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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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アラカシにテープ


数年前に名前がつけられたというクモマハエトリ。
第一脚が黒っぽいから、これは雄かな?

クモマハエトリ

そろそろ越冬準備のころでしょうか。
名前がつく前は、手すりなどによく出没すると情報をいただいたことがありました。
今はそのほか森の中だったり畑の脇だったりとちょくちょく見ます。(→過去記事

この日は、アラカシのひこばえにテープを張らせていただきました。

アラカシ印付け

昨シーズンは、この枝に越冬ヒメカギバアオシャク幼虫がいたのですが、ある日
切られてしまいました。土地の持ち主さんに、先日お話させていただくと、
「それならテープを張っておけば切らないよ」と言っていただいたのでした。うふふ。

さてさて、あなたたち。来春まで寒さに耐え忍ぶんだよ。

ヒメカギバアオシャク幼虫
                         (ヒメカギバアオシャク幼虫)

今日は柚子狩りと福みかん狩りをさせていただきましたよ。

福みかん
                           (福みかんとカマキリ卵)




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| クモその他 | 21:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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埼玉県中央でクモ観察


この日の目的は、まずは2種のクモを発生地で見つけることから。
ではではーーーと、当りをつけて見ていくと、さっそく発見できました。

ムツトゲイセキグモ&卵嚢

飯能でも何度が見てきた卵嚢がまず目に入ったのが良かったです。
奥には、今まで見てきた中で一番ふっくらして見えたムツトゲイセキグモの
お母さんがいましたよ。それはまだまだ卵を産みそうな。

ムツトゲイセキグモ&卵嚢2

この日は、クモの研究者の新井浩司さんと、作家でエッセイストの鈴木海花さん、
Hirokou's Field Notes2のKさんとナゲナワグモ観察に同行させていただきました。

さてさて、見つかったかな〜?

観察風景


さくらんぼのようなかわいい卵嚢があったので新井さんに確認していただくと、
それはチリイソウロウグモのもので「提灯を並べたようにも作ります」。

チリイソウロウグモ&卵嚢


さい先が良いなと思ったのですが、その後イセキグモは見つからず。
Oさんも合流され、夜を待って一番の見せ場である投げ縄行動を期待しましたが
この日は残念、あとちょっとといった感じでした。

ムツトゲイセキグモ&卵嚢3


直翅目にも精通されているKさんが「ここにクツワムシがいますよ」。
以前から見たいと思っていたのでこれは嬉しい!
ライトをあてても鳴き止まないのですね。
周辺にはクズがたくさんあって、褐色型♂の姿も。

クツワムシ♂


そして「こっちには雌が。産卵管がありますよね」と教えていただいて
雌雄同時に見ることもできました。雄に比べて雌は丈が長い印象です。

クツワムシ♀


ススキでは、タテスジグンバイウンカが交尾中。

タテスジグンバイウンカ交尾


「赤青・外来種コンビ」のアカボシゴマダラ幼虫とアオマツムシ。
なんだかおかしくて、鈴木さんに枝を持っていただいての撮影。

アカボシゴマダラ幼虫&アオマツムシ


「この時期にまだオナガグモ成体がいますよ」と新井さん。
通常なら6月ごろに見られる姿だそうで、近くに卵嚢も1つありました。
クモには、柔軟性のようなものをより感じたりします。
新井さんのお話はどれも興味深く、面白く、とても丁寧に話していただいて
クモにさらに興味を深めた一日でした。

オナガグモ





| クモその他 | 23:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ニシキオニグモか&卵嚢


「あっ、久しぶり!」
コナラの幹にニシキオニグモと思われる大きなクモがじっとしていました。

ニシキオニグモか

右第一脚と第二脚が触れているのは、このクモが産んだと思われる卵嚢。
3年前にも同じ状況のものを見ています。(→過去記事

ニシキオニグモか2

卵嚢の表面に木屑やコケがくっついています。カモフラージュですね。
樹皮やコケをかじっては、せっせせっせとこの作業をこなしたのでしょう。
画面には全ては映っていませんが、周辺にかじり取った跡がいくつもありました。

ニシキオニグモか3
                        (画面下にかじり取った跡あり)

卵嚢に寄り添って、クモは最後のときが来るまで生きぬくのでしょう。
今日は今年一番の寒さだとも。
寒空の下、ひっそりとした森で。
クモの体の中には、まだ命が詰まっているのを感じました。





| クモその他 | 19:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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青梅とカラスゴミグモ



「わー、立派な梅!」

青梅

昨日はMさんの畑で梅狩りをさせていただきました。
梅酒はもちろんのこと、一昨年作った梅シロップのおいしさが忘れられません。
去年はこんなに良い梅も手に入らず、できもいまいちでした。

収穫した梅をしゃがんでガサゴソやっていたら、数センチ先にカラスゴミグモが。

カラスゴミグモ

少ない種ではなさそうですが、なぜかこれが初見。
なかなかおもしろい姿だなと思います。


梅シロップ&梅酒

昨日と今日に仕込んだ梅酒と、梅シロップ。
梅シロップは、青梅と角砂糖を一対一の割合に、あとは何も入れません。
ああ今年はおいしく仕上がりますように!





| クモその他 | 20:31 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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11月に降る雪


11月に珍しく雪が降るというので、昨夜からわくわくして待ちました。

ウスキホシテントウ
                           (ウスキホシテントウか)

その思惑は、通常ならば雪の時期に姿を消している虫と、雪との合作風景。
「そろそろいい頃合いかな」との予想で現地に行くと、あらら積もり過ぎちゃってた。

雪景色

ヤマトシジミやトンボ類が見つかるといいなと思っていたのですが、すでに
背の低い植物はうなだれて雪にうもり、高い笹などは地面まで頭を下げている始末。
この雪をやり過ごせなかった虫は多いかもしれません。

ジョロウグモ

それでもジョロウグモは何匹か見つかりました。
脚にそっと触れると、やわらかく動きます。
長く生きれば知るであろう苦しみに、しばし思いをめぐらせてみたりしました。





| クモその他 | 23:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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