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| 昆虫 | 19:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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鳴くウスタビガ幼虫

鳴きますよ、ウスタビガ幼虫は。
イモムシが鳴くなんて聞くと「ギャーッ」という人もいるかと思いますが
違います、違います「キューッ」と鳴くんです。

ウスタビガ幼虫

繭を作る場所を探すために放浪中なのか、転がる枯れ枝の先で一息ついていました。
「おっ」と思い近づくと「キューッ」。
「おおっ」と思いさらに近づけば「キューッ、キューッ」。
目立つ場所だから鳥が来ればパクリとされちゃうよ。
くっ付いたまま枝を折り、しばしウロウロ。この間は一度も鳴きません。
良さそうな場所を決め、地面に枝を刺そうとし。
お別れに思わず頬擦りしたら「キューッ!!」。どうもすみませんでした。


スケッチ
ウスタビガ幼虫発見時。





| 昆虫 | 12:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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都会のツバメシジミ

今日は都心の大病院へ付き添い。
隣接した公園。いつもながらもっと広ければなぁと思う。

足下にチラチラとツバメシジミが。
奇麗に手入れされた芝生。ツンツンとして止まり難そうに見える。

ツバメシジミ

やっと翅を休めたところ。
ちゃんと足場の良いところを選んでいるぞ、ふふふっ。
ところで、それって誰かの卵かしら。
ーーー卵と言えば。
子供の頃、家の屋上に卵がコロンと1つ置き去りにされる事がたびたびあった。
当時、スズメの卵をカラスが盗んできて放置したものと思っていた。
小さくてかわいい卵。孵化させようとお腹に入れて学校に行ったものです。
結局いつも割ってしまい、お腹の辺りを気持ち悪くしただけでしたが。

このツバメシジミを見ていたら、猫を思い出した。
猫って、紙一枚の上でも選んで腰を下ろしたりしませんか?



スケッチ
ツバメシジミ





| 昆虫 | 12:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ミスジチョウ

クリの木を眺めていたら女性に声を掛けられた。「ジャガイモ持ってく?」

ジャガイモ

近くに畑があるそうで軽トラックの荷台にはジャガイモがごろごろ、ごろごろ。
女性:「何撮ってんの?」
私:「虫です、好きなもんで」
女性:「え!虫が好き〜?私嫌い!」
目の前ではオオウラギンスジヒョウモン(蝶)がふわり、ふわり。
私:「ほら、奇麗でしょ〜」
女性:「蝶はいいけどサ、イモムシとか大嫌い!」
サッパリしてて気持ちいい。それにこの気前の良さ!
上手く言えないけれどイキイキしたやり取りがあった。
名も知らない女性:「じゃ、また会おうね!」



ふり返れば給水中のチョウがいた。
給水は体を冷やす為とか、ミネラル補給の為とか言われています。
種類にもよりますが興味深いのはたいていが雄チョウの行為だという事。

ミスジチョウ

「またコミスジ・・・」そんなことで遠くから2、3枚だけパチリ。
後になってコミスジではなく、初めてのミスジチョウと判明。
「確かにコミスジ(←小さいミスジチョウという意)より大きかった・・・」
思い込みは良くないですねぇ。

お次はヘビトンボ。こちらは思ったより大きくて初見の時はちょっと驚きました。
(↓触角が切れてる)

ヘビトンボ




スケッチ
クロスジヘビトンボ





| 昆虫その他 | 20:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヤブキリ成虫誕生!

帰り始めれば、脱皮中のヤブキリが目にはいった。

ヤブキリ

「帰らなきゃならないんだけど・・・」でも、目が離せない。
見ていると少しずつ、でも確実に変化がある。
「その次は?で、その次はーー?」と、ついつい。


ヤブキリ2

前翅、次に後翅がペロン、ペロンと下がった。
今は前脚・中脚を抜こうとしているところ。


ヤブキリ3

前脚・中脚が抜けると、今度は後脚。
ここで見間違えてはならないのは。今、関節では無いところも曲がっているという事。


ヤブキリ4

無事後脚が抜けた。
休む間もなく、口を使って自慢の触角を少しずつ、少しずつ引き抜く。
私が一番好きな場面。


ヤブキリ5

触角が抜けると、いよいよお尻(腹)を抜きにかかる。
「がんばれ」とつい言いたくなった。
ヤブキリ:「まかせとけって。うぅーん・・・」


ヤブキリ6

最後はするりと抜けた感じ。
この後、向かって右に体を反転させる。


ヤブキリ8

反転後。移動をして逆方向から写したもの。
いつのまにか伸ばした翅が、美しい。


ヤブキリ9

見始めから30分経過。脚をたらんと伸ばし、やっと一休みかしら。
時間切れにて翅を閉じるところまでは見れませんでした。
まあ、楽しみは次にとっておこう。「見せてくれてありがとうね」




ヤブキリ7

ヤブキリ:「おう、またな!」
(この子は男の子です)


| 昆虫 | 23:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハチモドキハナアブ

樹液スポットを目指し歩いていれば、土をいじるスズバチを発見。

スズバチ

にじり寄れば飛び立ち、その先に降りる。その繰り返し。
「土に執着してる。もう巣作りかしら」スズバチは土を材料にして産室を作ります。

樹液スポットに到着。「おや、またスズバチ・・・」

ハチモドキハナアブ

「ん?でも、スズバチって樹液に来るかな・・・」
うっかりだまされるところでした。
それもそのはず、名は『ハチモドキハナアブ』だもの。

ハチモドキハナアブ2

見事なハチ擬態。この長い触角はアブ類では小数派。
ハチに擬態する昆虫はハエ、ガガンボ、蛾、ハナムグリ、カミキリなどにもいます。
種類によっては手でつまむとお尻を曲げハチの如く刺す仕草をするというから面白い。
ハチモドキハナアブは樹皮に産卵するそう。その一環なのか、しきりとお尻を前後に
動かしていました。ただこの子、せっかく強いハチに擬態しててもアリがきただけで
ビクビク、ビクビク・・・

こちらもハチモドキハナアブの擬態モデルといわれるオオカバフスジドロバチ。
やっぱり似てますねぇ。自然界は、面白いな!

オオカバフスジドロバチ
(2011/6/24撮影)



スケッチ


(つづく。)



| 昆虫 | 20:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キヌガサタケ

虫友さんからお便り着いた。
  ーーーキヌガサタケの季節ですーーー
教えられた場所へと行けば。あったぞ、あったぞ。

キヌガサタケ

あちこちにニョキニョキっと。
キヌガサタケは、あっという間に出て、あっという間にしおれます。
儚さは人を惹きつけるものーーー

キヌガサタケ2

ーーーおやおや、ダンゴムシも惹きつけてるぞ。
このキノコ、においで虫等を誘い、結果胞子を運ばせます。
たいてい、そういったキノコ等のにおいはーーーまあ、ご想像におまかせします。

キヌガサタケ3

キヌガサタケ4

前日のものなのか、茶色になって倒れているものがありました。
そちらはもうダンゴムシの集会場。

ぽこぽことしているのが幼菌。4つのうち手前のぬるりとしたのが先頭を切りそうだ。
その時が来ると、ここから顔を出しあっという間に伸びます。
そして、その日の午後にはもうしおれてしまうそう。

キヌガサタケ5



スケッチ





| 菌類その他 | 20:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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蛾の立場

「虫が好きです」と言えば、
「えっ、蛾もですか?」と返ってくる。はい、そうですよ。

ゴマケンモン

こちらはゴマケンモン。なかなか洒落た模様だと思いませんか。
幹に育つ苔や地衣類の側にいたら見付けられなかったかもしれません。
イメージしてみてください。よく目にするこのウメノキゴケ科の地衣類の側に
いたとしたなら↓

ウメノキゴケ


こちらはクヌギの樹皮に化けたキノカワガ。どこにいるか解りますか、2匹います。
(答えは一番下に。)

キノカワガ
(2011/2/23撮影)

蛾は自然界に上手くとけ込むものが多いように感じます。それも魅力の1つかと。

趣向を変え。こちらは交尾中のヒメシャクの一種。
下の子は黒化型といったものでしょうか、色の違いが面白い。

ヒメシャク交尾



スケッチ


(キノカワガ・答え)
キノカワガ答え





| 昆虫 | 22:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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あぁミドリシジミ

今年もやって来ました、ミドリシジミの季節が。

ミドリシジミ

この子は終止、ボーッとしていました。羽化したてなのでしょうか。

他の子が翅を広げたのがチラリと見えました。
さすがゼフィルス族、遠目でもその美しさにため息。

ミドリシジミ3

光の当たり具合で微妙な色味に変わります。芸術家してますねぇ。

ミドリシジミ2



チューチューやっているのはウラゴマダラシジミ。
翅が少しだけ、くたびれたかな。羽化したての美しい姿もいいですが。
例えば。鳥に翅をパクリとされただとか、鱗粉がはげ落ちていたりだとか。
そういった、生きてきた歴史を感じる姿に私はより惹かれます。
「いろんな圧力からよく生き延びてきたねぇ。栄養いっぱいつけて、子孫を残してね」

ウラゴマダラシジミ


さて。この近辺で出会えそうなゼフィルスは、残すところあと1種。
現れてくれるかな・・・


スケッチ
ミドリシジミ幼虫





| 昆虫 | 20:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ミズイロオナガシジミ

生き物たちの生活をチラリ垣間みれたら嬉しい。
でも、例えばアシナガバチによるイモムシの解体シーン。私はいいけど
ダメな方は多いだろうから写真は載せません。うううっ。

キリギリスの仲間脱皮

こちらはキリギリス科幼虫による脱皮シーン。ツユムシあたりでしょうか。
よく見るとかわいい眼をしています。

キリギリスの仲間2


アカボシゴマダラがエノキの幹をトコトコと降りて行きました。さては・・・

アカボシゴマダラ

緑色した卵を発見。この後もトコトコしながら
お尻の先(腹)を何度も幹にこすりつけるような動作を。

アカボシゴマダラ産卵


こちらは極小寄生蜂。カメムシの卵の上をうろうろ、うろうろ。

寄生蜂


ミズイロオナガシジミはただぼーっとしてただけ。でもかわいいので載せようっと。

ミズイロオナガシジミ



スケッチ
アシナガバチ




| 昆虫 | 23:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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目の魅力

眼にピントが合うと嬉しい。
他がボケボケでも眼にピントさえくれば、まあ良し、と。

学生の時だったか先生に
「顔を描くにあたって“目”は重要。中途半端なら、いっそ描かない方が良い」
といった事を言われた。なぜなら、視線はまず“目”にいくから。

ハラビロトンボ
(ハラビロトンボ・雄。2012/6/5撮影)

前回眼状紋について書き、“目”についてまた思う。

厄介な問題が発生。先日プロフェッショナルを交えて相談会があった。
終止和やかな雰囲気のSさん。しかし去り際に見せた“目”がとても印象的だった。
「あぁそうか・・・そうじゃなきゃ、出来る仕事じゃない」
強い『意志』と『自信』に裏打ちされた“目”。
「かっこいい!」。

人生の先輩Tさんは「気が強い方がいいよ」とやさしく背中を押してくれる。
父の執刀医は気の強い“目”をしてた。
「いいな!」。

魅力的な“目”に接すると刺激がバチンときて思う。
「さて、私は・・・?」。
「ボヤッとしてるなよ」。もう一人、私の声。

ミツバチ
(ミツバチ・2012/6/10)





| 昆虫その他 | 22:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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モリアオガエルの卵

今年もモリアオガエルの卵塊が確認されたとの情報が。
「・・・会えるかな?」期待を胸に早速出発。

まずはあったぞ、あったぞ。

モリアオガエル卵

小さな田んぼに覆い被さるようにしてあるサクラの木。
頭上からはモリアオガエルの鳴き声がまだしてる。
おや。隣のコナラからも聞こえるぞ・・・雌を呼ぶため鳴き競う雄2匹だ。
でも残念、見付からない。頭上から聞こえるカエルの鳴き声をまた一興としよう。
(翌日コナラにて卵塊確認。勝負あったもよう)


さて。こちらは2年前に飯能奥にお住まいのNさん宅へ直撃訪問した時のもの。
庭では毎年沢山のモリアオガエルが産卵にくるそうであちこちに卵塊がありました。
もうこんな所にも産んじゃってます。

モリアオガエル6

通常は水辺の上に作られる卵塊。2週間程たった雨の日に
孵化したオタマジャクシとともに水の中へ解け落ちます。
ではこの卵塊を作ったモリアオガエル母は、どうしたんだろう?
孵化したらNさん家族が助けてくれると思っていたのかな。その通りで
こんな事はしょっちゅう、Nさん宅では毎年孵化が始まると大忙しだそうです。
確信犯かしら?

畑の方へもおじゃますると、溜池ではーーー

モリアオガエル2

いた、いた!今まさに卵塊を作っている最中だ。

モリアオガエル3

「ちょっとぉ、じゃましないでよ〜」と訴えかける、目。

モリアオガエル4

Nさんいわく、昼間出会えるのは運がいいそうです。えへへっ

モリアオガエル5

この地で世代交代を続けるモリアオガエルと、それを見守り続けるNさん家族の
愛を感じた1日でした。





| 両生類 | 22:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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食べたの、だぁれ?

足下にアカシジミ発見。あらら、誰かにパクリとされちゃった。

アカシジミ

こんな姿を見ると心配にもなりますが案外平気。彼等は思った以上に強いです。
今日はクロヒカゲのこんな姿も見ましたがサッサと飛び去りました。
小さきものが見せる『希望』の瞬間。

クロヒカゲ

ところで、犯人は誰だろう?
クロヒカゲは地上に止まる事も多いのでカナヘビ等かな。アカシジミは
どちらかと言えば樹上のイメージ。しかし鳥のくちばしの跡にしては・・・?

クロヒカゲはパクリとされた部分に眼状紋があります。
鳥等にとって大きな眼は恐怖でも、小さい眼は攻撃の対象となり、そこを狙います。
眼状紋はダメージの少ない所にあります。たとえそこをパクリとやられても、
その隙に逃げ切ろうって魂胆ですね。
アカシジミは、パクリとされた部分にはチラチラとした飾りがあります。


クリが咲き出しました。この花は昆虫類が集まるので、大好き。
ん?アリを引き連れて誰かいますよ。アリと言えば・・・

トラフシジミ幼虫

そこにいたのはトラフシジミ幼虫。
相変わらずシジミ幼虫はアリ達に人気者。この幼虫は花や実を食べて育ちます。
花の種類によって幼虫の色もさまざまに。面白いもんですね。

トラフシジミ2


トラフシジミ幼虫
スケッチ



| 昆虫 | 20:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヤママユ幼虫

いきなりですが、まずはこちらから。

ヤママユ幼虫

お得意ポーズで静止のこのツインズは、ヤママユ幼虫。
葉っぱのように見えませんか?これには仕掛けがあります。

自然界の光は上から当たります。
当たった所は明るくなり、同時に暗い影もできます。
光が当たり明暗が生まれる事で、立体はより立体的に見えます。

さて。ヤママユ幼虫のお腹側は、背中側に比べもともとが暗い色をしています。
そして、この幼虫は暗い側を上にして静止します。なぜでしょう?
この時、暗いお腹側には光が当たり、明るく見えます。
反対に、明るい色だった背中側には影が生じて暗くなる。色の中和です。
これによって立体だった体は平面的に見え、外敵等から目立たなくなると言われます。
↓お見事です。

ヤママユ幼虫2

おおかたの幼虫は体色と静止姿勢にこういった仕組みがあるとか。ぜひお試しを。


こちらは脱皮後のナナフシ幼虫。

ナナフシ

よく見れば脱皮した殻をムシャムシャとやっていました。リサイクルですねぇ。

ナナフシ2



福音館書店・おおきなポケット2008年7月号より。ヤママユ幼虫を描きました。
カミキリじいさん7月号



| 昆虫 | 22:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ウラゴマダラシジミ

足下付近から飛び出してきた時、ちらちらと表翅が見えた。
「あっ・・・!」
その瞬間、一年ぶりの再会を確信。それはウラゴマダラシジミです。

ウラゴマダラシジミ

“清楚”の言葉がよく似合う。ウラゴマダラシジミはゼフィルスの一員。
ではもう1つ、ゼフィルスを。

ウラナミアカシジミ

こちらはウラナミアカシジミ。こっちは“濃艶”といったところかな。
それぞれにそれぞれの魅力あり。
どちらも埼玉県では絶滅危惧種。あぁどうか。増えろ、増えろ!


ヒカゲチョウ

「これ、何の蛹かな」
Tさんとしばし予想。
コナラの枝先にくっついていた。蛹の黒色は羽化間近の知らせです。

一時間程して戻ってきたら
「あぁ、すっかり羽化しちゃったよ!」
瞬間を見れずに残念。それはヒカゲチョウでした。

ヒカゲチョウ2




ゴイシシジミ

ゴイシシジミは《碁石》シジミ。なるほど、白黒ハッキリしています。
このシジミチョウ、チョウの世界ではちょっと変わり者。それは・・・

ゴイシシジミ2
(↑2009/9/10撮影)
チューチューやるストローの先は、アブラムシの群れの中。
このチョウ、ササコナフキツノアブラムシが出す分泌物が大好き。
しかも幼虫時代はこのアブラムシをむしゃむしゃとやります。そう、肉食なんです。


2009年スケッチから↓
スケッチ






| 昆虫 | 21:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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クロスジギンヤンマの産卵。再び

谷津へ着いたのは3時も過ぎたころ。
空は怪しく灰色で、遅い出発を後悔。
すると虫友Yさん登場。「クロスジギンヤンマが産卵しそうだよ」

水辺へと腰を下ろせば、予言通りの産卵が。

クロスジギンヤンマ産卵

忙しそうに翅を小刻みに振るわせての産卵。その度に波紋がたつ。

つかの間でした。さっさと飛び去った後、今度はシオカラトンボに追いかけられる
ハラビロトンボを発見。「やった、雌だ」

ハラビロトンボ雌

見よ!この寸胴さ。ちょっとやぼったい、そこが好き。
雄はこのシッポ(実際は腹)の先が少しキュッとしています。

この後空がゴロゴロ、そしてポツポツし始めた。「あぁ、傘忘れちゃった・・・」
これぞまさしくトンボ返り(帰り?)かな。

途中、雨が強くなったので神社脇にある常緑樹下で、しばし雨宿りを。
「なんで傘忘れるかねぇ」足止めをくう自分にイライラ。そんな中ふと頭上を見れば。

アカスジキンカメムシも葉の間で雨宿りかしら。

アカスジキンカメムシ

「やっと成虫になれたねぇ」
この場所では何度も幼虫を見ていたので、ちょっと嬉しい気分。
ここで目線をずらしたならば、もっと嬉しい気分へと。

ムラサキシジミ幼虫

アリに好かれているのは、ムラサキシジミの幼虫。
大抵はアリとシジミ幼虫との関係はもちつもたれつだと言われます。
アリはシジミ幼虫の出す分泌物が欲しく、寄生蜂等の敵から結果的に幼虫を
守っているとか。しかし・・・これだけアリがたかっていると目につきます。
少なくとも、私には。鳥の目だったら、さてどうだろう?

「うん。雨宿りも悪くはないね」傘を忘れた事はどこへやら。雨がやみ、足取り軽く
のー天気な私でした。



スケッチ
ムラサキシジミ





| 昆虫 | 23:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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