FC2ブログ

てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

新開孝さん新刊本


ポプラ社「きのこレストラン」 新開孝 / 写真・文

きのこレストラン

名前のひびきがかわいらしい“きのこむし”。
きのこが好きだなんてところも、親しみを覚えちゃう。
地元観察地でなじみのアカハバビロオオキノコやキノコヒゲナガゾウムシ、
センチコガネなども本の中で美味しそうにきのこをムシャムシャしていて
嬉しくなりました。

「きのこも つちも きも むしも みんな つながって 生きている。」

森の分解者であるきのこを求め、あちこちから集まってきた彼らの姿が、
いとおしく思えてくる素敵な一冊です。

きのこはないかな?と地面を見ながら歩いていたら
「おや、誰だ。ゴムの部品を落として行ったのは」

オオゴムタケか

そう思いながらよくよく見ると、どうやらこれも、きのこのよう。
調べるとオオゴムタケに似て見えます。こんなきのこもあったのですね。


このたびセミをテーマに、何かお話をと、お仕事依頼があってすぐ手にした御本。

少年写真新聞社「はじめて見たよ!セミのなぞ」 新開孝 / 写真・文

「はじめて見たよ!セミのなぞ」

セミの産卵から羽化・交尾そのほか細かな生態や、住み分けの謎解きなどなど
とても興味深くてたくさん参考になるご本なのです。
あの特徴ある前脚をした幼虫が
長さ2ミリ、幅0・6ミリだった卵から出てくる姿に感動します。
身近なセミの不思議を知って、見る目が変わること間違いなしですよ。





スポンサーサイト

| その他 | 20:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

新開孝さんの御本



少年写真新聞社「虫のしわざ探偵団」 新開孝 / 写真・文

むしのしわざ探偵団


先日、新開孝さんと虫観察をご一緒した際、奥行きのある目線に
私はただただ感心、感動を、そして大きな憧れを抱いたのでした。
この「虫のしわざ探偵団」は、新開さんの深い観察眼があらわれていて
自分の中でくすぶっている追求心を刺激してくれます。
この御本でとくに惹かれたのは、ササに作られたミシン目の謎解き。
これは私もずっと謎に思っていたのですが
新開さんはしわざの主を発見し、生態写真と実験をふまえて解明されています。
この追求心とは、誰しも第一発見者になれる可能性があるよと本は教えてくれます。


先日ご一緒したときに教えていただいたウスイロカザリバ幼虫の「しわざ」。
幼虫が透けて見えます。
(文一総合出版「虫のしわざ観察ガイド」新開孝/写真・文を参照)

ウスイロカザリバ幼虫



さて。こちらは私が今日見つけた「しわざ」。
どこがどう合わさるのか、切り取られた葉をパズルのピースのようにはめたくなる。
でも、それだとちょっと面積が足りないようなーーー

不明しわざ


葉を透かしてみると、二枚重ねになっているのがわかりました。

不明しわざ2


あちこちに、同じものがたくさんありました。しわざの主は、だれなんだ?

不明しわざ3

※新開孝さんより、食草まで割り出していただき
クロツヤマガリガの可能性があると教えていただきました。ありがとうございます!





| その他 | 10:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ヒダリマキマイマイ


足もとにあったヒダリマキマイマイの殻。
空っぽのものは何度か見ていましたが、こちらは在宅のようでした。

ヒダリマキマイマイ

「そういえば、小さな個体はまだ見たことがなかったな」
そう思って周辺を見たら、葉上に何匹もいました。
気にかけていなかっただけのようです。

少し歩いた先にも、またいました。

ヒダリマキマイマイ2

「ん?アリが殻の中に入っていくぞ・・・」
少しの間ウロウロしていましたが、あら、とうとう入ってしまったよ。

ヒダリマキマイマイ3


やがて頭から出てきました。
「おや、何かくわえてるーーー」

ヒダリマキマイマイ4





| その他 | 19:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

タマヤスデたち


つ・・・つつつ・・・つつ・・・と。
あの緩慢な動きが、ちょっとでも見てとれるでしょうか。

タマヤスデ3


障害物があれば。もたもた・・・もたもた・・・

タマヤスデ2


そして。よたよた・・・よたた・・・。

タマヤスデ


今日はなぜかタマヤスデが何匹もコケを歩いていました。
以前見たものは落ち葉の下でしたが、これは天候にもよるのでしょうか。
画面中には3匹。このあとまもなく雨となりました。

タマヤスデ4


タマヤスデ5

横から見ると、こんな感じ。
ダンゴムシと同じようにまるまりますが、それに比べ脚がたくさんありますね。
また飼育したい気分でした。(→過去記事





| その他 | 23:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

新開孝さん新刊本「むしこぶみつけた」


ポプラ社「むしこぶみつけた」 新開孝 / 写真・文

新開孝さん本「むしこぶみつけた」


先日、絵本作家のKさんから3枚の画像が届きました。
「写真のあおむしみたいなの、何かわかりますか?
前2枚は隣の庭の桜の葉にいて、虫のわりには白っぽく動きがない。
3枚目は我が家の桜で、いかにもあおむしらしい感じ。」
それは一見どれも同じ虫のようにも見えますが、前2枚は葉の淵にできた虫こぶで、
残り1枚はキバラモクメキリガの幼虫でした。

新開孝さんの新刊本「むしこぶみつけた」。
そんな、何かのようにも見えちゃうおもしろい形をした虫こぶを紹介しています。
写し出された幼虫や蛹の姿はかわいらしくて、外見からはわからない虫こぶ内部を
覗き見ることができます。
タマバエの蛹の形にはちゃんと意味があると知って、
虫の不思議の奥深さを実感しました。虫たちへの興味の幅がくっと広がる絵本です。





| その他 | 23:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT