てくてく日記

絵本作家・伊藤知紗の自然観察日記(その他もろもろ)。

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その後のカギバアオシャク幼虫


ここは寺内の立派なお墓の真裏。
「失礼しますね」と手を合わせ裏に回ると、目的のものはすぐ見つかりました。
「あら、大きくなったねぇ」

カギバアオシャク幼虫

昨年11月15日に見つけたカギバアオシャク幼虫。
しばらくの間見失っていて、すっかり姿が変わっていました。(→過去記事
幼虫姿が似ているカギシロスジアオシャクに比べると、だいぶ大きな虫です。

敷地出口に向かって歩いていると、じっとこちらを見ている鳥が。
それはシロハラさんでした。

シロハラ





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| 昆虫その他 | 20:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ソメイヨシノとカワトンボ


今日は仕事はひとやすみ。
飯能から北へ、T川の満開のソメイヨシノの下を歩いていると
目の前をぱっと横切った、ピカピカの青いからだ。
「あっ、カワトンボ!」

カワトンボ

コンパクトカメラしか持っておらず急いで1枚撮るとあっという間にもっと上の方へ。
「くうう、残念・・・」
テネラルの翅がなんとも魅力的でした。
今年は桜の開花が遅いおかげで、私には今まで見たことのない組み合わせです。
ちなみに、飯能の観察地でアサヒナカワトンボを過去一番早く見たのは4月27日。
さて、この地にいたのはアサヒナだったのかな?それともニホンカワトンボかな?


ドロムシ

道を替え、河原に下りて石を一つひっくり返すと、おやドロムシの幼虫が。
見ていると、正面の崖がずっとガサガサいっていて、誰かと思えば
イノシシが薮からこちらを見ていました。





| 昆虫 | 20:56 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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静かな谷津で


もう日は陰ってしまったけれど、谷津までてくてくと歩いてきました。
アセビにコツバメがきていないかな、とちょっと期待しましたが
太陽が姿を消した谷津は肌寒くて、そのせいか飛ぶ蝶は1匹もいませんでした。

そんなアセビで、脱皮したばかりのクマダハナグモ♂を発見。

クマダハナグモ♂か


よく見ると、左第一脚だけが透明で、短い。
「脱皮で再生したんだな」
たとえ短くとも、生きていく上できっと頼りになるね。
この後、8本の脚をそろえ伸ばしたままの姿で、ぷらぷらと風にゆられていました。

クマダハナグモ♂か2


今シーズン初見のヒゲナガガは、ミドリヒゲナガの雄でした。
翅の先は谷折りのデザインになっていて、光加減ではここが黄色に見えました。
「なんでこんなデザインになったのだろう?」

ミドリヒゲナガ♂


もう人通りのない林道の脇ではカシアシナガゾウムシが静かに食事をしていました。

カシアシナガゾウムシ食事中





| 昆虫その他 | 21:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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センブリそのほか


これはネグロセンブリでしょうか。
「今年ももう出てきたんだ」と思い写していると、向こうに鳥好きMさんが登場。

クロセンブリか

「おや、こっちにも」
羽化したばかりなのか2匹ともじっとしていました。
さて、今シーズンも産卵を見ることができるかな。(→過去記事1過去記事2

クロセンブリか3


Mさん「シッポがぴょんとなっているの、見てみる?」。
それは、アシベニカギバ幼虫のことでした。
あっちにも、こっちにもいるよ、とMさんは次々にこの幼虫の案内をしてくれます。
ちなみにこの個体は、数日前からこの姿勢のままなのだそう。

アシベニカギバ幼虫


頭かくしてお尻かくさずでいるのは、アカコブコブゾウムシ。
別所で野ざらしで越冬していた個体はすでに枝から姿を消しました。(→過去記事

アカコブコブゾウムシ


前方を行く虫を追うと、それはウスチャジョウカイでした。
そして枯れ木に止まると、潜ろうとします。
「寒いのかな。眠いのかな。お腹がすいたのかな。かくれたいのかな?」

ウスチャジョウカイ


「おや、また戻ってきてる」
3日前のほぼ同時刻には越冬場所から姿を消していたムラサキシジミが
今日は戻ってきていました。

ムラサキシジミ

「ねえ、どこいってたの?」

ムラサキシジミ2


ウラギンシジミは今日もまだ動かない。(→過去記事

ウラギンシジミ





| 昆虫 | 21:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ビロードツリアブたち


15時44分。
足もとに、もうお休み体勢でいるビロードツリアブが、1匹。

ビロードツリアブ

春がきたといっても、まだとうぶん寒さは続きそうで
午前中は曇っていたのもあるのか、午後になっても風は強めで
飛ぶチョウは4匹しか見ませんでした。

「これは、ほかにも翅を休めていそうだな」
そう思って周辺をうろつくと、ああ、やっぱりいた。

ビロードツリアブ2


あら、こっちにも。

ビロードツリアブ3


その近くに、もう1匹。

ビロードツリアブ4


さらに、もう1匹。

ビロードツリアブ6

確認したこの5匹は、西か西南に頭を向けて止まっていました。
隠れていく太陽が恋しいのかな?





| 昆虫 | 21:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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それぞれの春


もう活動開始しているだろうと思っていたのですが
まだ越冬体勢でいたウラギンシジミ。

ウラギンシジミ

ここは夕方にもなれば渋滞をおこす県道脇に植えられた木。
同じく経過観察していた越冬ムラサキシジミがいたのはもっと森の中で、そちらは
今日見ると姿を消していました。


コミミズク幼虫

あと数日もすれば羽化するであろうコミミズク幼虫。
この木では昨年産卵を確認(→過去記事)、
今年始めには枝先にうじゃうじゃ越冬幼虫がいたのですが、その後枝打ちされ
ほとんどがいなくなってしまいました。今日は11匹だけ確認。


シリブトガガンボ幼虫

コケ付近を見るとシリブトガガンボの一種の幼虫は、まだ幼虫のまま。(→過去記事
今シーズンは本当にたくさん見ました。今日も1本の木だけで3匹確認。


アカガエル幼体

水辺を見れば、もうアカガエルのオタマジャクシが泳いでいました。
それぞれの春の過ごしかた。





| 昆虫 | 20:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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春と野菜


テングチョウが樹液を吸う姿って、今まであまり見てこなかったように思います。

テングチョウ

この場所はミツマタが植えてあり、もうそろそろ虫たちで賑わうころ。
見に行ってみれば、この日いたのはルリタテハにテングチョウ。
なぜかミツマタは吸蜜せず、それよりもすぐ近くにあるコナラの樹液を吸いに
かわるがわるやってきました。

後からきたテングチョウが右上から近づくと、もといた個体は翅を広げて自己主張。

テングチョウ2



ベニシジミ

畑を歩くと、ネットの隙間から入り込んだのかベニシジミがいました。
春はあっという間にやって来ていました。

でも、ホホジロアシナガゾウムシは野ざらしのまままだ動かない。(→過去記事

ホホジロアシナガゾウムシ


リンゴコブガ幼虫も、越冬スタイルのまま。(→過去記事

リンゴコブガ越冬幼虫


前回見たときにすでに枝を移動していたカギシロスジアオシャク幼虫はというとーーー

カギシロスジアオシャク幼虫


お腹が空いたようです。(→過去記事

カギシロスジアオシャク幼虫2


帰りにMさんの畑に行くと、お土産の野菜を用意してくれてありました。
いつもありがとうMさん!

野菜数種





| 昆虫その他 | 23:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ルリイロスカシクロバ


黄色に映える黒い翅。
透けた感じがなかなかいい。ときどきちらっと見える体は青くきらりと輝いちゃって。

ルリイロスカシクロバ

「ブドウスカシクロバはもう出現しているのか。早いんだなぁ」
ぐらいな気持ちで数枚写したけれど、帰宅後に調べたら
どうも出現時期が違います。そこで、これはルリイロスカシクロバだろうと決定。

ルリイロスカシクロバ2


その幼虫の姿は特徴的で、何度も目にしてきたように思い
今まで写したのを見直すと、ほうらやっぱり出てきた出てきた。

ルリイロスカシクロバ幼虫
                             (2014/5/14)
この個体は体のあちこちに生える白い毛がなんだか気になるようで
こんなふうに首を曲げてはそのお手入れに余念なく見えました。





| 昆虫 | 23:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ツマグロオオヨコバイ交尾とゼフィルス卵


いよいよ活動開始、もう交尾するのね・・・と思って見ていたら、
器用におしっこしながらでした。

ツマグロオオヨコバイ交尾&排泄

左の個体だけ数十秒に一回、1〜3滴の排泄物をぴょんっと飛ばします。
そうして後脚をこそこそと、終止動かしていました。「こっちが雌かしら?」

じゃあ、右の個体は今は食事はしていないのかな、と思って顔をのぞきこむとーーー
あら、あらあら。

ツマグロオオヨコバイ交尾&ゼフィルス卵

興味の対象がほかに移ってしまいました。
とくにチョウ好きさんなら、なんのことかはきっとすぐわかっちゃう。

ゼフィルス卵

同じ枝のすぐ近くに、もうひとつ。
2匹のじゃまをしちゃならないので枝を引き寄せてまで写せませんでしたが、
これはアカシジミかな、オオミドリシジミかな。





| 昆虫 | 23:26 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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スカシカギバ幼虫


むむむ・・・その葉っぱのけずれかたは、あやしい。

スカシカギバ幼虫

「さては、スカシカギバ幼虫だな」
動いてしまうのを覚悟で葉を引き寄せると、あららやっぱり動いちゃった。
そして、お決まりのポーズで静止。

スカシカギバ幼虫2

まだ2令くらいなのでしょうか。葉の表面をけずり取って食べていたようです。
いよいよ活動再開かな。
ああ、冬がいってしまうーーー





| 昆虫 | 20:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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冬のおなじみさん


冬の友だち、アカコブコブゾウムシ。

アカコブコブゾウムシ

2月15日に見たときからすると、ほんの少し移動していました。
枝にぎゅっとしがみつく、おなじみのこのポーズに
母性本能をくすぐられる人は多いようです。

アカコブコブゾウムシ2

常緑の枝で隠れるように越冬するものもいれば、この個体のように
雨風がしのげぬところで過ごすものも。「君のほうが春の目覚めは早そうね」

越冬ムラサキシジミは、下向きに体勢を変えていました。(→過去記事

越冬ムラサキシジミ

別角度から。前方でぴたりとくっつけている2本の触角が、いいかんじ。

越冬ムラサキシジミ2


こちらもおなじみのキノカワガ。
この色合いといい、本当にまあ上手く木の皮にとけ込んでいます。

キノカワガ





| 昆虫 | 17:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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風の強い日


ウスタビガ空繭
                             (埼玉県R林道にて)

ここのところ風の強い日が多いです。そんな中
初めての道をガサガサ行くと、古びたウスタビガの繭が落っこちていました。
そういえばこの繭にも成虫にも、ここしばらく会っていなかったように思います。
もう色あせた繭でしたが、ちょっぴり嬉しくなりました。





| 昆虫 | 19:22 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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その後のシリブトガガンボ幼虫


昨年12月12日から
我が家で越冬中のシリブトガガンボの一種と思われる幼虫。(→過去記事
今日様子を見ると1匹だけ出てきており、姿を見るのは久しぶりでした。

シリブトガガンボ幼虫

だいぶ赤っぽくなっていて、冬の色を思わせます。(→過去記事
「コケを食べてに出てきたのかな?」
そろそろ春を感じとったのかしら。





| 昆虫 | 12:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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お知らせ


ベイブ
                         伊藤知紗(映画・ベイブより)

今日2月20日(月)〜3月11日(土)まで
南青山ピンポイントギャラリーにて
「復刻名画 Pinpoint キネマトグラフ」展があります。

私も参加いたしました。





| 仕事 | 00:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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まだ越冬中


昨年10月15日に見つけたリンゴコブガ幼虫の越冬巣は、
今日もなんら変わらず、こんなふう。(→過去記事

リンゴコブガ越冬幼虫

残念、もうひとつあった越冬巣は、その後持ち主さんに枝を伐られて行方不明に。

昨年12月19日に見つけたホホジロアシナガゾウムシも、
まだ同じ枝で越冬中。(→過去記事

越冬ホホジロアシナガゾウムシ


カシの葉の隙間をのぞきこんだら、あららぽろっと何か落っこちた。

アシマダラヒメカゲロウ

それはアシマダラヒメカゲロウのよう。
「擬死しているのかな、それとも寒くてすぐに動けないのかな?」
しばらくすると、すくっと起き上がりました。「おどかしてごめんよー」

ん?これは、なんだろう。

不明

不明2

近くにも、もうひとつ。「何かの空繭や、クモの巣や卵嚢のあとかーーー」
結局よくわかりません。

カギシロスジアオシャク幼虫がいた雑木林で、
まだいないかと探していると(→過去記事)、ヤママユの卵が。

ヤママユ卵

そばにいた畑のMさんに教えると、これがなかなか良い反応を。
それにはまずは、畑の農作物につかない虫であることが第一条件のようです。

ちらほら咲き出したアセビを見ていると、葉の隙間でじっとしている
ツマグロオオヨコバイがいました。

越冬ツマグロオオヨコバイ


動く虫がいない中、雑木林をちらちら飛ぶ蛾の姿。
追いかければ、それは今が旬のシロフフユエダシャク♂でした。

シロフフユエダシャクか





| 昆虫その他 | 22:50 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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越冬カギシロスジアオシャク幼虫


ああ、やっと見つけた・・・

カギシロスジアオシャク幼虫

うまくできてる。この姿、この体勢よ。自然の不思議を思わずにいられようか。

カギシロスジアオシャク幼虫2

もう何年も前から冬になると意識するも、出会えずにいました。
若葉の育ちとともに動き出した個体は何度か見ており、いるのは確実でした。
そんな中、姉妹版ともいえる越冬カギバアオシャク幼虫は
ちょくちょく見つけられるようになりました。(→過去記事

カギバアオシャク幼虫

過去の画像から。
この時期の2種を比べると、カギバアオシャクの幼虫のほうが少し大きいです。
くりんとまるまるその姿にどれだけ心ときめかせてもらっているか。





| 昆虫 | 22:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トイレのクロテンフユシャク♂


埼玉県F峠の女子トイレにて。

クロテンフユシャク♂

「ん、まてよ・・・」
と思い、もう一つあった個室を確認すると、そこにももう1匹。
カメラを持っていなかったので携帯で撮りました。
今になって考えるとあのシャッターの電子音、場所がら
ほかに人がいたらかなり怪しまれたと思います。
ついでに男子トイレも見てみましたが、そこには1匹もいませんでした。
それはこの蛾が男の子だからというのとは、なんの関係もないと思います。
(ちなみにフユシャクの雌は翅が退化しており飛べません)





| 昆虫 | 23:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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また越冬ムラサキシジミと


とくに冬になるとよく目にするマネキグモ。

マネキグモ


「ほらほら、これがクモだよ」と言っても、
「なんだかよくわからないなぁ」となる人はきっと多いのだろうな。

マネキグモ2


常緑樹に枯れ葉が引っかかっている。こういうのはね、ちょっと怪しいの。

ムラサキシジミ


うっすら光をあてると、ほらムラサキシジミがやっぱりかくれていた。

ムラサキシジミ2

「どこどこ、どこ?」となる人は、やっぱり多いのかしら。
ここのところ続いていた強風のせいか、少し前に見つけていた越冬ムラサキシジミは
枯れ葉とともに姿を消してしまいました。(→過去記事
さてこの個体はいつまで見続けることができるかな?

ムラサキシジミ越冬





| 昆虫その他 | 22:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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なんの菌


昨年10月27日に、枝にしがみついて死んでいるトゲアリが
何匹もいました。(→過去記事
その後、だれかさんが持ち帰ったりもあって忘れていましたが
今日その辺りを見ると、こんな姿のものがありました。

トゲアリ死骸&キノコか

アリタケといえばイトヒキミジンアリタケを思い浮かべますが、
それとはどうも様子が違います。(→過去記事
虫友さんもほかのものを写しており、それもやはり背中から3本、
なんだかが同じように伸びて見えました。





| 菌類その他 | 21:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トゲナナフシ孵化


トゲナナフシが孵化しました。

トゲナナフシ孵化

この子の親は、2015年6月に我が家にやってきた個体です。(→過去記事
親は2015年秋ごろから卵を産みはじめ、2016年の7月に亡くなるまで
いくつも卵を産みました。
その産み落とされた卵の孵化率が低かったので、翌年に持ち越されるのかもなと
思っていました。(→過去記事
発生地ではトゲナナフシをやたらたくさん見る年と、あとは
全く見ない年とありました。
かくれんぼ上手な相手なので、これもたまたまかもしれません。





| 昆虫 | 17:39 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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