てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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ムササビ観察


空から毛が降ってきた。

ムササビの毛
                      (ムササビの毛。12月23日撮影)

12月23日。
ムササビを深底愛するリサさんに声を掛けていただいて
青梅に発情期を迎えたムササビを見に行きました。場所は通称・MK神社。

到着すると、ここでずっと観察を続けているトモさんが、すでにスタンバイ。
トモさんの写真は素晴らしくて、そこでここからはトモさん撮影の写真です。

16時30分も過ぎたころ。
初めての場所にて境内をうろつく私に「知紗姐〜」と呼ぶリサさんの興奮した声。
見ると、なんと地面にムササビがいるではないですか。

友さん撮影ムササビ
                               (トモさん撮影)
それは雌がいた樹洞から2頭が転げ落ちてきたものでした。
いつもは樹上の住人が、地面でキョトンと固まっていて「これはおもしろい!」
と思うやいなや、急にスイッチが入ったように2頭は樹に賭け登って行きました。

友さん撮影ムササビ2
                               (トモさん撮影)
2頭の目が光って写ります。

その後、樹洞に戻った1頭。

友さん撮影ムササビ3
                               (トモさん撮影)
これは、繁殖期に起こった出来事。
この日は30回ほど彼らの滑空を見たと思います。

翌日はAさんとMさんも一緒に計6人で観察を。

友さん撮影ムササビ4
                        (ムササビ滑空・トモさん撮影)
この日は計20回ほど滑空を見られたでしょうか。
それは後尾成功後の雄の鳴き声なのか
「キュロロロロッ・・・キュロロロロッ・・・」といつまでも聞こえていました。
熊谷さとしさんからはいつものように面白いお話が聞けて、興味深い二日間の経験でした。





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| ほ乳類 | 22:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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青梅のムササビを見に


「青梅の森に行くけど、どう?」
この日、ムササビに絶大な愛をそそぐリサさんから一報いただき、もちろん!と、
行ってきました青梅の森へ。
着くと、熊谷さとしさんともきりんさんももうそこにいて、
今宵は何かおこりそうな予感にわくわくして待ちました。

こちらは、今日ダブル主演の男の子。
それまで、向かいの樹にある巣箱からチラチラ顔を出してはいたのですが
あるとき、ひゅーっと滑空を。この巣箱までたどり着くと、そわそわ、そわそわ。
彼は中にいる女の子が出てくるのを、今か今かと待ちわびているのです。

青梅のムササビ

こんな間近でムササビが見られる環境があることにまずは驚きました。
青梅在住、熊谷さんの行動力の賜物でしょうね。

この後、雄がコナラの幹を上がると、雌が巣箱から顔を出しました。
待ってましたと雄が戻るやいなや、2頭はコナラをかけ上がっていき、とうとう
幹で数秒の交尾が見られました。感動の瞬間です。
すると「おめでとうー!」の声。
ああ、リサさんは本当にムササビが好きなのだなぁと実感。

帰りのコンビニでは熊谷さんが皆にコーヒーのごちそうです。
「乾杯!」
3人のまだ興奮さめやらぬ顔を眺めるとこれまた幸せな気持ちになりました。
お三方はもう何日も足を運んでは交尾の瞬間を待っていたそうです。
そこに、ひょいっとやって来た私も交われたことに感謝、感激でした。





| ほ乳類 | 23:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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エコツアー「タヌキのけもの道」


この日は車を使って初めて観察会というものに参加しました。

アナグマ巣
                               (アナグマの巣)
アナグマはイタチ科でタヌキはイヌ科。
アナグマの巣はタヌキも利用するそうで「同じ穴のムジナ」とはなるほどなと感心。

主催は“飯能に棲むいきものネットワーク事務局”。
講師の熊谷さとしさんは、何十年も見てやってこられた奥行きある経験をもとに
興味深い話をどんどんしてくれます。

後ほど見にいった“タヌキの溜めフン”は
ほかのタヌキが出したものを見て今はどんな食べ物があるのかを知ったり
新入りタヌキの存在がわかったりと、彼らの情報交換の場でもあるそう。
キツネはなるべく足跡を残さないよう注意深く歩くが、タヌキはどこか
おっちょこちょいなのだそうで。その性質の違いは昔話にも見て取れるそうです。

先導し、タヌキの溜めフンからカキの種をほじって見せてくれたガイドのRさん。
「愛する彼らのことをたくさん知ってほしい!」という気持ちにあふれてみえました。
今日はいつもとまた違った充実した時間を過ごしました。


蛹
                           (帰りに見た不明ガの蛹)




| ほ乳類 | 20:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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カヤネズミ

「カヤネズミがいますよ」
溜池をのぞいていたら親切な女性がそっと教えてくれた。

カヤネズミ

「とうとう会えた・・・」(→過去記事
この土地にいるのは知ってはいてもアンテナを働かせない私は
野生の哺乳類に会うことは少ない。

初めはお尻を向けていたが、やがてつぶらな目を見せてくれた。
その後また向きを変えたり、顔を洗ったりしていたが、お尻をまた向けると
この場で動かなくなった。眠ったのかな。

背中越し、くるりと巻いたシッポが愛くるしかった。

カヤネズミ2





| ほ乳類 | 19:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオイトトンボとカエルたち

オオイトトンボ交尾

昨年初めて見たオオイトトンボ。
このため池は2、3年前に作られたもので今日は一度に6匹を見ました。
雄はそれぞれ水に浮く落ち葉などに陣取って雌がくるのを待っているようでした。

その溜池に被さるようにコナラの枝が垂れ下がっています。
葉と葉のすき間をよく見るとーーーおや、モリアオガエルの雌が、まったり。
モリアオガエルは水辺近くの枝などに卵塊を作ります。(→過去記事

モリアオガエル♀


となりの田んぼにはシュレーゲルアオガエルがいましたよ。「ケロロロロっ」

シュレーゲルアオガエル♂♀





| ほ乳類 | 20:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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