FC2ブログ

てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

フユシャクとクモ


「ああ、そうだったか・・・」
締め切りが近づく中、気がつけば家にはヒダリマキマイマイの殻しかあらずーーー

制作途中

製作中のものは、以前出版したダンゴムシたちが主人公の絵本の続編です。
めどがついてきたので来週から少し落ち着いて観察に出られそう。ふう


3日前。フユシャクを見ようと夜の観察に出たのですが1匹も見つかりません。
どうしたのかと思いながら、目につくのはクモ数匹。

アシヨレグモか

交接中かなと期待しましたが、クモがクモを捕えている場面のよう。
こんな冷える夜に活動するクモもいたのですね。

その同種と思われたのがアシヨレグモ。
このクモは、雄の第一脚にコブのようなものがあり、それが名の由来だそう。
下の個体がその雄のようでコブが見えます。上の個体はコブはないのでその雌かしら。
冬に活動するフユシャクは敵が少なく思えますが安全とはいかないようです。

アシヨレグモ♂♀


おや、いつの間にかもうタマバチの姿が。灯りをあてるとお尻を向けちゃう。

タマバチの一種


フユシャクが見当たらず、ひょっとしたらと
近くの教会の灯り周辺を見ると、5種のフユシャクがいました。
その中には、まだ新鮮そうに見えたミドリアキナミシャクの姿も。

ミドリアキナミシャク


こちらはその昼間、北埼玉のとあるトイレで見たフユシャク。
同日夜の飯能では見なかった種ですが、ウスバフユシャクかな。

ウスバフユシャクか


男子トイレもちらっとのぞくと、入り口にいた。
やっぱりウスバフユシャクかな、でも見ているとだんだんわからなくなってくる。

ウスバフユシャクか2


トイレの入り口天井にはオニグモの姿が。春を待っているのでしょうか。
そのほかアシナガグモも3匹くっついていました。

オニグモ





スポンサーサイト

| 昆虫その他 | 15:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ノスリと


「トビかな?」
遠く、地面から飛び立つ鳥に小ささを感じ、鳥好きKさんに画像をみてもらうと
「ノスリだよ」の返答。
この後ノスリはカラスに追いやられ場所を変えました。

ノスリ


普段は行かない道で。カシにウスキヒメアオシャクと思われる蛹を見つけました。
この時期になるとときどき目にします。青りんごの味でもしそうな色。
カシではそのほかおなじみのヒメカギバアオシャク幼虫やカシアシナガゾウムシ、
コミミズク幼虫を見つけました。

ウスキヒメアオシャク蛹か


クヌギカメムシかその近縁の卵塊がたくさん集まる木を見にいくと(→過去記事
周辺にまだ数匹だけ成虫がいました。
こちらは黒い気門があるのでクヌギカメムシ。

クヌギカメムシか


まだお腹の大きなこの雌は、黒い気門が見えないのでヘラクヌギカメムシでしょうか。

ヘラクヌギカメムシか


例年に比べるとちょっと数が少なく感じたクヌギカメムシの一種の卵塊。
白く小さなプチプチは、呼吸管。

クヌギカメムシ卵塊





| 昆虫その他 | 19:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

落ち葉めくりと


この季節になれば必ずやるオオムラサキ幼虫探し。
落ち葉を一枚、一枚めくっていくと、思ったより早く姿をあらわしました。

右がオオムラサキ、左がゴマダラチョウの幼虫です。

オオムラサキ幼虫&ゴマダラチョウ幼虫

ゴマダラチョウの幼虫は出会うことが少ないので、ちょっと嬉しいな。

このエノキでは毎年、落ち葉の下で幼虫を見ますが
オオムラサキは人気があるためか、その後こつぜんと姿を消すこともしばしば。
そんな話を以前この土地に住むMさんに話すと心を痛めたようで、
今日はタッパーをぶら下げ森をぬけてきましたよ。

まだ緑色の幼虫と、ワカバグモと。

オオムラサキ幼虫&ワカバグモ


hirokouさんより「緑色は突起の3番目が大きい事、
尾端突起が閉じている事からアカボシゴマダラですね。」と教えていただきました。
hirokouさんどうもありがとうございます。


このキベリトゲハムシは、春までここにいるのかしら?

キベリトゲハムシ


コナラにあった小さな卵のつぶつぶ。誰が産んだものだろう?

不明卵塊




| 昆虫その他 | 23:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

そろそろ・・・


今年もそろそろハネナガウンカ成虫の見納めが近づいてきました。

ハネナガウンカの一種
           (マエグロハネナガウンカか、ウスマエグロハネナガウンカ)

薄暗いところに生えたこの幼木では、たびたび目にしていました。
「来年も、またここで会えるといいな」

陽が落ちたころ、オオトリノフンダマシが今夜の網を張り始めていました。
「まだいたんだね」体がちょっと痩せて見えました。

オオトリノフンダマシ


コミミズク幼虫は、落葉樹より常緑樹で冬を越すもののほうが見つけにくく思います。
冬がくるのを意識するころ。

コミミズク幼虫





| 昆虫その他 | 23:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

そのほかの虫たち


クズを見ていたら、食事中のオジロアシナガゾウムシが数匹いました。
「あっ、ここにも・・・」と思ったら、それはボーベリア菌におかされた姿でした。

ボーベリア菌


この時期、クズの花にはよくウラギンシジミ幼虫がいますね。
見ていたら小さな穴を発見。

ウラギンシジミ幼虫

そばにはこれまた小さな幼虫がいましたよ。
すると頭を穴につっこんで、食事を始めました。

ウラギンシジミ幼虫2


アカイロトリノフンダマシが、慌てたように移動をしている。

アカイロトリノフンダマシ

ササの葉裏で休んでいたのに、細い道に車が入ってきてたもんだから、大慌て。
田んぼの持ち主さんの軽トラックがぎりぎり通れる道に、
バス釣りをしに来る車が出入りするようになりました。
溜池のフェンスは破かれた。あのブラックバス、どこからきたんだ。

ウラギンシジミ幼虫2


ん?おかしな姿のクモがいるぞーーー

アズチグモ&ハナグモ♂

と、裏側から見ると、それはアズチグモとハナグモでした。
なんとも緊張感がありました。

アズチグモ&ハナグモ♂2


大きな蛾の姿に少し驚いたら、それはムクゲコノハでした。
仕事で描いたことはあってもその鮮やかな下翅をまだ生では見たことはあらず。
この木は樹液を出しており、オニベニシタバも来ていました。

ムクゲコノハ


帰り道。面白い形の雲。

空





| 昆虫その他 | 23:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT