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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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そろそろ・・・


今年もそろそろハネナガウンカ成虫の見納めが近づいてきました。

ハネナガウンカの一種
           (マエグロハネナガウンカか、ウスマエグロハネナガウンカ)

薄暗いところに生えたこの幼木では、たびたび目にしていました。
「来年も、またここで会えるといいな」

陽が落ちたころ、オオトリノフンダマシが今夜の網を張り始めていました。
「まだいたんだね」体がちょっと痩せて見えました。

オオトリノフンダマシ


コミミズク幼虫は、落葉樹より常緑樹で冬を越すもののほうが見つけにくく思います。
冬がくるのを意識するころ。

コミミズク幼虫





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| 昆虫その他 | 23:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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そのほかの虫たち


クズを見ていたら、食事中のオジロアシナガゾウムシが数匹いました。
「あっ、ここにも・・・」と思ったら、それはボーベリア菌におかされた姿でした。

ボーベリア菌


この時期、クズの花にはよくウラギンシジミ幼虫がいますね。
見ていたら小さな穴を発見。

ウラギンシジミ幼虫

そばにはこれまた小さな幼虫がいましたよ。
すると頭を穴につっこんで、食事を始めました。

ウラギンシジミ幼虫2


アカイロトリノフンダマシが、慌てたように移動をしている。

アカイロトリノフンダマシ

ササの葉裏で休んでいたのに、細い道に車が入ってきてたもんだから、大慌て。
田んぼの持ち主さんの軽トラックがぎりぎり通れる道に、
バス釣りをしに来る車が出入りするようになりました。
溜池のフェンスは破かれた。あのブラックバス、どこからきたんだ。

ウラギンシジミ幼虫2


ん?おかしな姿のクモがいるぞーーー

アズチグモ&ハナグモ♂

と、裏側から見ると、それはアズチグモとハナグモでした。
なんとも緊張感がありました。

アズチグモ&ハナグモ♂2


大きな蛾の姿に少し驚いたら、それはムクゲコノハでした。
仕事で描いたことはあってもその鮮やかな下翅をまだ生では見たことはあらず。
この木は樹液を出しており、オニベニシタバも来ていました。

ムクゲコノハ


帰り道。面白い形の雲。

空





| 昆虫その他 | 23:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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川沿いにて


普段は入りこまない薮の奥。
川までたどり着くと、薄暗い中コシボソヤンマが産卵していました。
「あっ、ストロボ、ストロボ・・・」
もたもたしていたら、すーっと飛んでった。
もう一度来やしないかと水辺を見ていたら、目玉2つがぬっと浮いてきました。

ウシガエル

「ウシガエルかーー」じっとしているとカエルも全くうごきません。
川に住む小さな主が現れ出たような、ちょっぴり不思議な世界を想像してみたりして。

この川沿いはササが多く、クロヒカゲ幼虫が目につきます。

クロヒカゲ幼虫


むむっ、あの形は怪しいぞーーー

アカエグリバ

アカエグリバ2

アカエグリバは擬態名人(名虫?)。

アマガエルはぺたんと葉にくっついていました。

アマガエル


その後も、コシボソヤンマを気にしながら川沿いを歩いていくと、2度
雄が雌を連れ去るのを見ました。
雄はパトロールに忙しく、縄張り区間を行ったり来たりしています。
こちらはそんな合間に一息ついている雄。

コシボソヤンマ♂


「あまり見たことないような」
そう思って写してみたのはモンキズキンヨコバイでした。

モンキズキンヨコバイ





| 昆虫その他 | 23:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ハゴロモヤドリガ幼虫の運命


ジョロウグモの網に掛かってから糸でぐるぐる巻きにされるまで
それは一瞬のことで、逃げ出す隙はありませんでした。

ハゴロモヤドリガ幼虫


その後ベッコウハゴロモごといったん手放すと、ジョロウグモは網の上へ移動を。
そこから糸をたぐり寄せ、獲物を引き上げた。

ハゴロモヤドリガ幼虫2


14時32分26秒。
食事を始めるジョロウグモ。そこに獲物がもう1匹いることに気がついているのかな。

ハゴロモヤドリガ幼虫23


もう1匹の獲物とはハゴロモヤドリガ幼虫。
体に白いロウ物質をまとったこの幼虫は、ハゴロモ類に寄生します。
じっと見ていると、かすかにもそもそ、もそもそと動いているのに気がつきました。

ハゴロモヤドリガ幼虫4


もそもそ、もそもそ。
肌色の顔とぽちんと黒く小さな目が見え隠れします。「あっ、脱出できるのかー!?」

ハゴロモヤドリガ幼虫5


「ーーああ、また引っこんじゃった・・・」
クモの糸は想像以上に強いようです。力尽きちゃったかな。

ハゴロモヤドリガ幼虫6


それでもハゴロモヤドリガ幼虫はあきらめることはしませんでした。
休みながらも脱出を試み、もそもそ体を動かし続けました。そして、
「とうとう、脱出できるのかーー!?」

ハゴロモヤドリガ幼虫7


もそもそもそもそ。

ハゴロモヤドリガ幼虫8


もそもそもそもそ。
「なんと、敵の顔に近づくとは、大胆不敵なーーー」

ハゴロモヤドリガ幼虫9


ーーーと、次の瞬間。ジョロウグモは獲物をぱっと放しました。
時刻は15時7分34秒。
ハゴロモヤドリガ幼虫はベッコウハゴロモの体からいよいよ這い出してきました。
さて、このあと幼虫はどうなったのでしょうか。それはご想像におまかせを。

ハゴロモヤドリガ幼虫10





| 昆虫その他 | 20:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオヨツスジハナカミキリと


卵が2つ、仲良く並んでる。

不明卵

こんなところに産んだお母さんは、誰なんだろう?
※新開孝さんより、ウスキシャチホコの卵と教えていただきました。
なぜこの卵だけで解るのか・・・すごい。

不明卵2


画面右上にオオトリノフンダマシ雌がいて、その葉を左へたどってくと
ぽちぽちっと小さな雄が3匹。

オオトリノフンダマシ♂♀


エビイロカメムシは脱皮中。これで終齢幼虫になったかな。

エビイロカメムシ脱皮中


ハガタキコケガが2匹。羽化したばかりか、または交尾後だったのか。

ハガタキコケガ


いつもは行かない谷津の奥まで行くと、見なれないミズアブが。
調べると、“Oxycera trilineata”なる文字が。なんのこと?

ミズアブ科の一種


コナラの樹液をオオヨツスジハナカミキリがなめていました。
ハナカミキリも樹液をなめるのですね。
幼虫は針葉樹の枯れ材を食べるとか。ここは針葉樹の森の中。なるほどなるほど。

オオヨツスジハナカミキリ





| 昆虫その他 | 20:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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