てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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ヒゲナガガの一種の蓑&コブガの繭か


ヒゲナガガの一種と思われる蓑が、コナラの根際にくっついていました。
「ん?まてよ。ヒゲナガガの越冬態って、そもそもなんだろう?」

ヒゲナガガの一種・蓑

よく見ると、蓑の両端が欠けていて、その片方には糞を出した形跡がありました。
空蓑ではなく中にまだいるのかもしれません。
「春を待ちながら、お腹が空いたら自分の蓑を食べるのかしらね」

ヒゲナガガの一種・蓑2


コナラの枝では、おなじみコブガ幼虫の一種と思われる繭がありました。
この細かな繭のつくりには、いつも本当に感心させられます。
私が見るものには枝に吐いた糸が白く3本線になっていつもあります。(→過去記事

コブガ幼虫の一種・繭





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| 昆虫 | 23:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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タマバチの一種


(2月21日より〜)

「あれ?なんだか喉に違和感があるような〜」
そう思った翌日から発熱は続き、安定した平熱に戻るまで1週間。
39度を超える高熱のダメージか、さらに2週間ほどひきずってしまいました。
あの大雪の中、長時間ゴム長靴で歩き回り、その後も2回、まだまだ残る雪の上を
歩き回った“ツケ”でしょうか。
とりあえず、来シーズンは冬用の暖かな靴は買おうと決めました、はい。

ということで、ここからは回想録になります。



タマバチの一種

タマバチの一種が、コナラの枝をのったりのったり、行ったり来たり。
寒さのせいか動きは緩慢で、産卵場所を探っているようでしたが
ここだとなかなか決めてくれません。
まだ残る雪の冷たさに、私の足も感覚がなくなっていました。

「おーい。いいかげん産卵してよー」

タマバチの一種2


待ちくたびれて、ふと目線をずらすと。
先ほどのタマバチよりずいぶん小さな個体が、同じ幼木のすぐ隣の枝で
産卵していましたよ。

タマバチの一種・産卵





| 昆虫 | 22:01 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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色いろいろ



わっ、また逢えたね!

カギシロスジアオシャク幼虫


カギシロスジアオシャク幼虫2

小さい小さい。
どこか違和感があり、取りあえず写してみて確認できました。
今シーズン2匹目のカギシロスジアオシャク幼虫。(→過去記事
くりんと丸まった姿がもう愛おしくって。

こちらはカシにいる経過観察中のカギバアオシャク幼虫。(→過去記事
くりんと丸まるのは同じだけれど、それぞれが冬芽と同じ色なのが妙技かな。

カギバアオシャク幼虫


先日の雪のあと、姿を消してしまった虫もいましたが
このヒメカギバアオシャク幼虫は変わらずにそこにいました。(→過去記事

ヒメカギバアオシャク幼虫


同じヒメカギバアオシャク幼虫もコナラの枝にいる個体は、こんなふう。

ヒメカギバアオシャク幼虫2

ヒメカギバアオシャク幼虫3

うふふふ。

緑色や茶色の個体がいるコミミズク幼虫にいたっては、
緑色の個体なのに茶色の枝にいたり、茶色の個体が常緑にいたりします。
イモムシより自力で移動できるからそうなるのかな。

コミミズク幼虫
                                 (画面中央)




| 昆虫 | 20:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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そして、雪。2


続き。(→過去記事

どんどん雪は降ってきて、履きなれない長靴ではなおさら歩きにくくなってきます。
雪を蹴っぽりながら、次の観察地へ急ぎました。


昨日と変わらずに
カシアシナガゾウムシは葉柄にしがみついていました。(→過去記事

カシアシナガゾウムシ


この観察地でも2匹で仲良く越冬中のムラサキシジミがいます。(→過去記事
「ここは雪が直接かぶらないから、いいね」

ムラサキシジミ越冬


でも1匹で越冬中のムラサキシジミは、こんなふう。(→過去記事

ムラサキシジミ越冬2

ムラサキシジミ越冬


ハイイロリンガも変わらずにいてくれました。(→過去記事

ハイイロリンガ


カギバアオシャク幼虫の周りには、だいぶ雪が迫ってきており
まるで大きなかまくらの中にいるよう。(→過去記事

カギバエダシャク幼虫
                                 (画面中央)

ヒメカギバアオシャク幼虫がいた枝は
もうすっぽり雪に覆われていました。(→過去記事
雪をちょっと払いのけるとーーーああ。いた、いた。

ヒメカギバエダシャク幼虫



時刻は17時。振り返ると、雪の上に自分の足跡だけが残されていました。
あちこちで、木に積もった雪が、たえきれずにさらさらまとまって落ちてゆきます。
こういうの、なんだか好きです。

雪





| 昆虫 | 22:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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そして雪。1



「雪だーーー」


雪


おむすびを作り、お昼前には家を出発して、てくてくと。
観察地につくと、すでに雪は積もり初めていました。


経過観察中のコミミズク幼虫はどうしているかなと見ると。
1月14日には体に巻き付いていた糸のようなものが、この日はほどけていました。
「ほんの少し後退して、また元の位置に戻ったのかしら・・・?」(→過去記事

コミミズク幼虫


このミノオキイロヒラタヒメバチは、
見るたびにほんの少しだけ移動しています。(→過去記事

ミノオキイロヒラタヒメバチ


キノカワガも、変わりなし。(→過去記事

キノカワガ
                               (画面ほぼ中央)

越冬中の2匹のムラサキシジミはどうしているかなと見るとーーー(→過去記事
「あら、雪に埋もりはじめてる」

ムラサキシジミ越冬

ムラサキシジミ越冬2

これからどんどん雪はふります。
さて、上手くやり過ごすことはできるのでしょうかーーー





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