てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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青梅のムササビを見に


「青梅の森に行くけど、どう?」
この日、ムササビに絶大な愛をそそぐリサさんから一報いただき、もちろん!と、
行ってきました青梅の森へ。
着くと、熊谷さとしさんともきりんさんももうそこにいて、
今宵は何かおこりそうな予感にわくわくして待ちました。

こちらは、今日ダブル主演の男の子。
それまで、向かいの樹にある巣箱からチラチラ顔を出してはいたのですが
あるとき、ひゅーっと滑空を。この巣箱までたどり着くと、そわそわ、そわそわ。
彼は中にいる女の子が出てくるのを、今か今かと待ちわびているのです。

青梅のムササビ

こんな間近でムササビが見られる環境があることにまずは驚きました。
青梅在住、熊谷さんの行動力の賜物でしょうね。

この後、雄がコナラの幹を上がると、雌が巣箱から顔を出しました。
待ってましたと雄が戻るやいなや、2頭はコナラをかけ上がっていき、とうとう
幹で数秒の交尾が見られました。感動の瞬間です。
すると「おめでとうー!」の声。
ああ、リサさんは本当にムササビが好きなのだなぁと実感。

帰りのコンビニでは熊谷さんが皆にコーヒーのごちそうです。
「乾杯!」
3人のまだ興奮さめやらぬ顔を眺めるとこれまた幸せな気持ちになりました。
お三方はもう何日も足を運んでは交尾の瞬間を待っていたそうです。
そこに、ひょいっとやって来た私も交われたことに感謝、感激でした。





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| ほ乳類 | 23:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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エコツアー「タヌキのけもの道」


この日は車を使って初めて観察会というものに参加しました。

アナグマ巣
                               (アナグマの巣)
アナグマはイタチ科でタヌキはイヌ科。
アナグマの巣はタヌキも利用するそうで「同じ穴のムジナ」とはなるほどなと感心。

主催は“飯能に棲むいきものネットワーク事務局”。
講師の熊谷さとしさんは、何十年も見てやってこられた奥行きある経験をもとに
興味深い話をどんどんしてくれます。

後ほど見にいった“タヌキの溜めフン”は
ほかのタヌキが出したものを見て今はどんな食べ物があるのかを知ったり
新入りタヌキの存在がわかったりと、彼らの情報交換の場でもあるそう。
キツネはなるべく足跡を残さないよう注意深く歩くが、タヌキはどこか
おっちょこちょいなのだそうで。その性質の違いは昔話にも見て取れるそうです。

先導し、タヌキの溜めフンからカキの種をほじって見せてくれたガイドのRさん。
「愛する彼らのことをたくさん知ってほしい!」という気持ちにあふれてみえました。
今日はいつもとまた違った充実した時間を過ごしました。


蛹
                           (帰りに見た不明ガの蛹)




| ほ乳類 | 20:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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カヤネズミ

「カヤネズミがいますよ」
溜池をのぞいていたら親切な女性がそっと教えてくれた。

カヤネズミ

「とうとう会えた・・・」(→過去記事
この土地にいるのは知ってはいてもアンテナを働かせない私は
野生の哺乳類に会うことは少ない。

初めはお尻を向けていたが、やがてつぶらな目を見せてくれた。
その後また向きを変えたり、顔を洗ったりしていたが、お尻をまた向けると
この場で動かなくなった。眠ったのかな。

背中越し、くるりと巻いたシッポが愛くるしかった。

カヤネズミ2





| ほ乳類 | 19:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオイトトンボとカエルたち

オオイトトンボ交尾

昨年初めて見たオオイトトンボ。
このため池は2、3年前に作られたもので今日は一度に6匹を見ました。
雄はそれぞれ水に浮く落ち葉などに陣取って雌がくるのを待っているようでした。

その溜池に被さるようにコナラの枝が垂れ下がっています。
葉と葉のすき間をよく見るとーーーおや、モリアオガエルの雌が、まったり。
モリアオガエルは水辺近くの枝などに卵塊を作ります。(→過去記事

モリアオガエル♀


となりの田んぼにはシュレーゲルアオガエルがいましたよ。「ケロロロロっ」

シュレーゲルアオガエル♂♀





| ほ乳類 | 20:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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カヤネズミの巣

休耕田の茅を狩る前のカヤネズミの空巣。

カヤネズミ2

約9センチ。茅の葉を裂いたもので巣は作られます。
巣には子育て用・休憩用とあるようですが、この時期のカヤネズミは
もう地面に降りて生活しています。
中をのぞくとさらにきめ細かく葉が裂かれており感心しました。
イネ科の葉は手を切ったりしますがこれなら大丈夫。ふわふわのベットです。

巣は季節の移ろいにしたがい変化します。
巣材の葉が根と繋がったままなので巣だけが枯れて目立つことはありません。

カヤネズミ

こちらは今年5月29日に見た別の巣です。出入り口がみえます。
地上から1メートル前後の高さに巣は作られます。
6グラムほどの彼等。姿はみなくとも生活を感じさせてくれてわくわくします。





| ほ乳類 | 11:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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