てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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ローカル線とシロスジカミキリ


ベンチに腰を下ろし、遅延電車がくるのを待っていると
とことこ歩くシロスジカミキリがいました。

シロスジカミキリ

「大きいなぁ」
今まで死んだものしか見たことがなく、急いでカメラを出しました。
するとアナウンスが聞こえ、電車が入ってきます。
乗客に踏まれちゃならないぞと手を出すと、素直に乗ってくれました。

シロスジカミキリ2

柵の間から手を出してホーム外に放そうとするも腕のほうまで登ってこようとします。
泣く泣く振り払うと、荷物をまとめて電車に飛び乗りました。
ローカル線、ちょっとした人の動きに対応してくれるのを感じます。





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| 昆虫 | 22:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今年のシリアカハネナガウンカの成る木


今年もそろそろかな・・・と思い
シリアカハネナガウンカの成る木を谷津に見に行きました。(→過去記事

シリアカハネナガウンカ

「あー、良かった。今年も会えた」

今日は4匹を確認。画面中には3匹います。
他所にあったシリアカハネナガウンカの成る木は数年前に刈られ、
植えられた柿の木が今は大きく育っています。

シリアカハネナガウンカ2


この谷津にあったハネナガウンカの成る木もその後に手が入り(→過去記事
例年ならたくさん見る時期に、この日はマエグロハネナガウンカが2匹。
良かれと思ってされたこと、だけど見方変わればなんとも悲しいものなのでした。





| 昆虫 | 20:48 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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オオミズアオと卵


いつもの観察地より少し標高の高いところへ行ったら
目に飛び込んできた大きなひらひら。

オオミズアオ

「あっ、オオミズアオだ」
近縁にオナガミズアオがいますが、そちらはまだ見たことがなく、
見分けが出来ませんがオオミズアオであっているかな。

2メートル弱はなれたところには、卵が4つありました。

オオミズアオ卵


位置関係は、こんな感じ。
左端、壁に止まっているのがオオミズアオで
画面右すれすれあたりの手すりに卵があります。
「これじゃ孵化しても、食草までたどり着けないだろうな・・・」

オオミズアオ&卵

壁に止まっていたのは雌。卵のお母さんだったのでしょうか。





| 昆虫 | 20:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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夜の谷津


「ああ、いつものカメラを持ってくれば良かったな」
しょうがなく、予備で持っていた使い慣れていないコンパクトカメラで。

スジボソコシブトハナバチ

ホタルを見た帰り、
毎年観察するスジボソコシブトハナバチたちの寝床に寄ると、1匹だけいました。
「今年は何匹集まるかな?」彼らの季節がまた始まったようです。(→過去記事


暗闇の中、一点にずっとあって点滅しない弱い光がありました。
明かりをあててみると、そこにはクモに捕らわれたヘイケボタルがいました。

ヘイケボタル&クモ


そのヘイケボタルも最盛期を過ぎたようです。
まだあちこちで飛び交う光を見ていたら、
地面でも弱々しく光っているのに気がつきました。

スジグロボタル幼虫

明かりをあてると、
それはスジグロボタル幼虫のか弱い光だったのだとわかりました。(→過去記事





| 昆虫 | 21:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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マエグロハネナガウンカ産卵


「あれ?あのマエグロハネナガウンカ、いつもと違った動きをしているぞ・・・」

マエグロハネナガウンカ


じっとしていることが多いのに、腹先で枝の状態をちょこちょこ探るようにして
うろうろ歩いてる。
どこかシャクトリムシが枝を伝って歩く姿を連想しました。

ちょこちょこちょこ・・・

マエグロハネナガウンカ2

うろうろうろ・・・

マエグロハネナガウンカ3


歩みを止めると、腹先を起点にして、体を左右に回転させるような動きをしました。
開いたままの翅がそれにともない、右、左、右・・・と細かく揺れるのです。

マエグロハネナガウンカ産卵

やがてその動きも止まりました。
「ああ・・・これがきっと産卵なんだね」見たいと思っていた場面でした。

マエグロハネナガウンカ産卵2

約40秒後に枝から腹先を放すと5分ほど枝をまたちょこちょこ、うろうろしました。
その後、私が近づきすぎたせいかはわかりませんが、地面付近の葉裏まで飛ぶと
15分ほど翅を休めました。ときどき腹先を動かしているのがわかりました。

やがて地面まで飛ぶと、「また動き出したぞ」。

マエグロハネナガウンカ4


再び、開いたままの翅が体を起点に、左右にちらちら揺れました。
「また産卵だね」今度は約7分間移動をせず、その間
朽ち木につけた腹が、前後にくいっくいっと動くのがわかりました。

マエグロハネナガウンカ産卵3


また移動を始めたかと思うやいなや、再び翅がちらちら揺れて、そして止まります。
ここでは腹先をつけたまま1分強静止を。

マエグロハネナガウンカ産卵4


ここでは約40秒静止。腹はくいっくいっと動きます。

マエグロハネナガウンカ産卵5


幼虫は菌類を食べるので朽ち木に産卵するだろうと思ってはいましたが
見始めは生木での産卵だったのが意外でした。
この後も、まだうろうろしていましたが、やがて近くにあった葉裏で翅を休めました。

「ところでさ。面白い目をしているね」

マエグロハネナガウンカ産卵6





| 昆虫 | 21:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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