てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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はやにえとキマエアオシャク幼虫


よく手入れされるようになった雑木林にて。
あちこちにあるコナラの幼木を見ていたら、はやにえを見つけました。

「おっ。これはツノトンボの幼虫だね」

はやにえ・ツノトンボ


カエルはちょっと芸術的かな。

はやにえ・カエル


ムカデはふたつ見つけましたよ。

はやにえ・ムカデ2


枝でうろうろ産卵場所を選んでいるタマバチの一種を見ていたとき。
枝先に違和感をおぼえました。

キマエアオシャク幼虫

キマエアオシャク幼虫2

それはキマエアオシャクの幼虫でした。
カギシロスジアオシャク幼虫とはまた違った体の曲げかたです。(→過去記事
この日は2匹を確認、もう1匹はほとんど体を伸ばしていました。





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| 昆虫その他 | 20:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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雪がふる前に


明日は雪が降るというので、下見をしに行きました。

枯れ葉がガサゴソいうのでよく見ると、クモの姿が、あちこちに。

コモリグモの一種か

コモリグモの一種か2
                                (画面中2匹)
コモリグモの一種でしょうか、狭い範囲に数十匹はいます。
この時期でも枯れ葉の下には食べ物がたくさんあるということでしょうかね。

ウロコアシナガグモの幼体でしょうか、こちらも冬によく見かけます。
「お腹が茶色い・・・」
ウロコアシナガグモは驚いたりすると緑色だった腹部が変色するそう。

ウロコアシナガグモ幼体か


いつものアオキではムラサキシジミ2匹が今日も仲良くしていました。(→過去記事

ムラサキシジミ越冬

「ねえねえ、知ってる?明日は雪がふるよ」

ムラサキシジミ越冬2


以前は4匹いた枯れ葉の塊で、今は1匹がひっそり越冬中。(→過去記事

ムラサキシジミ越冬3

「上手く、雪をしのいでね」

ムラサキシジミ越冬4


カシアシナガゾウムシは、カシではなくアオキにしがみつき越冬を。

カシアシナガゾウムシ


このヒメカギバアオシャクは、11月26日に見たときから
場所を移動していません。(→過去記事

ヒメカギバエダシャク幼虫


「おっ、カギバアオシャク幼虫だ」
嬉しいイモムシをこれで今シーズンは3カ所の観察地で見つけることができました。

カギバエダシャク幼虫


12月21日に見つけたハイイロリンガも、まったく動きなしです。(→過去記事

ハイイロリンガ越冬


クロコノマチョウが越冬している茂みでは、この日は1匹を確認。
いつも飛び立ってからその存在に気がつくので、本来なら
じっと過ごしていると思われる姿には出会えません。
「枯れ葉の下にもぐっているのかなぁ?」
時刻は17時。明日来たときに、まだここにいるだろうかーーー

クロコノマチョウ





| 昆虫その他 | 20:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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久しぶりの森


ヤツデに引っかかる枯れ枝を見ると、そこに見なれた姿がありました。

ヒメバチの一種か

他所で越冬姿を経過観察しているヒメバチと思われるもの。(→過去記事
特徴ある翅だと思ったのですが、正体はわかりません。

ヒメバチの一種か2


ヤツデの葉をひっくり返すとヒゲナガサシガメの幼虫が。この日は6匹を確認。

ヒゲナガサシガメ


ヤツデにいたから、ヤツデキジラミの幼虫でしょうか。
自分の出した排泄物なのか、このように水没している姿を見かけます。

ヤツデキジラミ幼虫


ヤツデの葉裏には、小さなクモがあちこちにいます。
この食事中なのはウロコアシナガグモでしょうか。
「そうか。この時期でも食事するんだね」

ウロコアシナガグモ幼体か


ちらっと白い翅がみえたので、のぞきこんで見るとマエアカスカシノメイガでした。
成虫越冬するのを見たのはこれが初めてのように思います。

マエアカスカシノメイガ





| 昆虫その他 | 20:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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イセキグモ♂とオオミスジマルゾウムシ越冬


いつも素通りするまだ背の低いタブノキ。
何気に立ち止まってみるとーーー「おや、イセキグモ♂さん!」

イセキグモ♂

このお尻の白い斑紋が目印。
すぐ近くではムツトゲイセキグモ♀の越冬を観察したことがあります。(→過去記事

2、3ミリと小さく、風もあって上手く写せないでいると
「しまった!動き出しちゃったぞ」

イセキグモ♂2

もそもそ・・・もそもそ・・・

イセキグモ♂3

でもこの寒さのせいか、またすぐ同じ姿勢で静止しました。

タブノキならオオミスジマルゾウムシがいるのではないかと探してみるとーーー
「ああ、やっぱりいた」
この観察地では何度も見かけてきているゾウムシです。(→過去記事

オオミスジマルゾウムシ2

なぜいるかなと思ったかというと、12月14日にほかのタブノキで
やはり越冬中のオオミスジマルゾウムシを見ていたからです。
では、そちらはどこかと探してみるとーーー

オオミスジマルゾウムシ

前回いたところから数センチ移動していました。
このゾウムシ、越冬中もちょこちょこ動いているのかもなと思いました。





| 昆虫その他 | 20:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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緑、みどり、ミドリ


その緑色に光があたると、体が浮かび上がって見えました。

クサカゲロウの一種
                           (アミメクサカゲロウか)
クサカゲロウの一種が、カシの葉裏で越冬中。
「翅がキラキラしていて、きれいだな」
だけど、それよりも私が気になったのは、この止まりかた。
何を言いたいのか、すぐに解ったかたもいるかと思います。

クサカゲロウの一種2


同じ木に、おや、もう1匹。「あっ。やっぱりこの止まりかた・・・」

クサカゲロウの一種3


おやおや、さらに、もう1匹が。

クサカゲロウの一種4

クサカゲロウの一種5
                                  (右向き)
葉脈と体や触角が、うまく重なり合っています。
それが3匹も揃うと、もうこれは何か秘密がありそうな気が。
さてこれを見て、どう思われますか。

ヒメツユムシが、幹をちょこちょこ登っていきます。
ときどき止まると、こんなふうに脚のお手入れを。

ヒメツユムシ

またどんどん登っていきます。ヒメツユムシは肉食なのだそう。
そういえば、この虫はどこで産卵するのかな?

ヒメツユムシ2


葉の隙間にちらっと見えた緑色。
真冬に一番見かけるカメムシと言えば、やはりこのツヤアオカメムシでしょうか。

ツヤアオカメムシ


松葉じゃないよ、これはオナガグモ。

オナガグモ
                               (下向きに静止)

この時期になると、コケでまあよく見かけるキナミシロヒメシャクと思われる幼虫。

キナミシロヒメシャク幼虫


キノカワガを見ていたら、すすすーと頭上からコハナグモがやってきました。

コハナグモ


コナラの樹皮の間には、これもよく見るクヌギカメムシの一種の卵塊があり。

クヌギカメムシか卵塊


近くでは、ちょうど産卵体勢の成虫もいましたよ。

クヌギカメムシか産卵





| 昆虫その他 | 21:58 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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