てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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都内のアズマヒキガエル


アズマヒキガエル

練馬に着くと雨がぱらぱらと降っていました。
住宅街にある家の門を入ると、足下で大きな塊が逃げるのが見えます。
追うと、それはヒキガエル。
「あら、久しぶり!」
ここは土がほんの少し残されているのですが時々こうやって姿を現してくれるのです。

都内でこういった生き物に会えると愛おしさは何倍にも膨らんだりします。
「ヒキちゃんかわいいねぇ」
しかし愛は一方通行。
前脚にちょんと触れると腰をくっと持ち上げて、横へ、横へと体をかわします。
ああ、しくしく。





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| 両生類 | 21:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アカハライモリ

斜面をよちよちと登るアカハライモリがいた。

アカハライモリ

手の中で動く感触。ちょっと冷たくて、ちょっとしっとりとして。
ぺたりとした感じに、むかしヤモリを触ったのを思い出した。


アカハライモリ2

水や泥の中にいる姿しか見たことがなかった。
落ち葉の下等で冬ごもりをするが、それにはまだ早そう。
今年の出産時期は終わっているが求愛行動は秋にもするそうです。


アカハライモリ3

トカゲ等に見る早さは無く、地面に手をおけばお尻をふりふり茂みへと消えていった。
手の中に残るあの感覚。忘れることはないだろう。




| 両生類 | 23:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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モリアオガエルの卵

今年もモリアオガエルの卵塊が確認されたとの情報が。
「・・・会えるかな?」期待を胸に早速出発。

まずはあったぞ、あったぞ。

モリアオガエル卵

小さな田んぼに覆い被さるようにしてあるサクラの木。
頭上からはモリアオガエルの鳴き声がまだしてる。
おや。隣のコナラからも聞こえるぞ・・・雌を呼ぶため鳴き競う雄2匹だ。
でも残念、見付からない。頭上から聞こえるカエルの鳴き声をまた一興としよう。
(翌日コナラにて卵塊確認。勝負あったもよう)


さて。こちらは2年前に飯能奥にお住まいのNさん宅へ直撃訪問した時のもの。
庭では毎年沢山のモリアオガエルが産卵にくるそうであちこちに卵塊がありました。
もうこんな所にも産んじゃってます。

モリアオガエル6

通常は水辺の上に作られる卵塊。2週間程たった雨の日に
孵化したオタマジャクシとともに水の中へ解け落ちます。
ではこの卵塊を作ったモリアオガエル母は、どうしたんだろう?
孵化したらNさん家族が助けてくれると思っていたのかな。その通りで
こんな事はしょっちゅう、Nさん宅では毎年孵化が始まると大忙しだそうです。
確信犯かしら?

畑の方へもおじゃますると、溜池ではーーー

モリアオガエル2

いた、いた!今まさに卵塊を作っている最中だ。

モリアオガエル3

「ちょっとぉ、じゃましないでよ〜」と訴えかける、目。

モリアオガエル4

Nさんいわく、昼間出会えるのは運がいいそうです。えへへっ

モリアオガエル5

この地で世代交代を続けるモリアオガエルと、それを見守り続けるNさん家族の
愛を感じた1日でした。





| 両生類 | 22:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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憧れのカジカガエル

思っていたよりも小さいーーそれが第一印象。
声は聞こえど姿は見えず。近づけばすぐ鳴き止んでしまう。
小雨降る中やっと見付けたのはカジカガエルです。

カジカガエル

さすがに長い望遠レンズが今日は欲しいと思いました。
このカエル、漢字にすれば「河鹿蛙」。どうりでその鳴き声は天下一品!
初めて聞けばたぶん鳥の鳴き声だと思うでしょう。
「フィフィフィフィフィフィフィー」と初め小さく、後半大きくなるその声に
どこにいるのか惑わされます。江戸時代にはその鳴き声を楽しむため
飼育もされたとか。さすが自然を愛でる日本のご先祖さまだ。
憧れの相手をなんとか確認できたらお腹が「ぐうぅ〜」と鳴りました。
 

スナゴミムシダマシの一種

河原の砂地では、スナゴミムシダマシの一種があちこちで追いかけっこ。



スケッチ
カジカガエル




| 両生類 | 19:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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