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てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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ゲホウグモ卵嚢


5月17日に見たゲホウグモ。(→過去記事
翌日も同じ時刻に見に行きましたが、そのときはいませんでした。
その場所をこの日ひょいっと見上げると、ゲホウグモの卵嚢があるではないですか。

ゲホウグモ卵嚢2

見つけられなかっただけで、その後もここでゲホウグモは過ごしていたのですね。
その痕跡を見つけられて、ちょっと嬉しくなりました。

表面についているオレンジ色の糸。ときに桃色だったりしますが(→過去記事
どうしてこんな色になるのだろう?きれいです。

ゲホウグモ卵嚢





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| クモ | 20:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コガネグモ♂♀


一昨日、Mさんの畑にコガネグモがいました。
この日もおじゃまして様子を見ると、脱皮したばかりで、しかも雄付きでした。

コガネグモ♂♀


見る角度を変えて、観察。
今は雄は脱皮殻の脚のところにいますが、しばらく見ていると
そろりと雌のお腹まで降りてきました。そしてーーー

コガネグモ♂♀2


体を前後に揺らしながら、激しく触肢で雌の生殖器周辺を刺激しました。

コガネグモ♂♀3


するとまた、上に移動をして、しばらく静止。

コガネグモ♂♀4


やがてまたお腹まで降りてくると、激しく体を前後に揺らしながら
触肢で生殖器周辺を掻きむしるような動作をします。

コガネグモ♂♀5


その一連の動きを、何度も何度も繰り返していました。

コガネグモ♂♀6


それに反応して雌が何度か暴れ出しました。すると雄は瞬時に雌から離れます。
「とっ捕まって食べられちゃかなわん」といったところでしょうか。

コガネグモ♂♀7

1時間40分後に見ても同じ様子でした。交接は成功するのでしょうか?

Mさんに「このクモは数を減らしているクモだそうですよ」というと、
「あっちにいるのもそうかな?」と言って案内してくれました。
無農薬のMさんの畑にて。帰りに大量のビワと、ジャガイモとズッキーニのお土産を。

コガネグモ♀





| クモ | 21:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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アリグモ♂♀


ああ、いなくなっちゃったーーー

アリグモ♂♀留守



それはまず2日前の5月28日から。
「ん?なにしてるんだろうーーー」
アリグモの雄と雌が、葉上で向き合ったまま動かずにいました。

アリグモ♂♀

左が雄、右が雌です。

アリグモ♂♀2

この後、雌が雄に近づき右第一脚でちょんっとすると、雄は一時葉裏に周り
そしてまた葉の表に出てきました。
その後十分以上経っても2匹は動かないので、足場が悪いこともあり退散しました。

アリグモ♂♀9
                              (左が雌、右が雄)

気になって、一時間後に見てみると。「あれ、雄が糸を張ってるぞ」
雌のほうはというと、これが全く動きません。「死んじゃったのかな?」

アリグモ♂♀3
                     (雄は裏返しになった姿勢で糸張り中)

暗いのでライトを当ててみました。すると「あっ、こっち見た」

アリグモ♂♀4


11分ほど見ていましたがその間、雌は一度も動かず、雄はせっせと糸張りを続け、
ときおり上顎を開いたりしていました。

アリグモ♂♀5


その翌日。この日は都内へ行かなければならず、でも2匹の行方が気になったので
朝7時前に出向き見てみました。すると「おや、また向き合ってる」。

アリグモ♂♀6


「あっ、こっち見た。目が良いね、すぐ気づかれちゃうなぁ」
これでは2匹の邪魔ばかりしちゃってますね。

アリグモ♂♀7


雄は雌に何度もちょっかいを出したかと思えば、この朝も糸張りをしているようで
お尻(腹)を左右に忙しそうに動かしていました。その間は雌は全く動きません。
それはまるで雄の働き具合を、厳しくチェックでもしているような。
間を開けながらも1時間40分ほど気にして見ましたが、いよいよ時間切れ。
2匹はめでたく交接までたどり着けたのでしょうかーーー

アリグモ♂♀8





| クモ | 20:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ヤガタアリグモ


銀杏を拾っていたら側溝でうろうろしている虫を発見。

「ん?なんで、こんなところにムネアカオオアリがいるんだろう・・・」

ヤガタアリグモ

でも、どこかが違う。まず、それに比べると体が貧弱な印象。
「では、アリバチの一種かな?」
しゃがんで見ていたとき、一番目についたのは頭部と胸部のくびれでした。

ヤガタアリグモ2


動きが少し止まったので横から見てみると「何か食べている・・・」。
と、ここでやっとアリグモの一種だとわかりました。

ヤガタアリグモ3


「そうか、右第二脚がないんだ・・・」
脚が三対に見えたからより昆虫と思えたのかも知れませんが、それよりも
アリに似せるかのように頭胸部に、白い毛で頭部と胸部の境が表現されているのが
にくいなと思いました。

ヤガタアリグモ4

触肢の感じだと男の子だったのかな?





| クモ | 20:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオトリノフンダマシ♀の模様の変化


農地の脇を歩いていると、ヤマトシジミがちらちらと。のどかな風景かな。

ヤマトシジミ


この土地の休耕田では、毎年オオトリノフンダマシを多く見ます。
このクモはじっと見ていると、背中の模様がぐるぐる動いて見えるのが面白いですね。

オオトリノフンダマシ♀

オオトリノフンダマシ♀2

2秒後の変化。なんだか怒られているような。

ナシイラガあたりでしょうか、5ミリ程度の幼虫。
まだ葉の表面をけずりとって食べるのですね。葉に描かれた模様がおもしろい。

イラガの一種・幼虫


「クロコノマチョウのような・・・でもちょっと違う」
目線より少し上、ササの葉裏にいた、まだ1センチのクロヒカゲ幼虫。
体に描かれた縦線がなかなかにくいです。

クロヒカゲ幼虫


アリバチは地面をウロウロしているのをよく見ますが、こんなふうに
葉上で何か探し物をしている姿もよく目にします。
なにか食べ物でも探しているのかしら。

アリバチの一種
                            (ムネアカアリバチか)




| クモ | 22:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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