てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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11月に降る雪


11月に珍しく雪が降るというので、昨夜からわくわくして待ちました。

ウスキホシテントウ
                           (ウスキホシテントウか)

その思惑は、通常ならば雪の時期に姿を消している虫と、雪との合作風景。
「そろそろいい頃合いかな」との予想で現地に行くと、あらら積もり過ぎちゃってた。

雪景色

ヤマトシジミやトンボ類が見つかるといいなと思っていたのですが、すでに
背の低い植物はうなだれて雪にうもり、高い笹などは地面まで頭を下げている始末。
この雪をやり過ごせなかった虫は多いかもしれません。

ジョロウグモ

それでもジョロウグモは何匹か見つかりました。
脚にそっと触れると、やわらかく動きます。
長く生きれば知るであろう苦しみに、しばし思いをめぐらせてみたりしました。





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| クモその他 | 23:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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誰の卵?


クモの糸にくっついている卵。
これは何者かがここを選んで、産みつけていったとみるのが妥当なのでしょうか。

不明卵


それはジョロウグモたちの網のはじっこにありました。
下から見上げるようにして写しています。 薄暗い空の下より。

不明卵2
                              (画面左の少し下)




| クモその他 | 20:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マミジロハエトリ♀は何を見る


マミジロハエトリ♀さん。
思うに、それは蛾ではないでしょうか。

マミジロハエトリ&ネズミエグリヒラタマルハキバガ
                               

ネズミエグリヒラタマルハキバガ
              (ネズミエグリヒラタマルハキバガか・下向きに静止)

近づくと、この緊迫感を台無しにしてしまいそうなので、
腰を低くしてその場でじっとしました。するとーーー

マミジロハエトリ&ネズミエグリヒラタマルハキバガ2


「あっ。蛾が前脚と触角を広げた」

マミジロハエトリ&ネズミエグリヒラタマルハキバガ3


「触角を振って、翅も少し広げたぞ」

マミジロハエトリ&ネズミエグリヒラタマルハキバガ4


そして次の瞬間。ハイ、さようなら〜

マミジロハエトリ♀


マミジロハエトリ2

獲物として、やはり狙っていたのでしょうか。
カメラを近づけると、なんとも言えぬ眼でこちらを見た・・・ように、感じました。





| クモその他 | 20:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ダニにダニ


体長2ミリほど。逃げ足早くて「待て待て待てー」。

アリマキタカラダニ一種か&ダニ多数

とにかく止まってくれません。
赤い手袋でもしているような前の脚2本を、ぱたぱたぱたと
はたきでもかけるように動かしながら。
そんな姿が面白くて見ていると。あらら、ちびダニがいくつもくっついている。
「まさかあなたの子どもたちじゃあないわよねぇ」

アリマキタカラダニ一種か&ダニ多数2
                                  (左向き)
アリマキタカラダニの1種に似て見えましたが、どうなんだろう。
もしもそうなら、幼体時代をアブラムシにくっついて過ごすようです。
このちびダニたちが何者かは、さっぱりわかりません。

アリマキタカラダニ一種か&ダニ多数3
                                  (右向き)
ザトウムシとは脚の付きかたがちょっと違っているのかな。
なんだかこのかたち、妙に惹かれます。





| クモその他 | 23:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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キスジハネビロウンカとアカイロトリノフンダマシ


今日は傘をさしながら一時間だけ虫見を。

それは土地の持ち主同士の境界線という意味があるのか、
ここの休耕田では毎年ススキがひとかたまり刈り残されます。
今年9月1日には、そこにアカイロトリノフンダマシ♀が狭い空間に3匹いたりと
なかなか興味深い場所です。

今日久しぶりに立ち寄ってみるとーーー

キスジハネビロウンカ2

「あれ、キスジハネビロウンカだ。なんでここにいるんだろう?」
それも2匹。ススキで見ることなど今までなかったので、これは意外でした。
なにか意味があるのか、それともただの偶然なのかーーー

キスジハネビロウンカ


「アカイロトリノフンダマシは、どうしているかな?」
そう思い見上げると、つつつーと糸を伝って降りてくる影がありました。

アカイロトリノフンダマシ

この日に確認出来たのは2匹。
今年は彼女たちの卵嚢を見てみたいのですが、さてどうなるかしら。

アカイロトリノフンダマシ2


あちこちに見えるのは、ススキでおなじみのアカハネナガウンカ。
そのほかタテスジグンバイウンカ、トビイロハゴロモなど、
お馴染みの顔ぶれがそこにありました。

アカハネナガウンカ





| クモその他 | 21:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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